妄想は感情を知識がこじつけることで生まれる
妄想は感情を知識がこじつけることで生まれるということで、謎のスピリチュアルとかカルト宗教のカルト臭い論理と感情について少しだけ触れておこうと思います。 世の中にはそうしたものに違和感を感じている人も多いと思いますが、それでも一定数気が狂れたように盲信している人たちもいます。 そうした霊魂系の話は、多少なりと具体的に示し得ないメタ領域的な要素を含んでおり、具体論で論駁しても示し得ない領域のため決着がつきにくかったりします。そして、なぜかつ
極めつけのまとまり
結構な頻度で旅のお供に持っていく曲「自由へ道連れ」ですが、改めて聴いてみると極めつけのまとまり感があり、奏者たちの技量がモノを言う感じがするなぁと思ったりします。 技量が追いついていない場合、安いグルーヴになるという意味で、コピーするのが難しい曲だと思います。 各パートをコピーすることはできても、バンド単位でまとまることは極めて技量がいるという感じです。 そういった極めつけのまとまり感を感じると、かつて観たシャガールの絵を思い出したりし
Sleep
かなり個人的な感覚ですが、雨の日に山盛りの本を目の前に積んで読み耽るような日にぴったりな曲です。 20代の時、特にやることもなく、外も雨で一人時間を満喫したい時によく読書のお供にsurvival of fattestを聴いていました。 その中の5曲目がこちらLagwagonのSleep。 お供と言いながらも聴きながら読むことはなく、聴いて読んで寝てまた聴くという感じです。 なので雨の日にこの曲を聴くと当時の感覚が蘇り、ひとまず読書に耽っ
起こった出来事に対する処理と今後の予防
社会における物事の善悪や正義的な判断には、処理と予防という視点が必要になります。いわば非難する側される側といった人達の間にある紛争においても「起こった出来事に対する処理」の意味合いと「今後の予防」としての観点を検討するのが一番です。 そしてその対象範囲を個人間という範囲、そして社会全体という範囲、それぞれで俯瞰しておくとすぐに解決するはずです。そうしたメリットを知ってか知らずか、こうした点はかつて暗黙の了解的であった印象があるのですが、
頻発した自転車トラブル
令和に入ってからというもの、家族たちに若干のトラブル的なことがよく起こりました。といっても自転車トラブルで、一方的に被害を受けるような感じのことばかりです。 それもなんだか変な感じで、一昔前ならあまり起こり得なかったような事柄ばかりです。少し全体を見れば問題点もすぐに発見できそうなことばかりで、いかに加害者が近視眼的かということがよく分かるような事例ばかりでした。 ― 以前までは前に出てこなかった人たちが変に前に出てきたり、責任感があっ

星取県 2019 鳥取県の星空と鳥取砂丘
鳥取県内にて「『星取県』を名乗ることにしました」という看板があちこちにあったので夜空を見上げてみることにしました。 うーん… たしかによく見えます。 時期的に七夕だったのですが、七夕らしい夜空。 星の見え方的には、ネパールの山奥の次くらいといった感じでしょうか。 こんなに見えるなら次に行くときは望遠鏡を持っていこうかなぁなんて思ったりしました。 この時はそれほど流星は見えませんでしたが、流星群の時期だったり、季節によっては結構流れ星が見

大山乗馬センター 厩舎ガイドツアー &場内の動物たち
大山乗馬センター 厩舎ガイドツアー の続きです。合わせて大山乗馬センター内や場内の動物たちについても載せていこうと思います。 一日一回くらい無料ガイドツアーが実施されていますが、時間が合わない時はプライベート厩舎ガイドを申し込むことで厩舎内を見学することができます。 厩舎内 厩舎に入るのは初めてなのでワクワクします。 厩舎に入るなり一斉にガン見。 ウィッシュドリームの娘 楓。馬運車に乗るのが嫌いすぎるそうです。 屋外馬場 ポニー広場 少

大山乗馬センター 厩舎ガイドツアー ウィッシュドリーム&エクスペディション
大山乗馬センターの厩舎ガイドツアーにて、厩舎の方にいる馬などに会いに行くことができます。 重賞馬もいたりしてちょっとワクワクします。 ということでひとまずは厩舎ガイドツアー第一弾としてウィッシュドリームとエクスペディションのご紹介です。 まずはおじいちゃんウィッシュドリームです。 ウィッシュドリーム 平成元年生まれの30歳、人間でいうところの100歳位を迎えたおじいちゃん馬のウィッシュドリームです。 主な戦績は金鯱賞と朝日チャレンジカッ

大山乗馬センター 森の小道を馬に乗ってお散歩
ウッ!マッ!ウッ!マッ! ということで競馬ではなく乗馬です。 鳥取県大山町にある大山乗馬センターへ乗馬に行きました。 9年半くらい前にネパールで乗馬をしてからというもの、「馬に乗りたい!」思うことが数ヶ月に一度くらいはやってきていましたが、ついに乗馬に行くことになったという感じです。 もちろん乗馬案が出てきた流れとしてきっかけはマキバオーですが、みどりのマキバオー → たいようのマキバオー → タマモクロス → オグリキャップ → 笠松

