アフォリズム 91-100
アフォリズム 91-100 91.ため息の奥の自惚れ 92.異性への理解 93.普通の方法と苦手意識 94.緊張と興奮 95.汎用性なき例え 96.言語的価値による評価 97.操作感への欲からの提案 98.優れた作品の喜び 99.実験の定義 100.疲れの要因 91.ため息の奥の自惚れ 社会というものに飼われていて、何
アフォリズム 81-90
アフォリズム 81-90 81.聖典の言葉 82.科学的なものと再現性 83.書物により得れる範囲 84.企画の抜けた部分 85.君の偉業と私の関係 86.日々垂れ流している小銭 87.嫌なやつ 88.仲の深度 89.解釈や記憶と「苦」 90.気の狂れたような自信 81.聖典の言葉 聖典とされるようなものは、たいてい後
アフォリズム 71-80
アフォリズム 71-80 71.身の上の確認 72.みんなのために 73.男の権利 74.言葉狩り 75.だまし絵 76.若き日の栄光 77.誇りの感覚 78.都市部の地名 79.実際を知らぬ者 80.反応としての怒り 71.身の上の確認 親身に身の上話を聞いているふりをして、その後の断り文句を防ぐ材料はないかと探した
「常識」という言葉を使う人の常識について
「常識」というものは、ある空間における快適性と一致した適切な言動というようなものであり、観念や信念のようなものに基づいています。 ある空間の中で、「敵対視されず快適に過ごしたいのであれば…」というようなもので、カント的に言うと仮言命法というようなものになります。 仮言命法ゆえに、絶対性、普遍性はありません。 ある組織の
アフォリズム 61-70
アフォリズム 61-70 61.桜に対する態度 62.歩みを進めてこそ見えるもの 63.思考停止 64.外から浴びる情報 65.遺伝と後天性 66.己の言葉を躱す者 67.権限と責任 68.プロセスを踏んだだけ 69.いやよやめては 70.狂いの到達点 61.桜に対する態度 桜が咲き誇ればそれを見に行くだけで良い。 桜
アフォリズム 51-60
アフォリズム 51-60 51.錯覚が解けた後の感覚 52.自称「妻がいるのにモテる男」 53.脇と品性 54.明るい偏見 55.そのままでいてくれて構わない 56.感謝と当然 57.保存を意図した消極性 58.見えたもの 59.カッコよさの基準 60.意を決した言葉 51.錯覚が解けた後の感覚 一度「アホな放尿犯」と
アフォリズム 41-50
アフォリズム 41-50 41.作り出された不足 42.背筋の寒さ 43.案に困る時 44.優越感 45.宗教顔 46.学問の道 47.肩の力 48.義務感と責任 49.責任と思考 50.他人の影響 41.作り出された不足 「考え」による条件化が不足を生み出すというだけであり、本来は完全に満たされている。 焦燥感が消え
アフォリズム 31-40
アフォリズム 31-40 31.美しさの価値の尺度 32.次元の多さ 33.成熟したものの刈り取り 34.当然の不満への疑い 35.影の操作 36.相手の言動 37.どこで受けるか 38.売り物と収益 39.偶然ばかり 40.生き方の提案 31.美しさの価値の尺度 人の表面上の美しさなど、興奮という尺度にいかに寄与する
アフォリズム 21-30
アフォリズム 21-30 21.適役と肩書 22.大人による焼き直し 23.大人になってからでもできる 24.機能の客観視 25.観るべき対象 26.より良く生きる方法 27.関係により形成されるもの 28.尽くされることへの逆説的性質 29.いかに捉え、いかに感じるか 30.社会生活能力と思考力 21.適役と肩書 誰
あの手この手で支配しようとしてくる体育会系天才詐欺師
勤め人の頃に、あの手この手で支配しようと躍起になっていた体育会系の先輩のような人がいました。 社内では天才詐欺師として有名であり、胸板を強調し、胡散臭い縁の太い眼鏡をしていました。野球部上がりです。野球部出身者に対しては、予選に出場したのは何回目の甲子園だったかというような質問から上下関係を作ろうとしているような人でし
