bossu のすべての投稿

今夜陰風に乗りて

近年やたらとデータを集めよう集めようとしている世の中の動きがあります。その奥には様々な意図が潜んでおり、理由は一つに限定されるものではありません。 ただ、その原動力になっているもののひとつが、相関関係の発見という面であり、因果関係はつかめなくとも何かしら相関関係がわかればそれはそれで意味があるというような点がデータ収集への固執を生み出しています。 共感性なき仮説検証への過剰な欲求 これは直接的な因果関係をつかめなくとも、ある習慣を持って

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腹心爪牙の家の子なし

知人の一人に、いつも少し気弱な若者を舎弟にしようとしながらも一年以内に去られているというような人がいます。 連れてくる若者は大学生だったり、第二新卒あたりの年齢の人だったりするのですが、何となくの雰囲気から察するに「何となく嫌になって去っていく」という感じで一年以内に縁が切れたりしています。 「自尊心充足の踏み台」を察知して去っていく 知人としては食事をおごったり仕事を与えたり等々で世話をしているつもりなのでしょうが、傍から見ていると自

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万夫の雄人に勝れ

特に弟の友人あたりの人たちになりますが、勤め人の方に副業関連の話をたまに相談されたりします。 そうした時によく出てくる言葉が「月数万円くらい」という言葉です。まあ仮に5万円としておきましょう。 しかしながら残念なことに副業という感覚で月5万円を稼ぐより50万円稼ぐ方が簡単だったりします。まあこれはあくまで例え的な数値ではあるものの、感覚としてはそんな感じです。 数値的に「それはおかしいだろう」となりそうなものですが、それは事実なので仕方

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何ゆゑにこのあやしきをかたり出で給ふや

理屈が通っていないような「何を分けのわからんことを言っておるのだ?」と思わざるを得ないようなことを譫言のように言ってくる人がいたりします。 もちろんその人にはその人なりの理屈があって言っているのでしょうが、「さっき言っていたことと今言っていることが違う」とか、「全く関係のないことを関係あるかのように語る」という場合がよくあります。 それは暑さや疲れなどで頭が回っていないという場合もありますが、人によっては原因は別にあって、何とか現状の不

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陽世の人にあらず

今年に入ってから爆読みしたもののひとつに楳図かずお氏の恐怖マンガがあります。 楳図かずお氏にはあまり馴染みがなかったのですが、「なるべくたくさんの一流に触れる」ということで、一気にたくさん読んでみました。 基本的にグリム童話系のマンガはあまり好きではなく、特にひどく残虐であればそれでいいというような描写は好みではありません。 楳図かずお作品も「その延長にある中の一流のもの」かと思っていましたが、良い意味で予想外に素晴らしく洗練された作品

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井臼の力はた款すに足ざれども、己が心なり

料理の価格をそのカロリー量だけで計ることができないように、世のすべての製品やサービスの価値は、その物理的な数量だけで計ることはできません。 技量を要するという部分もありますし、仕込みに手間がかかっているという部分もあります。結果だけ見れば大したことがなさそうに見えても、その裏で膨大な手間がかかっているということはよくあります。 思案、決定の労力 さらに思案の中における決定というものを含めればかなりの労力がかかっているということになります

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歇息ませ給へ

笑ゥせぇるすまんの頼母さんのストーリーは、至るところで頼られ続け休めない男の心境が色濃く反映されています。初めて読んだときには「笑えないなぁ」と思ったりもしてしまいました。しかしながら自分が勤め人で、昼休みに飯屋でふとこの頼母さんの話を読んだとすれば、どこかしら心が軽くなるんだろうなぁというようなことを思ったりもしました。 ― 頼られるということは一種の強さの証でもあり、自尊心に関わるようなことなので通常は喜ぶようなことになりそうなもの

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寤させまゐらせん

ふとしたショックや「手を抜いていいぞ系」の環境になったようなときなど、ふとした経緯から怠け癖がついてしまうことがあります。そうした時「元に戻したいなぁ」とは思いつつも意識の力ではなかなか元に戻せなかったりします。 そんな時は、「あまり関係なさそうではあるものの何となくプラスになりそうなこと」や「いずれいつかはやることになるだろう」というような事を「あまり負担のかからない範囲でちらほらやってみる」というのがよく効きます。 停滞している状態

