タグ別アーカイブ: 男と女

男と女・性について

青春なんて 改

小学生の時はよく広河原という京都市唯一のスキー場に行っていたのですが、それからは修学旅行くらいでしかスキーをしていません。一応、スノーボードではなく、ずっとスキー一本です。スノーボードはしたことがありません。そして、今年の初め、10年以上ぶりの久しぶりにスキーに行った時です。 夕暮れ、まもなくスキー場が閉まるという頃、僕は非常に尿意をもよおしていました。閉場間近ということもあって、山の上の方の施設はだんだん閉まり始めました。トイレとなると麓のメイン施設しかありません。 僕は迫る尿意に耐えながら、久しぶりに直滑降で猛

» 青春なんて 改の続きを読む


薄口と濃口 改

関西では薄口、関東では濃口と、うどんのだしは相場が決まっているそうですが、やはり、薄口の方のほうが「しょっぱい思い」をしているのでしょうか、「薄口」と豪語しながらも塩分は薄口の方が濃かったりします。 世の中には”なんであんなカワイイ子とあんな不細工な男が!?”という現象が見られることがあります。義務教育程度のモテ・テクをつけているくらいでは到底理解ができないことですが、それは全て絶倫のなせる業なのです。 世の中では「モテるため」として、「英語がモテるぞ」というプロパガンダのもと、英会話を習わ

» 薄口と濃口 改の続きを読む


モテより大切なこと 改

モテるとは、行列ができるほど顔がいいか、行列ができるほど口がウマイか、そのどちらかでしかありません。 こんなことが議論される時にまず出てくるのは「口が上手くないから信用できる」というものです。たいていのビジネス書にはこの手のことが結構な頻度で出てきます。 そうなると生まれつきかどうかはわかりませんが、「口がウマイ」という才能を持って生まれてきた者たちはどうなるのでしょうか。 口が上手いせいで「いまいち信用できない」と、フラレたことがあります(まあ実際はそれほど思い入れもなく軽い感じで話したので、同じように軽くあしら

» モテより大切なこと 改の続きを読む


愛のカツアゲ

モテる、モテないの選択権は己にはありません。 モテる、モテないについてはもちろん選択権がありません。人が決めてしまうことなのだから、仕方のないことなのでしょう。 本当は自分で決めることができますが、意図的に決めることは、それを受け入れていなければなりません。 モテる秘訣とモテない理屈 世の中で「よいこと」とされていることは困ったことに、その実はそんなに良くないのに、「よいこと」を根拠にカツアゲされてしまいます。 目の前で起こる現象にはタダの現象です。そこに「アイツ」が勝手に属性をつけていきます。意図的に選んだ属性な

» 愛のカツアゲの続きを読む


モテるオスは不幸である 改

モテるとはどういったことなのでしょうか。 動物としてみたときは、モテないとまずいのは明白な事実で、オスは必死にアピールします。 先日、京都市動物園に行った時のことです。 インドクジャクがそれは見事にメスにアピールをしていました。 これは人間で言えば、金融機関職員が横勘こと「札勘の横読み」をする時のごとく一万円札を広げて見せびらかしているような感じでしょうか。 話がそれましたが、「モテ」です。 本来、モテるとは本能的なもののはずですが、社会では「モテるための条件」というものがなぜか設定されています。 最初は「顔がいい

» モテるオスは不幸である 改の続きを読む


すこぶるブルーな日には 改

生きてる時に終わるのか、死んだ時に終わるのか、それはまちまちですが、全てのモノや人、自分と関連する事象とはいつかはお別れしなければなりません。 愛別離苦 とりわけ愛着のあるもの、愛の対象となるものとのお別れについて、アイツは「悲しいこと」と判断しますが、悲しんだところで何をどうこうはできません。 「愛を持ち、悲しんだところでどうにもできない」 その事実をしっかり見ていたのなら、焦る必要もなくなり、モノへの執着もなくなり、思い返せば全ては流転していた、同じように見える人や現象も、すべて同じものではなかった、それをつな

» すこぶるブルーな日には 改の続きを読む


いい人願望 改

本当の意味で陽気でいられるということは、だれに対しても無責任でいるということです。たとえ、悪い人と言われようとも気にしない鈍感さです。 いい人願望を持つ人は多いですが、いい人と呼ばれ続けようとしても必ず「偽善者」「八方美人」という言葉がついてまわります。 「いい人になろう」と思うのはいいですが、「いい人だと思われよう」というのはやはり奥に助平心を感じてしまいます。 また、実際に自分がいい人かどうかはさておき、相手に合わせて「いい人だと思われよう」「いい人と呼ばれ続けよう」とすると苦しさを生み出します。 そして、「い

