「うつ」という成功法則から脱却しよう
「うつという成功法則から脱却しよう」ということで、うつにまつわる免罪符や成功法則としての機能、「プレッシャーから逃れられる」という一種の機能について、自らはどのように扱うべきかという点について触れていきます。 ― どうも「うつ」テーマによくアクセスがあるようです。 そこで菩提心というほどのものではないのですが、こうしたうつ病に関するテ

交渉の本質 アイツの判断による小手先のテクニックを追うな
なんだか久しぶりに会社経営と商いでも書いてみようかなぁ、ということで交渉の本質についてちょっとだけ触れてみましょう。 営業や交渉の現場において、例えばやり手の上司と同行するということがあると思いますが、そうした時に、アイツ目線でテクニックを盗もうとすると、小手先のテクニックばかりを習得し、結局すごい人材にはなれません。 実は社会のそう
リアルポケモンGOみたいなコピー遊び
まああまり「リアルポケモンGOみたいなコピー遊び」のことを書くと変なのですが、一応書き記しておきましょう。 ある特定の場所には、気みたいなのが集まっています。というより集まるように設計されているといった場所もたくさんあります。もちろん自然そのままで集まっているところもあります。 よくパワースポットとかいう広告臭い仕掛けなんかで観光需要
戦争
現代の大きな戦争は、歴史的な研究の成果である。 曙光 180 「戦争」 こんな思想主義的なテーマのタイトルになるとは、といった感じですが、特別企画なので仕方ありません。 今の現代で戦争といえば、さまざまな歴史的な研究の結果、いろいろな主義ができて、その主義同士のぶつかり合いとして、無駄に戦うということが繰り広げられています。 まあ言っ
願望とは何だろう!
願望ってなんだと思いますか? なんてね。 さてさて、願望の定義なんてほとんどどうでもいいのですが、一応書いておきましょうか。 辞書なんかを引っ張っても 「望んでいること」 とかそんなレベルだと思います。 調べてみると 「願ってその実現を望むこと」と出ました。 比較的ポジティブに「不足に気づくこと」 願望というのは一応望んでいることには
犠牲の価値
国家と君主から個人を犠牲にする権利(司法や従軍などの場合のように)を剥奪すればするだけ、一層自己犠牲の価値が高まるだろう。 曙光 374 まあこれはパラドクスのようなもので、自由を欲しながら、自由にストレスを感じるということがよくあるという感じでしょう。 忙しいと休暇が欲しくなるというのが普通だと思いますが、お金が無限にあったとしても
秘密をもらす非難
「彼は人間を知らない。」― これはある人の口にかかると、「彼は世俗的なことを知らない」ということを意味する。他の人の口にかかると、「彼は異常なことを知らず、世俗的なことをよく知りすぎている」ということを意味する。 曙光 373 曙光を持って帰ってきましたので、曙光シリーズ再開です。 以前は 「本当のことを言ったほうが良いのかどうか?」
不足感や願望は「過去からの因果」という思い込み
一月ぶりになりました。曙光シリーズを進めようと思ったら、実家に置いてきていたようでした。ということで、哲学カテゴリでも良かったのですが、あえて「うつ」テーマとして、根本的なことについて触れてみましょう。 だいぶ前に「ストレスは溜まるものではない」みたいなことを書きましたが、何となく意味は伝わっているでしょうか。 そんなものは実在はしな
実践的対処法 身体側からのアプローチ
5月です。毎年だいたい3月頃に更新するのですが、今年は3月恒例のこの「うつ」カテゴリの更新ができなかったため、ゴールデンウィークを利用して更新します。 やっぱりカテゴリ別にみるとトップのアクセス数です。ということで3月更新に期待されていた方もいるかもしれないので、少し遅れてですが「うつ、もしくはうつ気味の方へ」に久しぶりに投稿してみる

ジュゴンの見える丘 2017
突然ですが、一月ほど前沖縄に行きました。 今まで生きてきて沖縄に行きたいと思ったことは一度もないのですが、何故かこれで三回目です。 沖縄自体は好きでも嫌いでも無かったのですが、どうも都市部での生活や自分の地元に嫌悪を抱いた人たちがドロップアウトする場所のイメージがあるので、あまり印象はよくありませんでした。 もちろん沖縄という場所自体
すばらしい日々
祝三周年記念のときはあまり時間がなかったので、それほどかけませんでしたが、この「すばらしい日々」の投稿の宣言をしていました。 そういうわけですばらしい日々についてお送りしていきましょう。 高校入学の少し前、中学三年生の時 あれは確か高校受験の頃かそれより少し前のまだ少し寒い頃だったでしょうか、ほとんど勉強をしないまま受験を「クイズ」程

