人生初めての栃木県、そして日光のいろは坂です。と言ってもイニシャルDのエンペラーのエボ3乗りの須藤京一やMR-2・MR-Sの小柏カイのホーム「いろは坂」のみなので栃木県に行ったと言っても入り口だけです。
今回向かった「いろは坂」は、栃木県日光市にある中禅寺湖畔と栃木県日光市馬返までの間の国道120号の坂道で、下りが第一いろは坂、上りが第二いろは坂です。
さて、栃木県のキャッチコピーは現在「本物の出会い」ということになっているようですが、一歩間違えれば胡散臭いネットのバナー広告やもっと胡散臭い週刊誌の裏表紙の広告などに使われそうなコピーなので、「いいひといいことつぎつぎとちぎ」か「やすらぎの栃木路」かということで、タイトルは「やすらぎの栃木路」になりました。
赤城山の大沼から群馬県道251号沼田赤城線を進んで日光いろは坂に向かいました。
沼田市に入ってしばらくすると急に車の数が増えました。何事かと思うと「東洋のナイアガラ」こと吹割の滝(ふきわれのたき)というところがあるようでした。全然知らなかったのですが、日本の滝百選に選ばれる名勝のようです。今回は時間がなかったためパスしました(2017年には吹割の滝に行きました)。
さらに進むと「尾瀬国立公園」が近いということがわかってきました。しかし、昨年帰りに買った「尾瀬のおいしい水」くらいしか知らなかったため、この時「尾瀬国立公園」を知ったようなものです。やはり今回は時間がなかったため、国道120号線のまま中禅寺湖、いろは坂方面に向かいました。
いろは坂
下手の横好きである頭文字Dのゲーム(今はしていません)で一番得意な「いろは坂」の現物です。頭文字Dの中では下りの第一いろは坂がコースとして登場します。
「ジムカーナのコースに急勾配をつけたようなコース」と言われるように、低速コーナーが連続します。ひたすらヘアピンコーナーが続きます。
しかし、一方通行でこの道幅ということがありがたいですね。
いよいよ始まるというワクワクの瞬間です。
もちろんまずは下りの「第一いろは坂」
コーナーの数を「いろは」の音にあてたということで連続コーナーが待っています。
しかし昼間のため、すぐに追いついてしまいました。
小柏カイの「仕掛けるのはこの先の33コーナーだ!」で有名なゲームでのおなじみのジャンプスポットはガードレールなどで防がれていました。
「高低差の大きいいろは坂特有のヘアピンカーブ。だからこそ実現可能な掟破りの地元走りだ!」
と言ってみたかったのですが、それも叶わぬことです。
いろは坂には下りの第一いろは坂と上りの第二いろは坂がありますが、もちろん昔は今の第一いろは坂しかなく片側一車線で道幅は半分だったようです。そんな道幅でヘアピンカーブだらけなのに観光バスが走っていたというのだから狂気を感じます。観光バスがヘアピンに差し掛かると、車体の一部は崖を越え、空中に放り出したままギリギリタイヤは地面を通過するという神技のような走り方をしていたそうです(2018年のツアーで出会った栃木県の人に聞きました)。
さて、ゆっくりいろは坂のダウンヒルを楽しんだ後は、折り返しです。
折り返し地点にて、見逃せないものがありました。
第一いろは坂から第二いろは坂への
折り返し地点にて
ちょうど第一いろは坂(下り)から第二いろは坂(上り)への折り返し地点にトイレと休憩スポットのようなところがあるのですが、案内図をみて見逃せないものがありました。
Z会としては見逃せません。
さらに次のようなものもありました。
まるで象徴するかのような、もしくはひとつ間違えれば「触手」のようにも見受けられます。
その脇には、サル用の注意書き案内がありますが、表現としてはやはり関連させているとしか思えない表現です。
やはり栃木県はZ会を象徴する食べ物のひとつである餃子が有名なことも関係しているのでしょうか。
少し調査が必要です。
さて、帰り道の第二いろは坂で警察の方が検問をされていました。
思い当たるフシもなく止められたのですが、黒い服を着ていたのでシートベルトと同化していて、シートベルトをしていない風に見えた、ということのようでした。
もう少し時間があれば、日光市街地にも行こうと思いましたが、なんせ急ぎ足です。
一路群馬方面に踵を返しました。
(2017年には中禅寺湖でゆっくり過ごしました)
最終更新日: