タグ別アーカイブ: 音

音楽や音声など「音」について

Eric.Wで蘇る思い出

10代の時にバンドメンバーと耳コピしたthe band apartの「Eric.W」が凄まじく公開されていて当時の思い出が蘇ってきました。 イコライザーを調整したり、ヘッドフォンを持ってきたりいろいろとしながら、ギタリストとああでもないこうでもないとつぶやきながら何時間も耳コピした良き思い出です。 各パートごとにそれぞれ耳コピした後、

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夢現にやってきたカラヤン

年末ということでもうすぐ第九が流れたりする時期になりました。 年末の大詰めのこの時期ですが、昨日変な時間に目が覚めて、ウトウトしていました。最近はそんな時にはたいていベートーヴェンを聴くことにしています。 早朝に聴くと吐き気がするか、至高の時間になるかという感じで程よく異次元感を味わえるという感じです。こうした払暁のベートーヴェンはカ

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「キャー!」「きゃあん!」と叫ぶ子供の奇声への対処

「キャー!」「きゃあん!」といった超高周波の奇声を絶叫する子供が激増してきました。 家の前、飲食店、スーパーなどの小売店、そして温泉ですら、「無線のチューニング」並みの「キャー!」「きゃあん!」という子供の奇声が聞こえてきます。これは完全に公害です。 最初に言っておきますが、「うえーん」や「えーん」「ぎゃあああ」といったように、怪我を

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Wever-Bray-effect ウィーヴァー-ブレイ効果

ウィーヴァー-ブレイ効果

ウィーヴァー-ブレイ効果(Wever-Bray effect/ウェヴァー‐ブレイ効果)とは、ウィーヴァー氏とブレイ氏よる電気生理学的研究報告において示された「猫の第八脳神経にあてた電極から導出した電流を増幅すると、元の音刺激である純音および音声が復元される」という現象のこと。音響に反応して内耳の蝸牛中のコルティ器官の有毛細胞に電位が誘

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入力の品質と食事

食べ物の美味しさを最大限に味わおうとするならば、素材や調理法を含めて料理そのもの出来ばかりに着目するのではなく、食べる側の感受性にも着目する必要があります。 受け取り手の集中力が低く、今現在の感受性が低下している状態では、五感の全てにおいて受け取る情報が低下するので、本来の情報よりもかなり低いレベルでしか物事を味わえなかったりもします

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Ludwig van Beethovenがくれる勇気

僕が最も好きな音楽家の一人として、ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven)がいます。 不器用ながら器用、そして器用ながら不器用で、絹のような旋律よりもデニム生地のような、それでいてしっかりとなめらかな「縦にバンバンバン」とやる感じが、玉サブローのようで好きです。 最近、ベートーヴェンの楽曲と合わせて、手塚治虫氏の「ル

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第1200回投稿記念

これで1200記事目になります。1200回目の投稿ということで「第1200回投稿記念」です。 前回の第1100回投稿記念は、2017年12月7日で、前回からの100記事は、7ヶ月弱かけて投稿したという感じです。最近また少しばかりの特別企画中ですが、しばらくは通常投稿をしていたので、長文のものが目立つ感じになりました。 さて、常連さんい

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大立者の十八番

「君子豹変す」なんてな言葉もありますが、社会においてもその人自身においても、時に大掛かりな舵切りをする時があります。 「じわじわ様子を見ながら」というやり方は一見リスクが無いように見えますが、「交差点で停止線からチョロチョロ進む車」のような危なさがあります。 そういえば交差点で思い出しましたが、以前信号待ちをしていたところ、後ろから「

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春の感傷

今日はいきなり泣いて目が覚めました。 自分でもよくわかりませんが、春の影響からか無意識が暴走するようなことがよく起こっています。 先日は急に台所で意識がおかしくなり、瞳孔が開きっぱなしになったりしました。 そして今日はなぜか夢の中に強いリアリティを感じ、起きたら涙でいっぱいになっていたという感じです。 how are you? 〜 さ

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the pillowsが放り込んできた球根が咲かせた花

そう言えば、先日SYNCHRONIZED ROCKERSを少し編集していて、引用していたMr.Children桜井氏のメッセージを読み返していると「pillowsが放り込んできた球根」というフレーズがありました。その球根はもちろん僕にも放り込まれてきていて、それが咲かせた花は、本ブログにも表れています。 もちろんthe pillows

