タグ別アーカイブ: 経済

経済・経営・経済社会について

周旋屋

斡旋ならまだしも周旋という言葉は、この近年では聞き慣れない感じがしますが、「笑う月」に出てくるように、昭和の頃は周旋や周旋屋という言葉それほど珍しくもない感じだったようです。近年ではあまり耳しない「細君」みたいなものでしょうか。 まあ斡旋同様、周旋は仲介のような意味がある言葉なので、とりあえずは「人を紹介して紹介料をもらおうとする人」についてでも触れていきましょう。 歪な形の有償の紹介 普通個人レベルで紹介というと「無償のもの」であり、逆にその裏で紹介人の信用への影響というようなものが絡んできたりする構造になってい

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いたずらに感傷的になるのはよして

今日、僕は少し感傷的になりました。 それは、間接的に来る仕事の話において、医師たちの拝金主義的な意図を垣間見たからです。もちろん僕はその手の人に手を貸すことはありません。 しかし一方で、その手の拝金主義の医師たちに便乗する金融機関やコンサルタントなどもいることは事実であり、そうした人の様子を見ると少しばかり感傷的になったりもします。まあ広義の怒りにはなりますが悲しみがやってくるという感じです。 「ああ私よ、いたずらに感傷的になるのはよしなさい」と自らが自らを諭すような不思議です。 患者は経済社会の中の消費者・顧客で

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かなりの努力を要する作業

世の中には微妙に高額に思えるサービスがたくさんあります。 その中の一部は「単にぼったくりなだけ」という感じですが、料理における、「完成物の容量は安価なものと同じくらいでも、仕込みの手間が膨大」というような感じで、かかる手間の分だけ高額になっているものもたくさんあります。 そういえば、芸大で教鞭を取っている友人から次のようなことを聞かれたことがあります。 「今後イラストレーション等々で食べていきたい学生から『ロゴ作成』なんかの世間の値段の幅について聞かれることがあるんだが、どう説明するのがいいだろう?」 まあいわば、

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秘密の抜け穴

どのような業種でもプロだけが知っている秘密の抜け穴のようなものがあり、それを知っているかいないかで結果に大きな差が生まれたりすることがあります。 その秘密の抜け穴は、現実には隠されているものでも何でもなく、「その領域にいない人としては、目に映っても見えていないもの」という感じのものばかりだったりします。 また、「わかる」と「できる」は全く異なるので、わかっていてもできないという場合もあります。 ということで、そうした秘密の抜け穴については、知っただけで万事解決というわけではなく、一定の全体的な知識やスキルがあってこ

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例外的な偶然の産物

自然淘汰を考える上で重要なのが、誰かしらが何かしらの「違う可能性を試す」という感じで例外的な偶然の産物として生まれ出ることです。 古典的な形で予定説的に考えると、因果は決定しているという感じですが、決定しているのは確率であり、確実の方ではないという感じになります。確率の次も確率ということになれば、それこそ可能性的には無限に不確定・不確実ということになりますが、それでもだいたいの確率でそれが起こるという感じになっています。 時間の概念から考えると「例外的な偶然の産物」が「ご新規さん」として生まれるというより、既に内包

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廃物、もしくは廃人のイメージ

廃物、もしくは廃人のイメージに一種のかっこよさを感じ、退廃的な雰囲気に酔っているような感じの人もいます。 別に完全燃焼したというわけでもないにもかかわらず、その廃人感に一種の美徳さえ感じ、そこに僅かばかり含まれるような芸術性と同化することで、自己陶酔しているような感じです。 まあそんな人を観察してみると単に何かの資格試験に落ちたとかそうした程度だったりします。 「期待したルートから脱落して絶望」といった感じでしょうか。 ただそうした「期待したルート」すらも、朧気なところか生まれ、虚像を実体であると錯覚して夢になった