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おぼろなる黒影の中に人ありて

同じような色をしていても、森の中に立っている同系色の電灯の柱などはすぐに見分けがつくように、自然な形や反射の仕方であるものとそうではないものとはすぐに見分けがつきます。 そんな感じで、だいたい普通で正常なものとそうではないものは、すぐに察知することができてしまったりします。そしてそれは概ね違和感として現れてきます。 そうした違和感を大切にしていると、人の状態というものもすぐに察知することができますし、それがどういった状態でどのように取り

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軒守る犬の吼ゆる声

小型犬が多くなったということが関係しているのか、最近では番犬として家の外にいる犬を見かけることが減ったような気がします。 しかしながら、かつて番犬というものは至るところにいて、かなりの頻度で吠えられた記憶があります。そうした番犬はサイズ的に中型犬や大型犬なので幼い時は結構恐い思いをしました。 基本的には動物とは仲が良いのですが、小学生の頃に犬に靴を奪われてからというもの、中学生の時くらいまでは犬が苦手で仕方ありませんでした(韋駄天が一目

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西に沈む日に、宿り急ぐ足のせはしげなるを見るにも

夕暮れ時ともなると、世間は慌ただしく「さあ帰るぞ」という感じになってきます。 仕事をしている人、旅行に来ている人、買い物帰りの人、いろいろな人が慌ただしく渋滞を作ったりしている中、公園で養子のうさぎと遊んだ後、彼を抱き上げて「さあおうちに帰ろう」という感じになる瞬間は、ゆったりとしていて、また優雅なものでありました。 「帰省する」という経験がない そういえば人によっては既に長い盆休みということで帰省のシーズンです。両親とも京都であるため

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待ちつる人は来らず

この世界においては、自然的な確率が渦巻いている中、常に可能性は重なり合っていて、純粋に意図した瞬間に確定してしまうという感じになっています。 それは自ら意志を確定し能動的となるという場合もありますが、表面的に自らが働きかけなくても起こってしまうという格好になっていることもよくあります。 そんな感じで、再会を望みつつも「待っていても来ない」という場合もありながら、逆に「待ってもいないのに来てしまう」という場合もよくあります。 いつかまた巡

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な恚給ひそ

ふとした恐怖心から先手を打つという感じになるのか、予防策を講じる人が出てきたり、何かがうまくいかないことを「言い返しにくいような理由」を用いて当たってくる人がいたりします。 まあそうしたものの奥にあるものは恐怖心なので、下手に抵抗せずに安心してもらうのが先決ということになりますが、何かしらを譲る必要はありません。 可能であればできる限り安心してもらい信頼を得て、意志や立場を理解してもらうのが理想的です。 高卒一般職 VS 大卒総合職 こ

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若き男は却物怯して

普段組織のトップに立つような人でも、あまり慣れていないことに対しては臆病になってしまうものです。 知人の話ですが、メディア出演する際に本番5分前まで40分間ほどトイレに立て籠もってしまったという事がありました。 やはり舞台慣れとでも言うべきか、何かしら不特定要素のある多数の人前に出るということに関しては、ある程度の慣れが必要になるのかもしれません。そのような話を聞いた時、「我が事としてはバンド活動を含め様々な経験をしておいて良かった」と

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けふは誰某がよき京入なる

京という字だけで都を表すとなれば、京都はみやこにみやこを重ねるという感じになっています。という僕たち京都人の感覚から言ってどう取り扱えばよいのかわからなくなるのが世間一般的な「上京」という言葉です。 さらに上京区民ならもっと「上京」という言葉に違和感を感じてしまいます。第一に「かみぎょう」と読んでしまうはずです。 ― そういえば、イスラエルのエルサレムやトルコのアンカラに行った時にふと思ったことですが、古くからある首都というものは結構内

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其の人を見てあわただしからんは、思はんことの恥かしとて

お客が来たときにだけ営業スマイルをしていればいいというようなタイプの人もいますが、そんな瞬間的な切り替わりをお客の側は敏感に察知していたりします。 もちろん雑で鈍感な人は気付かないということはあるでしょうが、平均以上の繊細さがあれば概ねそうした表と裏を瞬時に感覚で察知してしまうはずです。 「表裏がないようにとは思いつつも、仕事は面白くないもの、つまらないものであり、いつでも笑顔でいるということはできない」 というのもわかりますが、やはり

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嚢をかたぶけて酒飯の設をす

高校生くらいの時の話ですが、友人宅に行くと、その友人の友人がそのまた友人を連れてやってくるという感じになりました。まあそのくらいの年齢の頃にはありがちです。 その友達の友達の友達くらいの人をひとまずAさんと呼ぶことにしましょう。ちなみに女子です。 どのような経緯があったのかはわかりませんが、Aさんは最近学校を辞めており、どこかの機械工場に勤めているという感じだったようです。 それはそれでいいのですが、Aさんは友達と一緒に僕の友人宅までや

