タグ別アーカイブ: 社会

社会全般について

パワハラの境界線

世の中では、パワハラが問題になることも多いですし、僕もたまにパワハラ野郎という概念を使うことがありますが、そうしたパワハラの境界線を捉える上で、面白い人がいたことを思い出しました。 定義上パワハラは、パワーハラスメントなので、嫌がらせ要素が必要になり、職場への悪影響が発生していることが定義上の要件となります。 そういうわけでただ単に客観的に暴力的な指導であるからと言ってパワハラと判定することはできません。 それをパワハラとするには、やはりその奥に「自尊心の補償」という概念や八つ当たり的な要素が必要になりますし、「職

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事務方の達人との思い出

特にそうなる必要はありませんが、いずれ起業する前提や社長になる前提で働いていると、様々なことが勉強になります。 学校にいる間はお金を払って勉強するという形になりますが、社会に出るとお金をもらって勉強をするという形で毎日を過ごすことができます。 ― 世の中においても、曖昧で余白的に成り立っている事柄はたくさんあり、表面的な範囲や構造だけで捉えることはできません。 法律においても信義則や権利濫用、情状酌量という概念があるように、職場においても全てがガチガチに決まっているわけではありません。 ある程度の余白があって、余白

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変化する怪物と四半世紀の混乱

先日夢の中で、なぜかリヴァイアサンが出てきました。リヴァイアサンといえばトマス・ホッブズの「リヴァイアサン  あるいは教会的及び市民的なコモンウェルスの素材、形体、及び権力」でもありますが、僕たち世代としてはファイナルファンタジーシリーズに登場する幻獣のイメージが強い感じです。 一度必然的に出てきた流れは止めることができず、その変化は安定するまで必ず混乱を招きます。 そしてその混乱期間としておよそ四半世紀くらいが目安になるというようなことが、何故か夢の中でリヴァイアサンの形をしててきたわけです。 さらに起きてから干

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お通しやサービス料、保証金といったよくわからない商慣習

以前にも少し触れていましたが、20歳前後の頃よくわからない商慣習のおかげで外出するのが嫌になったことがあります。 いまでこそかなりマシになりましたが、当時、居酒屋のお通しと呼ばれるようなものを筆頭に、飲食店などにおいて謎のサービス料のようなものが何の説明もなしに料金に付加されたりして困惑しました。 最近ではメニュー表に記載されるような時代になったので若干は気楽になりましたが、このとき感じた違和感によって未だに飲食店に行くことがあまり好きではありません。 何故そのようなことが通用していたのかが謎でしたが、やはり納得が

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虚飾や虚栄を支える他人の目

「虚飾や虚栄を支える他人の目」ということで、見た目で態度を変える人たちについて、そして、それが影響し虚飾や虚栄を繰り返してしまう人たちの意識の中身を少し覗いてみましょう。 背伸びをすること自体は、自分自身が背伸び後の自分に合わせるようになるという流れを作るため良いふうに働くこともありますが、たいてい不足を発端とした虚飾や虚栄は悪い方にしか働きません。そして、より高い地点にいる人達に笑われることにもなりかねないのです。 その笑いが微笑ましいというものになる時もあれば、馬鹿にされるという時もあります。その差は概ね「モテ

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襟を正すとすぐに吉報がやってくる

日常の展開など結局意識しだいであり、我に返るとすぐにより良い方に物事が進んでいきます。 襟を正すとすぐに吉報がやってくるという感じで、一種ふらっとしてしまった意識を元に戻すだけで、すぐに現実はより良く展開していきます。 一瞬気の迷いが生じたとしても、「カスを切るほど良いことが起こる」という感じで襟を正すとすぐに良いことが起こります。 そういえば我が事で考えてみても、おもしろいことが連続して起こっています。 先日、年末に触れていた「何なのこいつ?」が、取引の依頼をしてきたので、すぐにお断りの連絡をしました。 鈍い人た

