お客さま
昔、何かの動画で見たのですが、今はなき新卒採用ばかりの求人関連の会社の社長が言っていました。 「顧客を捨てろ」 そして、他の人からも「顧客を捨てろ」というようなことをたまに聞きます。 僕もそう思っています。 嫌な客は客ではないのです。 そんな人と関わるくらいなら、新規で営業している方が効率も気分もいいものです。 営業という仕事を経験されたことのある方はご存知かと思いますが、ほとんどの方は、優しいです。 たまに、頭ごなしに敵対してくる人はいますが、そんな人は放っておけばいいのです。 そうすれば費やす時間、嫌な時間は1
笑いと笑うことについて
思い返せば、僕は笑いのスキルを上げることに人生の大半を費やしたような気がします。 様々な世界に「答えはない」というセリフを吐きたがる人がいます。 でも、プロ中のプロは言います。 「答えはある」と。 そしてその答えは簡単なことです。 でも、ガチガチに固まった頭では、その答えを聞いたところで、受け入れられなかったりするでしょう。 素直さが一番大事というのは、本当にそうだと思います。 一般的には素直というのは相手の言うことを聞くというふうに捉えられがちですが、物事を先入観なしに捉えてみるというような意味です。 詳しくは松
結論が変
心理学と銘打つ三文文献に多いのですが、あくまで統計上の傾向なのにそれを法則化してしまうことがよくあります。相関関係を因果関係と混同させるように表現していたり、結果からの推論が自己都合の主観によるものであったりといった感じです。 そして雑誌のライターはそれを見て記事を書きます。 すると間違いだらけになってしまうというか、結論へのもって行き方が変な場合が多いように感じます。 心理学にしても、何となくみんなが知っていることを統計的に裏付けたようなものばかりですし、あくまで傾向が見えたというだけだったり、そうした傾向から仮
サラリーマンじゃダメなんだ
もうすぐ秋が終わり、凍てつく風が身体を刺す季節を目前に控えていた頃、僕は御池通りを歩いて帰りました。 職場からの帰り道、バスに乗れば15分、歩いて帰れば日常から目をそらせるような気がして、てくてく歩くのでした。 20代最初の頃に読んだ本に書いてあった、たった一つのフレーズが頭をこだましました。 「サラリーマンじゃだめなんだ」 特にこの時だけ思ったわけではありません。 もしかしたらどこかの会社に勤めること自体が僕には向いていないと、小学生くらいの時に思っていました。 考えれば別にサラリーマンでも問題なかったと思います
あの人のあの行動の正体とその先
自慢話などをはわかりやすいですが、イラッとする人の大体の行動は自尊心をベースに考えればすごくわかりやすいと思います。 そう考えると今までの自分の言動なんかも恥ずかしくなったりしますが、早い時点で気づけた事の方が価値はあります。 それに過去は記憶、未来は想像の域を一切出ません。数秒先であろうが、数秒前であろうが、すべて頭の中での出来事です。 ミクロレベルで見れば頭の中で何かは起こっていますが、目で見える範囲では何も起こっていません。 つまり、「思い返しての恥ずかしさ」も自作自演です。 傷ついた自尊心 さて、自尊心です
精神的ストレスを解消???
「精神的ストレスを解消しましょう」 よくそんなことが説かれることがあります。 「体の不調は、精神的ストレスが原因となることもあります。だからストレスを発散しましょう」 そんな事がよく語られています。 しかし、そもそもストレスは解消する性質のものではありません。 ここが世間の勘違いです。 うつに関する話題となるとすぐに「精神的ストレスを解消することが大切です」という話が出てきます。 しかし、「解消する」というのは少し本質からズレています。 「いやいや、ストレスは溜まるよ」 「スポーツで発散してるよ」 などと言われるで
慢性的に栄養不足かもな
うつ状態の時は、基本的に胃腸も具合が悪くなると思いますが、栄養をとってください。ただやはり基本は腸です。腸のメンテナンスから始めてください。 ビタミンは結構大丈夫で足りているみたいですが、ミネラルや必須アミノ酸、食物繊維などが欠けている可能性があります。意外と塩分も不足気味の場合が多く、また水分不足という場合もよくあります。 しかしながら、基本腹具合です。腹を元気にしてから栄養を取りましょう。腸の具合を「そんなに悪くないぞ」などと思わずに徹底的に整えてください。腹が弱ると、栄養が吸収されにくくなり、逆に毒素が入りや
治るときはすぐに治ります
堂々としたテーマでお送りしましょう。うつは確実に治りますし、治るときはすぐに治ります。 一応注意書き 何があっても僕のせいにしないでください。 でも、誰のせいにしてもいいから自分だけは守りましょう。 うつに関する医学的なメカニズムは専門家にでも聞いてください。 なお、個別の相談は控えてください(対応できません)。 ― 外科的なものは別として、基本的に医者はサポートするだけの人で、治してはくれません。 治してくれるのは自分です。 ただ、最大限のサポートは要求しましょう。 最近はまともに全般的に何をどうしたらいいか説明