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ゆるい仕事

初めてのお客さんからの難題案件を即日で対応したり、出し忘れていた書類を片付けたり、経理担当並みに数字を処理したりと、今日一日はすごく活発に動いたはずですが、なぜかいつもより断然体が楽で、全く疲れた感じがしません。 するとふとイージュー★ライダーが頭の中から流れてきました。 ということで奥田民生氏のイージュー★ライダーを久しぶりに聴いて

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十七歳の地図

僕は1983年12月生まれです。 で、面白いのが、尾崎豊氏のデビューアルバム「十七歳の地図」が出たのが、1983年12月です。日までは同じじゃないですけどね。 僕が17歳の時、十七歳の地図も17歳です。 そして、それから17年経ったのが今日です。 で、2017年だったりします。 と、たったそれだけのことですが、数奇なものだなぁと。 ―

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閃光少女

閃光少女

一眼を持つ手があどけない。 一目見た瞬間に「これだ」と思った。 閃光少女だ。 ― 肩で息をしたい。 だから、 一枚でいいから彼女を撮りたい。 が、 仕事柄、毎日人とたくさん話しているせいか、「休みの時くらい話したくない」という病がなかなか治らないので、思わず帰って閃光少女を弾いてしまう。 ついでに透明人間も弾いてしまう。 再び坊主にし

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tune

tune

(2007年04月10日04:17) 僕はよく歩く。 なので通りがかりに古本屋などがあると迷わず入る。 20冊ほど抱えて出てくる。 そんな風にして生きているものなので、部屋にはまだ読んでいない山積みの本がある。 図書館にありそうな本はあまり買わない。 でも新刊も買わない。 最新作が良作とは限らない。 幾ら目利きになっていったとしても十

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詩人と鳥

不死鳥が詩人に、灼熱して炭になろうとする一巻を示した。「驚くな!」とそれは言った。「これは君の作品だ!それは時代精神を持たないし、いわんや時代に逆らう人々の精神などは持っていない。従ってそれは焼かなければならない。しかしこれはよい徴候である。多くの種類の曙光がある。」 曙光 568 ここで曙光という言葉が出てきましたね。 さて、詩人と

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間や空白に対する恐怖と勇気

間や空白に対する恐怖と勇気というような感じで、「間」や「空白」に対して意識的・無意識的に持っている恐怖とそれに対する勇気のようなものについて書いてみます。 ちなみに「間」は「ま」でも「あいだ」でもどちらでもよく、そうしたものを包括していると考えてもらうほうがわかりやすいかもしれません。 音楽でもある程度技量が上がってくると「休符を聴か

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孤独な人たちの嫉妬

これはおそらく孤独を愛する文化系特有なのですが、嫉妬でも羨望でもない特殊な感情があります。 嫉妬は、「自分もそのように評価されるべきなのに、まだ評価されていない」という時に起こり、羨望は同一のフィールドにありながらも「すごいなぁ。でもこれは自分では届かないや」というような感情です。 ただ、「こんなものを作れてすごいなぁ」「ここまでこん

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奇人

その最上の作品や感動をくだらないと見なし、それを打ち明けたり述べたりすることの下手な小心な人々がいる。しかし一種の復讐心から、彼らは他人の同情をもくだらないと見なす。あるいはまったく同情を信じない。彼らは、自分自身のことに心を奪われたように見えることを恥じ、物笑いの種になることに反抗的な快感を抱く。ー これは憂鬱な芸術家の魂の状態であ

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老いも若きも

老いも若きも。 楽しめるのが文化系。 ということでプレシジョンベースについてでも書いていきます。 わがパートナー Fender プレシジョンベース 一応初代のベースは、英会話の先生のお兄さんからのお下がりで、今ではお蔵入りですが、その後中3から使っている二代目プレシジョンベースをいまだにずっと使っています。 三代目のジャズベもあるので

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赤黄色の金木犀

赤黄色の金木犀

なるべく独りで聴きたい曲というものがあります。 フジファブリックの赤黄色の金木犀もその一曲です。 で、さらにこのライブ版はすごい熱量です。 10年位前のときのパワーが欲しい時はいつもこの曲を、さらに言えばこのライブ版の赤黄色の金木犀を聴くことにしています。 仮に自分がギタリストで普段はすごく「ギターソロを弾きたい」ということを思ってい

