菽水の奴
貧しさというものは時に苦しく、時に悔しい思いをもたらしたりします。その一方で、時に強さをももたらすものであり、共感の能力や物事の本質を見極める能力の高まりに貢献することもあります。 どう転ぶかはまさに姿勢しだいであり、物事は常に変化し、一時的に状態が悪くなるという可能性は常に潜んでいるため、「常日頃、目の前の現象につい
美しくたくましく福井県 2020 若狭町&小浜市
先日、鳥取県や島根県に行ったばっかり、また最近福井県の若狭町や小浜市などに行きました。若狭町については今年の1月にも行きました(美しくたくましく福井県 2020 若狭町)。 海開きはしておらずという感じでしたが浜辺の方に行ってみました。 若狭町の浜辺で出会ったやどかりや牧場で出会った山羊、小浜市で見つけた民話集について
Photo Gallery “妖怪”
妖怪の写真集(主に水木しげるロードの妖怪ブロンズ像) Photo Gallery “鳥取” 「ゲゲゲの鬼太郎(墓場の鬼太郎)」の鬼太郎、目玉おやじ、ねずみ男、ねこ娘、ぬりかべ、一反木綿、こなき爺、砂かけ婆、吸血鬼エリート、バックベアード、アササボンサン、大海獣(だいかいじゅう)、丸毛、だるま。 「河童の三平」の河原三平
ご縁の国しまね&なごみの国鳥取 2020 夏 番外編
「ご縁の国しまね&なごみの国鳥取 2020 夏 番外編」として合間合間にあった思い出について書いていこうと思います。 毎度のごとく爆睡ツアーの前後もしくは最中に豪雨が押し寄せるという感じになっていますが、すべての日程を通して、昼間は曇りか晴れという感じで屋外も十分に楽しめました。 旅の途中に知りましたが、一時期
水木しげるロードの妖怪 家に棲む妖怪たち
水木しげるロード第九弾は、「家に棲む妖怪たち」です。 ばけぞうり、二口女(ふたくちおんな)、傘化け(かさばけ)、あかなめ、瀬戸大将(せとたいしょう)、枕返し(まくらがえし)、三味長老(しゃみちょうろう)、ろくろくび、毛羽毛現(けうけげん)、白うねり(しろうねり)、網切り(あみきり)、獏(ばく)、百目(ひゃくめ)、小豆は
水木しげるロードの妖怪 身近なところにひそむ妖怪たち
水木しげるロード第八弾は、「身近なところにひそむ妖怪たち」です。数が膨大なので一部の妖怪たちについては既に分類して投稿しましたが、それ以外の妖怪について掲載していきます。 そんなわけで「身近なところにひそむ妖怪たち」です。 川赤子(かわあかご)、蟹坊主(かにぼうず)、かみきり、すねこすり、べとべとさん、がしゃどくろ、朱
水木しげるロードの妖怪「河童」身近なところにひそむ妖怪たち
水木しげるロード第六弾は、「身近なところにひそむ妖怪たち」のうち「河童(かっぱ)」に絞り込んで掲載していきます。 そんなわけで河童の三平のかん平等は除外して「身近なところにひそむ妖怪たち」のエリアにいる「河童」です。 「河童(かっぱ)」を筆頭に、ガラッパ、カシャボ、山童(やまわろ)、ケンモン、水虎(すいこ)、エンコウ、
水木しげるロードの妖怪「小僧」身近なところにひそむ妖怪たち
水木しげるロード第五弾は、「身近なところにひそむ妖怪たち」のうち「小僧」に絞り込んで掲載していきます。 袖引小僧(そでひきこぞう)、豆腐小僧(とうふこぞう)、浪小僧(なみこぞう)、一つ目小僧(ひとつめこぞう)、提灯小僧(ちょうちんこぞう)、雨ふり小僧(あめふりこぞう)、算盤小僧(そろばんこぞう)といった妖怪がいます。
水木しげるロードの妖怪「女妖怪」身近なところにひそむ妖怪たち
水木しげるロード第四弾は、「身近なところにひそむ妖怪たち」の妖怪の中で「女妖怪」に絞り込んで掲載していきます。エリアとしては「身近なところにひそむ妖怪たち」ですが、数が膨大になるため、いくつかの分類をした上で投稿しようと思います。 そんなわけでまずは「女妖怪」です。濡れ女(ぬれおんな)、口裂け女(くちさけおんな)、お歯
水木しげるロードの妖怪 神仏・吉凶を司る妖怪たち
水木しげるロード第三弾は、「神仏・吉凶を司る妖怪たち」です。 貧乏神(びんぼうがみ)、たにぐく、八岐大蛇(やまたのおろち)、大元神(おおもとがみ)、アマメハギ、隠神刑部狸(いぬがみぎょうぶだぬき)、田の神(たのかみ)、件(くだん)、クサビラ神、龍(りゅう)、土用坊主(どようぼうず)、金霊(かなだま)、夜行(やぎょう)さ
