頻発した自転車トラブル

令和に入ってからというもの、家族たちに若干のトラブル的なことがよく起こりました。といっても自転車トラブルで、一方的に被害を受けるような感じのことばかりです。

それもなんだか変な感じで、一昔前ならあまり起こり得なかったような事柄ばかりです。少し全体を見れば問題点もすぐに発見できそうなことばかりで、いかに加害者が近視眼的かということがよく分かるような事例ばかりでした。

以前までは前に出てこなかった人たちが変に前に出てきたり、責任感があったであろう人たちが責任回避をしだすという部分などが影響しているような気がします。回避するどころか、根本的に見えていないという印象すら受けました。その背景として、社会的な抑止力、つまり何かしらの威厳や尊厳や他者の尊重による抑制が働いていたものが、力を失いつつあるという部分があるような印象を受けます。

といっても、まあすぐに終わったので特に問題はありませんが、変だなぁと感じた印象を記しておきます。

自転車のベルを鳴らすことへの解釈

最近、弟が自転車に乗っていると、急に気の狂れた女性(推定20代)に後ろから荷台を蹴られたそうです。

なんでも車道を走行中に後ろから車が来たのですが、微妙に横断しようとしている人がいて、その人が壁となり車を回避することが難しく、危なかったのでベルを鳴らすと、「違反やろ」と言ってきたそうです。

おそらくその根拠に2015年の改正道路交通法の影響があるのでしょう(道路交通法第54条第2項)。

しかし、言葉だけを知っているという感じで、法律の条文の解釈をある程度できるほどのリテラシーがあるとは思えません。

急いでいたので「は?」と返し、無視するように走り出すと後ろから荷台を蹴ってきたという感じでした。

直ぐに警察に連絡しようと思った矢先、警察に電話していたのはその女性の方でした。

弟としては、蹴られた時点でいい根性をしていると思ったそうですが、警察に電話をしだした時点で知能が低く気が狂れていると判断したそうです。

すぐ近くに交番があったので、変な感じですがお互いに合意の上で行くことになったそうです。

相手としてはベルを鳴らすことは道路交通法違反と主張したい、弟としては、それは例外規定で免責、蹴られたことは暴行罪ということを主張しにという感じです。

女性は開口一番警察官に「ベル鳴らされたんですけど、違反ですよね?」と言ったそうですが、「そんなアホの一つ覚えみたいに決まってることと違う。時と場合による。鳴らすこと自体は違反にはならない」と一蹴されたそうです。

そして弟が事情を説明すると警察官が女性を見て呆れだしたそうです。

しかしまだ食い下がります。

「そんなの証拠がない。今回のは違反ですよね」

「違反として扱う方が難しいの。何が不満か知らんけど、無茶言うたらあかんよ」

と警察官。

そういうわけで彼女の主張は、特に議論にすらなりませんでした。

で、弟は荷台を蹴られているので、その点を警察官に主張しました。

すると気の狂れた女性は、

「そんなことしてない!証拠がない!」

と絶叫しだしたそうです。

しかし、細いながらも結構人通りのある道で防犯カメラが設置されている場所だったので、

「あの道防犯カメラがあるんやけどさ。見に行こか?」

と言ったそうです。

すると泣き出して、

「私が悪者でいいです!」

と叫びだしたそうです。

弟は警察官と二人で口をぽかーんと開けて呆れるしかなかったそうです。

弟としては一応被害届を出せる立場でしたが、被害も少ないですし、この人と関わりたくないと思ったそうなので、その場を後にしました。

自転車で当て逃げしようとした女性

また、同時期に父が30代女性に自転車で当て逃げをされかけました。

「されかけた」ということで、父に取り押さえられ、警察に連行されたという感じです。

父が歩道を歩いていると、結構なスピードで自転車がやってきて、ハンドル部分が父の腕に当たり、腕の皮がめくれるという感じになりました。

その瞬間一旦自転車は止まりましたが、すぐにまた走り出そうとしたそうなので、父は激怒し「お前何逃げようとしてんねん」と腕を捕まえ110番通報です。

警察が来て、父の腕の傷を見てすぐに事情を飲み込みました。そして、ひとまず病院に行きましょうという感じになりました。

救急車呼びますかと言われたそうですが、近くに大きな病院があったので、「歩いていく」と言って父は歩いていきました。

当て逃げしようとした女性は、その場で事情聴取され、最寄りの交番に連行されたそうです。

「ええ歳して逃げようとするて情けないわ」と終始怒りの状態だったそうですが、とりあえず病院で処置をして警察に再度事情を説明したりしている時、その女性の両親が病院にやってきました。

「この度は娘が…誠に申し訳ございません」

という感じでしたが、親が出てくるような年齢でもないので、この両親の対応に違和感を感じたそうです。

まあ家が近所だったようなので、ひとまず来たのかという感じでした。

「それで本人は?」と聞くと、

「家にいます」

と言われたそうです。

「えぅ?」

「もう警察の方との話は終わったようですので…」

父の怒りは限界に来ました。

「なんで親が出てきてんねん」

「病院ですから」

ということで警察になだめられつつ、それから数十分病院の外で父の怒号が飛んだようでした。

翌日、僕が実家にいると、加害者から電話がかかってきました。

僕が電話に出たのですが、話では30代女性であるはずなのに声がおじさんです。

「ということはまたお父さんの方か…」

と思ったのですが、父への電話なので電話を代わることにしました。

「なんでまたお前やねん。そんなんやから自分では責任取らんとこと思うような発想が出てくるんとちゃうんか、ふざけんな!」

電話を切って父は軽く泣き出しました。

「情けない…当たったまではええとして、逃げようとする、警察に連れて行かれても親が出てくる…情けない」

そんな感じだったので、

「責任を引き受ける機会を両親に奪われ続けた結果やから、いいチャンスやなぁ」

と言っておきました。

それから数十分して意を決したのか、自転車事故を起こした本人が電話してきました。

父の怒号が始まります。

聞くところによると加害者は僕よりも年が上ですが、いわゆるニートだったようです。その環境から容易に推測できるという感じがしました。

という感じの自転車絡みのトラブルが連続して起こりました。まあ特に大事にもならずに、すぐに終わったのでよかったよかった。

Category:miscellaneous notes 雑記

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