祝三周年
これで842記事目になります。今回は単純に祝三周年というタイトルです。二周年の頃は797記事目だったので、この1年間は45記事の投稿ということになりましょうか。平均して週一に満たないくらいですね。 … さて、常連さんいつもご高覧ありがとうございます。コメントを寄せていただいた方やcontactからご連絡を頂いた方、また、ひっそりと読ん

専門家の名誉のために
ある人が、専門家でもないのに審判員の役割を演じるや否や、それが男性であれ、女性であれ、われわれは直ちに抗議すべきである。ある事物やある人間に対する熱中と有頂天は何ら論拠にもならない。嫌悪や憎悪よりもやはり論拠にならない。 曙光 372 「褒め教育」や「愛され何とか」みたいなものについて書こうと思いつつ、曙光のページをめくるとちょうどぴ
強さの悪
情熱の、例えば怒りの結果としての暴行は、生理学的にいって、窒息の発作の恐れを予防する試みとして理解される。他の人々に己れををされけだす無数の傲慢な行為は、強い筋肉運動による突発的な充血の放水路であった。もしかすると「強さの悪」の全体はこの視点に該当するかもしれない。 曙光 371 前半 個人的には元々怒りタイプなので、特に欲はないので
国家をできるだけ少なく!
われわれの時代は、経済について語るだけ、一個の浪費者である。それは最も貴重なものすなわち精神を浪費する。 曙光 179 文末 ある時から、消費が自分を高めてくれることには限界があることに気づきました。 つまり物やサービスを消費することで得られる面には限界があり、それらが自分を満たしてくれる程度には限界があるのだということをです。 そし
第三の眼
二つの他の眼を通して世界を眺める大きな第三の眼を開け! 曙光 509 文末 手が腱鞘炎気味ですが、早朝利用です。 アナリティクスでサイト内検索を見ると皆さんの関心事がなんとなくわかってくるような気がします。 さて、第三の眼です。第三の目と表記しても構わないのでしょうが特別企画なので仕方ありません。 これは、第三の眼を開く、第三の眼で観
思想家はどこまでおのれの敵を愛するか
君の思想と反対に考えることのできるものを決して抑制するな。口外せずにおくな!自分にそれを誓え!それは思想の第一の誠実に属している。 曙光 370 前半 かなりご無沙汰しております。bossuです。 何だかんだで投稿自体は1ヶ月以上ぶりですね。 やはり世間と接していると、俗世間の垢のようなものがついてきます。 久しぶりにアナリティクスを

爆音の灯油販売車を撃退する
冬ということで、皆さんの地域ではどうなのかわかりませんが、まあたいていの地域では灯油の携行販売車が、大きな音楽と宣伝文句を流しながら街を爆音の嵐で包んでいるかと思います。 この爆音の灯油販売車は撃退することができます。少なくとも京都府内ならばできます。 なぜなら条例違反だからです。 ではまずあのうるさい灯油販売車の爆音の宣伝音が違反で