ご縁の国しまね 2019 足立美術館
ご縁の国しまね 2019ということで、先日足立美術館に行ってきました。といっても今回は、島根県には足立美術館にちょっと寄ったという程度でした。 日本一の日本庭園という評価を受けているという感じでしたが、地元が京都という土地柄ということもあってか日本庭園には慣れている感があるのと、「評価+そこそこの料金」からハードルが上がっていたので、「まあこんなもんかなぁ」という感じでした。 駐車場と新館 最初隣の安来節演芸館の方の駐車場に迷い込んでし

Photo Gallery “島根”
Photo Gallery “島根”島根で撮った写真集

Photo Gallery “大阪”
Photo Gallery “大阪”大阪で撮った写真集

Photo Gallery “北海道”
Photo Gallery “北海道”北海道で撮った写真集
物事の完璧さプロの定義
物事を完璧にこなそうと思っても、やはり多少はアラが出ます。 完全な状態を目指すというのはいいですが、あまり根を詰めるとその分緊張するので、結果的にミスを生み出してしまったり、カリカリして空気が悪くなったりして物事がうまくいかなくなってしまうことがあります。 ― 小学生の時はテストが簡単だったので「100点中100点でクリア」という感覚でした。が、中学生くらいになってから、平均点云々の話になり、テストは100点じゃなくても良いという感じだ
休養と体調と楽器
しばらく休養に徹していた、と思いきやそこそこ忙しかったので休まる暇もなくという感じでした。目の疲れはどんどん取れてきているので、大丈夫そうです。 ここしばらくは、若干忙しい上に病院での検査等々があったので、さらに自由時間は奪われるような感じでした。 そんな中休養というと、寝るのが基本になりますが、よく眠るためにはやはり体を動かしたほうがいいので、軽く運動したりしていました。 光を発するディスプレイを見る時間を減らすのが一番だということで
目の痛みによって体がパソコンから逃げる
どうも昔から何事もスイッチが入るとやりすぎる傾向にあり、今までの間も何度か「過労によって体が震える」というような感じを経験しています。 先日から、公私共に気持ちだけはずっと前のめりでしたが、目が限界に来たようで、体がついてこないというか、パソコンなどの光から体が逃げるという感じになりました。 先日読んだマキバオーにちなみますが、感覚的にはラストの直線で一杯になった競走馬のような感じです。 以前に雪目になった時に日差しによる目の痛みを経験

第1500回投稿記念
これで1500記事目になります。ブログ創設から1500回目の投稿ということで「第1500回投稿記念」です。 前回の第1400回投稿記念は、2018年12月2日で、前回からの100記事は、半年くらいかけて投稿したという感じです。通常投稿ばかりだとやはり緩やかですね。 さて、常連さんいつもご高覧ありがとうございます。 また、contactからご連絡いただいた方、投稿にコメントをいただいた方、ありがとうございます。たくさんの気づきがありました
動物愛護からみる人のあり方
動物保護と虐待といったコントラストによって、倫理的な人のあり方が見えてきます。 「Finn’s Lawと動物保護の意識」で触れていた「フィン」の活躍の動画を観ていると、関連動画で動物保護団体の活動の動画が出てきました。 すると関連動画で日本語で再編集された動画が出てきたのでいくつかご紹介しておきます。 どうやら日本語で再編集されたものは削除されたようですので、元となっていた動画を探して見つかりしだい再設置します(記憶を元に探すためなかな
最初と最後を見て考える実質的効用と性質
お金の使い方の基本は、買った時と使わなくなった時の間に「何をどれくらい貢献してくれるか」という点を考えることです。まあつまり「最初と最後を見て考える実質的効用と性質」という感じです。 そう考えると、「ちょっと割高感はあるけど、買うのではなく借りてもいいのではないか?」というような感覚もついてきます。 「自分のものにしたい」という気持ちばかりにとらわれるとそうした点が見えてきません。 「本質的に自分が求めているのは何なのか?」 ということ
臆病さを強さに変えた人たち
臆病さは時に方向が変わると強さに変わります。 臆病さを強さに変えた人たちということで、臆病さが良いふうに出たケースについて少し触れておきます。 臆して前に進めないくらいなら根拠なきままにでも自信を持って挑むということが良いというような風潮がありますが、根拠なき自信よりも臆病さを強さに変えることで生まれた自信の方が信頼できます。 ― 事業主や創業予定者のレベルも本当に千差万別といった感じで、想像以上に幅があります。なんだかんだで経営相談に

