のんきになるための一歩 改

のんきやマイペースは勘違いされやすい単語です。 ぼーっとしている、のろま、などの印象を受けやすいですが、どちらも才能だと思っています。 社会ではスピードが重要視されます。 それを否定はしませんが、本当のペースを知っておいたほうがいいのではないのでしょうか。 マイペース 社会でスピードが重要視されるのは当然のことです。 生産効率性を考えれば当然ですし、同じ利益なら費やした時間が少ないほうがもちろんいいでしょう。 それに、人件費というものは

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モノノカンガエカタ

以前大学で、「モノの考え方」的な講義がありました。 その時に引用された資料はすべてがA新聞でした。 そして講義中に次のようなことを言い始めました。 「中立な立場になって物事を考えられるようにならなければならない」 そこで、ある学生(僕ではありません)が質問しました。 「では、どうして資料がすべてA新聞なのでしょうか?」 周りはざわざわし始めました。 「どんな答えが返ってくるのだろう」 おそらくみんな期待していたと思います。 少なくとも僕

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同じ 改

同じ 改

「同じ」であることを根拠に「団体に入りませんかと」勧誘してこようという試みに何度かあったことがあります。 ある点についての考え方が同じである、ということから、そうした点についての社会活動をしている団体に加入し、一緒に活動しようというようなお誘いです。 しかし、考えが同じでも行動の選択まで同じであるかはまた別次元の話です。 本当に意見が「同じ」ならまだいいですが、「理解」しただけで、団体加入に誘ってきます。 一部の団体には属していたりしま

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不安こそ生きてるあかし 改

生きていると常に不安があると言われます。 しかし、そうでもないと思います。 余計な信念や観念さえなくなれば、大抵の不安はありません。 最後の最後は、本能レベルでの恐怖と向き合わなければなりません。 不安はすべて、本能的な恐怖心がなにかのフィルターにかけられて、文化的な悩みとして表れています。 それならば、まだつかみやすくて野性的で、いいのですが、最もわかりにくいのは多段にフィルターにかけられた悩みであり、不安です。 本能レベルの恐怖心が

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不安からの逃避法 改

不安になったときは、どうにか対処しようと粘ってしまうものです。 言い訳を集めたり、一般的にはどうなのかという情報を集めたり、人に相談したりします。 もしくは独りでただただ悶々と過ごす場合があるでしょう。 「気にするな」と言われても気になってしまう。 根性で突破しようとしても、どこかそのストレスに耐え切れなかったりします。 人に話をするのはいいのですが、あまり良い方法ではありません。 特に「正論」みたいなものを持ち出されたら、さらにダメー

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覚えやすい誕生日

なぜか未だにいろんな人の誕生日を覚えています。 覚えやすい誕生日の人が多いのもその理由ですが、やはり身近な人の誕生日は嫌でも覚えてしまいます。 覚えようとしたことはありません。 でも、未だに覚えています。 誕生日が何かしらの祝祭日と同じであったり、月の始めや終わり、ゾロ目といった感じであれば覚えやすいですが、個別に覚えるのではなく、一種の時系列として様々な人の誕生日を覚えておけば、記憶自体は容易になったりします。 祝う日 誕生日は非常に

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そこがいいんじゃない! 改

そこがいいんじゃない! そうやって「アイツ」を押し倒すと、現状が変わった時に、アイツは隙をついてきます。 「そこがいいって言ってたよね?」 アイツはどんな時でもどんな局面でも利用してきます。 矛盾してるよね? 「今はそこがいいって言ってた状況と違うけど、どう?矛盾してるよね?おかしいよね?どっちなの?」 と、詰めてきます。 そこで「うううっ」となってしまう前に、間髪入れずに 「そこがいいんじゃない!」 またもや押し倒してやりましょう。泣

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あきらめることから始めよう 改

あきらめると捨てるは違うという人がいますが、違いがよくわかりません。 ネガティブかポジティブか、その違いのようですが、あまり言葉の定義にはこだわらずに考えてみましょう。 何かを望んでいる場合、たいてい力んでいるものです。 結果である目の前の現実をなんとか変えようと、物理的な努力をしますが、あまり効果はありません。 時に力んだだけ結果が出ることがありますが、それはいつもいつも同じように期待通りにはいかないものです。 「努力」 これを惜しま

