売るための場ではない場所での無駄な売り込み

年末が近づき、忘年会等々いろいろな会合が盛んに行われるシーズンになってきました。 で、そういう場所というのはあくまでただの集まりだったりするはずなのですが、獲物を狙うかのように「売るための場ではない場所での無駄な売り込みをしてくる人たち」もたまに混じったりしています。 そして、その会合のメンバーが経営者だらけだったりす

» 売るための場ではない場所での無駄な売り込みの続きを読む


文脈効果と文文脈効果

文脈効果(context effect)とは、文脈によって単語の認知を容易にし、統語的・語用論的あいまい性を減少する効果のことである。文脈(context)とは、背景や状況、事情、事の前後関係を意味し、ある現象に対する背景といった文脈が、「認知におけるあいまい性」を減少させるという効果が文脈効果である。 文脈効果におけ

» 文脈効果と文文脈効果の続きを読む


何かが切れる瞬間

寝て起きてしばらくしてまだまだボーッとしている時、変な気がかりが起こることがあります。たいていはすぐに何とも無くなるのですが、稀にすごく嫌な気分になることがあります。 しかしそんな時は、ほとんど必ずそのすぐ後に何かが切れます。切れる瞬間が明確にわかるような感じで何かが切れます。 そしてだいたい何かに没頭することになりま

» 何かが切れる瞬間の続きを読む


同情と共感

同情と共感についてまとめておきます。同情と共感は似ていますが、己の心にどう影響するかが全く違うので、似て非なるものとしてその違いについても触れていきます。 英語的な話をすると「同情」は「sympathy」であり、「共感」は「empathy」と言う感じになりますが、もちろんそれが心理学者なのか哲学者なのかといったことを筆

» 同情と共感の続きを読む


曖昧さのもつ力

抽象的で曖昧な言葉ほどものすごい力を発揮したりします。 言葉が抽象的である場合、その分だけ包括する概念の範囲が広く、解釈可能性もたくさんあるということになります。 ただ、具体性からは逆行することになるので意味を捉えにくくなるということになり、その分だけイライラするということもありますが、やはり曖昧な言葉は凄まじい効力を

» 曖昧さのもつ力の続きを読む


人を信用することと人間不信

「人を信用することができない」 ということが人を苦しめる最たるものの一つです。 しかしながら、人間不信ということに限定することなく、何事も信用し切ることはできませんし、かといって一切の信用がなければ社会生活はままならないという構造になっています。そんな中「信用しようとすること」自体が疑いを含んでいるため理屈の上でどう考

» 人を信用することと人間不信の続きを読む


蓋然性とあいまいさ

思えば「蓋然性」と「あいまいさ」が長年僕を苦しめていました。それは哲学的問いであり、とりわけ哲学的領域と社会との整合、社会生活における自分のあり方としての課題です。 ふと病中で活字中毒だった頃を思い返すと、この「蓋然性」というものをどう取り扱うか、どの程度の曖昧さならば良しとするのかの線引が難しく、その問いに真剣に向き

» 蓋然性とあいまいさの続きを読む


経済や金融のリテラシーが高まっていくプロセス

今では特にお金を稼ぐことにあまり興味がありませんが、やはり経済社会の中にいて貧乏な状態にあるのは辛い出来事を呼び起こしたりもすると思うので、「経済や金融のリテラシーが高まっていくプロセス」といった感じで、僕の中で経済や金融全般のリテラシーがどのように高まっていったのかを思い出がてら書き記しておこうと思います。 まあお金

» 経済や金融のリテラシーが高まっていくプロセスの続きを読む


縁起が良い動物とか悪い動物という発想

世の中では縁起が良い動物とか悪い動物という発想をする人たちがいます。もちろん本来の意味での縁起、「因縁生起」とはまた少し異なった感じで俗っぽくこうした縁起の良い動物や縁起の悪い動物について考えてみましょう。 縁起が良い動物は何か? 縁起の悪い動物は何か? A そんな分類は意味をなさない 単純な答えとしては以上となります

» 縁起が良い動物とか悪い動物という発想の続きを読む


僕のもとに帰ってきたドラえもん

いまなお「ドラえもんを観ると目が少年になる」という現象が起こります。 最近はTV版のドラえもん(もちろん旧声優陣の頃のドラえもんです)を観たり、「ドラえもん のび太の恐竜」などなど、劇場版のドラえもんを観たりしています 先日は手塚治虫記念館に行きましたが、やはり僕の中では藤子・F・不二雄氏が最も好きな漫画家であり、いつ

