食料や日用品のような、一種の消耗品

食料や日用品のような、一種の消耗品として、暇に対する情報というものがあります。特に話題探しのようなことをしている人にとって、到達が容易で軽々しい情報が日々の消耗品として必要なのでしょう。 知っても仕方がないような情報にも消費を刺激する要素が含まれていたり、はたまた何かの注意をそらすために無駄に騒ぎ立てられていたりと、そうした消耗品的な情報にはあまり良い要素はありません(「話題」は暇な人の消費対象)。 消耗品的に消費されていく情報の中にも

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形見の品のようなもの

形見の品のようなもの

墓を筆頭に故人に対する思いを物質的に扱ったものは、単に執著を生み出すだけなのでなるべく避けるべきことではあります。 特に墓石などは高額で、さらに継続した儀式などでお金を取られたりすることになる、つまり、霊感商法的な墓場ビジネスに利用されるだけなので避けねばなりません(墓場ビジネスと霊感商法)。繰り返しておきますが、心を縛る執著を生むため原始仏教などでは墓は否定されており、墓は後世において利権獲得のためにご都合解釈で運用され始めたシステム

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意識下で書きつづっている創作ノート

何だかんだで一度見聞きしたものは全て覚えていて、ふとした時にそれが意識に上がってきて影響を与えたりします。意識下で書きつづっている創作ノートには常に何かが書き込まれ、まとまりとして形になった時、何かしらの理由で必要になった時にふっと意識に登場し、日常に影響を与えてきます。 見聞きしたものについては、サブリミナル的に無意識に届くということもありますが、やはり基本的に意識が向く矛先とか解釈の仕方は認知バイアスによって取捨選択されているという

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地図に出ているコースを走っている間は

地図に出ているコースを走っている間は安心ですが、若干面白みに欠ける部分もあります。 それが続くと何だか義務的にこなさなければならないことのようになってきて、それが旅だと「なんだか違う」という感じにもなってきます。 もちろんそれでも概ね初めて見る景色に囲まれるので多少の新鮮味はあります。ただ、やはり何度か通った道だと義務感が生じてきたりもします。 道路標識だけを頼りに 十代の時は、ナビはおろか地図さえも参照せず道路標識だけを見て走ったりし

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動物の行動の真の意味

親が子になす行為のように同種の動物への行為から推測されるものもありますが、動物の行動への意味付けは、結局のところ推測の域を出ないような気がします。 これは例えば「一般的な赤」を「一般にいう緑」のような色彩で見えている人に対して、「これは何色ですか?」と聞いても「緑の色彩のものは赤と呼ばれている」ということから「赤」と答えるというような構造にも似ていて、まあ確かに「こういう時はこうだ」とか、「こうした後はこうする」とかそうしたことは推測す

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追跡の恐怖

いつの時代も潔く去ることをしないストーカーのような存在はいて、それはきっと無くなることはありません。 そういう僕も何度かストーキングされたことがありますが、そうしたときには逆にストーカー相手に遊んでしまうことにしています。 追跡の恐怖から逃れるためにと「ストーカー撃退法があればなぁ」と思うこともあると思いますが、そうしたストーカーに対しては正攻法的な撃退方法を用いなくても相手で遊ぶという形で、自然と去っていってもらうということができたり

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独特な非情さと脅迫めいた印象

独特な非情さと脅迫めいた印象といえば、現代における弱者の強情というやつでしょうか。 近年社会的弱者もしくはかつて弱者とされていた人たちがどんどん横暴になってきたような気がします。 「声を大にして言っていいんだ!」の世界ですね。 言うのは勝手ですが、主張を観察すると単なる自己都合ということが多いような気がしています。 そうしたものが通る背景には、「えらく強気だなぁ」という周りの驚愕という要素があると思っています。 傲岸不遜な「挨拶って必要

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いちばんなじみ深い夢

以前によく見る夢の中の世界について触れたことがありましたが、そんな感じで今までに夢の中、もしくは夢現の中で何度も見たモノや景色があります。 特定のシーンとしての「いちばんなじみ深い夢」というよりも馴染みの深い夢の中の世界があるという感じになるでしょうか。 何だか夢の中の出来事は、時系列で並んでいるというよりも、幾多の印象が渦のようになり、目覚める瞬間に辻褄が合うように整列されるという感じがします。 最近では特に見ることも無くなったいつも

