Eric.Wで蘇る思い出
10代の時にバンドメンバーと耳コピしたthe band apartの「Eric.W」が凄まじく公開されていて当時の思い出が蘇ってきました。 イコライザーを調整したり、ヘッドフォンを持ってきたりいろいろとしながら、ギタリストとああでもないこうでもないとつぶやきながら何時間も耳コピした良き思い出です。 各パートごとにそれぞれ耳コピした後、違うパートのみんなが不完全部分をツッコむという感じでした。 ある程度耳コピが完了した後にみんなでスタジオで演奏してみた時の感動が蘇ってきます。コピーにもかかわらず、メンバー以外の誰もが
八割方はすぐに叶う時代の一眼レフカメラ
技術が進むにつれて、ある程度の地点までは誰でも簡単にたどりつけるようになっていきます。その裏では素人目には理解不能なレベルでのすさまじい高度な技術が組み込まれていたりします。 素人が簡単に操作できるとすれば、その簡単さに応じてその裏にある技術のレベルは高いものになっています。 そのような感じで、以前まではプロの領域だったものであっても八割方はすぐに叶う時代になってきたりしました。 それはプロの価値が下がるということではなく、ラスト二割の価値がより高まったということでもあります。 八割方までは、技術がサポートしてくれ
虚飾や虚栄を支える他人の目
「虚飾や虚栄を支える他人の目」ということで、見た目で態度を変える人たちについて、そして、それが影響し虚飾や虚栄を繰り返してしまう人たちの意識の中身を少し覗いてみましょう。 虚飾とは、中身は薄いながらも見栄から外見を飾ることであり、虚栄とは、体裁を気にして栄えているかのごとく振る舞うことを意味したりしますが、共に実質的にはペラペラなまま、着飾ることや高級品を所有することを筆頭に外面だけ飾るということになります。 どこからが虚飾や虚栄で、どこからが相応なのかという問題にはなってしまいますが、苦しみを伴うような負債を抱え
襟を正すとすぐに吉報がやってくる
日常の展開など結局意識しだいであり、我に返るとすぐにより良い方に物事が進んでいきます。 襟を正すとすぐに吉報がやってくるという感じで、一種ふらっとしてしまった意識を元に戻すだけで、すぐに現実はより良く展開していきます。 一瞬気の迷いが生じたとしても、「カスを切るほど良いことが起こる」という感じで襟を正すとすぐに良いことが起こります。 そういえば我が事で考えてみても、おもしろいことが連続して起こっています。 先日、年末に触れていた「何なのこいつ?」が、取引の依頼をしてきたので、すぐにお断りの連絡をしました。 鈍い人た
「操作できる」という実感
リアリティを高める重要な要素としての「操作性」や「操作できるという実感」、そして「自分の意志で情報が変化する」という点や反応がない場合に起こる憤りなどについて触れていきましょう。 ― 映画やドラマ等々を長時間視聴することは難しいものの、ゲームなら半日でもやり続けることができる理由はどこにあるのかということをふと考えました。 昨年から観続けているXファイルですが、全話で200以上あるのでまだまだ終わりません。DVD一本で4話入っており、1話が45分弱なので、DVD一本で3時間位の時間になります。しかし連続して観ようと
設計者・開発者たちの「評価への迷い」