» 僕のもとに帰ってきたドラえもんの続きを読む


思考の罠

思考の罠ということで、思考がすべての展開にブレーキをかけたり、絶え間ない重圧をかけたりしてしまうことや、「考えないほうがうまくいき安らぎに帰する」というようなことについてでも触れていきます。 少しばかり「苦」ばっかり扱ったので今回は明るいテーマです。 なんだかんだで哲学的なテーマは重く感じたりします。その重さは人を幸せ

» 思考の罠の続きを読む


目先しか見えないと改善の価値がわからない

目先しか見えないと改善の価値がわからないということで、目先の物事しか見えない人たちにとっては工夫や改良を継続して繰り返していく「改善」の価値がわからないというようなことについて触れていきます。 人は感情的になっているときほど本能よりの思考しかできなくなっているため、思考としての「過去」や「未来」というものを想定できなく

» 目先しか見えないと改善の価値がわからないの続きを読む


数多のビジネス書が結局精神論ばかりになる理由

数多のビジネス書が結局精神論ばかりになる理由という感じで、世の中で出版されるビジネス関連の本が精神論とか心のあり方に落ち着いてしまうワケについて触れていきます。 具体的なハウツーが欲しいのに、なんだかんだで書いてあることは精神論だったり考え方だったり、心のあり方だったりという感じに落ち着いているというようなやつです。

» 数多のビジネス書が結局精神論ばかりになる理由の続きを読む


感情のくだらなさに気付いたのなら

ほんの稀にですが、感情に苛まれそうになる場合があります。それは苦しい感情であり、苦しい状態です。 もちろんすぐに脱するのですが、そんな時はいつも「くだらないなぁ」と思います。 そんなことを一番最初に思ったのが高校生の時です。 どんな理由だったかは忘れましたが、ある時何かに悩むように何かを考え、嫌な感情に苛まれていました

» 感情のくだらなさに気付いたのならの続きを読む


Photo Gallery 兵庫

Photo Gallery “兵庫”

Photo Gallery “兵庫”
兵庫で撮った写真集

» Photo Gallery “兵庫”の続きを読む


加速するギャップと埋まり難き情報差

思い返すとこの十年くらいで大きく生活が様変わりしたような感じがします。そんな中一番顕著なのが、周りの人とのギャップかもしれません。友人たちを一通り観察すると、その変化が大きく枝分かれしていったように感じます。 社会的な評価基準のようなものが直接的に影響を及ぼしているというわけではありませんが、結局日常どんな生活をしてい

» 加速するギャップと埋まり難き情報差の続きを読む


フィーアオルトの法則 Vierordt’s law

フィーアオルトの法則

フィーアオルトの法則(Vierordt’s law)とは、触覚に関する法則で、皮膚の触空間閾は身体の各部によって著しく異なり、四肢の先端部(よく動かす部分)に近いほど鋭敏で躯幹では著しく鈍いという法則。フィーアオルト氏(Vierordt.K)によって示されたことからフィーアオルトの法則と呼ばれる。 皮膚の感覚はどの場所

» フィーアオルトの法則の続きを読む


プロスペクト理論Prospect theory

プロスペクト理論

プロスペクト理論(Prospect theory)とは、損失回避の法則であり、同一の量の変化であっても儲かるときより損失を出す時の方が感覚が強くいわば喜びよりも「痛み」が強いため、それを回避しようとする心理のこと。不確実性下における意思決定モデルの一つである。利益を得る喜びよりも損失を被る際の苦痛の大きいことから損失を

» プロスペクト理論の続きを読む


ウェーバー-フェヒナーの法則

ウェーバーの法則とフェヒナーの法則

ウェーバーの法則(Weber’s law)とウェーバーの法則を前提条件として成立したフェヒナーの法則(Fechner’s law)について。外界にはさまざまな情報(刺激)が存在しそれを感覚を通じて受容するが、刺激の物理量とそれに対応する感覚量との関係は、人間行動の基礎として重要であると考えられた

» ウェーバーの法則とフェヒナーの法則の続きを読む


ブーメラン効果 boomerang effect

ブーメラン効果

ブーメラン効果(boomerang effect)とは、説得等々の送り手の意図に反して、唱導された立場から離れる方向へ意見や態度を変える現象であり唱導方向とは逆への態度変化のこと。ブーメラン効果は、説得への抵抗の中でも動的・積極的抵抗である。 単純には「静かにしなさい」と説教をしても反抗する十代への説得をイメージすれば

