タグ別アーカイブ: 文化・芸術

文化・芸術・風習などについて

ご縁の国しまね なごみの国鳥取 2020 夏 番外編

ご縁の国しまね&なごみの国鳥取 2020 夏 番外編

「ご縁の国しまね&なごみの国鳥取 2020 夏 番外編」として合間合間にあった思い出について書いていこうと思います。 毎度のごとく爆睡ツアーの前後もしくは最中に豪雨が押し寄せるという感じになっていますが、すべての日程を通して、昼間は曇りか晴れという感じで屋外も十分に楽しめました。 旅の途中に知りましたが、一時期島根県と鳥取県は合併し、島根県として一つの括りだった時期があるようですが、その後すぐに分割されたという歴史があるようです。 さて、番外編として実際にはあまり特記することもないような気がしますが、主に次

» ご縁の国しまね&なごみの国鳥取 2020 夏 番外編の続きを読む


水木しげるロードの妖怪 家に棲む妖怪たち

水木しげるロードの妖怪 家に棲む妖怪たち

水木しげるロード第九弾は、「家に棲む妖怪たち」です。 ばけぞうり、二口女(ふたくちおんな)、傘化け(かさばけ)、あかなめ、瀬戸大将(せとたいしょう)、枕返し(まくらがえし)、三味長老(しゃみちょうろう)、ろくろくび、毛羽毛現(けうけげん)、白うねり(しろうねり)、網切り(あみきり)、獏(ばく)、百目(ひゃくめ)、小豆はかり(あずきはかり)、猫又(ねこまた)、倉ぼっこ(くらぼっこ)、家鳴り(やなり)、ひょうとく、天井なめ(てんじょうなめ)、いそがし、といった妖怪がいます。 付喪神(つくもがみ) 「家に棲む妖怪たち」は

» 水木しげるロードの妖怪 家に棲む妖怪たちの続きを読む


水木しげるロードの妖怪 身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロードの妖怪 身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロード第八弾は、「身近なところにひそむ妖怪たち」です。数が膨大なので一部の妖怪たちについては既に分類して投稿しましたが、それ以外の妖怪について掲載していきます。 そんなわけで「身近なところにひそむ妖怪たち」です。 川赤子(かわあかご)、蟹坊主(かにぼうず)、かみきり、すねこすり、べとべとさん、がしゃどくろ、朱の盆(しゅのぼん)、雷獣(らいじゅう)、やまびこ、山爺(やまじじい)、土ころび(つちころび)、海坊主(うみぼうず)、石見の牛鬼(いわみのうしおに)、足長手長(あしながてなが)、川うその化け物、ぬらりひ

» 水木しげるロードの妖怪 身近なところにひそむ妖怪たちの続きを読む


水木しげるロードの妖怪「河童」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロードの妖怪「河童」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロード第六弾は、「身近なところにひそむ妖怪たち」のうち「河童(かっぱ)」に絞り込んで掲載していきます。 そんなわけで河童の三平のかん平等は除外して「身近なところにひそむ妖怪たち」のエリアにいる「河童」です。 「河童(かっぱ)」を筆頭に、ガラッパ、カシャボ、山童(やまわろ)、ケンモン、水虎(すいこ)、エンコウ、カワエロ、川猿(かわざる)といった妖怪がいます。 (エリアとしては「身近なところにひそむ妖怪たち」ですが、数が膨大になるため分類しています) 水木しげるロードの妖怪 身近なところにひそむ妖怪たち 水木

» 水木しげるロードの妖怪「河童」身近なところにひそむ妖怪たちの続きを読む


水木しげるロードの妖怪「小僧」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロードの妖怪「小僧」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロード第五弾は、「身近なところにひそむ妖怪たち」のうち「小僧」に絞り込んで掲載していきます。 袖引小僧(そでひきこぞう)、豆腐小僧(とうふこぞう)、浪小僧(なみこぞう)、一つ目小僧(ひとつめこぞう)、提灯小僧(ちょうちんこぞう)、雨ふり小僧(あめふりこぞう)、算盤小僧(そろばんこぞう)といった妖怪がいます。 (エリアとしては「身近なところにひそむ妖怪たち」ですが、数が膨大になるため分類しています) 水木しげるロードの妖怪 身近なところにひそむ妖怪たち 水木しげるロードの妖怪「女妖怪」身近なところにひそむ妖