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めったに体験を語らない

情報量の多さに関して、それが量としてばかり計算され、要約されていれば浅く、多ければ深いというような推測から、その実際の深度は問われていないということなのか、体験もしていないもの羅列すれば良いという感じになっていたりします。 一時期量産された「おすすめ○選」などのページに関してはその代表例であり、実際に使ったり、現実的に接したのかというとそんな訳はないだろうという感じになっています。 例えば、化粧品なり観光地なり何なりに関してであれば、実際に使ったとか実際に行ったというのならばいいですが、単に他のページに載っている情

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野生化が進むにつれて

野生化という表現が良いのかどうかはわかりませんが、事業等々どんどん事が進んでいくと実践的で実務的な話ばかりになり市販化されている「それ系の情報源」に触れる機会が減っていきます。 まあもちろん直接的に関係しているものは、継続的に情報に触れることもありますが、「あたかも社長が読んでいるかのような名前の雑誌」などは、そうした人になりたい人たちが読んでいるというのが実情で、本当に社長をしている人は全く読んでいなかったりします。少なくとも僕の周りの社長仲間たちは、そうしたものを読んでいる人はおらず、やはり「若い時に少し読んだ

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車窓の外には、原野がひろがっていた

以前、奈良に行った時のことですが、友人に春日山原始林の方に連れて行ってもらったことがあります。春日大社の神山ということで伐採が禁じられていたからこそという感じのようですが、確かに何だか少し雰囲気が違うような気がしました。 ― さて、世の中には「ブルー・オーシャン戦略」として語られることがある経営戦略があります。まあ端的には、競合が多く労力の割に不毛な争いとなるようなレッド・オーシャンを避けて、競合がいない市場に飛び込みましょう戦略という感じです。 ちょっとした視点の変更で、全く競合がいないような市場を生み出すことが

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共通の話題にしえない運命があったからといって

年齢や地域や日常の生活が異なれば、それだけ同じ話題で盛り上がるという可能性は低くなっていきますし、国が異なれば共通の部分などもっと僅かなものになるので、話の内容がある種原始的になっていきます。 同世代の人達と会う時であっても、十代の時ならば同じような情報に触れていたりするので会話にも困りませんが、今頃となっては社会の中でどう生きてきたかとか、職場という単位を含めてどのようなコミュニティの中に属していたかという差が鮮明になってきます。より深いところの話となると、話も具体的になるので、語彙を含めた話題の共通項がどんどん

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しぶしぶ仏頂面の対応

しぶしぶ仏頂面の対応ということで、近所のコンビニの店員についてでも触れていきましょう。個人的には「嫌いな人からは飴の一つももらわない」ということにしており、また広い意味での豊かさがなく貧しいものを避けるという感じで生活しているので、最寄りのコンビニながら全く行かなくなりました。家からの距離は1.3倍位になってしまうものの、もう一つの方のお店を利用することにしています。 これは所要時間的な効率を考えれば非合理のように見えますが、時間だけで効率を測ることはできません。結局、少なからず貧しさの影響を受けてしまうくらいなら

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現代のような分業社会では

現代のような分業社会では、全体像を捉えた上で個別的作業をするということが難しくなっています。 なぜ全体像を教えないのかという点に関しては「出世させて高い給与を与えたくない」とか「口を出させたくない」という企業側の都合があるような気がします。 しかしながら良い製品やサービスは、可能な限りその構成員の全てが全体像を把握している状態でないとなかなか生まれません。 「こっちの部署で最適なことは、あっちの部署では不都合になる」というは多々ありますし、「どっちを優先するんですか?」的な軋轢を生むこともあります。 そういえば経営

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自給自足できるようになれば

新規創業者の10年以内の廃業率から考えると、収益を年間で0から100万円にするのは意外と一番難しく、100万円から1000万円までもまあまあ難しく、1000万円から1億円は比較的容易でそれ以降もどんどん簡単になっていくというのが実際のところではないでしょうか。 どういう流れでそうなったのかはわかりませんが、独立することが推奨されてきたような感じになり、幾多の事業者が登場しましたが、実質的に成り立っているのはごくわずかで、以前から統計で出ているように創業から10年以上持つ企業というのは10%にも満たないというのが事実