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自分のことは自分でもわからない

自分のことはあまりよくわかりません。 たまに「不思議な自分でいたい」という人がいますが、そういうのではありません。 それはなんとなくアーティスティックな自分というものに憧れているだけで、そんな人の心はたいてい読めてしまいます。 自分のことは自分でもわからない、でも、 「わからなくても問題ない」 それがわかるだけでいいのではないでしょうか。 心理的盲点 盲点というものは自覚していないので、あまり探すことができません。 実際の「盲点」も、意

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人生の選択ってやつ 改

人生は常に選択の連続ばかりです。 ほとんどの事柄は、ほぼ自動的に選択が行われているので意識することはありません。 よく「CMでよく見るから結局買ってしまう」というものもありますが、あれも無意識下での選択に近いかと思います。 知らぬ間に影響され、知らぬ間に刷り込まれ、「考える」というストレスからすぐに脱却するために、簡単に選んでいきます。 広告にはストレートに「買ってください」というメッセージを伝えるものもありますが、「なんとなくよく見る

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遠回りして帰ろ

遠回りして帰ろ

ソーヤングでスウィートな頃は、よく学校から遠回りして帰ったものです。 立ち止まって話してもいいのですが、なぜか遠回りしたものです。 同じ景色より、違う景色を見ながら話したほうが心地いいのでしょうか。 ギリシャの哲学者のように歩きながら哲学について語ると、頭が働きやすいということを本能的に知っているのでしょうか。 最短ルートを模索することもそれはそれでいいことかもしれませんが、「旅」を考えると、道すがらが楽しいものです。 仕事などでは、時

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脳との最終戦争 改

繰り返しますが、脳との最終戦争と言いつつ、戦ってはいけません。 基本的に「アイツ」メインになりますが、今回は自己啓発系が大好きな無意識(潜在意識)についてでも少し触れることにしましょう。 彼らはよくわからないままにブックオフで100円で売っているような本の内容を数冊読んだだけで、都合よく無意識を使います。 どうせならもっと奥深くまで関心を示せばいいのに「ご都合主義」で使います。 彼らの言う無意識 自分では普段意識していない「癖」について

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自分探し 改

どうしても自分を探そうとするのは一つの通過点なのかもしれません。 「自分など探しても仕方ない」 ということに気づくために。 将来の夢 よくわからないままに「将来の夢」を決めるように強制されます。 幼稚園くらいの時から繰り返し唱えられるため、大きくなってもまだ「将来の夢」ならぬ「本当の自分の夢」みたいなものを追い求める癖がついてしまうのでしょう。 ゴムボートで大阪湾 しかも将来の夢が「京都市内の小川からゴムボートで大阪湾まで行く」というも

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呪文・そもそもはない 改

この呪文は一見、人の幸せを打ち消しているように思えますが、「ない」とは否定の意味ではありません。 否定とて、あることを前提にしているからです。 「そもそもはない」 存在する/しないの二元論の域をいっそ出てみましょう。 言葉というものは何かを限定する性質があります。 ある特定の概念を指して、それ以外を排除するという性質です。 そこでばっちり定義ができればいいのですが、それもなかなか難しいという感じになっています。 定義の問題 「りんご」と

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徒労という修行

落ち込んだとき、落ち込んだ自分をどう慰めようとばかり考え、落ち込んだそもそもの原因を突き止めようとはしないものです。 薄々は気がついているのだけれど、自分が悪者になりたくないので何かのせいにしたくて落ち込んでみせるのですが、だれの同情も得られなくてさらに落ち込みます。 「君は考えてなどいない、悩んでいるだけだ」といったのは確か三大幸福論で有名なアランだったでしょうか。それよりも前に誰かも言っていたような気もします。 「責任」という言葉が