矛盾とパラドクス
矛盾とパラドクス(パラドックス)について書いていきましょう。 今回は、中学生のグレる要因である大人の矛盾について語るわけではありません。 少し学術的で、哲学的な感じです。 矛盾とパラドクスは、論理に関する重要な概念であり、それが人の話を聞くときであれ、一人で行う思考実験であれ一応押さえておくべき概念です。できれば二律背反(アンチノミー)やナンセンスについても考えていきたいところですが、今回は矛盾とパラドクスを中心に考えていきましょう。 矛盾とは 矛盾とはなんですか。 矛盾とは、情報が多過ぎることみたいですね。 一つ
メディアの中の人とコンビニの人
僕は違和感を大切にしています。 すごく理論化された人文科学の分野でも、結局元は感情です。4年間ほど一応法律を勉強していましたが、結局は感情での行き場のなさが色んな条文というものを生み出していったと思っています。 そのような感じで、細かな違和感を含めた感情の行き場のなさを解消すべくとでもいいましょうか、違和感の原因を考えることを楽しみとしているフシがあります。 違和感を考えること 僕の違和感はかなり細かいところにまで及びます。 「そんなもんどうでもいいだろう」と、たまに言われますが、僕にとっては、そう言う人は面白くあ
医者と歯医者
医者 実を言うと医者が好きではありません。 勘違いしている人が多いというか、信用できる人が少なすぎると思います。 でも数人は信頼できるお医者さんがいます。 徒歩圏内に10ヶ所以上病院があるにもかかわらず、風邪であまりにしんどい時でも、 わざわざ数キロ離れた所にある名医の所まで行かねばなりません。 昔は近くにいいお医者さんがいたのですが、もう亡くなられました。 ロキソニンでも… 以前、交通事故にあったのですが、数日後に痛み出しました。 あまりにひどかったのですが、年末年始のため、ほどんどの病院は閉まってい
たられば、かもしれない
だろう運転ではなく、かもしれない運転を心がけよう! 「飛び出してこないだろう」と思って運転するのではなく、「飛び出してくれないかもしれない」と思って運転しよう! なんだか自動車運転免許センターみたいなところにありそうな標語ですが、だろう運転、かもしれない運転のような、「○○したら」「○○できたら」「○○が整ったら」というような「たら」や「これができれば」「もう少し早ければ」というような「れば」を合わせた「たられば」と「かもしれない」というような想像力を駆使して人を扇動する人たちについて書いていきます。 たらればが好
アイドル志望とハイスタンダード
ちょうど昨年の今頃、大阪にあるライブハウスに行った時のことです。 僕が観たかったアーティストの後の順番に、女の子が3人出てきました。 パフュームなどを歌って踊りだしたのです。 キレイにフライヤーなんかも作って、さらにグッズなども売り出していたのです。 疑問1 この人たち何? 疑問2 この人たちと一緒の日のイベントに僕の好きなアーティストとブッキングってどういうこと? 疑問2は特に触れません。経営が苦しいのでしょう。 この人たち何? 僕はアイドルに興味がありません。 むしろ芸能人にも興味がありません。 テレビなどを観
都市伝説が現実になる
都市伝説が現実になるように、よくわからない風潮が蔓延し、それが常識となっていくということがたまに起こったりします。 昔からよく言われるようですが、特定業種では某セダンに乗らなければならないとかいう話を聞きます。 それに乗らなければ相手にしてもらえない、と。 おそらくセルシオなどが発売されていなかった時代に、見せびらかしたがりが、酔ったついでにいつも飲み屋で説いていたのでしょう。 噂が現実になる。なんだかアトラスの「ペルソナ」シリーズ(ゲーム)の世界みたいですね。 日経を読まない奴をビジネスマンとして認めない あとよ
インタビューとパーティ
本当に稀にですが、以前はFM局の番組に出させていただいたりしました。音声のみなら結構大丈夫ですが、顔出しされると、かなり恥ずかしいのでやはりラジオが限界かと思います。 また、経済関連でたまにインタビューを受けたりしますが、なるべく冗談の方に誘導してごまかしています。もちろん本気で答えるときは本気で答えます。それは相手次第です。 さて、先日、幻冬舎の見城さん、サイバーエージェントの藤田さんの「憂鬱でなければ、仕事じゃない」を読んだのですが、「パーティーには出るな」という箇所がすごく面白かったので覚書程度に記しておきま
カメラマン
業種柄、写真を生業にされている方ともよくお会いします。 僕は、音楽なら多少の目利きならぬ耳利きがありますが、写真のことは全くわかりません。 明らかにピンぼけしているとかはわかりますが、良し悪しがよくわかりません。 「アートと商業は別」など、いろいろ聞きますが、かなりの違和感が胸の中にあったので、一度、大勢の前でプロのカメラマンに質問したことがあります(カメラマン、カメラマンと言っていますが、ちなみに女性ならなんと呼べばいいのでしょうか?)。 「いまや携帯電話ですらかなりの画質になり、フィルターもアプリケーションでか
ぐんまけん!
