タグ別アーカイブ: 文化・芸術

文化・芸術・風習などについて

水木しげるロードの妖怪 家に棲む妖怪たち

水木しげるロードの妖怪 家に棲む妖怪たち

水木しげるロード第九弾は、「家に棲む妖怪たち」です。 ばけぞうり、二口女(ふたくちおんな)、傘化け(かさばけ)、あかなめ、瀬戸大将(せとたいしょう)、枕返し(まくらがえし)、三味長老(しゃみちょうろう)、ろくろくび、毛羽毛現(けうけげん)、白うねり(しろうねり)、網切り(あみきり)、獏(ばく)、百目(ひゃくめ)、小豆はかり(あずきはか

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水木しげるロードの妖怪 身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロードの妖怪 身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロード第八弾は、「身近なところにひそむ妖怪たち」です。数が膨大なので一部の妖怪たちについては既に分類して投稿しましたが、それ以外の妖怪について掲載していきます。 そんなわけで「身近なところにひそむ妖怪たち」です。 川赤子(かわあかご)、蟹坊主(かにぼうず)、かみきり、すねこすり、べとべとさん、がしゃどくろ、朱の盆(しゅのぼん

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水木しげるロードの妖怪「河童」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロードの妖怪「河童」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロード第六弾は、「身近なところにひそむ妖怪たち」のうち「河童(かっぱ)」に絞り込んで掲載していきます。 そんなわけで河童の三平のかん平等は除外して「身近なところにひそむ妖怪たち」のエリアにいる「河童」です。 「河童(かっぱ)」を筆頭に、ガラッパ、カシャボ、山童(やまわろ)、ケンモン、水虎(すいこ)、エンコウ、カワエロ、川猿(

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水木しげるロードの妖怪「小僧」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロードの妖怪「小僧」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロード第五弾は、「身近なところにひそむ妖怪たち」のうち「小僧」に絞り込んで掲載していきます。 袖引小僧(そでひきこぞう)、豆腐小僧(とうふこぞう)、浪小僧(なみこぞう)、一つ目小僧(ひとつめこぞう)、提灯小僧(ちょうちんこぞう)、雨ふり小僧(あめふりこぞう)、算盤小僧(そろばんこぞう)といった妖怪がいます。 (エリアとしては

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水木しげるロードの妖怪「女妖怪」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロードの妖怪「女妖怪」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロード第四弾は、「身近なところにひそむ妖怪たち」の妖怪の中で「女妖怪」に絞り込んで掲載していきます。エリアとしては「身近なところにひそむ妖怪たち」ですが、数が膨大になるため、いくつかの分類をした上で投稿しようと思います。 そんなわけでまずは「女妖怪」です。濡れ女(ぬれおんな)、口裂け女(くちさけおんな)、お歯黒(おはぐろ)べ

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水木しげるロードの妖怪 神仏・吉凶を司る妖怪たち

水木しげるロードの妖怪 神仏・吉凶を司る妖怪たち

水木しげるロード第三弾は、「神仏・吉凶を司る妖怪たち」です。 貧乏神(びんぼうがみ)、たにぐく、八岐大蛇(やまたのおろち)、大元神(おおもとがみ)、アマメハギ、隠神刑部狸(いぬがみぎょうぶだぬき)、田の神(たのかみ)、件(くだん)、クサビラ神、龍(りゅう)、土用坊主(どようぼうず)、金霊(かなだま)、夜行(やぎょう)さん、座敷童子(ざ

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水木しげるロードの妖怪 森にすむ妖怪たち

水木しげるロードの妖怪 森にすむ妖怪たち

水木しげるロード第二弾は「森にすむ妖怪たち」です。 他エリアに比べて数は少ないですが、つるべおとし、竹切狸(たけきりだぬき)、砂かけ婆、コロポックル、手の目(てのめ)、さがり、キジムナーといった妖怪がいます。 (砂かけ婆については「水木しげるロードの妖怪 水木マンガの世界」に掲載しています) なお、魑魅魍魎という言葉がありますが、この

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水木しげるロードの妖怪たち 水木マンガの世界

水木しげるロードの妖怪 水木マンガの世界

今年2月に訪れた水木しげるロードに再訪問しました。その時はスタンプラリーに必死でしたが、今回は妖怪の写真を収集すべく走り回りました(なお、スタンプラリーは現在休止中のようです)。 そういうわけなので、膨大な数になってしまうため、エリアごとに写真を分類しようと思います。前回の投稿中の画像は一部を除き、原則除外しておきます。 第一弾は、境

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正福寺 地獄極楽絵図(六道絵)

のんのんばあとオレ 正福寺の地獄極楽絵図(六道絵)

水木しげる氏の妖怪画の原点である正福寺の地獄極楽絵(六道絵)についてご紹介します。この正福寺は幼き日の水木しげる氏がのんのんばあに連れられてよくやってきた寺院で、「のんのんばあとオレ」にも登場します。 ということで、境港市まで移動し、水木しげる氏の原点である地獄極楽絵図を観に正福寺に行ってみました。 入ると早速水木しげる像がありました

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赤松池 鳥取県大山町

なごみの国鳥取 2020 赤松池と「赤松の池伝説」

今年の2月に外乗の湖畔往復コース等々で訪れた赤松池。 往復コースの折り返し地点だったり通過場所だったりということで、お馬さんの背中の上からしか眺めたことがありません。 大山乗馬センター 外乗で大山の自然を満喫 「馬に乗せてもらう形でしか行ったことがない」というのも変なので赤松池に行ってみました。 近隣では桜の名所として有名なようです。

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安来節演芸館&どじょうすくい体験

ご縁の国しまね 2020 安来節演芸館&どじょうすくい体験

外出自粛の傾向にある今日此頃ですが、例年通りの爆睡ツアーです。第一弾は、安来節。安来節の聖地である島根県安来市の安来節演芸館にて本場の安来節を鑑賞させていただきつつ、安来節屋さんにて安来節どじょうすくい体験をしてきました。 ― 昨年足立美術館に行ったときのことです。 ご縁の国しまね 2019 足立美術館 駐車場の入口を間違え突入してし

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をさなき心を肯け給はんや

中学校に上がる時、他の小学校からやってきたメンバーなどおらず、自分がいた小学校のメンバーだけのまま中学生になっていたらきっと「自作すごろく」のメンバーたちと一緒にシミュレーションゲームなどを開発していたんだろうなぁと思うことがあります(眠る感覚との再会)。 そこには人と人との仲を保ち、膨らませる共同創造の要素があるからです。 ― 僕の

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湯ひとつ恵み給へといふ

かなり昔のことですが、ある時バイト中 「おい、もっと熱い湯をもってこい!」 といきなり客に怒鳴られたことがあります。 「こんなぬるい湯じゃ茶を淹れられないだろう」 というのですが、用意していた茶は煎茶であり、僕たち側としては煎茶の抽出に最適な70℃から80℃くらいの温度にしておいたのですが、相手には伝わらず、 「手を抜きやがって」 な

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友とする書の外は、すべて調度の絮煩を厭ふ

何かしらに集中しようと思った時、それを阻害するものをなるべく排除して脇に追いやった方が良いのは言うまでもありません。 しかしながら「集中しよう」と思ってからでなくとも、物を減らすことで煩いが減るのでなるべく物は無い方が望ましいという感じになっています。そんなこんなで家にテレビはありませんし、携帯電話も法人ガラケーです。 捨てないにして

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ズレたずるむけ感とクラブゲッパ―

音楽を含め芸術や文化の分野においては、各々の人が持つ捉え方があり、感受性や総合的な視点のあり方などによって感想というものは千差万別になっています。 一般的な歌がつく楽曲に関しての感想も、楽器を演奏する人たちは各音について具に聴いていたりもしますが、全く無縁という人にとっては、歌詞が重要な要素として位置付けられていたりします。 しかしな

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バーコードバトラーの楽しさと商品寿命

すごく面白いゲームであっても裏をかいて勝ち上がることができるという要素を含む場合、ゲームの楽しみが削がれていって廃れたりもしますし、逆に不正を予防して制限することで別のところにもその影響が出て、根本から面白くなくなってしまうという場合もあります。 経営の上では、そうした初期の楽しさが不正によって廃れていくということを予測して商品寿命を

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眠る感覚との再会

昨年の秋頃の話ですが、道を歩いていると小学生の集団とすれ違いました。小学校中学年くらいの男子集団です。 遠くから歩いてきた彼らは、選挙活動かのように 「何月何日に〇〇小学校で運動会があります。見に来てください」 と、誰に言うでもなく、誰にでも言っているような感じで行進していました。 「そりゃあまあ年頃の男子たるもの勇姿を見てもらいたい

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至高の芸術

世の中にはたくさんの芸術作品があります。それぞれ感覚チャネルという次元が異なるため一律に論じ得ない部分もありますが、音楽や絵画といったものを含めて見渡した上での至高の作品は、やはりドラえもん6巻の「さようなら、ドラえもん」であるということをずっと思っています。 「僕のもとに帰ってきたドラえもん」で触れていましたが、幼少期に出会ってから

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頬を赤らめる表現で見える空間のパワーバランス

頬を赤らめる表現で見える空間のパワーバランスということで、キャラクター設計や表情の描写のあり方で見える、物理空間と情報空間というコントラストによる社会的なパワーバランスの変化について触れていきます。 アニメキャラクターやゲームキャラクターが猫も杓子も頬を赤らめているという現象は、社会的なパワーバランスの変化を示しているフシがあります。