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「操作できる」という実感

映画やドラマ等々を長時間視聴することは難しいものの、ゲームなら半日でもやり続けることができる理由はどこにあるのかということをふと考えました。 昨年から観続けているXファイルですが、全話で200以上あるのでまだまだ終わりません。DVD一本で4話入っており、1話が45分弱なので、DVD一本で3時間位の時間になります。しかし連続して観ようと思っても体力が続かないので、一日でDVD1本を全て観たことはありません。なお、頭に血が上ってしまうのか、食後のXファイル鑑賞は、胃腸に悪いということで時間を空けてから観たりしています。

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設計者・開発者たちの「評価への迷い」

いくらコンピュータをうまく利用したとしても最終的にそれらを利用するのは人間なので、いかにコンピュータを人間ぽく動かすかということが各種設計者たちの最大の課題になっているはずです。 いつの時代でもスパマーというものはいて、設計者・開発者の人たちが考えたアルゴリズムの裏をかくということがイタチごっこで起こっています。 AI(人工知能)への皮肉とドラえもんの設計で触れていましたが、概ねそうした設計をする人たちというのは人が良すぎる傾向にあり、我が事を基準として「人間は最も理性的な判断を採用し、最も理性的な行動を取る」と考

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数撃ちゃ当たるの発想と営業代行

昔からそうなのかもしれませんが、いまなお数撃ちゃ当たるの発想でやってくる営業なんかがよくあります。 会社宛にもよく営業のメールが来ますが、まさに数撃ちゃ当たるです。レスポンスがあればそれで良し、無くてもひとまずメーリングリストには残しておいて連射するという感じになっています。 まあこういうのは自社でやっているケースもありますが、営業代行会社がやっているという場合もあります。 というわけで、そんなものにいちいち反応してはいけないですし、「ああ、この人達は私達のことを数撃ちゃ当たるの『数』としてしか見ていないんだ」とい

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営業時間とラストオーダーの表記

なんだかんだで営業時間とラストオーダーの表記というものは結構大事だなぁということを思ったりします。 リッツのような考え方の人たちにとっては、表面的なOKとNGだけの問題なのかもしれませんが、営業時間とラストオーダーの表記の問題を軽視していると客商売ではかなりの致命傷を負うのではないでしょうか。 ― 先日福井県に行ったときのことです。 日帰り温泉にて入浴後に軽食でも取ろうかと思い、食事コーナーに行きました。 館内のいたるところに営業時間終了は22:00、ラストオーダーは21:30と表記されており、その時はまだ21:1

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鈍い人たちの言動に直接反応せず、自らの洞察力を活かす

「鈍い人たちの言動に直接反応せず、自らの洞察力を活かす」ということで、世の中にいる鈍感な人たち、図太い人たちなど、いわゆる「気が回らない人たち」に対して辟易するのをやめて、そうした人たちの気の使えなさを見抜ける自分の洞察力を活かしていきましょうというようなことについて触れていきます。 以前、鬱になる人は繊細で頭が良いというようなことを書いたことがありましたが、それは適当に言ったわけではありません。 論理矛盾に気付く能力や共感力があるからこそ、鈍い人たちの言動のおかしさやひどさ、そして社会的矛盾なんかに気づいて葛藤が

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確かなデータと事実の意味

著しく自信がないのか、誰かへの言い訳が必要なのか、データに期待をしすぎているのか何なのかはわかりませんが、無駄にデータから未来を決めようとする人たちが増えてきたような気がします。 「確かなデータであっても事実の意味が違う場合を考慮する」ということを完全に無視しているような気がしています。 人間ではすべて把握できないほどのデータを集めて何かを検討してみるということもいいですが、そのデータ自体が確かな事実であったとしても、その事実の背景や意味を正確に捉えられたわけではないという当たり前のことを見落としている感が否めませ

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不確かさが面白さを作る

思えば「不確かさ」が恐怖をもたらし、一方で面白さももたらしているのだなぁということを思うことがあります。 ゲームにおけるゲーム性を考えてみた時、絶対に勝てるようなものはゲームとして成り立ちませんし、面白くもなんともありません。逆に絶対に勝てないというものもゲームとして成り立ちませんし面白くはないはずです。 まあ対象がどのようなものなのかがわからなければわからないほど恐怖ともなりますが、ある程度はそれが何かを把握した上で、不確かさとか不確実性と言われるものがあるとそこにはゲーム性が生まれるので、解釈しだいでは何事も面