» 水木しげるロードの妖怪「小僧」身近なところにひそむ妖怪たちの続きを読む


水木しげるロードの妖怪「女妖怪」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロードの妖怪「女妖怪」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロード第四弾は、「身近なところにひそむ妖怪たち」の妖怪の中で「女妖怪」に絞り込んで掲載していきます。エリアとしては「身近なところにひそむ妖怪たち」ですが、数が膨大になるため、いくつかの分類をした上で投稿しようと思います。 そんなわけでまずは「女妖怪」です。濡れ女(ぬれおんな)、口裂け女(くちさけおんな)、お歯黒(おはぐろ)べったり、高女(たかおんな)、鍛冶媼(かじばばあ)、青女房(あおにょうぼう)、針女(はりおなご、はりおんな)、海女房(うみにょうぼう)、雪女(ゆきおんな)、寒戸の婆(さむとのばんば)とい

» 水木しげるロードの妖怪「女妖怪」身近なところにひそむ妖怪たちの続きを読む


水木しげるロードの妖怪 神仏・吉凶を司る妖怪たち

水木しげるロードの妖怪 神仏・吉凶を司る妖怪たち

水木しげるロード第三弾は、「神仏・吉凶を司る妖怪たち」です。 貧乏神(びんぼうがみ)、たにぐく、八岐大蛇(やまたのおろち)、大元神(おおもとがみ)、アマメハギ、隠神刑部狸(いぬがみぎょうぶだぬき)、田の神(たのかみ)、件(くだん)、クサビラ神、龍(りゅう)、土用坊主(どようぼうず)、金霊(かなだま)、夜行(やぎょう)さん、座敷童子(ざしきわらし)、閻魔大王(えんまだいおう)、井戸の神(いどのかみ)、シーサー、麒麟獅子(きりんじし)と猩猩(しょうじょう)、方相氏(ほうそうし)といった妖怪がいます。 貧乏神(びんぼうが

» 水木しげるロードの妖怪 神仏・吉凶を司る妖怪たちの続きを読む


水木しげるロードの妖怪 森にすむ妖怪たち

水木しげるロードの妖怪 森にすむ妖怪たち

水木しげるロード第二弾は「森にすむ妖怪たち」です。 他エリアに比べて数は少ないですが、つるべおとし、竹切狸(たけきりだぬき)、砂かけ婆、コロポックル、手の目(てのめ)、さがり、キジムナーといった妖怪がいます。 (砂かけ婆については「水木しげるロードの妖怪 水木マンガの世界」に掲載しています) なお、魑魅魍魎という言葉がありますが、このうち前半の「魑魅」は山の怪を指し、「魑」は山の神、「魅」は怪物を示すというような感じになっているようです。 つるべおとし 昔の夜は暗く、提灯の弱々しい灯りでびくびくしながら歩いた。そん

» 水木しげるロードの妖怪 森にすむ妖怪たちの続きを読む


水木しげるロードの妖怪たち 水木マンガの世界

水木しげるロードの妖怪 水木マンガの世界

今年2月に訪れた水木しげるロードに再訪問しました。その時はスタンプラリーに必死でしたが、今回は妖怪の写真を収集すべく走り回りました(なお、スタンプラリーは現在休止中のようです)。 そういうわけなので、膨大な数になってしまうため、エリアごとに写真を分類しようと思います。前回の投稿中の画像は一部を除き、原則除外しておきます。 第一弾は、境港駅前から始まる「水木マンガの世界」です。 他のエリアにある妖怪ブロンズ像も、主要キャラに至っては掲載漫画の括りで一部こちらに掲載しています(他エリアのものはエリア名を掲載しておきます

