アフォリズム 271-280

アフォリズム 271-280 271.体の疲れと睡眠 272.今の状況の判断 273.認識不可能な理由 274.エネルギー生成のための不快 275.教養と感情 276.必要なものの訪れ 277.レベルと喧嘩 278.不自然な人付き合い 279.記号と仮説 280.極度の緊張 271.体の疲れと睡眠 睡眠に難がある場合、徹底的に体を疲れさせるというのが最も改善に効果的である。 最初は動く気力がなくても、歩みを進めるとそのうちまだまだ歩けるような気になる。そうして、精神の疲れを上回る程に体を疲れさせるべく歩き続けると、

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アフォリズム 261-270

アフォリズム 261-270 261.若い芽の取り扱い 262.納得とコストの膨れ上がり 263.試験の結果 264.その空間を構成する数 265.冒険と生活 266.情けない選択 267.若年の特権としての狂気 268.即効性の逆説 269.同調する者の不在 270.ただ単に遠くから眺める 261.若い芽の取り扱い いかに天賦の才があろうとも、「それを支援する」という大人に囲われてしまった場合、大人の発想に毒されて才を失う。 262.納得とコストの膨れ上がり ある種の人間を納得させようとすると、その資料作りが膨大

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アフォリズム 251-260

アフォリズム 251-260 251.別のところにある理由 252.利己心の範囲 253.異性への理解と取り扱い 254.暇と哲学 255.研究や実験とアンケート 256.逆効果としての思いやりや愛情 257.人としての言葉と女としての言葉 258.勤め人の視野の制限 259.最大限に楽しむ 260.「知るか!」 251.別のところにある理由 ムキになって抵抗している者は、たいてい別のところにある理由によって、理屈の通らないような抵抗をしているという場合がある。 その理由を言うと別のところで都合が悪くなったり、恥ず

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アフォリズム 241-250

アフォリズム 241-250 241.恐怖と世代的敵意 242.例外はあるにしても、それはただ例外である 243.害と誤謬 244.不可解な抵抗 245.立場と思い 246.著名人の名 247.攻撃と傷 248.本当のことを言う価値 249.馬鹿への態度 250.線を作るもの 241.恐怖と世代的敵意 社会のうち、まだ見えず経験をしていない未知のものに対する恐怖が潜んでいることがある。 その象徴として、ある世代を取り上げ、それに対して強がる、というのはまだ良いとしても、その集合に入っているからといって同一視して無駄

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豊かさの感覚

ほんのちょっとのことですが、ぶわぁーっと豊かさの感覚を感じる時があります。 当たり前であると思っているような当たり前のことに感謝をするというようなこともそれにあたりますが、些細な事に気づくということもまた醍醐味があります。 ― 先日、親戚の子が京都に遊びに来た時のことです。 帰りの時間の関係で、次の観光地までそろそろ移動しようかと思った時、「ちょっと寄り道」プランがあったのですが、周りの大人に急かされ、断念しそうになりました。 しかしながら、心残りというか残念な気持ちが残る諦めはいただけません。諦め癖がついてしまっ

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アフォリズム 231-240

アフォリズム 231-240 231.精神的負荷の肩代わり 232.こんな日々が続けばいいのに 233.なぜ伝わらないのか? 234.パズルゲームと調子 235.老いとワクワク 236.事実のあっけなさ 237.気がかりと進捗 238.風による乾燥 239.「カルトに注意」というカルト 240.疲れの軽視 231.精神的負荷の肩代わり 結局相手が求めているものは精神的負荷の肩代わりである、というような局面がよくある。 負荷を負荷であると思わないような感覚が、周りにとって魅力となる。 232.こんな日々が続けばいいの

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