先日11/22はいい夫婦の日でした。そうした日に、妻に花束の一つでも渡すということはどれくらいの家庭で行われているのかは知りません。
そうした日に限らず「日々の花束」ということで、僕の中ではランダムに花束を渡すということにしています。
属性として妻や母であったとしても、どれだけ年齢を重ねても「女の子」という部分がなくなったわけではありません。
花束を渡すという習慣の発端
こうした花束を渡すという習慣が習慣づいたのは、両方のおばあちゃんの誕生日に花束を渡した時の反応が、予想を超えていたからということを発端としています。
雑で偏見に満ちているパワー型のおばあちゃんは、誕生日が正月なのですが、ある時正月の集まりに花束を持っていくと「お正月の花か?」と聞いてきました。
「違うよ。誕生日やろ?おめでとう」というと、
「もう!あんたを待ってる女の子が行列を作ってるんちゃうか?」とランランです。
寡黙な方のおばあちゃんですら、本人も意識していないレベルで鼻歌を歌い始めたりしていました。
また人生で一度はやってみようと、十代の頃に「年齢の数だけバラの花束を贈る」ということをやってみたことがあります。
結構なボリュームのバラの花束を自転車の前かごに乗せて当時の彼女のところに向かっていると、年齢を問わずたくさんの女性にガン見されました。
信号待ちで「彼女にあげんの~?」と声をかけてくる人もいました。
特にこの時は、卒業シーズンとかそうしたものでもなく、また、花の種類がバラだったので、餞別等々ではなく「女性に贈るものだ」という印象が強かったのでしょう、道行く女性陣の反応が凄まじかったという感じでした。
僕達男性陣が思っている以上の何かがあるようです。
ということで、何かの特別な日に限らず、稀に小さな花束を買って帰ることにしています。