» 水木しげるロードの妖怪 水木マンガの世界の続きを読む


正福寺 地獄極楽絵図(六道絵)

のんのんばあとオレ 正福寺の地獄極楽絵図(六道絵)

水木しげる氏の妖怪画の原点である正福寺の地獄極楽絵(六道絵)についてご紹介します。この正福寺は幼き日の水木しげる氏がのんのんばあに連れられてよくやってきた寺院で、「のんのんばあとオレ」にも登場します。 ということで、境港市まで移動し、水木しげる氏の原点である地獄極楽絵図を観に正福寺に行ってみました。 入ると早速水木しげる像がありました。 本堂内に妖怪画の原点である地獄極楽絵図(六道絵)があります。 入ると早速水木しげる氏の色紙や戦記漫画などが置いてありました。 さて、地獄極楽絵図(六道絵)のある本堂奥に進みましょう

» のんのんばあとオレ 正福寺の地獄極楽絵図(六道絵)の続きを読む


赤松池 鳥取県大山町

なごみの国鳥取 2020 赤松池と「赤松の池伝説」

今年の2月に外乗の湖畔往復コース等々で訪れた赤松池。 往復コースの折り返し地点だったり通過場所だったりということで、お馬さんの背中の上からしか眺めたことがありません。 大山乗馬センター 外乗で大山の自然を満喫 「馬に乗せてもらう形でしか行ったことがない」というのも変なので赤松池に行ってみました。 近隣では桜の名所として有名なようです。 以前、外乗の湖畔往復コースでこの桜並木をぐるっと回りました。 なかなかいい場所です。 この赤松池は伝説の池として説明されていました。その内容はよく知りませんでしが、赤松池に行くと案内

» なごみの国鳥取 2020 赤松池と「赤松の池伝説」の続きを読む


安来節演芸館&どじょうすくい体験

ご縁の国しまね 2020 安来節演芸館&どじょうすくい体験

外出自粛の傾向にある今日此頃ですが、例年通りの爆睡ツアーです。第一弾は、安来節。安来節の聖地である島根県安来市の安来節演芸館にて本場の安来節を鑑賞させていただきつつ、安来節屋さんにて安来節どじょうすくい体験をしてきました。 ― 昨年足立美術館に行ったときのことです。 ご縁の国しまね 2019 足立美術館 駐車場の入口を間違え突入してしまったのが安来節演芸館でした。 「うっかりしてたなあ」 という感じでしたが、帰ってからあの建物は何だったのかを調べてみました。 bossuよりひとことでは次のように触れていました。 2

» ご縁の国しまね 2020 安来節演芸館&どじょうすくい体験の続きを読む


をさなき心を肯け給はんや

中学校に上がる時、他の小学校からやってきたメンバーなどおらず、自分がいた小学校のメンバーだけのまま中学生になっていたらきっと「自作すごろく」のメンバーたちと一緒にシミュレーションゲームなどを開発していたんだろうなぁと思うことがあります(眠る感覚との再会)。 そこには人と人との仲を保ち、膨らませる共同創造の要素があるからです。 ― 僕の友人の一人に、婚姻直前で婚約破棄ということが数回、その後見合いなどをするも数ヶ月で破綻ということを繰り返していた人がいます。 また、「実質上破綻している夫婦の方が円満な夫婦を遥かに凌ぐ

» をさなき心を肯け給はんやの続きを読む


湯ひとつ恵み給へといふ

かなり昔のことですが、ある時バイト中 「おい、もっと熱い湯をもってこい!」 といきなり客に怒鳴られたことがあります。 「こんなぬるい湯じゃ茶を淹れられないだろう」 というのですが、用意していた茶は煎茶であり、僕たち側としては煎茶の抽出に最適な70℃から80℃くらいの温度にしておいたのですが、相手には伝わらず、 「手を抜きやがって」 などと言われたという感じでした。 カップラーメンなどを食べるというのであれば「ぬるすぎるだろう」というのもわかりますが、茶のことに関して京都と静岡で強気に出るのはご法度、というような感じ