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多義性や曖昧さを嫌う無機質さ

多義性や曖昧さを嫌う無機質さについて触れていきます。 「何だか面白くないなぁ」と思ってしまう要因の一つは、コンピュータを経由することで生じる「多義性や曖昧さを嫌う無機質さ」にあると思っています。 「再現性のためにより具体的に」ということもわかりますが、そればかりでは有機物たる人間は面白さを無くしていってしまうということが起こりうるとい

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白と黒の先にある透明へ

白と黒の先にある透明へ、ということで苦楽の両極端についてでも触れていきましょう。 まあイメージとしては「有と無を抽象化した空の如く」という感じです。白と黒の間は灰色ですが、白と黒の先にあるものは透明的であるというような感じです。 と、そうなるとイメージがつかみにくいので、まずは少し日常的な感じで進めていきましょう。 太宰治に対する評価

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水木しげる記念館

水木しげる記念館

水木しげるロードに来たからにはということで水木しげるロード内にある水木しげる記念館に行きました。 有名作はゲゲゲの鬼太郎や悪魔くんですが、個人的にはコケカキイキイや総員玉砕せよ!の方が好きだったりもします。 水木しげる記念館入口前(前庭)には「のんのんばあとオレ」。 水木しげる記念館は、ゲゲゲの玄関、水木しげる漫画ワールド、水木ギャラ

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水木しげるロード

水木しげるロード

昨年の夏は忍者ハットリくんロードに行きましたが、今回は妖怪ラッシュの水木しげるロードです。 水木しげるロードは、JR境港駅からスタートして約800m続いています。至る所に妖怪ブロンズ像が設置され、夜でも楽しめるよう様々な工夫が凝らされています。 「いざ行かん!水木しげるロード!」という感じで向かったわけではなかったのですが、米子・境港

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笑う月 安部公房著 新潮文庫

笑う月

月の季節に「義務教育的な文語の世界を笑う」という感じでふと思い立って始めた「特別企画 その8」の「笑う月」。結局フレーズ抽出によりタイトル化するばかりとなりました。 「有限の情報から無限の組み合わせ」という思考の基本に立ち返り、文語的タイトルに限定されることなくフレーズから抽出して展開していくということを楽しみとしてやってみようという

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急速に轟音が近づいて

「急速に轟音が近づいて」といえば、最近では数が減ったものの暴走車両の出す排気音やスキール音ですが、大きな音というものは注目を集めるため、映画のコマーシャルなどにおいても大きな音で驚かせるという手法が蔓延するようになりました。 そして性や死、そして死を連想させる生命的な危機の描写が、人の注目を集めるのに効くということで、より一層の効果を

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年寄りじみた笑い

加齢に伴い爆笑することが減っていき、年寄りじみた笑いへとシフトしていくような気がします。 それはかつて同様のことを経験したというような耐性的なものが出来上がっていくことが要因となっていたり、多様性を受け入れる感性が磨かれ、笑うという反応をしなくなるというようなことが要因となっているのでしょう。 年寄りじみた笑いとまではいきませんが、十

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くたびれた服装

意図的にくたびれた服装やおじさんっぽい服装で出向くことがあります。 あえてちょっと劣化したような服を着ていくということになりますが、もちろんそれは皮肉的な遊びであり、服装で態度を変える人や服装を自慢する系の人で遊ぶためにやっています。 兵法というわけではないですが、相手に「慢心」を作るということも、相手にその実力を出させないという方法

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さよなら2019

2019年が終わります。ついでに今年は平成も終わり令和になりました。その元年も終わるということになります。今年は亥年で歳男ということでしたが、猪や豚よりも馬とたくさん触れ合うことの多い一年でした。 2019年は中盤より体が悲鳴を上げ、精密検査を受けたりしましたが結局今はピンピンしています。ということを踏まえて、2019年を振り返ってい

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別誂えで取り付けた

カスタムパーツ等々、純正の状態から個人の好みに合わせて改造していくというのは、各種分野よくありますが、僕個人としては、高校生の時に経験した二つの出来事によって、結局「純正もしくは、ほぼ純正」を好むようになりました。 ひとつは、「レコードを置き、針をのせた」で触れていた低音ブームの中のフラットな音です。本体がある程度の能力を持っているの

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薄のろではなかった

「うすのろ」というトランプゲームがあるようで、ある日僕はそのゲームへの参加を誘われました。「うすのろのばか」と呼ばれていたりします。このゲームにはたくさんの呼称があるようですが、ひとまず僕が経験した時は、「うすのろのばか」という名称で取り扱われていました。 で、やっているうちに覚えるというような感じで曖昧な説明をされ、はっきりしたルー

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