水木しげるロードの妖怪 森にすむ妖怪たち
水木しげるロード第二弾は「森にすむ妖怪たち」です。 他エリアに比べて数は少ないですが、つるべおとし、竹切狸(たけきりだぬき)、砂かけ婆、コロポックル、手の目(てのめ)、さがり、キジムナーといった妖怪がいます。 (砂かけ婆については「水木しげるロードの妖怪 水木マンガの世界」に掲載しています) なお、魑魅魍魎という言葉が
水木しげるロードの妖怪 水木マンガの世界
今年2月に訪れた水木しげるロードに再訪問しました。その時はスタンプラリーに必死でしたが、今回は妖怪の写真を収集すべく走り回りました(なお、スタンプラリーは現在休止中のようです)。 そういうわけなので、膨大な数になってしまうため、エリアごとに写真を分類しようと思います。前回の投稿中の画像は一部を除き、原則除外しておきます
のんのんばあとオレ 正福寺の地獄極楽絵図(六道絵)
水木しげる氏の妖怪画の原点である正福寺の地獄極楽絵(六道絵)についてご紹介します。この正福寺は幼き日の水木しげる氏がのんのんばあに連れられてよくやってきた寺院で、「のんのんばあとオレ」にも登場します。 ということで、境港市まで移動し、水木しげる氏の原点である地獄極楽絵図を観に正福寺に行ってみました。 入ると早速水木しげ
なごみの国鳥取 2020 米子水鳥公園
弓ヶ浜公園に行った翌日、同じ米子市内にある米子水鳥公園に行きました。 米子水鳥公園はラムサール条約登録湿地である「中海」の端の方でありたくさんの水鳥がやってくる水鳥の楽園です。 たくさんの種類の野鳥が生息する他、渡り鳥の飛来地でもあります。 職員の方のお話によるとこのシーズンは一番水鳥が少ないとのことでしたが、それでも
なごみの国鳥取 2020 弓ヶ浜公園
大山から降りてくる形で日本海側に向かい、米子市にある弓ヶ浜公園に行ってみました。 普通に弓ヶ浜のどこかに行く形でも良かったのですが、ひとまず公園があるということで弓ヶ浜公園です。海が遠い京都人としてはワクワクです。 ジャングルジムや複合遊具が充実しているようで芝生も整備されていたりしますが、自然に生える野草たちが咲かせ
なごみの国鳥取 2020 赤松池と「赤松の池伝説」
今年の2月に外乗の湖畔往復コース等々で訪れた赤松池。 往復コースの折り返し地点だったり通過場所だったりということで、お馬さんの背中の上からしか眺めたことがありません。 大山乗馬センター 外乗で大山の自然を満喫 「馬に乗せてもらう形でしか行ったことがない」というのも変なので赤松池に行ってみました。 近隣では桜の名所として
燕の巣立ち
燕の巣立ちということで、ちょうど巣立った瞬間のツバメのひなちゃんに会ったのでご紹介します。 燕は外敵から身を守るためということなのか、人が行き来する場所に巣を作る習性があります。 厩舎にたくさんの燕の巣があり、厩舎ガイドツアー中も親燕たちが飛び交う感じでした。 見上げると燕の巣に五羽のひなちゃん。 と、そ
大山乗馬センター 厩舎ガイドツアー&ふれあいでむにゃむにゃ
昨年夏、そして今年の2月に厩舎ガイドツアーで厩舎内見学をさせていただきましたが、もちろん今回もおやつを片手に厩舎ガイドツアーです。そしてその後、前回のブラッシングを思い出し、パウダースノーやディアマーベルなどをなでなでしました。 大山乗馬センター 厩舎ガイドツアー &場内の動物たち(2019年7月) 大山乗馬センター
大山乗馬センター ハフリンガーと行く森の小道
大山乗馬センター内ナンバーワンの食いしん坊、ハフリンガーの福くん。昨年来た時、前掻きの重厚感とヨダレレベルの最強感から凄まじい可愛らしさを感じました。 こちらは昨年の様子。 「おやつが我慢できない!」 という感じが、駄菓子屋の前に入り浸る小6男子感満載なので大好きです。 冬に来た時は肥満傾向により「おやつ禁止令」が出て
大山乗馬センター 厩舎ガイドツアー 菊花賞馬 ビッグウィーク
比較的最近大山乗馬センターにやってきた菊花賞馬 ビッグウィークをご紹介します。 冬に訪れた頃はまだ大山乗馬センターにはおらず、少し前までは京都にいたようです。 美しい青鹿毛のビッグウィーク。引っ越ししたからかまだ冬毛が残っているようでした。 父:バゴ、母:タニノジャドール、父の母:サンデーサイレンス。 2010年第71