新年 2017
みなさま、あけましておめでとうございます。 2017年になりました。ことしは「さよなら2016」を書く暇がありませんでした。 さて、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。 僕は今年も白味噌の雑煮ばかり食べています。基本的に出歩くつもりはありません。ついでに軽い投稿を連投でもしようかと思います。 ということで、先日であったスズメバチについ
Z会・サービス精神で相手の意識のブロックを解く
そう言えばさっきの投稿「自分のみじめさをこえて高まること」で「Z会として意識のブロックを解いていく」をしっかり書こうかなぁとおもったら、ベランダにいるスズメバチが気になって、あまりはっきり書けなかったので、続きを書きます。 まあ特定キーワードを使ってもいいのですが、あまり書くと検索エンジンなんかが反応してきますからね。 一応Z会につい
理性
どのようにして理性は世界に入り込むようになったのか?当然のことながら、非理性的な仕方で、偶然によって、である。人はこの偶然を謎同様に解かなければならないであろう。 曙光 123 苦悩の元凶は理性ですが、一般的には理性ほど素晴らしいものはないとされています。 理性があると、身の安全を確保できると思っています。 「理」に関するものですから
日々使い古される人々
この若者たちには、人格も、才能も、勤勉さも不足していない。しかし彼らには、自分自身に或る方針を与える時間が決して許されなかった。むしろ彼らは、幼児から或る方針を受け取るように習慣づけられた。彼らが「荒野に送られる」に足りるほど成熟したその頃、幾分違った扱いがなされた。― 彼らは利用された。彼らから自分自身が奪い取られた。彼らは日々使い
自由精神の背教者
一体敬虔で信心堅固な人間に対して嫌悪の情を抱いた者があろうか?むしろわれわれは静かな尊敬の念を抱いて彼らを注視し、このすぐれた人間たちはわれわれと共通の感じをもたないという遺憾の念は抱くけれども、彼らのことを喜びはしないか?しかし、かつてあらゆる精神の自由をもっていたのに、結局は「信心深く」なった人に対する、あの深刻で、突発的で、理由
自分のみじめさをこえて高まること
自分たちの威厳と重要さの感情を作り出すため、怒鳴りつけたり暴力を加えたりすることができるような他の人たちを― つまり、無力で卑怯なため、その面前である人が崇高な挙動や憤慨した挙動を示しても罰せられず―、差支えがないような者たち!― いつもまず必要とするのは、自負心の強い奴らであると私には思われる。― それゆえ彼らは、ちょっとの間、自分

近江商人と情報操作
これは勝手な推測や感覚なのですが、雑記程度に「近江商人」について触れていきます。端的には「近江商人」の売り手よし買い手よし世間よしという「三方よし」は情報操作なのではないか、と思ってしまうという点です。 商人といえば、近江商人、伊勢商人、なにわ商人などなど有名な商人文化があり、その中でも近江商人は結構有名で、その中心的ポリシーは「三方
ゆるキャラとフジファブリック
この茜色の夕日は、いつ見ても何度観てもいいなあ。すごくいいなぁと思います。頭文字Dのおかげで縁も所縁もなかった群馬県と縁ができるように、フジファブリックのおかげで縁も所縁もない山梨県に興味が湧きます。 奥に心のこもった何かがあると、それはずっと誰かと誰か、何かと何かを繋いでいくのでしょう。 この動画を観て何も感じない人とは、おそらく友
勿体ぶった振る舞いをしない
われわれが自分の利益になるためにすることは、他人からもわれわれ自身からも道徳的讃辞を受ける筋合いのものではない。われわれが自分を喜ばせるためにすることも、同じくその筋合いのものではない。 曙光 508 前半 まあ面白いもので、自分の利益になるためにすることとか、自分を喜ばせるためにすること、というのは、それ単体ではないことがほとんどだ
リズムネタとポッキー理論
僕は昔からリズムネタが嫌いです。 ネタが安易で寒いということもありますが、メロディなどが聞いていられないくらい寒い。 だから嫌いです。 なんだか少し前にもてはやされた「なんとか太郎」がよくyoutubeでおすすめ的な感じで出されますが、絶対にクリックしません。 でも、一度だけ、どこかの店でたまたまついていたテレビに映り、嫌でも見せられ
多くの誤認の理由
増加してゆく神経の力にもとづく道徳は、朗らかで落ち着きがない。減退してゆく神経の力にもとづく道徳は ―すなわち夕暮れや、病人や、老人の場合 ―苦しみ、和らぎ、傍観的であり、憂鬱であり、それどころか陰鬱であることも珍しくない。 曙光 368 前半 先日、生命保険の無面接募集契約の無効についてお伝えしましたが、難なく無効が決定しました。
いつも幸福そうに見える
「幸福」 なんだか変な気分になる単語ですね。 まあ某集団のせいでさらに変な感じのする単語になってしまいました。 さらにいうと「最高」を「最幸」という人のせいでさらに変な気分になるようになってしまいました。 さて「いつも幸福そうに見える」です。 以前何かの記事で書いたかもしれませんが、最高の状態とか言うのがあるとすると、その状態というも