» 湯ひとつ恵み給へといふの続きを読む


友とする書の外は、すべて調度の絮煩を厭ふ

何かしらに集中しようと思った時、それを阻害するものをなるべく排除して脇に追いやった方が良いのは言うまでもありません。 しかしながら「集中しよう」と思ってからでなくとも、物を減らすことで煩いが減るのでなるべく物は無い方が望ましいという感じになっています。そんなこんなで家にテレビはありませんし、携帯電話も法人ガラケーです。 捨てないにしても押入れ、クローゼット、物置の類にしまっておくということをすれば、意識の乱れというか意識の振り回しが減るのでなるべくそうした方がいいのではないかと思っています。 でも「どっちにしろ使わ

» 友とする書の外は、すべて調度の絮煩を厭ふの続きを読む


ズレたずるむけ感とクラブゲッパ―

音楽を含め芸術や文化の分野においては、各々の人が持つ捉え方があり、感受性や総合的な視点のあり方などによって感想というものは千差万別になっています。 一般的な歌がつく楽曲に関しての感想も、楽器を演奏する人たちは各音について具に聴いていたりもしますが、全く無縁という人にとっては、歌詞が重要な要素として位置付けられていたりします。 しかしながら個人的にはやはり昔から楽器を触ってきたということもあってか、小学生の頃から歌詞に対する比重はあまり高くなく、全体像や各パートの音の方を重視して聴く癖があります。 そうした差異自体は

» ズレたずるむけ感とクラブゲッパ―の続きを読む


バーコードバトラーの楽しさと商品寿命

すごく面白いゲームであっても裏をかいて勝ち上がることができるという要素を含む場合、ゲームの楽しみが削がれていって廃れたりもしますし、逆に不正を予防して制限することで別のところにもその影響が出て、根本から面白くなくなってしまうという場合もあります。 経営の上では、そうした初期の楽しさが不正によって廃れていくということを予測して商品寿命を設定しておくということも必要になるのかもしれません。 まあそんなことを思ったのが、以前バーコードバトラーのことを思い出した時です。 ということで、バーコードバトラーの楽しさと商品寿命に

» バーコードバトラーの楽しさと商品寿命の続きを読む


眠る感覚との再会

昨年の秋頃の話ですが、道を歩いていると小学生の集団とすれ違いました。小学校中学年くらいの男子集団です。 遠くから歩いてきた彼らは、選挙活動かのように 「何月何日に〇〇小学校で運動会があります。見に来てください」 と、誰に言うでもなく、誰にでも言っているような感じで行進していました。 「そりゃあまあ年頃の男子たるもの勇姿を見てもらいたいだろう」 と思いながらだんだん距離が近づいた頃、再度「何月何日に〇〇小学校で運動会があります。ぜひ見に来てください」という声が聞こえました。 すると脇にいた一人が 「来てくれたら100

» 眠る感覚との再会の続きを読む


至高の芸術

世の中にはたくさんの芸術作品があります。それぞれ感覚チャネルという次元が異なるため一律に論じ得ない部分もありますが、音楽や絵画といったものを含めて見渡した上での至高の作品は、やはりドラえもん6巻の「さようなら、ドラえもん」であるということをずっと思っています。 「僕のもとに帰ってきたドラえもん」で触れていましたが、幼少期に出会ってからそれ以降、様々な分野においてこの作品を超えるものを探そうとはしていますが、30年以上の間未だにそれを超えるものどころか、並ぶものすら出会ったことはありません。 「さようなら、ドラえもん

» 至高の芸術の続きを読む


頬を赤らめる表現で見える空間のパワーバランス

頬を赤らめる表現で見える空間のパワーバランスということで、キャラクター設計や表情の描写のあり方で見える、物理空間と情報空間というコントラストによる社会的なパワーバランスの変化について触れていきます。 アニメキャラクターやゲームキャラクターが猫も杓子も頬を赤らめているという現象は、社会的なパワーバランスの変化を示しているフシがあります。 本当に惚れている、照れているというシーンならばまだしも、常に頬を赤らめていたり、ちょっと感情が動いただけで頬を紅潮させるという表現の乱用は、メリハリのなさによる文化的・芸術的水準の低