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マルチ商法会員を社長仲間と弁護士と共同で脱マインドコントロールしてみた

先日、マルチ商法会員の若者を社長仲間と弁護士と共同で脱マインドコントロールしてみました。経済団体の会合に現れたマルチ商法会員(社長仲間の友人)を社長仲間たちと弁護士の方を交えて、脱マインドコントロールを試み、脱会までの糸口を作ってみたと言うような感じです。 一応「マルチ商法(MLM)と洗脳」の続編のような形ですが、何かの役に立つかもしれないので、その時の実際のやり取りを残しておこうと思います。 マルチ商法、MLM(マルチレベルマーケティング)、ネットワークビジネスと言われるようなものについては先の投稿をご参照いただ

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AI(人工知能)への皮肉とドラえもんの設計

AI(人工知能)への皮肉として、先程無駄な遊びをしてみました。人工知能自体への否定的な考えは無いのですが、人工知能への期待を寄せている人たちへの皮肉的な遊びとして個人的に楽しんでみたという感じです。 いつの時代も、革新的な考えを提唱する人たちは概ね「人が良すぎる」と言えばいいのか何というか考えが甘い人たちばかりだったりします。経済学でいえば、アダム・スミスもケインズもカール・マルクスなどもそうですし、アインシュタインですら「人は理性的にだけ行動する」という前提で考えてしまっていたというような感じです。 機械学習と言

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「お金を貸して下さい」と思った時に簡単に今すぐお金を借りる方法

「お金を貸して下さい」と思った時に簡単に今すぐお金を借りる方法ということで、お金をすぐに調達する方法について書いていきます。 「どうしてもお金が必要だ」 「急な入り用で今すぐにお金を調達する必要があるんだ」 というようなケースはよくあります。「誰かお金を貸して下さい」と思うような時、どうすれば簡単に今すぐお金を借りることができるのでしょうか? 「お金を貸す人借りる人」では、お金を貸す人の特徴、お金を借りる人の特徴、そしてお金を貸す人借りる人の心理について触れていましたが、今回は、社会人、大学生はもちろんパートやアル

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自己主張の強すぎる家電

「近年、家電にもいろいろな技術が組み込まれてきて、便利になる一方だ」なんてなことは言いません。むしろ逆で、家電の自己主張が強すぎて迷惑をしています。 アプリケーションからの通知しかり、家電から発する光や通知音然り、鬱陶しくてたまりません。 特に「寝る時のことを考えているのか?」ということをよく思ったりします。 「ITだAIだ、などと言う前に、根本的なところからしっかりやれ」と言いたくなります。 「そんなことすら頭に浮かばないのに何がAIの時代だ」 ということです。 引き算の発想がない 他のメーカーと差をつけなければ

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一番マシだったからであって支持したわけではない

20歳過ぎくらいの時、経済学を勉強したりなんかして、コンビニに行く時にでも「この商品購入という行為一つとっても投票行為的な属性も持っているのだなぁ」というようなことを思い始めました。 しかしながら、昼に弁当を買いに行くとき、目当てのものが売り切れていて仕方なく他のものを買う時などがあります。 休み時間は限られていますし、それはそれで代替手段として仕方ない面がありますが、そんな時に売れ残っていた商品が「アイドルとコラボレーション」とか「アニメとコラボレーション」的な感じになっていたりした場合、そのような企画に賛同した

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「キャー!」「きゃあん!」と叫ぶ子供の奇声への対処

「キャー!」「きゃあん!」といった超高周波の奇声を絶叫する子供が激増してきました。 家の前、飲食店、スーパーなどの小売店、そして温泉ですら、「無線のチューニング」並みの「キャー!」「きゃあん!」という子供の奇声が聞こえてきます。これは完全に公害です。 最初に言っておきますが、「うえーん」や「えーん」「ぎゃあああ」といったように、怪我をして泣いているとか、赤ん坊が泣いているという場合の声ではありません。 だいたい女の子の方に多いですが、幼稚園児、保育園児といった小学校就学前の子から小学校中学年くらいまでの間の子供が叫