» ブーメラン効果の続きを読む


事後情報効果

事後情報効果(post-event information effect)とは、何らかの出来事を経験した後に、事後情報としてその出来事に関連した情報を与えられた場合に、出来事と事後情報を混合した内容もしくは事後情報のみに頼った内容を報告する現象・効果である。 何らかの事件を目撃者が目撃した後で、マスメディアからの情報や

» 事後情報効果の続きを読む


プルフリッヒ効果

プルフリッヒ効果(Pulfrich effect)とは、片目のみを暗くし、横方向に動く振り子を見た時、振り子が楕円運動しているように見える錯視の一種。平面の上を左右に振動する光点を両眼で普通に観察すると、光点が平面上を運動するのが感じられるが、例として「左眼のみに灰色フィルターをかけて、右眼を裸眼で観察」すると、光点は

» プルフリッヒ効果の続きを読む


語法効果

語法効果とは、話し方・言語表現によって、相手が捉える印象が変化する効果であり、程度を表現する言葉の違いによって、報告される印象に影響が現れることである。 同じ内容の話であっても、話し方や「使用単語の違い」といった言語表現の違いによって、話を聞く側が感じる印象が変化するという心理効果が語法効果である。 日常においても、話

» 語法効果の続きを読む


割引原理と割増原理

割引原理(discounting principle)と割増原理(augmentation principle)は、共にアメリカの社会心理学者ハロルド・ケリー(Harold Harding Kelley)の帰属理論に登場する原理であり、因果推論に関する一般的ルールを意味する。 割引原理は主にある要因が割り引かれて評価さ

» 割引原理と割増原理の続きを読む


マッカロー効果 McCollough effect

マッカロー効果

マッカロー効果(McCollough effect)とは、残効の一種で互いに方向の異なる緑の縞と赤の縞を交互に数秒ずつ凝視し、数分間順応すると白黒の縞が方向によって順応時の補色に薄く色づいて見える現象である。方向随伴性色残効(orientation-contingent chromatic aftereffect)とも

» マッカロー効果の続きを読む


プルキンエ現象

プルキンエ現象(Purkinje phenomenon/プルキンエ移動)とは、明るいところと暗いところでは、それぞれの色・光の波長の長さによって明るく見えるものが変化するという現象であり、明所視においては主として錐体細胞が働くことから黄色い花が明るく見え、そして暗所視においては主として梓体細胞が働くことから緑の葉のほう

» プルキンエ現象の続きを読む


手塚治虫記念館 火の鳥

手塚治虫記念館

今回のツアーの本題である「手塚治虫記念館」です。手塚作品が全て置いてあり読み放題だという魅力に惹かれてという感じです。 ここ半年ほど手塚作品を爆買いし、マイナー作品も読み漁りまくっていたため、とにかく手塚治虫記念館に行ってみようということで宝塚、神戸方面に向かったのですが、結局行ったのは最終日という感じになりました。

» 手塚治虫記念館の続きを読む


神戸どうぶつ王国 バードパフォーマンスショー

神戸どうぶつ王国でさらにふれあいの時間

六甲山牧場に行った翌日、神戸どうぶつ王国でさらにふれあいの時間を満喫しました。有馬温泉の方からポートアイランドまで足を伸ばす形で、連日動物とのふれあいです。結局動物ばかりという感じになりました。 神戸どうぶつ王国は元々神戸花鳥園だったということで鳥がたくさんいます。鳥たちとふれあいたいということで、「うさぎをはじめとし

» 神戸どうぶつ王国でさらにふれあいの時間の続きを読む


六甲山牧場の羊

六甲山牧場でふれあいの時間

神戸方面ツアーについては特に何の予定も立てていなかったのですが、六甲山に来たからにはと六甲山牧場に行きました。 六甲山牧場には羊や山羊、うさぎ、牛、馬、ミニブタ、牛、アヒル・コールダックなど様々な草食系の動物がいます。そしてそうした動物と触れ合うことができます。 なお、たくさんの羊だけでなく牧羊犬もいます。ちょうど先日

» 六甲山牧場でふれあいの時間の続きを読む


六甲山から望む神戸の夜景

西宮の夫婦岩から六甲山・摩耶山・再度山へ

今回は、手塚治虫記念館に行くということだけを確定事項として宝塚~神戸方面に旅立つことにしました。まずは、西宮の夫婦岩前を通過してから六甲山・摩耶山・再度山の方に行きました。 かなり変な感じなのですが、西宮の夫婦岩については縁もゆかりもないはずであるものの、一年以上前に夢の中で出てきたので何故か向かうことにしたという感じ

» 西宮の夫婦岩から六甲山・摩耶山・再度山への続きを読む