アフォリズム 391-400

アフォリズム 391-400 391.ゼロの苦悩 392.本屋や図書館の本棚 393.言葉足らずの代表格 394.普段は使わない交通手段 395.妄想知識 396.大多数の人の予想 397.苦の消滅と組織 398.記憶による傲慢 399.世界中の人々への意識 400.瞬間と生 391.ゼロの苦悩 ゼロという概念はあくまで数学的なものであり、生活や経験にそれを持ち込むと苦悩が生じることがある。 392.本屋や図書館の本棚 本屋や図書館の本棚を眺めていると頭がクラクラする。 393.言葉足らずの代表格 手に取る相手のこ

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アフォリズム 381-390

アフォリズム 381-390 381.頭の腫れと理性的判断 382.時間的な深さ 383.ムキな自己顕示 384.祖父母と愚痴 385.殴られない前提への対応 386.仕事と免責 387.手をかけることと自立心 388.楽と集中 389.安易なテーマの組み合わせ 390.因縁の一般認識 381.頭の腫れと理性的判断 「とにかく今、頭が腫れている。頭の腫れがひくまでは、まあいいか」という確認をし、ひとまず肩の荷を下ろすというのは、理性的な判断である。 382.時間的な深さ 観光地というものは、時間、歴史的深さが掛け算

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フリーランスのスケジュール感覚

特にフリーランスの方への思いはありませんし、フリーランスの方に仕事を依頼することは滅多にありません。 ただ、時折、外注先の外注先くらいの感じで、そうした方々と間接的に接することがあります。 そんな中どうしても「フリーランスの方のスケジュール感覚は異常である」と思わざるをえないようなことがたまにあります。 もちろんこうしたものは千差万別で一括りにできるようなものではありませんが、あまり会社勤めの経験がないままに独立したようなタイプの人、家庭がメインで業務は片手間でやっているような人に関しては、世の一般的な法人と比較し

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アフォリズム 371-380

アフォリズム 371-380 371.何もできなかった日 372.少しの旅 373.相関性の解析 374.贈り物への態度 375.自作物の他者評価 376.まともなサポート 377.同じような情報の維持 378.多少の挫折 379.歯間ブラシ 380.今の認識の空性と妄想 371.何もできなかった日 「今日は何もできなかったなぁ」と思うような日の数を合計すると、おそらく年単位になる。 372.少しの旅 「今日はあまり時間がないから」と言うようなことを思わずに、「よし、今日は旅に出よう」と思った日は、少しの時間でも少

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アフォリズム 361-370

アフォリズム 361-370 361.集中力や気力のまとまり 362.配慮と媚び諂い 363.労働時間と生産性 364.どういった誇りなのか 365.どうせ怒りに化ける 366.紳士と野獣 367.わかりにくいもの 368.社会的洗脳による時間労力の浪費 369.あれがしたい時のこれ 370.因と縁 361.集中力や気力のまとまり 「こうなったらいいな」と思いつつも、ある程度の集中力やまとまった気力がないと、なかなか飛び越えることはできない。 362.配慮と媚び諂い 紳士的な配慮というものは結構であるが、それが媚び

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暇や退屈という苦悩

生きている限り、たいてい欲か怒りに纏わりつかれます。しかしそれらが静まっていても結局「暇」や「退屈」というモヤモヤしてどんよりとした苦悩がやってきます。 そうした暇や退屈な時間は、たいてい思考がめぐります。嫌な記憶ばかりが思い起こされることもあります。そしてまた欲や怒り、不安等々がやってきます。 そしてその思考を止めるため、思考を紛らわせるために、様々なものに依存し、それに汚染されます。 暇や退屈という状況から欲や怒りや不安が生じる思考がめぐり、その思考を紛らわせるために何かに依存する、という格好になっています。

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アフォリズム 351-360

アフォリズム 351-360 351.反抗期 352.抜け駆けの意図と遠慮 353.友人を作る能力の重要性 354.物理的制約 355.捻じ曲げられたもの 356.教育という消費の果て 357.盲目的一般化 358.違和感のある自称成功者 359.折れない精神と立ち直り 360.言葉や動きと意識の向き 351.反抗期 反抗期というものは、本能的な力の目覚めというよりも、大人の嘘やごまかし、矛盾を見抜く能力が開花してくる時期という方が正しい。 352.抜け駆けの意図と遠慮 隠れてコソコソと抜け駆けのように人よりも優位

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アフォリズム 341-350

アフォリズム 341-350 341.忍耐と冷酷な残虐性 342.いい人認定 343.略すことを抑制する 344.人の目に対するカウンターアタック 345.音楽と静寂 346.考え事と雑事 347.沈黙の不快感の利用 348.思考の追い出し 349.趣味と商いと閾値 350.目を閉じた時に起こる現実 341.忍耐と冷酷な残虐性 ある種の女は、相手に惚れた場合には驚くほどの忍耐が生じる一方、相手に惚れていない場合は、驚くほど冷酷な残虐性が生じる。同一の人間であるのかを疑うほどに。 342.いい人認定 世間で言うところ

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アフォリズム 331-340

アフォリズム 331-340 331.時間を潰すという発想 332.「運とかじゃないです」と言っていた者 333.煩悩と私 334.数量的な偉業の判断 335.銭湯や温泉での振る舞い 336.一喜一憂 337.職業的、経済的安定を求めるのであれば 338.自我の都合と心の都合 339.保護者からの影響 340.欲や怒りが静まった時に生ずるもの 331.時間を潰すという発想 「時間を潰す」という発想は、楽しみ自体を見つけにくくし、また、集中力も奪っていく。 332.「運とかじゃないです」と言っていた者 しきりに「運と

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アフォリズム 321-330

アフォリズム 321-330 321.狂人への恐怖からの無批判 322.お客の求めるところ 323.頭の腫れ 324.半端な並列 325.心が受ける痛み 326.慈悲による視野の広がり 327.精神の不調の要因 328.だらだらとした時間と集中力 329.現に起こっていることと妄想 330.妄想への対処 321.狂人への恐怖からの無批判 宗教が表立って批判されにくい要因として、一種の狂人への恐怖というものがある。信仰という狂気から、理性を飛び越えて何を仕出かすかわからない、というようなものが恐怖心を生み出し、「触ら

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