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恐怖心を上まわる羞恥心

羞恥心はひとつの恐怖心になりますが、恐れ慄くというタイプの恐怖心よりも羞恥心のほうがよくマインドコントロールに利用されたりします。 「断りきれずに買ってしまう」というタイプの人もいますが、その場合は、しょうもなさをわかっていながら相手を傷つけたり無下にしたくないから断れないという感じです。それはそれで保身といえば保身です。 一方で、プライドが高い人も「知らないことは恥」、「買えないということは恥」と、羞恥心を回避するために騙されやすい傾

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墜落の夢はかならず覚醒につながっている

「墜落の夢はかならず覚醒につながっている」ということで、墜落の夢はたいてい「寝ている時に足がつっただけではないか?」と思っています。 と、それは睡眠中の夢の話ですが、「夢が墜落すると必ず覚醒につながる」という点についてでも触れていきましょう。 「必ず」という部分は怪しいものがありますが、概ね何かに陶酔していたものの現実を突きつけられて撃沈すると目が覚めて精神が成長するということは人の人格形成でよくあることです。 そういうわけなので、酔い

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ぼくを悩ます常連の化物

瞬間的に不快になることはありますが、問題が起こってもすぐに対処してしまうので悩みという悩みはありません。が、やはり瞬間的には不快になります。 基本的に音に敏感なので、奇声ラッシュ・足音騒音等々には本格的に対処したりしています。前者は「パブリックとプライベートを教える教育の機会だと考えています」と言ってくれた学校の方々のご協力、後者は弁護士さんのおかげもあって、家にいる時の音の問題は両方ともほぼ解決しています。 そんな感じで「ぼくを悩ます

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寝覚めの悪さは、寝付きの悪さ以上に、骨身にこたえる

「寝覚めの悪さは、寝付きの悪さ以上に、骨身にこたえる」と、まあその通りです。胃腸に不調がやってくるこの季節、例のごとく何度も目が覚め、時に悪夢のようなものを見て驚いて起きることがあります。 ただ僕の経験則上からいうと、だいたいそのような形で最悪の目覚めが起こる時は、体中が凝り固まっているか、腹具合を筆頭に体調が悪い時と相場は決まっています。 寝起きのときでなくても、だいたい腕が凝り固まると怒りやすくなり、足が凝り固まると弱気になるという

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電車で隣に掛けた客の本

久しぶりに電車に乗る機会があったので「電車で隣に掛けた客の本」を観察すべくあたりを見回してみました。車内の中で2名が本を手にとっていました。サイズ的に文庫で、おそらく小説の類でしょう。 電車の中は物理的にも動きが制限されていますし、公共の場でもあるのでできることは限られています。 そんなこともあってか、行動が制限されていて気が散りにくいという意味で、電車の中はまあまあの集中力を保つことができる環境ではありますが、他人さんがいるので気が散

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数字を逆に数えて

「数字を逆に数えて」といえば、「うつを自力で克服する」でご紹介した「数息観で爆睡しよう」になりますが、ここでは数字をカウントダウンして焦らせる系について触れていきましょう。 胡散臭い詐欺的な広告などでは、「キャンペーン残り何日何時間何分何秒」みたいなのがカウントダウンされています。コンマ秒単位でカウントダウンされていて何だか妙に焦ったという経験をした人もいるかもしれません。 こうしたものは、一種の広告テクニックであり、「焦らせてまともな

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空気を引き裂く弦の音

空気を引き裂く弦の音

あまり街中に行かないので今ではどんな感じになっているのかはわかりませんが、音楽において、特にライブ会場においてある時から劇的に盛り上がることよりも「怪我人を出さないこと」の方が重視され、不完全燃焼感が増してきました。 個人的には、十代の時にダイブして肩から落ちて怪我をしたりもしましたが、自己責任なのでまあいいかぁという面もありつつ、その一瞬は他では代えられないというようなことを思っていたので、誰を責めるわけでもなくという感じでした。 以

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眠られぬ夜のための睡眠導入術

語るまでもなく睡眠はとても大切で、眠られぬ夜は苦しく、寝付きが悪いことに頭を抱えるという人も多いでしょう。 無駄に眠れないというのは結構辛いですが、ドキドキして眠れない、ワクワクして眠れないというのならば楽しいかもしれません。 さて、睡眠導入術というと催眠導入術のようですが、眠れない夜に眠気を呼び起こすにはどうすればいいのでしょうか? 神経が高ぶって思考が巡り眠れない 暑い寒いといった体としての不快感はさておき、それら環境は整っているの