アフォリズム 11-20
アフォリズム 11-20 11.腕の見せ所 12.反省する動機の欠如への対処 13.吐出口を失った興奮 15.完全 16.そちらの都合 17.点と言い訳 18.自らの足 19.「ありがとう」への憤怒 20.真逆の見解 11.腕の見せ所 指摘せねば嘘つきになり、指摘すれば嫌われる。「ならば好きにしろ」と言いたくなるが、腕
アフォリズム 1-10
アフォリズム 1-10 1.環境コントロールの結果 2.役人の喜び 3.具体案への同意 4.狂気への感染 5.英雄への憧れ 6.芸術家の自惚れ 7.設計と人格 8.語学への評価 9.幼少期の共通心理 10.祖母の胎内 1.環境コントロールの結果 その合理性は、環境コントロールの結果であるかもしれない。そして環境コントロ
アフォリズム(aphorism)
アフォリズム(aphorism) 箴言
一覧(目次)
特別企画 その10
「特別企画 その10」として、「短文の寄せ集めをある程度まとめて投稿にする」というようなアフォリズム形式で投稿していこうと思います。 アフォリズムが10くらい出来上がったら投稿するような形で、2022のアフォリズムを作ってみようというような試みです。 そうした形式は自他共に読みやすく、馴染みやすく、細切れの短時間でも進
祝八周年&第2022回投稿記念
本ブログも八周年を迎えることになりました。そして、なんだかんだ本投稿で2022となり、西暦2022年に追いつきました。 祝七周年の時は1942記事だったのでこの一年で80の投稿をしたことになります。 やはり投稿をするにはある程度まとまった時間が必要になり、そうしたまとまった時間が取りにくいということが投稿数の少なさに影
俯いて立ち上がるような感覚
両親を筆頭に、様々な人から教えてこられた物事に対して、それと違う方向に向かい始めようとする時、多かれ少なかれ抵抗感が生まれたりします。 裏切りとまではいかないにしても、相手の生き方、相手と過ごした思い出を切り離すような、そんな感覚が起こってしまいます。 しかしながらそれでも、立ち上がる必要があります。 ちょっと俯いて立
人生で一番良かった時期
若者をつかまえては「人生で一番良かった時期はいつですか?」というような質問を投げかけ、何かしら回答をしようものなら「過去を振り返ってはいけない。『今』と言わなければならない」というようなことを繰り返している体育会系の人がいました。 その脇で一連のやり取りを数回見たことがあるのですが、毎度毎度、「別に『人生で一番良かった
頷けるような明るいイメージ
今がどんな状況であれ「常に爆笑し、誇りや自信に満ち溢れ、爽快に過ごしている」というような自分自身が頷けるような明るいイメージを持つことで、物事の見え方が変化します。 未来に合わせるように、見えるものが変化し、現在が変化していきます。そうなると結果的に過去の記憶すら解釈が変化していきます。 ただ、普通に過ごしていると「そ
PCリースにおける情報弱者へのぼったくり
比較的最近のことですが、父が所属する某団体のコスト削減について父から相談を受けたので、会計報告等々をチェックしてみたときのことです。 事務員さんが使うPC6台のリース費用と会計ソフトの更新費用、たまに来る保守点検費用で年間いくら取られていたか、というところにびっくりしたのですが、なんと年間600万円です。 開発や研究に
検索の質の著しい低下
近年ウェブ検索の質の著しい低下を感じたりします。その中でもとりわけ取り消し線付きで「含まれない: キーワード| 含めて検索:」という感じで「キーワードを勝手に除外する」というような機能に酷さを感じます。 誤字ならばまだしも、入力したものを勝手に除外するというのはいかがなものでしょうか。 それだけでなく「キーワードは含
トリックスターによる混沌の生成