いくらコンピュータをうまく利用したとしても最終的にそれらを利用するのは人間なので、いかにコンピュータを人間ぽく動かすかということが各種設計者たちの最大の課題になっているはずです。 いつの時代でもスパマーというものはいて、設計者・開発者の人たちが考えたアルゴリズムの裏をかくということがイタチごっこで起こっています。 AI(人工知能)への皮肉とドラえもんの設計で触れていましたが、概ねそうした設計をする人たちというのは人が良すぎる傾向にあり、我が事を基準として「人間は最も理性的な判断を採用し、最も理性的な行動を取る」と考
数撃ちゃ当たるの発想と営業代行
昔からそうなのかもしれませんが、いまなお数撃ちゃ当たるの発想でやってくる営業なんかがよくあります。 会社宛にもよく営業のメールが来ますが、まさに数撃ちゃ当たるです。レスポンスがあればそれで良し、無くてもひとまずメーリングリストには残しておいて連射するという感じになっています。 確率論的に大量の営業メールを送れば、何%かは引っかかるだろうという発想です(万一の僥倖をたのんでの事だろうか)。 まあこういうのは自社でやっているケースもありますが、営業代行会社がやっているという場合もあります。すなわち、自社で営業メールを乱
感謝の効用のカラクリと注意点
「感謝」について、感謝の効用のカラクリと注意点についてでも触れていきます。 胡散臭い自己啓発やスピリチュアリズムなどが蔓延してからというもの「感謝」が安物になりました。 言霊が云々なんてなことを言いながら、何にでも感謝しろというような一種の社会的圧力すら出てきているような感じもします。 ありがとうなんて思ってもいないくせに「ありがとう」とか「感謝してます」みたいなことをひとまず言っておけばいいというような風潮があります。 それはそれで時にうまく働くことがありますが、逆に精神を悪化させてしまうこともあります。そういう
永劫回帰(永遠回帰)
永劫回帰(永遠回帰)とは、「この生が何度も何度も繰り返されるとすれば…」ということをもって今の生を肯定する試みであり、ニーチェがルサンチマンやニヒリズムを脱却するものとして考えた思想になります。 所詮思想の範疇であり、思考実験のようなものでもありますが、西洋文化の中で考えうる思考の限界だったのではないでしょうか。 この概念は、独語の「Ewig Wiederkehren」が訳された語なので、永劫回帰とか永遠回帰というふうに表現されたりしています。なんだか名前がかっこよくて陶酔してしまいそうになる人もいるかもしれません
営業時間とラストオーダーの表記
なんだかんだで営業時間とラストオーダーの表記というものは結構大事だなぁということを思ったりします。 リッツのような考え方の人たちにとっては、表面的なOKとNGだけの問題なのかもしれませんが、営業時間とラストオーダーの表記の問題を軽視していると客商売ではかなりの致命傷を負うのではないでしょうか。 ― 先日福井県に行ったときのことです。 日帰り温泉にて入浴後に軽食でも取ろうかと思い、食事コーナーに行きました。 館内のいたるところに営業時間終了は22:00、ラストオーダーは21:30と表記されており、その時はまだ21:1
美しくたくましく福井県 2019 遠い記憶が蘇る高台
毎度毎度福井県に、そして越前町に来てしまうのは、やはり幼少期の遠い記憶がそうさせてしまうだと思っています。 去年はバス停だけでしたが、今回は本格的に思い出の高台まで行ってみました。 路地を発見。 既に頭がほんわかぱっぱ。 「画面は砂嵐で音声のみが聞こえたドラえもんのあの日」が鮮明に蘇ってきました。 既に鼻血が出そうなレベルです。 小学校低学年くらいの時(もしかすると幼稚園児くらいだったかもしれません)に、この町にいる遠い親戚の家の近所に住む女の子二人(姉妹)と駆け登った石段。 ひとまず鳥居まで進みます。 「んにゃ?
