さよなら2022

2022年が終わります。12月生まれということで39歳になりました。30代最後となります。 私のコロナ日記 この12月に、新型コロナウイルスに罹患しました。先に罹った家族の看病をしていての感染です。 発熱は最高で39.4℃。熱が出ていた時間は、40時間程度でした。その後、咳や痰、鼻水が続きました。咳に関してはそれほどでしたが、朝の痰と鼻水の量がある程度ひどく、大さじ一杯強くらい出ていました。 発熱中は、太もものぞわぞわが凄まじく、最初はオイルマッサージをされている程度で心地よかったのですが、「もういいですよ」と言い

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アフォリズム 521-530

アフォリズム 521-530 521.法則の解説の異なり 522.威勢の良さと年齢 523.雑さ繊細さと腹 524.腹が弱く繊細な者の優位性 525.私の責任 526.責任の具体的内容 527.真面目さと正しさ 528.嵐が起こった時 529.高めて降ろす 530.観察 521.法則の解説の異なり 現象や心についての様々な法則の解説の異なりは、各々の見えている範囲、前提条件が異なることに加え、各々が印象を語るからこそ起こる。 522.威勢の良さと年齢 何かにつけ威勢の良さで突破してきた者は、いくつになっても威勢の良

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アフォリズム 511-520

アフォリズム 511-520 511.美しくも沈鬱を呼び起こすもの 512.抽象化して捉える集中の方法論 513.時事への反応 514.不殺生、布施、慈悲の矛盾 515.行為としての慈悲 516.自由意志 517.女子供の意見 518.嫌がらせの是非 519.普遍的部分と伝統 520.この苦の消滅 511.美しくも沈鬱を呼び起こすもの 美味ながら腹を壊す食べ物のように、良いメロディではあるものの気分を沈ませる曲や、美しくも勢いを奪うような絵や写真がある。 512.抽象化して捉える集中の方法論 何かしらの文言を唱える

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アフォリズム 501-510

アフォリズム 501-510 501.尽きた関係性のエネルギー 502.学習環境 503.いい人認定で釣ろうとする者 504.相手の考えと付き合い 505.理解と容認 506.厚かましさの自認 507.洗脳下での情動を根拠にした論理 508.理解の努め 509.概念としての慈悲と葛藤 510.原因の無効化 501.尽きた関係性のエネルギー 関係性のエネルギーが尽きると、頭でどうもがいても、関係は切れる。ただ、相手が生命である場合は、様々な距離が位置エネルギーとして機能する。 502.学習環境 中学生の時、1つ上の学

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「仕事」を理由にした工事車両等の厚かましい路上駐車

工事車両等の厚かましい路上駐車ということで、迷惑駐車についてでも触れていきます。どの道最後は警察によって解決するような事柄にはなりますが、「仕事だから」という謎の言い訳によって厚かましく人の家の塀沿いに迷惑駐車をする工事業者等について、今一度触れていきましょう。 今までに「断末魔の長広舌」や「鉄面皮との天王山」、「誠実な遊戯」などで触れていますが、駐車のベストスポットということになるのか、家の塀沿いによく車を駐められることがあります。 特に工事業者に限ったことではなく、置き薬屋、生命保険の営業車が厚かましく駐めてい

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アフォリズム(aphorism)501~

アフォリズム(aphorism) 箴言 一覧(目次)501~ 601~ 701~ 801~ 901~ アフォリズム(aphorism)(1-500) 501~ アフォリズム 501-510 501.尽きた関係性のエネルギー 502.学習環境 503.いい人認定で釣ろうとする者 504.相手の考えと付き合い 505.理解と容認 506.厚かましさの自認 507.洗脳下での情動を根拠にした論理 508.理解の努め 509.概念としての慈悲と葛藤 510.原因の無効化 アフォリズム 511-520 511.美しくも沈鬱を

