「は?」となる心理学者たち

安物の心理学の本には、絶望的な心理学者による絶望的な実験結果が引用されていたりします。

小学生くらいでも「は?」となるレベルです。

そうした実験結果を報告する心理学者は「本当に頭は大丈夫か?」と思ってしまうレベルであり、それを引用して根拠になるかのように思っていることも絶望的です。

「アメリカの〇〇州立大学のナントカ博士が300名程度の学校の先生を対象に調べたところ、自信がある人ほど職場でいきいきと仕事をしていたというのだ」

「ギリシャの心理学者ナントカが、保険会社で働く約200名を調査したところ、楽観的な人ほど仕事で『うつ』になりにくいという結果を報告した」

ふんふん。

自信がある人ほど職場でいきいき仕事をしていたんですね。

で?

ふんふん。

楽観的な人ほど仕事で鬱になりにくいんですね。

で?

岸和田少年愚連隊風に言うと、君たちがまず

「いっぺん病院行って先生に診てもらえ」

ということになります。

以前「凡人が天才のフリをする時に用いる統計・データに騙されてはいけない」というようなものを書きましたが、これはそれ以前の話です。

実験結果自体はおそらく正しいでしょう。

推測どおりという感じです。

出版社もチェックを入れているはずですが、全員が全員「モノノカンガエカタ」の先生と同じような感じなのでしょうか?

まあそのような具合なので、書庫の心理学を追加したというのが本当のところです。

人の心をやすらぎに導くつもりもなければ、学問的な価値もないということならば、そんなものがこの世に必要なのでしょうか。という感じがしていますが、それでもそういう人たちはそういう人たちどうしてお互いに評価をしあっているのでしょう。

文系にしろ理系にしろ、大前提が歪んでいたり、論理がぐちゃぐちゃだったりする人たちが結構いますからね。そう思うと絶望的ですが、それでもたまには良い学者や天才が現れるので、それでいいと思っています。

Category:miscellaneous notes 雑記

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語のみ