あぐらをかいた税理士の杜撰さ

税理士の方々もその仕事ぶりは千差万別です。「あぐらをかいた税理士の杜撰さ」ということで、税理士の中でも杜撰な仕事をするような人について、実際に身の回りであった事例を中心に触れていきましょう。 個人的な感想ですが、比較的若年の方の方がしっかりしているような印象があります。その背景には、「先生」と呼ばれ、肩書による惰性で仕事をしているような年配の税理士の人は、気が緩み、すべてが形だけかつ、実務は事務員さんに丸投げという感じになりやすいからであると思っています。 この手の人は、営業活動を行う若手税理士さんたちに対して、「

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アフォリズム 451-460

アフォリズム 451-460 451.笑いと哲学 452.笑いと社会的問題 453.収益性の限界を見切る 454.もったいなさや罪悪感 455.経年劣化する力 456.前提の誤り 457.既にあるものと欲 458.良き学者と良き教師 459.旅行の動作と見える景色 460.外から見た様子と心の様子 451.笑いと哲学 優れた笑いには、哲学的要素が大いに含まれていることがある。笑いにおけるボケというものは、「常識から逸脱するもの」が多いが、そうしたものに哲学的な問題が含まれている場合がある。 452.笑いと社会的問題

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アフォリズム 441-450

アフォリズム 441-450 441.欲と怒りの比較 442.不親切な「だよ」 443.現象の構成 444.ありがとう教の成り立ち 445.プラスとマイナスの生起 446.環境や食を整える 447.「こつん」と落ちてきたもの 448.見えない要因 449.活動と睡眠 450.「当然」かつ「そうでなくても構わない」 441.欲と怒りの比較 欲か怒りかどちらの方がマシかと考えれば、やはり欲の方がまだマシである。振り返って思い返すと、怒りに満ちていた時は、暗い苦しさで満ちていた。欲に意識が向いていた時の方が、比較的明るさ

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意図せず壊れた友情

特に喧嘩をしたとか裏切りがあったというわけでもないのに、意図せず友情が壊れてしまうことがあります。 またいずれどこかで詳しく書こうとは思いますが、僕の中に暗さが生じ、怒りがよく起こるようになったきっかけというのは、こうした「慈しみ、友愛が叶わないということが起こり始めたから」という感じになっています。 思い返すとそれはいわゆる思春期に訪れたものであり、なぜ人と人の仲が壊れてしまうのかということについて、日に日に暗さが増していきました。 「お前まだドラえもんなんか読んでんの?」というようなことを言うやつが現れたりする

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アフォリズム 431-440

アフォリズム 431-440 431.自然言語と意志 432.言いやすさ 433.飯のうまさ 434.動物との対話 435.無駄な動きの観察 436.ギアやクラッチ 437.存在や非存在 438.隠し通路 439.俗世間の評価の流動性 440.外界への依存 431.自然言語と意志 文法すら完全には解明されていない中、それでも自然言語を解析するというのはまあ結構だが、結局、表出された言語のみを扱い、奥にある意志を読み取れないという構造なのであれば、その言語の解析すら、中途半端なものにならざるをえないということは覚悟し

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暇つぶしと集中力の分散による怒り

11月は児童虐待防止推進月間ということで、今年も少しだけ児童虐待防止について触れていきましょう(なお、昨年の「しないこと」への評価で触れていますが、個人的には言葉的には児童虐待防止よりも児童愛護の方が表現としては良いのではないかと思ったりします)。 根本的にこうした虐待については、怒りが根底にあります。倫理上虐待というものは、それほど論証を必要とすることなく否定されるようなものであり、している本人たちもたいていそれを頭で理解していることであろうとは思います。 ということで、ただ単なる虐待というものへの非難はほとんど

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アフォリズム 421-430

アフォリズム 421-430 421.責任転嫁できない領域 422.意図的混乱 423.承認の価値 424.真我という知識や概念と判断 425.位置エネルギーと現象 426.状態と移動 427.シックスパック 428.母の勲章 429.身が引き締まる出来事 430.知識と焦燥 421.責任転嫁できない領域 特に社会的な領域においては、責任の矛先を探して、責任を押し付けることができる領域もあるだろう。しかしながら、社会というものを関係させ得ない「どうやっても責任転嫁できない領域」というものもある、ということを忘れては

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怒りによって見えなくなる「相手の責任の範囲」

稀にですが、それ以上言っても仕方がないのに、それ以上のことを言って、何かしらを求めてくる人がいます。 いわば、それ以上感情に任せて怒りちらしたところで、現実的にどうしようもないのに、現実に即したことは行わずに、「自分の感情を落ち着かせろ」とでも言わんばかりに、やたらと謝罪等を求めてくるというような感じです。 もちろん僕はこの手の人には、意味のない謝罪はしませんし、要求にも応えません。意味がないからです。 責任の範囲と帰責事由 社会生活において、とりわけ契約等々においては、責任の範囲というものがあります。そして、何か

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アフォリズム 411-420

アフォリズム 411-420 411.相談相手 412.慈悲と慢心 413.恩恵に対する気の緩み 414.感情対理性 415.社会における消去法的責任 416.うわべだけの掛け声 417.大人に対する未成年の判断 418.弱いフリ 419.別にいいじゃないか 420.苦の消滅と知識 411.相談相手 一人で抱え込んで突破口が見つからないのであれば、相談相手を探すということが理性に基づいた判断と行動であると言えるだろう。ただし、可能な限り感情的な相談ではなく、理性に基づいた「理性による助言」ができる相手を選ばなければ

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アフォリズム 401-410

アフォリズム 401-410 401.基本と興奮 402.苦の消滅と評価 403.納得と求めているもの 404.悲しみ鬱ぐ者を救う者 405.見たとしても見ただけという確認 406.インターネットの厳密性 407.苦手な相手 408.轍を踏むことを避ける 409.犯罪者の心理 410.概念を捨てる 401.基本と興奮 基本的な人格があり、今現在の興奮というものが上に乗っているということを忘れると、興奮が冷めた時に現れる基本人格や、後の「その時点での興味関心への興奮」に辟易することになる。 402.苦の消滅と評価 苦

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