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食料や日用品のような、一種の消耗品

食料や日用品のような、一種の消耗品として、暇に対する情報というものがあります。特に話題探しのようなことをしている人にとって、到達が容易で軽々しい情報が日々の消耗品として必要なのでしょう。 知っても仕方がないような情報にも消費を刺激する要素が含まれていたり、はたまた何かの注意をそらすために無駄に騒ぎ立てられていたりと、そうした消耗品的な情報にはあまり良い要素はありません。 おそらく暇に対処するための情報を集めてしまう、―情報を求めてしまう背景には、「特に夢中になることがない」という状態があるのでしょう。 それは感受性

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墜落の夢はかならず覚醒につながっている

「墜落の夢はかならず覚醒につながっている」ということで、墜落の夢はたいてい「寝ている時に足がつっただけではないか?」と思っています。 と、それは睡眠中の夢の話ですが、「夢が墜落すると必ず覚醒につながる」という点についてでも触れていきましょう。 「必ず」という部分は怪しいものがありますが、概ね何かに陶酔していたものの現実を突きつけられて撃沈すると目が覚めて精神が成長するということは人の人格形成でよくあることです。 そういうわけなので、酔いの最中であってもそれはプロセスの途中段階なのでまあご自由にどうぞという感じもした

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大口の生命保険契約に潜む罠の見抜き方

大口の生命保険契約に潜む罠の見抜き方ということで、生命保険の胡散臭い詐欺的営業について触れていきます。生命保険等金融商品の不適正募集の背景や手口の続編であり、その補足といった感じです。 僕も金融関係の業界にいましたし、当然にそうした業界にたくさん友だちがいるため実際の営業方法を含め業界の情報がたくさん入ってきます。 生命保険等金融商品の不適正募集の背景や手口や無面接募集の生命保険契約を無効にするなどで生命保険に関する不適正募集、つまり不正営業、不適正営業について触れていましたが、それが現実となるように、最近某生命保

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最初と最後を見て考える実質的効用と性質

お金の使い方の基本は、買った時と使わなくなった時の間に「何をどれくらい貢献してくれるか」という点を考えることです。まあつまり「最初と最後を見て考える実質的効用と性質」という感じです。 そう考えると、「ちょっと割高感はあるけど、買うのではなく借りてもいいのではないか?」というような感覚もついてきます。 「自分のものにしたい」という気持ちばかりにとらわれるとそうした点が見えてきません。 「本質的に自分が求めているのは何なのか?」 ということが見えてくると必要性の検討も深まっていきますし、代替手段なども検討の対象になって

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うつと仕事と経済的自立

うつと仕事と経済的自立ということで、うつと仕事を中心に書いていきます。 ご連絡の中で、うつ状態にある自分がどうやって経済的自立を果たせば良いのかとか、体力が続かない中、仕事面はどうすればよいのかという旨のご質問をいただくことがあります。 具体的な職探し等々は、ご本人の性格やスキル、エリアごとの求人状況によって千差万別なので、各エリアの職業安定所や求人サービス等々に委ねるしかありません。 まあ経済的自立に関して言えば、就職という形でなくても構わないのですが、「起業や投資等々なんてとんでもなく、ひとまずそれしか浮かばな

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従業員時代の感覚

ある時社長仲間と話していると、「ベンツ買ったんですよ」ということを報告されました。 その点に関しては何の問題もないのですが、しばらく話していると、「ここしばらく、人がすぐに辞めていくんですよ」という話をされました。 そういう感じだったので、 「ベンツ売っちゃったらどうですか?」 なんてなことを言ってみました。 せっかく念願のベンツを買って喜んでいる本人を目の前にしていきなり話の腰を折るような発言をしましたが、もちろん理由もなく言ったわけではありません。 もちろん社長仲間本人の功績がなければそんな物を買う余裕はありま