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特別企画 その8

「特別企画 その8」として、タイトル拝借というよりもフレーズ抽出ということをやってみようと思います。 先日、ノーム・チョムスキー氏の「言語と精神」を読んでいて、生成文法のことを思い出しました。 まあ詳しいことについては触れませんが、そんな本を読んでいると、近年の文語化というか、文語的で具体的情報を良しとしようという面白みに欠けた世界への違和感がやってました。 「有限の情報から無限の組み合わせ」という思考の基本に立ち返り、文語的タイトルに

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初秋の風

初秋の風を感じると無性に桂坂の公園に行きたくなります。 できれば単車がいいですね。 ― 18歳くらいからこの季節には必ず消化器系が不調になり、体は痛いのですが爽快というよくわからない体調になります。  何だか体は痛くても…風が美しいこの時期を逃すものかと思い立ったものの単車仲間がつかまらず、誰かを後ろにでも乗せて旅立とうかと思った日。 「ポンポン山に行こう」 以前にコンビニで地図を参照しているときに目を引いたその名前だけを根拠に、意味

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動物愛護週間

9月20日から26日は動物愛護週間です。と、義務教育全開のような感じになってしまいましたが、ちょうどよい機会なので動物愛護について触れようと思います。 好きと愛、そして好意と慈悲の違いのようなもので、対象を好きなだけの人は、自らの楽しみ、高揚感などのためにそれを利用するにとどまりますが、慈悲から観れば、幸せを願い苦しみが取り除かれるようにというような視点になります。 そういえば先日、元競走馬のたてがみを勝手に切って持って帰るという事件が

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生兵法とレトリック

自転車トラブルが起こった時のケース(頻発した自転車トラブル)等々、「知能が発達していないゆえに生兵法で挑んでくる」といったケースが身の回りでも頻繁に起こっているようです。 「生兵法は大怪我のもと」という言葉があるにも関わらず、よくもまあそんなに強気に出れるなぁと思ったりもしますが、むしろ「凄さがわかるのも能力である」ということから考えれば、能力がないからこそ、その意味すらわからないという感じになるのでしょう。 別に必要なものではありませ

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関連付けによる情報の整理

今回の夏ツアーに関して、内容は大雑把ながらも取り扱うテーマとしては細分化して投稿してみました。まあ内容の大雑把さは後に追加情報を投入することができるので、ひとまず「ハコ」を作ってみたという感じです。 それに付随して画像の詳細ページが大量に出来上がったので、更に細分化されたという格好になっています。 ただそうして細分化され具体化された情報が大量に出てきたので、何と何が関連し、どれがどのように関係しているかということがぐちゃぐちゃになってき

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Photo Gallery うさぎ

Photo Gallery “うさぎ”

うさぎたちの写真集 なお養子のうさぎは掲載していません。 うさぎ関連 ワンテーマ 養子のうさぎとインコたちとゆかいな動物たち うさぎの斜頸 うさぎのツボとマッサージ マッサージでうさぎの斜頸&片足不随を治す 寝たきりうさぎとの過ごし方 うさぎの死 さようならわが息子よ 葉束 うさぎへのプレゼント うさぎスポット 六甲山牧場でふれあいの時間 神戸どうぶつ王国でさらにふれあいの時間 大山乗馬センター 厩舎ガイドツアー &場内の動物たち いし

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Photo Gallery 鳥

Photo Gallery “鳥”

鳥たちの写真集 鵞鳥(ガチョウ)、孔雀(クジャク)、燕(ツバメ)、白鳥(ハクチョウ)、ヒムネオオハシ、オオサイチョウ、ルリコンゴウインコ、キエリヒメコンゴウインコ、烏(カラス)、家鴨(アヒル)、コールダック、アフリカクロトキ、モモイロペリカン、ヨーロッパフラミンゴ、ハシビロコウ、扇鳩(オウギバト)、木菟(ミミズク)、ペンギン、鴨(カモ)、雀(スズメ)、山鳩(雉鳩)、ヒヨドリ。 ワンテーマ 養子のうさぎとインコたちとゆかいな動物たち 宝ヶ

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Photo Gallery 馬

Photo Gallery “馬”

