14歳

比較的最近のことですが、千原ジュニア氏の14歳を再読しました。 小学生の時にすんげー!Best10で千原ジュニア氏を初めて見た時、「この人は他の人とは違う」ということを思い、そして「何かが自分と似ている。きっと僕はこの人のようになる」というようなことを率直に思いました。 僕は部屋に閉じこもることはなかったですが、14歳を読み返すと、怒りの強さを筆頭に「やっぱりどこか似ているなぁ」というようなことを思ったりしました。 ― 世の中では昔からいじめのようなものが常に問題視されています。 それをどう定義するかというところの

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英気を養う夏

毎年のように夏の暑い時期は「英気を養う期間」ということにしています。 ただ、ここしばらくは特に外出もせず、爆睡ツアーに旅立つということもなかったので、代わりと言ってはなんですが、マイナス要因の削ぎ落としに取り組むことにしました。 肩こりが無かった小学生時代の感覚を取り戻すために、できるだけ徹底的にコリをほぐしてやろうと思いました。 肩・首を徹底的に矯正 肩というよりも手首や腕、胸側の縮みが原因のようだったので、事あるたびに伸ばしたりほぐしたりするようにしています。特に胸側の筋膜を意識しています。 普通は少し体が楽に

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求めに応じることで起こる情報枯れ

あまりに人や世間に合わせて求めに応じてしまうと枯れてしまうことがあります。とりわけインターネット空間では、カラカラの土に水分を取られるように、細かい情報が生まれてはすぐに空間に吸収されていってしまうというような構造になっています。 少し生まれてはすぐに吸収されてしまうので追いつかず、結局どこかから引っ張ってきて洗練することもないまま吐き出すというようなことになっていきます。いいところ「どこぞの論文内容を引っ張ってきて説明する」というようなものに落ち着きやすいというのがわかりやすいかもしれません。 編集ばかりで新しい

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支払いの痛みと効用の逓減

普段特にキャッシュレス的なものは利用せず、できる限りの現金利用を続けています。 20歳前後の時は「カード類を持たなかった」とか、「使い方があまりよくわからなかったから」という理由で、使えても通販で本を買う時くらいしか利用はしなかったという感じですが、その後は意図的に「なるべく現金」という姿勢をずっと続けています。 その理由は単純で、一種の視覚化と「支払いの痛み」をしっかりと観るということが、トータルでは最も合理的であるというようなことを思っているからです。 「同じ支払いであればポイントのつくカードや電子マネーの方が

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評価と感動

世間では「世間的に評価されているものをある程度評価するように」というような圧力があったりします。 しかしながら、特に気に入らないものについてはそれが世間でどれだけ評価されていようと気に留める必要はありません。 そして気に入らないものについて意識の焦点を当てる必要はないという感じになっています。 ということなので、世の中的に注目を浴びているようなことでも、自分としては関心のないことであるのならば、最初から見ず聞かず、話題にもついていかないというのが一番です。 そんなことに意識を奪われていないで、自分が感動したものだけ

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