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就職活動でもその気になればルールを超えることができる

「その気になればルールを超えることができる」 僕がそれを実感したのが就職活動でした。 相手に文句だけを言っても変えることはできません。 身内の人などであれば、それに応じてくれる人もいるかもしれませんが、若造一人が何の接点もない企業相手にいくら真っ当そうな自説を説いたとしても通用しない、それを突きつけられるのが主に就職活動です。 相手には求める条件があって、その条件を満たそうと思っても各々環境が違うので、条件を満たせるかどうかのハードルは平等ではありません。 平等であるべきですが、それは国家や社会の理想、目指すべき到

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中小零細企業を侮る中小企業診断士

中小零細企業を侮る中小企業診断士ということで、胡散臭いコンサルタントとまではいかないものの、たかだが国家資格を取得した程度で先生気取りをする中小企業診断士持ちのコンサルタントについてでも書いていきます。 「国家資格を取得した」ということで、もちろん中小企業診断士です。 まあもちろん中小企業診断士としてまともな人もいるのですが、一回も会社経営をしたことがない中、国家資格取得によって自惚れている人も結構いるので、全国の中小零細企業の方々を代弁すべく少しそうしたコンサルタントについて触れてみようかなぁと思ったしだいです。

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お通しやサービス料、保証金といったよくわからない商慣習

以前にも少し触れていましたが、20歳前後の頃よくわからない商慣習のおかげで外出するのが嫌になったことがあります。 いまでこそかなりマシになりましたが、当時、居酒屋のお通しと呼ばれるようなものを筆頭に、飲食店などにおいて謎のサービス料のようなものが何の説明もなしに料金に付加されたりして困惑しました。 最近ではメニュー表に記載されるような時代になったので若干は気楽になりましたが、このとき感じた違和感によって未だに飲食店に行くことがあまり好きではありません。 何故そのようなことが通用していたのかが謎でしたが、やはり納得が

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襟を正すとすぐに吉報がやってくる

日常の展開など結局意識しだいであり、我に返るとすぐにより良い方に物事が進んでいきます。 襟を正すとすぐに吉報がやってくるという感じで、一種ふらっとしてしまった意識を元に戻すだけで、すぐに現実はより良く展開していきます。 一瞬気の迷いが生じたとしても、「カスを切るほど良いことが起こる」という感じで襟を正すとすぐに良いことが起こります。 そういえば我が事で考えてみても、おもしろいことが連続して起こっています。 先日、年末に触れていた「何なのこいつ?」が、取引の依頼をしてきたので、すぐにお断りの連絡をしました。 鈍い人た

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数撃ちゃ当たるの発想と営業代行

昔からそうなのかもしれませんが、いまなお数撃ちゃ当たるの発想でやってくる営業なんかがよくあります。 会社宛にもよく営業のメールが来ますが、まさに数撃ちゃ当たるです。レスポンスがあればそれで良し、無くてもひとまずメーリングリストには残しておいて連射するという感じになっています。 まあこういうのは自社でやっているケースもありますが、営業代行会社がやっているという場合もあります。 というわけで、そんなものにいちいち反応してはいけないですし、「ああ、この人達は私達のことを数撃ちゃ当たるの『数』としてしか見ていないんだ」とい

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確かなデータと事実の意味

著しく自信がないのか、誰かへの言い訳が必要なのか、データに期待をしすぎているのか何なのかはわかりませんが、無駄にデータから未来を決めようとする人たちが増えてきたような気がします。 「確かなデータであっても事実の意味が違う場合を考慮する」ということを完全に無視しているような気がしています。 人間ではすべて把握できないほどのデータを集めて何かを検討してみるということもいいですが、そのデータ自体が確かな事実であったとしても、その事実の背景や意味を正確に捉えられたわけではないという当たり前のことを見落としている感が否めませ

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