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第1400回投稿記念

これで1400記事目になります。ブログ創設から1400回目の投稿ということで「第1400回投稿記念」です。 前回の第1300回投稿記念は、2018年10月19日で、前回からの100記事は、40日ちょっとくらいかけて投稿したという感じです。なんだかんだで長文のものも結構ありますが、比較的短期間で100記事を迎えた感じになります。これは、書庫の心理学を増設したということが大きく影響しています。 さて、常連さんいつもご高覧ありがとうございます。 また、contactからご連絡いただいた方、投稿にコメントをいただいた方、あ

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売るための場ではない場所での無駄な売り込み

年末が近づき、忘年会等々いろいろな会合が盛んに行われるシーズンになってきました。 で、そういう場所というのはあくまでただの集まりだったりするはずなのですが、獲物を狙うかのように「売るための場ではない場所での無駄な売り込みをしてくる人たち」もたまに混じったりしています。 そして、その会合のメンバーが経営者だらけだったりすると、百戦錬磨の人たちばかりなので、もちろん相手にはされません。稀に創業したてで自信がない人も混じっていたりするので、そうした人たちを獲物として狙うということなのかもしれませんが、だいたいは、猛者たち

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蓋然性とあいまいさ

思えば「蓋然性」と「あいまいさ」が長年僕を苦しめていました。それは哲学的問いであり、とりわけ哲学的領域と社会との整合、社会生活における自分のあり方としての課題です。 ふと病中で活字中毒だった頃を思い返すと、この「蓋然性」というものをどう取り扱うか、どの程度の曖昧さならば良しとするのかの線引が難しく、その問いに真剣に向き合ってしまったからこそ「笑ってしまうような悩み」を抱えることになってしまいました。 あくまで確実性の問題である「蓋然性」であるのに、それに対する厳密な記述と論証を求めたと言うような感じです。確実性の問

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目先しか見えないと改善の価値がわからない

目先しか見えないと改善の価値がわからないということで、目先の物事しか見えない人たちにとっては工夫や改良を継続して繰り返していく「改善」の価値がわからないというようなことについて触れていきます。 人は感情的になっているときほど本能よりの思考しかできなくなっているため、思考としての「過去」や「未来」というものを想定できなくなったりします。 ということで、今現在以外に意識が向くことで煩悩が起こるという面もありますが、今以外を思考上で想定できるということは、思考をする上では役に立ちます。その場しのぎで生きている人たちにとっ

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数多のビジネス書が結局精神論ばかりになる理由

数多のビジネス書が結局精神論ばかりになる理由という感じで、世の中で出版されるビジネス関連の本が精神論とか心のあり方に落ち着いてしまうワケについて触れていきます。 具体的なハウツーが欲しいのに、なんだかんだで書いてあることは精神論だったり考え方だったり、心のあり方だったりという感じに落ち着いているというようなやつです。 まあそれを嫌だと思う人も結構いると思いますが、どうしても最終的にはその人のマインドが大きな影響を及ぼすのでビジネス書においても結局最終的には精神論ばかりになるという感じになっています。 レベルによって

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加速するギャップと埋まり難き情報差

思い返すとこの十年くらいで大きく生活が様変わりしたような感じがします。そんな中一番顕著なのが、周りの人とのギャップかもしれません。友人たちを一通り観察すると、その変化が大きく枝分かれしていったように感じます。 社会的な評価基準のようなものが直接的に影響を及ぼしているというわけではありませんが、結局日常どんな生活をしているかで人格の変わり方も異なってくるので、やはり枝分かれする前にあった状態が、その後をある程度方向づけているというような感じがします。 もちろんどのタイミングでどのような変化をするかはわかりませんが、1

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