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下枝の茱萸色づき、垣根の野ら菊艶ひやかに

やはり茱萸(ぐみ)と菊は同じ季節の象徴として合わせて語られるのでしょう。ということも雨月物語に触れるまでは知りませんでしたし、日常でそのように感じるということもありませんでした。 現代においては、物心ついてからの成長の過程において画面から情報を得たりすることが多く、その刺激の強さに慣れ、その構造に慣れているせいか、目の前の現実にはそれほど向き合いません。 テレビ、インターネットといったものだけではなく、本やマンガや映画やアニメといったも

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重陽の佳節

9月9日が菊の節句であることは知っていましたが、同時に茱萸(ぐみ)の節句であることをこの雨月物語の注釈で知りました。 本来旧暦なので1月ズレますが、現行の9月9日というと、ちょうど毎年のことながら腹の具合が下降気味になり始める時期です。ということは、強烈な暑さが若干弱り始め、夜は過ごしやすくなるということになります。 ということで、そんな体感を感じる少年時代についてでも触れていきましょう。 マンガ「少年時代」 比較的最近になりますが、藤

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菽水の奴

貧しさというものは時に苦しく、時に悔しい思いをもたらしたりします。その一方で、時に強さをももたらすものであり、共感の能力や物事の本質を見極める能力の高まりに貢献することもあります。 どう転ぶかはまさに姿勢しだいであり、物事は常に変化し、一時的に状態が悪くなるという可能性は常に潜んでいるため、「常日頃、目の前の現象についてどのような解釈をしているか」が吉と出るか凶と出るかを分けるものとなります。 個々人にそれぞれ「まあこれくらいだろう」と

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美しくたくましく福井県 2020 若狭町 小浜市

美しくたくましく福井県 2020 若狭町&小浜市

先日、鳥取県や島根県に行ったばっかり、また最近福井県の若狭町や小浜市などに行きました。若狭町については今年の1月にも行きました(美しくたくましく福井県 2020 若狭町)。 海開きはしておらずという感じでしたが浜辺の方に行ってみました。 若狭町の浜辺で出会ったやどかりや牧場で出会った山羊、小浜市で見つけた民話集についてご紹介します。 若狭町の浜辺にて出会ったやどかり 若狭町の浜辺にて出会ったやどかり。岩場にたくさんいました。 細めの貝殻

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Photo Gallery 「妖怪」

Photo Gallery “妖怪”

妖怪の写真集(主に水木しげるロードの妖怪ブロンズ像) Photo Gallery “鳥取” 「ゲゲゲの鬼太郎(墓場の鬼太郎)」の鬼太郎、目玉おやじ、ねずみ男、ねこ娘、ぬりかべ、一反木綿、こなき爺、砂かけ婆、吸血鬼エリート、バックベアード、アササボンサン、大海獣(だいかいじゅう)、丸毛、だるま。 「河童の三平」の河原三平、かん平、タヌキ、死神、魔女の花子。 「悪魔くん」の松下一郎、山田真吾、埋れ木真吾、メフィスト、メフィスト二世、家獣。

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ご縁の国しまね なごみの国鳥取 2020 夏 番外編

ご縁の国しまね&なごみの国鳥取 2020 夏 番外編

「ご縁の国しまね&なごみの国鳥取 2020 夏 番外編」として合間合間にあった思い出について書いていこうと思います。 毎度のごとく爆睡ツアーの前後もしくは最中に豪雨が押し寄せるという感じになっていますが、すべての日程を通して、昼間は曇りか晴れという感じで屋外も十分に楽しめました。 旅の途中に知りましたが、一時期島根県と鳥取県は合併し、島根県として一つの括りだった時期があるようですが、その後すぐに分割されたという歴史があるようです

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水木しげるロードの妖怪 家に棲む妖怪たち

水木しげるロードの妖怪 家に棲む妖怪たち

水木しげるロード第九弾は、「家に棲む妖怪たち」です。 ばけぞうり、二口女(ふたくちおんな)、傘化け(かさばけ)、あかなめ、瀬戸大将(せとたいしょう)、枕返し(まくらがえし)、三味長老(しゃみちょうろう)、ろくろくび、毛羽毛現(けうけげん)、白うねり(しろうねり)、網切り(あみきり)、獏(ばく)、百目(ひゃくめ)、小豆はかり(あずきはかり)、猫又(ねこまた)、倉ぼっこ(くらぼっこ)、家鳴り(やなり)、ひょうとく、天井なめ(てんじょうなめ)