馬たちの写真集 サラブレッド、ポニー、木曽馬、ハフリンガー。 ネパール旅行記 カトマンズ ネパール旅行記 ランタン 宝ヶ池(宝ヶ池公園) 心にググっと群馬県 2015 榛名山と榛名湖 しあわせ信州 2017 ビーナスライン~美ヶ原 六甲山牧場でふれあいの時間 大山乗馬センター 森の小道を馬に乗ってお散歩 大山乗馬センター 厩舎ガイドツアー ウィッシュドリーム&エクスペディション 大山乗馬センター 厩舎ガイドツアー &場内の動物た

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Photo Gallery 哺乳類

Photo Gallery “哺乳類”

哺乳類たちの写真集。カピバラ、ミニブタ、羊、山羊、牛、鹿、ラマ、アルパカ、ラクダ、マーラ、熊、犬、猫、虎、ねずみ、ヌートリア、モルモット、猿、ハクビシン、イルカ。 カピバラ ミニブタ 羊 山羊 牛 鹿 ラマ アルパカ ラクダ マーラ 熊 犬 猫と虎 虎 ねずみ・ヌートリア・モルモット 猿 ハクビシン イルカ 哺乳類が掲載された投稿 カピバラ、ミニブタ、羊、山羊・ミミナガ山羊、牛、鹿・エゾシカ、ラマ、アルパカ、ラクダ、マーラ、月輪熊(ツキ

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Photo Gallery 爬虫類 両生類

Photo Gallery “爬虫類・両生類”

爬虫類・両生類たちの写真集 家守(ヤモリ)、蛙(カエル)、マタマタ、襟巻蜥蜴(エリマキトカゲ)、スッポンモドキ、メキシコサンショウウオ(ウーパールーパー)、アメリカドクトカゲ、鰐(ワニ)、ケヅメリクガメ、アオウミガメ。 宝ヶ池(宝ヶ池公園) 心にググっと群馬県 2015 伊香保温泉 神戸どうぶつ王国でさらにふれあいの時間 美しくたくましく福井県 2019 越前松島水族館 いしかわ百万石物語 2019 月うさぎの里 なごみの国鳥取 202

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Photo Gallery 魚

Photo Gallery “魚類”

魚や貝などの写真集 翻車魚(マンボウ)、瘤鯛(コブダイ)、針千本(ハリセンボン)、狆穴子(チンアナゴ)、鱏(エイ)、鮫(サメ)、貝、金魚、蝸牛(カタツムリ)。 若干分類が難しいですが陸棲の貝ということでカタツムリはこちらに分類しました。 宝ヶ池(宝ヶ池公園) ONE LIFE 美しくたくましく福井県 2019 越前松島水族館 関連しているかもしれない記事です: Photo Gallery “うさぎ” うさぎたちの写真集 なお養子のうさぎ

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Photo Gallery 虫

Photo Gallery “虫”

虫たちの写真集 蛍(ホタル)、オンブバッタ、雀蜂(スズメバチ)、足長蜂(アシナガバチ)、紋蜉蝣(モンカゲロウ)、ヘラクレスオオカブト、ネプチューンオオカブト、エレファスゾウカブト、グラントシロカブト、サターンオオカブト、コーカサスオオカブト、アトラスオオカブト、ヒシガタタテヅノカブト、インドクルビデンスオオクワガタ、パラワンヒラタクワガタ、アルケスツヤクワガタ、セレベスヒラタクワガタ、アルキデスヒラタクワガタ、エラフスホソアカクワガタ、

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白露の歪み

毎年のことですが、9月も中旬に差し掛かると、腹具合を筆頭に一気に気を引き締めざるを得ない状況になります。 秋を感じる空気自体はキレイなのですが、その美しさに騙されてはいけません。 季節の変わり目の体調の崩れというものもありますが、それと同調するように人々の気分も変化してきます。 そういえば毎年のように概ね8月中旬からこのシーズンあたりの間に、お客が横暴になり始めたり、変なお客がやってきたりと、事業関連で問題が起こりやすいという感じになっ

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オグリキャップとライスシャワー

オグリキャップとライスシャワー

笠松競馬場に行ったついでと言ってはなんですが、ダビスタとみどりのマキバオーによって競馬ファンとなった小学生時代を思い返し、大好きな二大馬オグリキャップとライスシャワーについて少し触れておこうと思います。 我が家に競馬文化はなく、また、僕自身もダビスタをやりこんだのはⅡとⅢなので、この2頭が現役で活躍していた時は本格的に競馬を知っていたわけではありませんでしたが、親戚にオグリキャップのぬいぐるみを貰ってからというもの小学生ながらちょくちょ

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by bossu

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