トリックスターによって混沌が生成され、その混沌から新しい秩序が生まれる、というようなことがあります。そうなると、最初は厄介者扱いだったトリックスターは、新しい世界をもたらす鍵として評価されます。 いたずらというものは、その秩序の体系の穴をつくようなものであり、ある空間、空間の論理の不完全性を示すようなものになります。そ
熱意に対する比例と反比例
熱意というものは基本的に伝わります。同調によって相手を感化するというような感じです。しかし、一方で熱意に対して反比例するかのように冷めてしまうことがあります。 相手を状況を無視したような熱意は、時に相手を飲み込むように感化するものともなれば、一方で、強烈な抵抗が起こって冷められてしまうという場合もあります。 その理由は
「見えざる手」を観る
見えざる手によって「ちょうどいい感じ」になっていく、というような法則性があります。ただ、プロセスとして一時的にその流れを阻害するものあります。 だいたいの物事は「やりすぎ」に陥って「制限」がかかり、その壁が圧に負けて決壊するように崩壊し、分解して適切に馴染んでいくというような流れになっています。 何かしらの市場の広がり
目の保護のためにダークテーマ
数年前から「どうしようかなぁ」と思いつつ、ようやくサイトをダークテーマに変更しました。 最近では、様々なものがダークテーマになりつつあり、もうそろそろたくさんの人がダークテーマ・ダークモードに慣れてきただろうということで変更してみたしだいです。 一応メリットとしては、第一にディスプレイの光が弱まるので目の保護になるとい
油断させるために弱く見せる
武道の極意として「相手と友だちになること」そして「油断させるために弱く見せること」といったようなものがあります。 根本的に強いということも必要になりますが、それでも理想は「自分を倒しに来た相手と友だちになること」であり、基本姿勢としては「相手に準備させないがために油断させ、油断させるために弱く見せておく」というようなこ
通信講座による資格取得に対する理解
思えば僕も勤め人時代は資格をよく取得したりしました。勤め先において求められているものがほとんどですが、「まだ学生時代のお勉強感覚が残っている間に」と思い一気にたくさん取りました。 こうした資格の取得に関してよく通信講座とか対面の短期集中講座のようなサービスを提供しているところがあります。 ただ、よほどの難易度のものなら
個々で判断することの正しさ
海外数ヶ国に冒険に出かけて本当に良かったと今でも思っています。やはりたくさんの収穫がありました。 その収穫の中の最たるもののひとつは、様々な事を臆することなく実行できるようになったことです。 そしてもう一つの最たるものは、世界中どこの国にも良い人と悪い人がいて「国籍」は関係がないということを実感したこと、そして、市民レ
受け取る「器」と「余白」
自分自身の深い部分で「対象を受け取る器」が無いとそれは現実にはやって来ません。これは当然といえば当然のことであり、何も不思議なことではありません。 そしてあまり語られませんが、器に余白がないと、一時的に壊れることもあります。ただこれに関しては、器というよりもエネルギーや気力の余裕といった方が印象としては近いかもしれませ
「曖昧な記憶」とパラレルワールド
「曖昧な記憶」とパラレルワールドについてちょっとした思考実験的な遊びをしてみましょう。哲学とは本来こうした思考の遊びです。 パラレルワールドとは、並行世界、並行宇宙といったようなもので、単に「並行して存在する別の世界」というような感じです。定義付けとしては「時空」等々、様々なものを絡めることができますが、SFマンガ的に
そなえよつねに
この「そなえよつねに」という言葉はボーイスカウトでしきりに出てくる言葉であり、原語は”Be Prepared” であるようですが、基本的な意味は普通に「備えよ常に」というような感じになります。 一応多少の多義性があり様々な解釈ができるものの、「備えよ常に」ということで、「こんなはずじゃなかった」