» いい人願望 改の続きを読む


カッコイイって何

カッコイイって何なんでしょうね。 結局オスがメスの気を引くための「オレは強い」が転じたものなのか、「気の弱い自分を隠すため」なのか、「みんなと一緒がいいけど、やっぱりどこかひとつくらい違うところを」なのか、「弱った自分を奮起させるもの」なのか、さっぱりわかりません。 本能的なものが社会的なフィルターにかけられたか、自尊心の問題、といったあたりでしょうか。 でも、本当に誰に「カッコイイ」と思われたいのでしょうか。 思われるどころか嫌われることだってあります。 「ふん、妬んでやがる」と思うのは勝手ですが、そういうのは苦

» カッコイイって何の続きを読む


モテより大切なこと

本当はモテたいわけじゃなくて、モテてるところを他人に見せて羨ましがらせたいだけのこと。そんなつまらない優越感だけのために我々は悩んできたわけです。 もっと好きに生きたらいいんじゃないですか。 「アンチエイジングが趣味」とか本当かな、と思います。 世界に誰ひとりとして「見せびらかせる人」がいなくなった状態でも、なぜかやり続けてしまうものが好きなことです。 カッコイイ、カッコ悪い、そんなことを気にせずに生きればかなり身が軽くなります。 苦しんでいる人は、+αのポイントばっかり磨くことにムキになっていて、本質的な部分を直

» モテより大切なことの続きを読む


メソメソ男子

メソメソしていてかまってくれるのは、やさしい親御さんか気のいい先生くらいなもので、オスの涙に同情するメスは少ないのではないかと思います。 「男は泣くかわりに酒を飲む」と、たまに聞きますが、確かにそんなフシの人はいます。 ということは、強がっている大将も社長さんも毎日泣いていることになります。実際そうなのでしょう。 「今度飲みに行こう」という誘いは、 「今度一緒に泣きに行こう」ということになります。 本当はメソメソしていてもかまいません。 メソメソするのはプライドが許さないから、酒でも飲むのでしょう。 どうせメソメソ

» メソメソ男子の続きを読む


モテるオスは不幸である

「英雄色を好む」という言葉にとらわれていた友人がいました。 その言葉に振り回され、同僚や後輩たちの手前「本当は早く帰りたいのにお姉さんに粘ってみる」という行為を繰り返していました。 実際にパワーのある人は盛んであることは確かです。 ということで、英雄ヅラをしたくて、盛んなふりをしていたというのです。 しかしそんなことはくだらないことだということに気づいて、今では真っ先に帰るそうです。 モテるオスは不幸 実際にいい思いをしたり、同性からは羨ましがられるだろう、ということで、モテることはいいことのように思いますが、いい

» モテるオスは不幸であるの続きを読む


すべてを謳歌してくブーム

謳歌といえば「青春」ということになっているのか、「青春を謳歌する」ということは決まりきったことのように使われます。 「青春」とは、無責任で、物事がよくわからない故に、全てに可能性を感じて興奮している期間です。 「永遠に青春」という人がいますが、なんか違うなと思ってしまいます。 「いつまでも若い」のが素晴らしいことのように思っているのでしょう。 おそらく「ため息だらけの人よりはいいだろう」というようなことなのでしょうが、興奮を求めても穴を掘って埋めるだけの行為です。 その年齢でしか味わえないような出来事 いくつになっ

» すべてを謳歌してくブームの続きを読む


Q.俺のスペック需要ある? A.少なくとも僕にはない

独身彼女なしのわりに、年収に対しての貯金額に違和感を覚えるのは僕だけでしょうか。 ゆうちょ、JAバンクに「貯金」が200万あって、「銀行預金」がたくさんあるのかな? それとも不動産や他の金融資産がたくさんあるのか。 それは実在しない彼に問うてみても仕方のないことでしょう。 おそらく趣味 フットサルは表向きで、、、みたいな趣味があるのでしょう。 そもそも論として人間としての相性、男女の感情が大きな比重を占める分野に、金銭で需要を図るのはナンセンスだと感じます。 いくら広告とはいえ、対人関係の音痴の発想です。 そして、

» Q.俺のスペック需要ある? A.少なくとも僕にはないの続きを読む