突然現れたマキバオー
ゴールデンウィークのある日、起きた途端に頭の中で「走れマキバオー」が流れ始めました。 するとその日は一日「んあ?」という感じになります。 走れマキバオーを観ているだけで、マキバオーやカスケードはもちろん、「あ、モーリアロー」とか「サトミアマゾン!」「アマゴワクチン!」「んー・・・ニトロニクス!」「ベアナックルやん」という感じになり、やはり登場馬の名前を忘れていない自分がいました。 なんだかんだで僕たちが小学生の頃はダビスタとみどりのマキ
うつと仕事と経済的自立
うつと仕事と経済的自立ということで、うつと仕事を中心に書いていきます。 ご連絡の中で、うつ状態にある自分がどうやって経済的自立を果たせば良いのかとか、体力が続かない中、仕事面はどうすればよいのかという旨のご質問をいただくことがあります。 具体的な職探し等々は、ご本人の性格やスキル、エリアごとの求人状況によって千差万別なので、各エリアの職業安定所や求人サービス等々に委ねるしかありません。 まあ経済的自立に関して言えば、就職という形でなくて

Finn’s Lawと動物保護の意識
つい一ヶ月くらい前のことですが、BBCによると、イギリスで動物保護法の改正案が上院でも可決され、ひとまずイングランドとウェールズで適用されるようになったようです。 Finn’s Law: Stabbed police dog law given Royal Assent Finn’s Law(フィンズ・ロー)と呼ばれるこの改正案は、内容としては、警察犬を傷つけた場合の適用法が器物損壊罪のみであったところを、動物保

うさぎのファミリー認定と食による馴致
養子のうさぎが教えてくれたファミリー認定の厳しさについてでも触れていきましょう。 うさぎが亡くなってしばらくが経ちますが、彼のファミリー認定が著しく厳しかったことを思い出したりします。 これは、愛情表現として舐めてくるという行動をすることをもってファミリー認定と考えた場合、その認定基準がかなり厳しく、末期に世話をしていた父や母ですら最後まで舐められたことがなかったという感じでした。 その線引が一体何だったのかを考えると、やはり下の世話あ

平成から令和へ 一応振り返る平成
令和になりました。平成から令和に変わったので、「一応振り返る平成」といった感じでちょっとだけ平成について思い返してみようと思います。 こうしたタイミングに反応するというのも微妙ですが、一応数十年に一回なので触れていこうと思います。 ひとことでも触れていましたが、僕は昭和生まれなので、昭和・平成・令和を経験していることになりますが、僕より年上の人たちは昭和を経験しているので僕たち世代だけが特別なわけでも何でもありません。昭和から平成とか、

不当な賃下げへの対抗
マキャベリによると「君主は、恐れられたとしても恨まれてはならない」、「財産などを一方的に奪うと恨みを買い、革命を呼び起こす」ということのようです。 それを実感どころか平民側として革命的に反乱を起こした経験があります。と言っても大したことはありませんし、見方によったら非難されるのは僕たちの方でしょう。 でも、この時に経験した知略は今も活きていますし、革命を起こされた側の失敗の要因もよくよくわかっているので、個人的には良い経験だと思っていま
偉大なるセキセイインコのプーコちゃん
この季節、春から初夏にかけての陽射しを浴びると、セキセイインコのプーコちゃんのことを思い出します。プーコちゃんはメスのインコであり、僕にとってはお姉さんのような存在でした。 人生で一番誰かを応援した瞬間は、今でもプーコちゃんが卵を産んだ瞬間です。諸手を挙げて応援していていました。 その時産んでくれた卵は無事に孵り、ひなが生まれました。 大好きなピーコちゃん(オス)とプーコちゃんの子どもです。 ピーコちゃんにお嫁さんがやってきた 小学生の
あまりに無防備なモンカゲロウ
先日、家の裏にカゲロウがいました。モンカゲロウです。 弱すぎる上に短命なことで有名なカゲロウですが、幼虫の時は水中で生活していて、亜成虫という不完全変態を経て自然界最弱級の成虫になるという感じです。 しかし「水辺でも何でも無いのに何でこんなところにいるんだ?」という感じです。 きっと車とか自転車とかに張り付いたりなんかして移動してきたのでしょう。 きっとそんな感じでやってきたであろうモンカゲロウは、天敵に対して「どうぞ発見してください」

従業員時代の感覚
社長というわけでなくとも、経営陣として事業主側に長くいると従業員時代の感覚というものは段々と薄れていったりします。まあ結局全体を通した見方とか、深いところでの合理性などは頭になく、自分や近い範囲の身の回りの都合ばかりを考えていればそれでも成り立つ従業員の立場の人とは普段見ているものが違うので仕方ないといえば仕方がないのかもしれません。 しかしながら逆にそうした経営陣としての立場からの感覚が盲点を作り、従業員側の感覚からの乖離が激しすぎて

倒木した桂川~天神川の桜と社会
先日、桜の季節ということで桂川の方に行きました。 いつもの菜の花スポットですが、そこには桜並木があり、ほぼ毎年のように行ったりしています。しかし、桜の季節は比較的人が多いので、桜が散った後に菜の花を見に行くことが多いという感じです。 ただ今年はちょうど桜が満開の時期に暖かい晴れの日が訪れてタイミングも良かったので、多少の人の多さを覚悟しながら桂川の方に行きました。 桂川と天神川が合わさる手前の場所で、厳密に言うと天神川の方なのですが、や