水木しげるロードの妖怪「小僧」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロードの妖怪「小僧」身近なところにひそむ妖怪たち

水木しげるロード第五弾は、「身近なところにひそむ妖怪たち」のうち「小僧」に絞り込んで掲載していきます。

袖引小僧(そでひきこぞう)、豆腐小僧(とうふこぞう)、浪小僧(なみこぞう)、一つ目小僧(ひとつめこぞう)、提灯小僧(ちょうちんこぞう)、雨ふり小僧(あめふりこぞう)、算盤小僧(そろばんこぞう)といった妖怪がいます。

(エリアとしては「身近なところにひそむ妖怪たち」ですが、数が膨大になるため分類しています)

袖引小僧(そでひきこぞう)

袖引小僧(そでひきこぞう)妖怪ブロンズ像

袖引小僧(そでひきこぞう)妖怪ブロンズ像

夕暮れ時を歩く通行人に対して後ろから着物の袖を引いてちょっかいを出す袖引小僧(そでひきこぞう)。出現地は、埼玉県。

豆腐小僧(とうふこぞう)

豆腐小僧(とうふこぞう)妖怪ブロンズ像

豆腐小僧(とうふこぞう)妖怪ブロンズ像

大きな笠をかぶり、盆に乗せた豆腐を手に持っている子供の姿の妖怪「豆腐小僧(とうふこぞう)」。雨の日に竹藪から出現する。豆富小僧の豆腐をうっかり食べてしまうと、体にかびが生えてしまう。出現地は、薩摩(鹿児島県)今泉。

浪小僧(なみこぞう)

浪小僧(なみこぞう)妖怪ブロンズ像

浪小僧(なみこぞう)妖怪ブロンズ像

海に棲む親指大のサイズの浪小僧(なみこぞう)。ある時、畑仕事をしていた少年に助けられた。その後干ばつ時、自分を助けてくれた子供へのお礼にと、雨ごいの名人の父親に雨を降らせてくれるよう頼み、間もなく大雨が降ったという伝承がある。出現地は、静岡県曳馬野。

浪小僧 妖怪ブロンズ像

浪小僧 妖怪ブロンズ像

一つ目小僧(ひとつめこぞう)

一つ目小僧(ひとつめこぞう)妖怪ブロンズ像

一つ目小僧(ひとつめこぞう)妖怪ブロンズ像

今は昔、江戸の四谷の古びた武家屋敷で、年に数回10歳くらいの子供が現われてはいたずらし、たしなめると、「だまっていよ」といって顔を向ける。この妖怪が一つ目小僧(ひとつめこぞう)である。他に何も悪いことはしないが、必ず「だまっていよ」という。水木しげる氏の妖怪画談によると、鶉の行商する喜右衛門という者が武家屋敷にて鶉を売るときに通された一室に出現したそうである。出現地は、江戸(東京都)。

提灯小僧(ちょうちんこぞう)

提灯小僧(ちょうちんこぞう)妖怪ブロンズ像

提灯小僧(ちょうちんこぞう)妖怪ブロンズ像

真っ赤な顔をした小僧の妖怪「提灯小僧(ちょうちんこぞう)」。小雨の降る夜、かつて人が意味もなく殺された場所に出現し、歩いてる人を追い越したり、先の方で立ち止まって待っていたりする。出現地は、宮城県仙台市。

水木しげるの妖怪事典によると、次のような話がある。

使用人を連れた侍が提灯で足元を照らしつつ仙台の城下町を歩いていたところ、小雨が降ってきた。急ぎ足になろうとすると、後ろから十二、三歳の小僧が歩いてきて、侍を追い越し、侍を待っていた。

これはおかしいと、侍は小僧を追い越すが、また小僧も侍を追い越した。小僧の顔をよく見ると真っ赤だった。侍がハッとして立ち止まると小僧は消えた。

雨ふり小僧(あめふりこぞう)

雨ふり小僧(あめふりこぞう)妖怪ブロンズ像

雨ふり小僧(あめふりこぞう)妖怪ブロンズ像

「雨師」という雨を降らせる神様に仕える子どもの妖怪「雨ふり小僧(あめふりこぞう)」。出現地は、東北地方。

ちなみに手塚治虫氏のマンガに同名の「雨ふり小僧」というものがあり、個人的には結構好きだったりします。

算盤小僧(そろばんこぞう)

算盤小僧(そろばんこぞう)妖怪ブロンズ像

算盤小僧(そろばんこぞう)妖怪ブロンズ像

基本的にそろばんの音で人を驚かせるだけの算盤小僧(そろばんこぞう)。音だけで人前に姿を現すことはない。寂しい道端の大木の陰から「パチパチ」、「チャラチャラ」と、算盤を弾くような音を立てて人々を驚かせる。出現地は、丹波の国(京都府)。

算盤小僧 妖怪ブロンズ像

算盤小僧 妖怪ブロンズ像

水木しげるロードの妖怪

Category:adventure 冒険の旅

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