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水木しげるロードの妖怪 身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロードの妖怪 身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロード第八弾は、「身近なところにひそむ妖怪たち」です。数が膨大なので一部の妖怪たちについては既に分類して投稿しましたが、それ以外の妖怪について掲載していきます。 そんなわけで「身近なところにひそむ妖怪たち」です。 川赤子(かわあかご)、蟹坊主(かにぼうず)、かみきり、すねこすり、べとべとさん、がしゃどくろ、朱の盆(しゅのぼん)、雷獣(らいじゅう)、やまびこ、山爺(やまじじい)、土ころび(つちころび)、海坊主(うみぼうず)、石見

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水木しげるロードの妖怪「河童」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロードの妖怪「河童」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロード第六弾は、「身近なところにひそむ妖怪たち」のうち「河童(かっぱ)」に絞り込んで掲載していきます。 そんなわけで河童の三平のかん平等は除外して「身近なところにひそむ妖怪たち」のエリアにいる「河童」です。 「河童(かっぱ)」を筆頭に、ガラッパ、カシャボ、山童(やまわろ)、ケンモン、水虎(すいこ)、エンコウ、カワエロ、川猿(かわざる)といった妖怪がいます。 (エリアとしては「身近なところにひそむ妖怪たち」ですが、数が膨大になる

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水木しげるロードの妖怪「小僧」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロードの妖怪「小僧」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロード第五弾は、「身近なところにひそむ妖怪たち」のうち「小僧」に絞り込んで掲載していきます。 袖引小僧(そでひきこぞう)、豆腐小僧(とうふこぞう)、浪小僧(なみこぞう)、一つ目小僧(ひとつめこぞう)、提灯小僧(ちょうちんこぞう)、雨ふり小僧(あめふりこぞう)、算盤小僧(そろばんこぞう)といった妖怪がいます。 (エリアとしては「身近なところにひそむ妖怪たち」ですが、数が膨大になるため分類しています) 水木しげるロードの妖怪 身近

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水木しげるロードの妖怪「女妖怪」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロードの妖怪「女妖怪」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロード第四弾は、「身近なところにひそむ妖怪たち」の妖怪の中で「女妖怪」に絞り込んで掲載していきます。エリアとしては「身近なところにひそむ妖怪たち」ですが、数が膨大になるため、いくつかの分類をした上で投稿しようと思います。 そんなわけでまずは「女妖怪」です。濡れ女(ぬれおんな)、口裂け女(くちさけおんな)、お歯黒(おはぐろ)べったり、高女(たかおんな)、鍛冶媼(かじばばあ)、青女房(あおにょうぼう)、針女(はりおなご、はりおんな

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水木しげるロードの妖怪 神仏・吉凶を司る妖怪たち

水木しげるロードの妖怪 神仏・吉凶を司る妖怪たち

水木しげるロード第三弾は、「神仏・吉凶を司る妖怪たち」です。 貧乏神(びんぼうがみ)、たにぐく、八岐大蛇(やまたのおろち)、大元神(おおもとがみ)、アマメハギ、隠神刑部狸(いぬがみぎょうぶだぬき)、田の神(たのかみ)、件(くだん)、クサビラ神、龍(りゅう)、土用坊主(どようぼうず)、金霊(かなだま)、夜行(やぎょう)さん、座敷童子(ざしきわらし)、閻魔大王(えんまだいおう)、井戸の神(いどのかみ)、シーサー、麒麟獅子(きりんじし)と猩猩

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水木しげるロードの妖怪 森にすむ妖怪たち

水木しげるロードの妖怪 森にすむ妖怪たち

水木しげるロード第二弾は「森にすむ妖怪たち」です。 他エリアに比べて数は少ないですが、つるべおとし、竹切狸(たけきりだぬき)、砂かけ婆、コロポックル、手の目(てのめ)、さがり、キジムナーといった妖怪がいます。 (砂かけ婆については「水木しげるロードの妖怪 水木マンガの世界」に掲載しています) なお、魑魅魍魎という言葉がありますが、このうち前半の「魑魅」は山の怪を指し、「魑」は山の神、「魅」は怪物を示すというような感じになっているようです

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