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アフォリズム 491-500

アフォリズム 491-500 491.がっかりと一種の恐怖 492.カルトの躓き箇所 493.苦行と悪業 494.嬉しい時や楽しい時の観察 495.生き方のコントロール 496.遅れて出る結果 497.十二月の風 498.仕方なさと怠け 499.感情の抑制と観察 500.反応と因 491.がっかりと一種の恐怖 現象の有様を観察する能力が限界に近づくと、憂鬱さや悲しみといった感情とはまた別の、とてつもないがっかりや、とてつもない恐怖というものが一時的に生ずる。 492.カルトの躓き箇所 カルト宗教が、普遍的な理のどの

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ながらスマホによる自転車事故の被害

近年、自転車事故による被害が増えているようです。電動自転車やスピードの出る「タイヤの細いチャリ」が普及したからか、事故の規模も大きかったりするようです。そして何より、スマートフォン汚染の影響により、スマートフォンを操作しながら運転するということをする人がいるため、事故が増えているような感じもします。 いわゆる「ながらスマホ」での自転車運転は、意識の上でも視覚的な面でも注意力が散漫になるということに加え、片手の自由が一部奪われるということになるので、事故の確率は結構高まってしまいます。 近年ではこうしたながらスマホ運

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アフォリズム 481-490

アフォリズム 481-490 481.善悪の判断 482.悪趣味な芸術 483.手放せそうにないものを手放す 484.腹具合と精神 485.しっかり者の堕落 486.第四の権力の傲り 487.小学生の帰り道 488.大人の不純物 489.知識と無矛盾 490.過去の因 481.善悪の判断 社会全体としての善悪を考えると行き詰まるが、様々な角度から考えて、この心にとって苦をもたらすか否か、というところを中心にして考えると、善悪の判断は比較的シンプルなものとなる。 482.悪趣味な芸術 「感情を動かす」という点を芸術と

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アフォリズム 471-480

アフォリズム 471-480 471.論理で示せる範囲 472.肝心なところに触れない自称聖典 473.嫌な相手の幸せを願う 474.はんなりビジネス 475.無理な抑制 476.認識する働きの生まれ 477.触れて受けた印象 478.説明の古さ 479.都市部の汚染 480.心が受け取る現象の生起の因 471.論理で示せる範囲 「証明されているのならば体験しよう」と言いたくなる気持ちも理解できるが、その証明を言語を用いた論理で行うには限界がある、ということくらいは理解していただきたいところである。 472.肝心な

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アフォリズム 461-470

アフォリズム 461-470 461.些細な動機づけ 462.面倒なことは淡々と終わらせる 463.花への感想 464.啓示への執著 465.感情の特性の利用 466.他人が考えていることの推測 467.相手が考えていることを知ったあと 468.空気感と向き 469.臥した時の思考と緊張 470.厳密な原因 461.些細な動機づけ 一度意識に情報が入るとそれを外に吐き出したくなるような特性がある。「知ったことを話したくなる」というようなものになるが、こうした特性を利用して学習や調査を進めることもできる。 462.面

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あぐらをかいた税理士の杜撰さ

税理士の方々もその仕事ぶりは千差万別です。「あぐらをかいた税理士の杜撰さ」ということで、税理士の中でも杜撰な仕事をするような人について、実際に身の回りであった事例を中心に触れていきましょう。 個人的な感想ですが、比較的若年の方の方がしっかりしているような印象があります。その背景には、「先生」と呼ばれ、肩書による惰性で仕事をしているような年配の税理士の人は、気が緩み、すべてが形だけかつ、実務は事務員さんに丸投げという感じになりやすいからであると思っています。 この手の人は、営業活動を行う若手税理士さんたちに対して、「