» 頬を赤らめる表現で見える空間のパワーバランスの続きを読む


多義性や曖昧さを嫌う無機質さ

多義性や曖昧さを嫌う無機質さについて触れていきます。 「何だか面白くないなぁ」と思ってしまう要因の一つは、コンピュータを経由することで生じる「多義性や曖昧さを嫌う無機質さ」にあると思っています。 「再現性のためにより具体的に」ということもわかりますが、そればかりでは有機物たる人間は面白さを無くしていってしまうということが起こりうるという感じです。 再現性を高めるためや誤解を避けるため、解釈に多様性を持たせないために具体的に表現するということが望ましい場合もありますが、曖昧性を持ち、多義性を持つ表現の方が適している場

» 多義性や曖昧さを嫌う無機質さの続きを読む


白と黒の先にある透明へ

白と黒の先にある透明へ、ということで苦楽の両極端についてでも触れていきましょう。 まあイメージとしては「有と無を抽象化した空の如く」という感じです。白と黒の間は灰色ですが、白と黒の先にあるものは透明的であるというような感じです。 と、そうなるとイメージがつかみにくいので、まずは少し日常的な感じで進めていきましょう。 太宰治に対する評価 いつも仲良くしている士業の方と、文学についてお話したりしたことがあります。まあ単純には小説等々をはじめ、おすすめ本的なことを含めた雑談です。 まあそのお話の中で太宰治氏のかの有名な「

» 白と黒の先にある透明への続きを読む


水木しげる記念館

水木しげる記念館

水木しげるロードに来たからにはということで水木しげるロード内にある水木しげる記念館に行きました。 有名作はゲゲゲの鬼太郎や悪魔くんですが、個人的にはコケカキイキイや総員玉砕せよ!の方が好きだったりもします。 水木しげる記念館入口前(前庭)には「のんのんばあとオレ」。 水木しげる記念館は、ゲゲゲの玄関、水木しげる漫画ワールド、水木ギャラリー、ねぼけ人生の間、水木しげるの仕事部屋、のんのんばあとオレ、妖怪洞窟、妖怪ひろば、人生絵巻の回廊、アニメ 「ゲゲゲの鬼太郎」展で構成されていますが、一部は撮影不可です。 二階の広さ

» 水木しげる記念館の続きを読む


水木しげるロード

水木しげるロード

昨年の夏は忍者ハットリくんロードに行きましたが、今回は妖怪ラッシュの水木しげるロードです。 水木しげるロードは、JR境港駅からスタートして約800m続いています。至る所に妖怪ブロンズ像が設置され、夜でも楽しめるよう様々な工夫が凝らされています。 「いざ行かん!水木しげるロード!」という感じで向かったわけではなかったのですが、米子・境港方面に行くからにはという点と次の理由があったので向かいました。 僕自身は気づきませんでしたが、先日の検査の時、待合室に「異界への旅」が置いてあったらしいので、「まあこれは、行っておくし

» 水木しげるロードの続きを読む


笑う月 安部公房著 新潮文庫

笑う月

月の季節に「義務教育的な文語の世界を笑う」という感じでふと思い立って始めた「特別企画 その8」の「笑う月」。結局フレーズ抽出によりタイトル化するばかりとなりました。 「有限の情報から無限の組み合わせ」という思考の基本に立ち返り、文語的タイトルに限定されることなくフレーズから抽出して展開していくということを楽しみとしてやってみようということで、今回は新潮社さんより刊行されている安部公房氏の「笑う月」から、からフレーズを拝借してタイトル化して投稿してみました。 なお、笑う月は昭和50年刊行で、文庫版は昭和59年7月25

» 笑う月の続きを読む