ワンテーマ たられば的脅し

たらればの想像力を駆使して、スケベ心で「人を使おう」、「こいつをコントロールしてやろう」とする人たちの純情物語です。全ては「もしかしたら」という想像力などで相手の心を操作して、ぼったくってやろう、タダで使ってやろうとする「夜の商売」風の手口です。

たられば、かもしれない

以前、ある程度大きな会社の人に、
「もう少し仲良くなったら、○○さんを紹介してあげるよ」

というお言葉をいただいたことがあります。

いままでに何回かその手の切り口を聞いたことがあります。

どういう意味ですか?

たられば、かもしれない

どういう意味でしょうか。そんな「たられば」に釣られてはいけません。

男のつまらないプライド

どんなバカな女でも頭のいい男を操ることを可能にしているのが「男のつまらないプライド」というものです。

男のつまらないプライド

かといって、男のつまらないプライドを煽っていては、相手を翻弄するだけです。それによって男をコントロールしても、コントロールしなければならないという条件とそれによる憂いが、追々自分に返ってくるでしょう。

質の悪い臭いをかくすための偽装

詐欺師や洗脳集団ほど、相手の懐に入り込むのに「使えるものは何でも使う」という感じで、高級品で装ったり、「いい人認定がされるようなこと」を演技したりします。それほど世間は見た目と仕草で判断しているということになりますが、「いい人認定がされるようなこと」が効いてしまう背景には、いかにそれが珍しいかというような要素も少なからず含まれているはずです。

質の悪い臭いをかくすための偽装

どのような時でも構造の全体像を把握して、結果ベースで考えるようにしていれば、感情による訴えを含め、「いい人認定がされるようなこと」などの装いを見抜くことができるはずです。

インタビューとパーティ

有名な人やそこそこ大きな会社の人と知り合いになって、その威厳を借りようとするケースでは、いい関係を築ける場合もありますが、スケベ心で接するといい風に使われるだけです。

知名度や会社の規模と人間性、倫理観は比例しませんので、下手をするとタダでかなり使われると思います。

そういう人の手口は「期待させること」で、「たられば」「かもしれない」を上手く匂わせ、下手をすれば部下のように扱ってきます。大体がヤンキー、水商売上がりか、体育会系です。そしてギャンブルが好きな人に多いと思います。

インタビューとパーティ

インタビューされたい、というのはB層の考えですから、そういう思いは早急に捨てたほうがいいでしょう。パーティーに出て有名人と知り合ったからといって、その名刺を見せびらかしているようでは、そのレベルの人にはなれませんし、そのレベルの人には必ず笑われています。

やさしくてもかまわない 改

都合のいいことを言う人たちに合わせる必要はありません。世の中には「全体主義」という思想があります。ただの一ジャンルとして趣味でやってもらう分にはいいのですが、社会的利益を根拠になにかの説得材料として悪用されているに過ぎません。チームのために、会社のために、家族のために、国家のために。それはすべて妄想にしか過ぎません。

やさしくてもかまわない 改

自己犠牲はそれだけでは美徳ではありません。その自己犠牲が、相手を堕落させることになるかもしれないということを憂いつつ、最善の行動を取るべきでしょう。

飯に行く

安易な約束

相手の関心を少し引くために「今度、仕事お願いしますね」と言って、数ヵ月後に別の業者に頼んでいる人がいます。それは結構なのですが、それに加えて、そんなことを言ったことを完全に忘れて、技術的なサポートだけおねだりしてきたりするわけですが、そういう人の神経がわかりません。

飯に行く

安易な約束は、それだけで信用を失います。間を持たすための会話だとしてもやめておいたほうがいいでしょう。

見え坊で、けちで、賢くない

社長すごいですね

「社長すごいですね」といわれつつ、同様に頭の悪い若い人をそそのかして「オレのようになりたければ頑張れよ」などと言っているのかもしれません。その結果、従業員が頑張ってくれているのかもしれません。

見え坊で、けちで、賢くない

そのような茶番から早急に去ったほうがいいでしょう。見栄はいつでも笑われているとしたら、それでも見栄にしがみつく理由などあるのでしょうか。

社団法人〇〇協会認定

箔をつけるため、もしくは資格認定ビジネスのために同業者が共同出資して設立していてもおかしくはありません。たまによくわからないような資格を作って講義代や教科書代、テスト代で儲けています。よくわからない資格を名刺に書いていたりする人を見つけたときは「お客にされている人だ」と思っておきましょう。

昔、友人の後輩の友人くらいの人が、マルチをやっていました。そうするとその人は、おもむろに何かの賞状みたいなものを取り出して、目をうるうるさせだしたのです。「○○様 あなたを当社の定めるディストリビューターとして認めます」

社団法人〇〇協会認定

教えて、認定してというものは、ほとんどが本業として成り立たないような「人余り」の世界で行われていることです。芸術系の大学や専門学校を見れば一目瞭然、学校レベルでもその程度なのに、社団法人レベルでは、そのほとんどがお客です。お客を呼ぶためのお客です。まるでマルチネットワークですね。

つけ加えられた合理性

一見合理的な行動も、それによって得れうる結果についての合理性が正しくても、その結果を欲し、行動すること自体は合理的なのでしょうか。たとえば、仕事はちゃんとするべきで、仕事によって得れるお金によって誰のお世話にもならずに暮らすことができる、というような場合でも、その仕事が人に嘘をつくような場合はどうなるのでしょうか。

「家族にもすすめられないものを他人様に売るな」というような命題の場合はどうでしょうか。このような手法は、自爆営業を推し進めようとするブラック企業やマルチネットワークにありがちな発言です。

つけ加えられた合理性

罪悪感、倫理観に訴えかけるものを、すぐに信用してはいけません。「地球温暖化防止のため」といえば、「お腹に赤ちゃんがいます」とプラカードをさげれば、何でも許されると思っている人もたくさんいますから要注意です。

主役降板 改

人のために何かをすること、人のお役に立つことは即時的によいこととされます。誰も文句を言いません。それは判断する側が自分がしてもらう側であることもそう解釈される要因の一つですが、「無害感」によって安心するという点もあります。そんなことを検証しなくても、確かに人を傷つけるよりはずっといいでしょう。

ただ、これを人に押し付ける人がいます。それはトンチンカンな話です。一つの提案としてならいいですが、強制が入るのはかなりおかしな話です。世間ではそれを啓発や教育と称して、他人をコントロールしようとしています。

主役降板 改

こちらも善悪を根拠に、他人をコントロールしようとする試みです。「その逆はどうなんだろう?」つまり、時に相手が自分にしてくれてもいいのではないか、どうして一方通行なのか、ということを考えてみても面白いかもしれませんね。

時の流れに身をまかせ

目標を定めなければ達成しない、なりたい自分を想像しないとそのようにはなれない、そんな脅しを聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。「アイツ」の範囲で考えてイメージした世界は、アイツの妄想ばかりでしょう。

目標を明確にすることで、意識が集中して、すごい結果を生み出すことができます。裏を返せば、普段それだけ何かに集中していないということです。

時の流れに身をまかせ

まずは集中力を上げてみるのもいいでしょう。ただし、その時に見えた、聞こえた、という超常現象、神秘体験に惑わされないように気をつけながら。

カッコイイって何 改

カッコイイ人だと思われようとすれば苦しくなります。「???」となるような禁止事項に対しても、それを守る義務教育の成れの果てになってしまいます。「あなたはカッコイイ人だから、これくらいはできますよね」という巧みな営業戦術があります。

カッコイイって何 改

見栄を張った分だけ、自分の手枷になるというわかりやすい事例です。

その他

ハロー効果

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