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アフォリズム 451-460

アフォリズム 451-460 451.笑いと哲学 452.笑いと社会的問題 453.収益性の限界を見切る 454.もったいなさや罪悪感 455.経年劣化する力 456.前提の誤り 457.既にあるものと欲 458.良き学者と良き教師 459.旅行の動作と見える景色 460.外から見た様子と心の様子 451.笑いと哲学 優れた笑いには、哲学的要素が大いに含まれていることがある。笑いにおけるボケというものは、「常識から逸脱するもの」が多いが、そうしたものに哲学的な問題が含まれている場合がある。 452.笑いと社会的問題

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アフォリズム 441-450

アフォリズム 441-450 441.欲と怒りの比較 442.不親切な「だよ」 443.現象の構成 444.ありがとう教の成り立ち 445.プラスとマイナスの生起 446.環境や食を整える 447.「こつん」と落ちてきたもの 448.見えない要因 449.活動と睡眠 450.「当然」かつ「そうでなくても構わない」 441.欲と怒りの比較 欲か怒りかどちらの方がマシかと考えれば、やはり欲の方がまだマシである。振り返って思い返すと、怒りに満ちていた時は、暗い苦しさで満ちていた。欲に意識が向いていた時の方が、比較的明るさ

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意図せず壊れた友情

特に喧嘩をしたとか裏切りがあったというわけでもないのに、意図せず友情が壊れてしまうことがあります。 またいずれどこかで詳しく書こうとは思いますが、僕の中に暗さが生じ、怒りがよく起こるようになったきっかけというのは、こうした「慈しみ、友愛が叶わないということが起こり始めたから」という感じになっています。 思い返すとそれはいわゆる思春期に訪れたものであり、なぜ人と人の仲が壊れてしまうのかということについて、日に日に暗さが増していきました。 「お前まだドラえもんなんか読んでんの?」というようなことを言うやつが現れたりする

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アフォリズム 431-440

アフォリズム 431-440 431.自然言語と意志 432.言いやすさ 433.飯のうまさ 434.動物との対話 435.無駄な動きの観察 436.ギアやクラッチ 437.存在や非存在 438.隠し通路 439.俗世間の評価の流動性 440.外界への依存 431.自然言語と意志 文法すら完全には解明されていない中、それでも自然言語を解析するというのはまあ結構だが、結局、表出された言語のみを扱い、奥にある意志を読み取れないという構造なのであれば、その言語の解析すら、中途半端なものにならざるをえないということは覚悟し

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暇つぶしと集中力の分散による怒り

11月は児童虐待防止推進月間ということで、今年も少しだけ児童虐待防止について触れていきましょう(なお、昨年の「しないこと」への評価で触れていますが、個人的には言葉的には児童虐待防止よりも児童愛護の方が表現としては良いのではないかと思ったりします)。 根本的にこうした虐待については、怒りが根底にあります。倫理上虐待というものは、それほど論証を必要とすることなく否定されるようなものであり、している本人たちもたいていそれを頭で理解していることであろうとは思います。 ということで、ただ単なる虐待というものへの非難はほとんど

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アフォリズム 421-430

アフォリズム 421-430 421.責任転嫁できない領域 422.意図的混乱 423.承認の価値 424.真我という知識や概念と判断 425.位置エネルギーと現象 426.状態と移動 427.シックスパック 428.母の勲章 429.身が引き締まる出来事 430.知識と焦燥 421.責任転嫁できない領域 特に社会的な領域においては、責任の矛先を探して、責任を押し付けることができる領域もあるだろう。しかしながら、社会というものを関係させ得ない「どうやっても責任転嫁できない領域」というものもある、ということを忘れては

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怒りによって見えなくなる「相手の責任の範囲」

稀にですが、それ以上言っても仕方がないのに、それ以上のことを言って、何かしらを求めてくる人がいます。 いわば、それ以上感情に任せて怒りちらしたところで、現実的にどうしようもないのに、現実に即したことは行わずに、「自分の感情を落ち着かせろ」とでも言わんばかりに、やたらと謝罪等を求めてくるというような感じです。 もちろん僕はこの手の人には、意味のない謝罪はしませんし、要求にも応えません。意味がないからです。 責任の範囲と帰責事由 社会生活において、とりわけ契約等々においては、責任の範囲というものがあります。そして、何か