美しくたくましく福井県 2019 東尋坊
越前松島水族館からすぐだったので、ついでに東尋坊にも行ってみました。距離にして3kmちょっと、車で5分程度です。 日本海の壮大さをより一層感じさせてくれる東尋坊。 東尋坊は、越前加賀海岸国定公園の特別保護地区であり、国の天然記念物および名勝に指定されています。 荒波と岩のコントラストが美しい東尋坊。「日本海」という感じがします。 自然の前での非力さを感じさせてくれる東尋坊。 真冬の東尋坊は味があります。 凄まじきかな断崖絶壁。 近くには東尋坊タワーがありました。 〒913-0064 福井県坂井市三国町安島東尋坊 関
美しくたくましく福井県 2019 越前松島水族館
敦賀市から一旦若狭町に向かい、翌日から例のごとく越前町方面に行きました。 毎度毎度越前町という感じですが、今回は坂井市まで足を伸ばし越前松島水族館に向かいました。なぜなら年始に桃鉄でマンボウラッシュだったことと気比の松原でマンボウを見たからです。越前町行きは旅立つ前から決めていたことですし、さらに少し先にある越前松島水族館では生きたマンボウを観ることができるということなのでパスする理由がありません。 そんな感じで今年はマンボウを筆頭に魚類や両生類など、海の生き物と仲良くなろうということで水族館に行きました。 越前松
美しくたくましく福井県 2019 気比の松原
美しくたくましく福井県 2019ということで福井ツアーに行きました。まず第一弾は 福井県敦賀市の景勝地「気比の松原」です。この場所へは何度か行ったことがあるのですが、久しぶりに寄ってみようということで松原を散歩しに行きました。 気比(けひ)の松原は、日本三大松原の一つです。近くにある氣比神宮の神苑だったようですが、その後小浜藩の藩有林になり、現在は国の名勝として指定されています。 浜辺のすぐ脇にたくさんの松が群生しています。赤松と黒松が生えていますが、赤松が多いのが特徴的です。 松の香りと潮風が相まってすごく良い匂
水仙(スイセン) 原種水仙と越前水仙
水仙(スイセン)は、ヒガンバナ科スイセン属(ナルキッスス属)の球根植物であり、主に冬に白や黄色の花を咲かせる多年草です。草丈は50センチ程度で、花は独特の香りを持ちます。なお、ヒガンバナアルカロイドという毒性があるため全草が有毒です。 水仙(スイセン)の学名は「Narcissus」、ナルシストの語源であるナルキッスス(ナルキッソス)です。水仙には、ニホンスイセン、ラッパスイセン、キズイセン、クチベニズイセン、カンランズイセンといった分類がありますが、ここでは原種水仙と越前水仙(ニホンスイセン)について触れていきます
君子蘭(クンシラン)
君子蘭(クンシラン)は南アフリカ原産のヒガンバナ科クンシラン属の常緑性多年草です。ということで、名前に蘭(ラン)がついていますが、ラン科ではありません(ユリ科に含められることもあるようです)。葉は結構しっかりしていて、やや赤寄りのオレンジ色の花を咲かせます。 この君子蘭(クンシラン)は、学名からクリビア(Clivia)と呼ばれたりもします。一般的なクンシランは、花が上を向いて咲くウケザキクンシラン(学名:Clivia miniata クリビア・ミニアタ)を指します。元々はクリビア・ノビリス(Clivia nobil
芥藍(かいらん)・芥藍菜
芥藍(かいらん)は、中国原産のアブラナ科アブラナ属の緑黄色野菜です。ブロッコリーやカリフラワーの仲間であり、スーパーでは芥藍菜(かいらんさい)として売られています。 もちろんキャベツやケールとも仲間なのですが、形状的にはブロッコリーが最も近く、別名はチャイニーズブロッコリーです(なお、学名は、Brassca oleracea var.alboglabra)。 芥藍の葉は深い緑で茎はやや薄めの緑という感じです。茎はブロッコリーで葉はケールといった感じでしょうか。 極太のアブラナという感じもします。 芥藍の花 例のごと
新年 2019
みなさまあけましておめでとうございます。 2019年になりました。 亥年ということで歳男です。 今年も例のごとく早速白味噌の雑煮で餅を7つ食べました。 年明けの瞬間は草津温泉の湯の花を入れた風呂に浸かっていたので、はっきりとしたタイミングはわからないまま新年を迎えることになりました。 亥年がやってきた! 亥年ということなので、せつこに登場してもらいましょう。 ああかわいい! 愛しきやしせつこ! 亥年がやってきたぞせつこ! すばやく亥年モードになるべく新年の抱負でも書いてみようと思いましたが、全然思い浮かばないので「