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すばらしい日々

祝三周年記念のときはあまり時間がなかったので、それほどかけませんでしたが、この「すばらしい日々」の投稿の宣言をしていました。 そういうわけですばらしい日々についてお送りしていきましょう。 高校入学の少し前、中学三年生の時 あれは確か高校受験の頃かそれより少し前のまだ少し寒い頃だったでしょうか、ほとんど勉強をしないまま受験を「クイズ」程

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灯油販売車

爆音の灯油販売車を撃退する

冬ということで、皆さんの地域ではどうなのかわかりませんが、まあたいていの地域では灯油の携行販売車が、大きな音楽と宣伝文句を流しながら街を爆音の嵐で包んでいるかと思います。 この爆音の灯油販売車は撃退することができます。少なくとも京都府内ならばできます。 なぜなら条例違反だからです。 ではまずあのうるさい灯油販売車の爆音の宣伝音が違反で

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ゆるキャラとフジファブリック

この茜色の夕日は、いつ見ても何度観てもいいなあ。すごくいいなぁと思います。頭文字Dのおかげで縁も所縁もなかった群馬県と縁ができるように、フジファブリックのおかげで縁も所縁もない山梨県に興味が湧きます。 奥に心のこもった何かがあると、それはずっと誰かと誰か、何かと何かを繋いでいくのでしょう。 この動画を観て何も感じない人とは、おそらく友

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リズムネタとポッキー理論

僕は昔からリズムネタが嫌いです。 ネタが安易で寒いということもありますが、メロディなどが聞いていられないくらい寒い。 だから嫌いです。 なんだか少し前にもてはやされた「なんとか太郎」がよくyoutubeでおすすめ的な感じで出されますが、絶対にクリックしません。 でも、一度だけ、どこかの店でたまたまついていたテレビに映り、嫌でも見せられ

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元曲がわかる辛さ 峯田和伸

音楽カテゴリへの投稿は、前回の大瀧詠一氏以来半年ぶりです。 前回の投稿でも、近いようなことに触れましたが、楽曲は洗練されていないと元曲がわかってしまうものです。 ある大瀧楽曲のうち、山下達郎氏には元曲が3曲しかわからなかったものの、大瀧詠一氏は「実は5曲ですよ」というオチを明かしたりしていたのは有名ですが、頭のなかのサンプル数で、元曲

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大瀧詠一氏

もう最近は、楽しかったり深く味わったりするより、静寂の中で静かにできるだけ何も感じずにいるほうが好きになりました。 しかしながら、久しぶりにCDを買ったりしたので、この方について。 かなり有名な方ですが、知らない人は知らない(僕より若い人なら)、というような方ですね。しかし彼が手がけた曲を聞いたことがない人は、この日本では生まれたての

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無邪気の危険

無邪気な人間はあらゆる点において犠牲になる。彼らはその無知のために、過度と過度を区別したり、時期を外さずに自分自身に対して用心したりすることができないからである。そこで無邪気な、すなわち無知な若い夫人は、愛情を頻繁に享楽することに慣れ、その夫が病気になったり早く衰えてしまったりする後年には、享楽にひどく不自由するのである。 曙光 32

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子供らしい

子供のように生きる― したがって自分のパンのために戦わず、自分の行為に決定的な意義が属していると信じない― 者は、いつまでも子供らしい。 曙光 280 温泉やスーパ銭湯などに浸かっていると、他の客の中に騒がしい子どもがたまにいますが、動きまわるだけでなく「奇声を発する」という場合があります。それが集団となると狂騒と表現するのがふさわし

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演劇はその時をもつ

ある民族の想像力が衰えると、その伝説が舞台で上演されるという傾向が生じる。今や民族は想像力の粗雑な補充品を我慢するのである。 曙光 265 前半 昔の曲のカバー曲などを聴くと時に寒気がすることがあります。 オリジナルと同等以上の味があるのならばいいのですが、「なか卯」などで流れるようなカバー集のような曲は寒気がしました。その理由がよく

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音楽についての対話

自分の中では当然でも、人には理解されないことがあります。 しかし、相手が自分には理解できないようなことを言うからといって、その人の頭がオカシイと決めつけてしまうのは少し早急です。 千原ジュニアさんの「14歳」で、「太陽を紫で描いて叱られる」というシーンがありましたが、同じような経験があります。 しかし、その時の僕は「先生はおそらくオレ

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