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空

空アリ 改

空ナシ ないということがない。じゃあ埋まっているのかというのは駐車場ではまかり通りますが、ないがないということは、必ずしも反対側の「ある」を示すものではありません。 「1+1=2」も、いちおう一番簡略化された表記をしなさいというルールのもとだから「1+1」=「2」になるだけで、それを外してしまえば「1+1=3-1」「1+1=(1+2+3+4)/5」でもよくなってしまいます。 実は勝手に前提を作ってしまっている、そのことにはなかなか気づき

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特別企画 その3

絞り切ることをタイトルとして書こうとしたのですが、ついでにひとつ思い出したのでいっそやってみようということで、特別企画その3です。 それはバージョン違いを書いてみようというものです。 そもそも「お題だけ拝借」からさらにすすめて、セルフカバーみたいなことをしてみようと思いました。 実際は年月が経て、「ああ、そんな頃もあったなぁ」でやるような類のものですが、もののひと月でやってしまうというところに僕の精神のねじ曲がり方があるように思います。

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欲しい「モノ」

昔、夢現の時にふと出てきたのですが、自分から自分へ質問が来ました。 これは後で考えてみると、結構わかりやすい質問でした。 そこで出てきた答えは、また何かを考えるきっかけにもなります。 ひとつだけタダでモノをあげます 「モノ」についてです。 ひとつだけタダで「モノ」をあげます。 でもいくつか条件があります。 それをすべてクリアするなら何でもあげます。 条件1 動産(不動産を除く有形物)かつ生命を持たない物であること。 条件2 純粋に使用、

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やりたいこととか欲しいものとか

やりたい事はなんですか?叶えたいことはなんですか? 自己啓発系の人が大好きそうなことを言ってみました。 僕はやりたいことが特にありません。 以上です。 …では、面白みも何もないので、少し触れることにします。 実際に、あまりやりたいことがないのですが、おそらく意識に上がってこないのでしょう。 実を言うと特に欲しい物もありません。 全て叶っているゆえに憂いがない どうして何もないかというと、全て叶っているから。 叶うという表現は本来的にはお

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Kさんちのうさちゃんと我が養子

角家の兎 2007年01月31日03:31 よく通る道端の民家で見かけた。 初見で何が転がって居るのかと思い、近寄ってみる。 「なんだ、縫い包みか」 と、その場は去ったのだが、翌日隅っこへ移動している。 「子供がなにやら玄関で遊んでいるのだろう」 と、その場を去る。 翌日、凝視してみる。 耳が動いた。 しかし、頑なに前を見つめている。 … 可愛い… … 近寄ってみる。 … 耳だけが動いた。 さらに凝視する。 … 口をもぐもぐさせている。

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ノンアルコールで酔う

ノンアルコールで酔うということで、ノンアルコールビールやコーラ、水でも酔うということについて書いていきます。 最近はめっきりお酒を飲まなくなり、集まりの付き合い以外ではほぼほぼ飲みません。 一人で飲むことはもっと前からしていません。 僕は発泡酒があまり好きではないので、付き合いの場でビールが無く発泡酒オンリーならいっそ飲みません。 むしろコーラを飲むでしょう。 ノンアルコールで酔ってしまう理由 ノンアルコールビール そんなわけで、ビール

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続々々・アイデア料とビジネスプラン

20歳くらいの時です。友人がビジネスプランコンテストを仕切っていたことがあります。 その友人とは別に、はたまた別の大学のビジネスプランコンテストに出るからといって、意見を聞きに来た人がいます。 その人は、ビジネスプランの7割を僕が提供したにも関わらず、「自分のもの」として発表したようでした。 それは別に結構なのですが、ただ、僕は肝心要のポイントだけは伝えないでおきました。 ですので、結局ダメだったようですが、そこでのプレゼンテーションの

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続々・アイデア料とビジネスプラン

「いい意見があったらください」 「何か改良できる点があったら言ってね」 というのは簡単ですが、アイデアや意見を言いやすい環境づくりが手抜きの場合が多いように思います。 全体像が見えない、もしくは具体的なことがわからないのに意見など求めると、質問された方は困ります。 そして、ある意味で厚かましい話です。 続々・アイデア料とビジネスプランということで、アイデアや意見をタダで出せという厚かましさについてでも書いていきます。 アイデアをタダで出