僕は京都人ですが、大好きな県があります。 それは群馬県です。次は福井県ですね。 地域ブランド調査たるものがあります。 あれは偏見の塊だと思っています。北関東は最下位クラスばっかりです。 あんなサイトに被リンクなんて渡したくないので、恐縮ですが、「地域ブランド調査」で検索してください。 市町村別に見たときに北海道の市が4つも入っています。 おそらく北海道出身の人が運営しているのでしょう。 まったくあてになりません。 もちろんinitial D 群馬県の峠は本当にこっちとは比べ物にならないほど面白いです。 勾配がすごい
保険屋
保険自体は大変素晴らしいシステムであり、最も重要な金融商品だと思います。 ただ保険屋さん達に言いたいことがあります。 社長同士の交流会なんかにきて名刺を渡された方は結構困っています。 本当に営業目的じゃないのは5%位の人じゃないでしょうか。 本来的にFPの分野すべてをきちんと分かっていないと、保険の使い方なんてわからないはずなのですが、 なぜ保険屋というものがあんなにいるのでしょう。 あともう一つ、交流会に持ってくる名刺にFPって書くなら、 どうせならFP1級、CFP取ろうね。 名刺にAFPって書いたら、相手は「A
経営者っていうか。。。
世の中にはたくさんの会社があります。そしてたくさんの経営者の方がいらっしゃいます。 職種柄、いろいろな人を紹介していただいたり、集まりに呼んでいただいたりで、その度にいろんな刺激をいただいています。 でも、昔から疑問に思うことがあるのです。 やはり、変な人がいるのです。 ― 労働に関する様々な法律を勉強した時に、労働時間のことを勉強しました。 経営者はたいてい法律上、取締役になります。 なので従業員(僕は会社員や社員という呼称が好きではありません)とは別の扱いになります。 一応極論働かなくてもいいのです。でも24時
ただのゲーム機とレイトマジョリティ
数年前だったと思いますが、宣伝だけうまい会社の人が「現代のビジネスマンはiPhoneとiPadを使いこなして…」みたいなことを言っていました。 それは単にB層のレイトマジョリティ向けのパフォーマンスにしか過ぎないと思いますし、スマートフォンやタブレットに対して、僕はただのゲーム機だと思っています(B層戦略 概要)。開発するという要素はほぼなく、使うだけの機能ばかりですからね。 イノベーター理論におけるレイトマジョリティ(後期追随者) ちなみにレイトマジョリティというのは、いわば「後期追随者」であり、ある革新的なもの
今はプリンタでポンと出るんだからさぁ
僕は中学生の時に、ようやく本体とモニタの分離型が出だしたころのMacを使っていました。その後すぐにWindows98を使い始めて、この頃からインターネットライフを楽しんでいます。 小学生の頃はワープロで遊んでいました。日記のようなものをつけたり、はたまた外字エディタでモーグリを書いてみたりという程度ですが、それはそれで楽しかったような覚えもあります。 中学生以降、ベースに熱中してからというもの、しばらくパソコンを触らなかった時期がありますが、未だに忘れられない出来事があります。成人してからの話です。 バンドのメンバ
Q.俺のスペック需要ある? A.少なくとも僕にはない
独身彼女なしのわりに、年収に対しての貯金額に違和感を覚えるのは僕だけでしょうか。 ゆうちょ、JAバンクに「貯金」が200万あって、「銀行預金」がたくさんあるのかな? それとも不動産や他の金融資産がたくさんあるのか。 それは実在しない彼に問うてみても仕方のないことでしょう。 おそらく趣味 フットサルは表向きで、、、みたいな趣味があるのでしょう。 そもそも論として人間としての相性、男女の感情が大きな比重を占める分野に、金銭で需要を図るのはナンセンスだと感じます。 いくら広告とはいえ、対人関係の音痴の発想です。 そして、
よくわからない分野の人たち
職種柄いろんなところの集まりに顔を出したりするのですが、そうした中には「よくわからない人たち」がいます。 大抵は素晴らしい社長さんばかりなので、いつも大変勉強させていただいているのですが、「?」な人がたまに混じっています。 ひとつはマルチ系。 ひとつは自己啓発系の自称「コンサルタント」です。 名刺に「マルチ」だということを書かないマルチ系 マルチ系は別に改めて言及することもないのですが、ひとつ不思議なことがあります。 彼らは名刺にマルチだということを書かないことです。 なぜ書かないのでしょうか? 聞いてみたいのです
はじめまして ごぶさたしております
どこかからやってきたみなさま、はじめまして。 そして大昔のブログを見ていただいていた方々、ごぶさたしております。 閲覧制限をかけない限り、公にしないつもりでもどうせ絶対にバレてしまいます。ですが気にしないでやっていこうと思います。 あいも変わらず広告もなしで、あまりSEOも気にしないでやっていこうと思います。あえてあまりマークアップはしないでおこうと思います。 もしかしたら、昔(10年くらい前)、Yahoo!チャットなどで僕と激しい激論を交わした方々がやってくるかもしれません。 もしいらっしゃったら、遠慮なく連絡く