大山乗馬センター アングロアラブと行く森の小道
うーまがあうからいつもいーっしょ! ということで当然のごとく大山乗馬センターに向かいました。 爆睡ツアーということで今回も再び森の小道です。 大山乗馬センター 森の小道を馬に乗ってお散歩 アングロアラブと行く森の小道ということで2日連続で森の小道トレッキングです。 今回は、今年2月にお世話になったアングロアラブのパウダ
ご縁の国しまね 2020 安来節演芸館&どじょうすくい体験
外出自粛の傾向にある今日此頃ですが、例年通りの爆睡ツアーです。第一弾は、安来節。安来節の聖地である島根県安来市の安来節演芸館にて本場の安来節を鑑賞させていただきつつ、安来節屋さんにて安来節どじょうすくい体験をしてきました。 ― 昨年足立美術館に行ったときのことです。 ご縁の国しまね 2019 足立美術館 駐車場の入口を
木槿(ムクゲ)
木槿(ムクゲ)は、アオイ科フヨウ属の落葉低木。漢字から「もくげ」と呼ばれたりする他「ハチス」という別名があります。 花はフヨウ属らしい花で色はピンクから白といった感じです。同じアオイ科フヨウ属のハイビスカス系の花をつけます。 木の高さは3mほどで上方に直線的に伸びるのが特徴です。葉は縁に粗い鋸歯がついた卵形~卵状菱形で
インパチェンス(アフリカホウセンカ)
インパチェンス(アフリカホウセンカ)は、ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草で、アフリカホウセンカの名の通りアフリカ原産です。 インパチェンス(インパチエンス)は属の学名(Impatiens)ですが、日本においてはアフリカホウセンカの呼称として定着しているようです。 インパチェンスの花 インパチェンス(アフリカホウセン
オキザリスとカタバミ
オキザリスは、カタバミ科カタバミ属の多年草(ものによっては一年草)です。カタバミ属の学名がオキザリス(Oxalis)なので、カタバミ科カタバミ属の植物全般を指します。カタバミ(酢漿、片喰、方喰、傍食)も当然ながらそれに属しますが、主にオキザリスと呼ばれる時は園芸品種のものを指します。アフリカや中米・南米に生息しています
動静を見んためならば
今年夏の爆睡ツアーについてはまた後日投稿しようと思いますが、先日爆睡ツアーに行ったときのことです。 夜中に母から電話がかかっていたようなので、翌朝にかけ直してみると、 「豪雨がすごいよ。そっちは大丈夫?」 というような連絡でした。 「まあ結構降ってるけど、別に大丈夫」 と言うと 「テレビで見たら熊本がすごいことになって
葦(ヨシ、アシ)
葦(ヨシ、アシ)は、イネ科ヨシ属の多年草です。簾(すだれ)のひとつ簾葦簀(よしず)に使われている植物です。川辺や湖沼の水際、湿地等々水辺によく生えています。表記としては葦の他、芦、蘆、葭などが使われることがありますが、一般的には葦です。芦毛の芦、蘆山寺の蘆(一般表記は廬山寺)、葭屋町の葭ですね。 イネ科丸出しの植物です
大丈夫は義を重しとす
「義」というものは、統制のためにMr.脳筋の思想が取り入れられたものである部分が多少なりとあります。しかしながら、そうした思想的なものがなくても、義を重んじるというところは大丈夫としてのあり方としてある程度自然に成り立っているフシがあります。 そうした義について、それを崩してしまうものの代表例としては、概ねムラムラによ
多羅葉(タラヨウ)葉書の木
多羅葉(タラヨウ)は、モチノキ科モチノキ属の常緑高木であり、葉書の木と呼ばれています。 20cmほどある椿系の肉厚な長楕円形の葉は、傷をつけるとその部分が黒くなり文字が書けるということから葉書(ハガキ)の木、郵便の木として知られています。 文字が書ける多羅葉の葉 表面に傷をつけるとその部分が黒くなり文字が書けるというこ
紫陽花(あじさい)
紫陽花(あじさい)は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木です。言わずと知れた梅雨の風物詩であり、いたるところで育てられたりしています。八仙花や七変化という別名もあります。 土壌のph値によって花の色が変わる形になり、赤から青(赤紫から青紫)の花を咲かせます。 こちらはやや白っぽい紫陽花。 萼が大きく、装飾花と呼ばれる花弁状