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続・アイデア料とビジネスプラン

続・アイデア料とビジネスプランです。 大学生からビジネスプランのプレゼンテーションを聞いたりしましたが、やはりその奥にあるビジネスプランへの参加の意図は本気で何かをやりたいわけではないという感じがしました。 おそらく求めているものとその後の行動 最近のその「お話」というのは、僕に限らず社長仲間十数人とそういうサークルとの交流があったからという感じです。 実際の出資を求めてのプレゼンテーションというよりは、もっとゆるい交流でした。 それは

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アイデア料とビジネスプラン

本当に希にですが、アイデアだけ出してお金を取れると思っている人がいます。 しかも漠然としたモデルだけです。 「では、アイデアを出すので…」 などと言いながらアイデアを出した程度でリスクは他人任せにしてうまくいけばお金を掠め取ろうとしたりします。 僕にはこれがよくわかりません。おそらくB層の発想でしょう。 「アイデアはお金になる」とか「アイデア料」というようなことを見聞きして妄想した末という感じです。 「自分の意見を言わない日本においては

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無意識からワードを引っ張るゲーム

無意識からワードを引っ張るゲームをご紹介します。すごく簡単なことなのですが、メモ帳などを開いて、ひたすら意識せずに文字を打ってみてください。 出だしは困るかもしれませんが、ひとまず頭に浮かんだことを打っていく感じです。 20代の時によくこの「無意識からワードを引っ張るゲーム」で遊んでいたのですが、ひとまず思考を言語化するというか、浮かんだことをタイピングすることで、無意識に浮かんでいることをラベリングしていくという遊びです。 コンピュー

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第130回投稿記念

第130回投稿記念

100回目の時には、特別企画中だったので、このタイミングで投稿記念の回にしようと思います。 このサイトもサイトボリュームが増えるにつれて、もちろんアクセス数も倍増はしてきています。 何より常連さんいつもご高覧ありがとうございます。 そしてスパマーの方々も増えてきています。 ほとんど英語なので注意書きが読めない人が多いのでしょう。 ― そろそろ昔のブログやSNSからいろいろ引っ張ってこようかとも思いますが、なんせ一気に文などをつっこむとサ

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SYNCHRONIZED ROCKERS

SYNCHRONIZED ROCKERSは、11曲なのですぐに終わってしまいました。 また例のごとく一覧表示します(リンク先は個別記事です)。 RUNNERS HIGH Funny Bunny 巴里の女性マリー Vain dog(in rain drop) この世の果てまで カーニバル LITTLE BUSTERS Our love and peace ハイブリッド レインボウ ストレンジ カメレオン Sad Sad Kiddie この

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Sad Sad Kiddie

悲惨な話があります。 ストレートには言わないものの、推測による帰結や疑問を引き出すための話法です。 ついには「すごいですね」や「それって何ですか?」を言わせようとします。 それがすぐに読める側は大変困ります。 なんせ惨めなのですから。 2つの視点の競合 「。。。ということは」を連想させて、自慢にもっていこうとするパターンが多いですね。 ただの自尊心の補充なのですが、一昔までは対応に困っていました。 それは、2つの視点が競合していたからで

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ストレンジ カメレオン

ストレンジ カメレオン

いくら歳を重ねたとしても、 時代が変わろうとも、 この曲を頭から離したくない。 この体から、 心の奥底から、 離すわけにはいかない。 何年たってもこれは揺ぎ無い。 全てに変化が訪れる事は避けられない。 環境も状況も 感情も理念も 主義も主張も 身体も感覚も この世に溢れる全ての価値も それでも、 それに逆らうことが愚かだとしても、 死ぬ間際に桜井のように全力で歌いたい。 心の奥底から冷や汗と涙が湧き溢れる。 出し惜しむことなく全力で走る

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by bossu

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