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アフォリズム 411-420

アフォリズム 411-420 411.相談相手 412.慈悲と慢心 413.恩恵に対する気の緩み 414.感情対理性 415.社会における消去法的責任 416.うわべだけの掛け声 417.大人に対する未成年の判断 418.弱いフリ 419.別にいいじゃないか 420.苦の消滅と知識 411.相談相手 一人で抱え込んで突破口が見つからないのであれば、相談相手を探すということが理性に基づいた判断と行動であると言えるだろう。ただし、可能な限り感情的な相談ではなく、理性に基づいた「理性による助言」ができる相手を選ばなければ

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アフォリズム 401-410

アフォリズム 401-410 401.基本と興奮 402.苦の消滅と評価 403.納得と求めているもの 404.悲しみ鬱ぐ者を救う者 405.見たとしても見ただけという確認 406.インターネットの厳密性 407.苦手な相手 408.轍を踏むことを避ける 409.犯罪者の心理 410.概念を捨てる 401.基本と興奮 基本的な人格があり、今現在の興奮というものが上に乗っているということを忘れると、興奮が冷めた時に現れる基本人格や、後の「その時点での興味関心への興奮」に辟易することになる。 402.苦の消滅と評価 苦

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アフォリズム 391-400

アフォリズム 391-400 391.ゼロの苦悩 392.本屋や図書館の本棚 393.言葉足らずの代表格 394.普段は使わない交通手段 395.妄想知識 396.大多数の人の予想 397.苦の消滅と組織 398.記憶による傲慢 399.世界中の人々への意識 400.瞬間と生 391.ゼロの苦悩 ゼロという概念はあくまで数学的なものであり、生活や経験にそれを持ち込むと苦悩が生じることがある。 392.本屋や図書館の本棚 本屋や図書館の本棚を眺めていると頭がクラクラする。 393.言葉足らずの代表格 手に取る相手のこ

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アフォリズム 381-390

アフォリズム 381-390 381.頭の腫れと理性的判断 382.時間的な深さ 383.ムキな自己顕示 384.祖父母と愚痴 385.殴られない前提への対応 386.仕事と免責 387.手をかけることと自立心 388.楽と集中 389.安易なテーマの組み合わせ 390.因縁の一般認識 381.頭の腫れと理性的判断 「とにかく今、頭が腫れている。頭の腫れがひくまでは、まあいいか」という確認をし、ひとまず肩の荷を下ろすというのは、理性的な判断である。 382.時間的な深さ 観光地というものは、時間、歴史的深さが掛け算

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フリーランスのスケジュール感覚

特にフリーランスの方への思いはありませんし、フリーランスの方に仕事を依頼することは滅多にありません。 ただ、時折、外注先の外注先くらいの感じで、そうした方々と間接的に接することがあります。 そんな中どうしても「フリーランスの方のスケジュール感覚は異常である」と思わざるをえないようなことがたまにあります。 もちろんこうしたものは千差万別で一括りにできるようなものではありませんが、あまり会社勤めの経験がないままに独立したようなタイプの人、家庭がメインで業務は片手間でやっているような人に関しては、世の一般的な法人と比較し

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アフォリズム 371-380

アフォリズム 371-380 371.何もできなかった日 372.少しの旅 373.相関性の解析 374.贈り物への態度 375.自作物の他者評価 376.まともなサポート 377.同じような情報の維持 378.多少の挫折 379.歯間ブラシ 380.今の認識の空性と妄想 371.何もできなかった日 「今日は何もできなかったなぁ」と思うような日の数を合計すると、おそらく年単位になる。 372.少しの旅 「今日はあまり時間がないから」と言うようなことを思わずに、「よし、今日は旅に出よう」と思った日は、少しの時間でも少

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