腹痛の治し方や急な激痛の和らげ方

腹痛の治し方や急な腹の激痛の和らげ方について触れていこうと思います。

人生で最大の苦痛、最悪な瞬間は確実に腹痛の時だと思っています。

ところが、インターネットで腹痛の治し方などを調べようと思っても、下痢とは、便秘とは、過敏性大腸症候群とは、といった解説ばかりだったりもします。

「ストレスにも気をつけましょう」

「ふざけるな!こっちはそれどころじゃないんだ!」

というのが本音ではないでしょうか?

ということで前振りはいいので、急激な激痛の和らげ方などについて書いていきます。雑談は後にします。

食中毒と疑われる場合でない限り、可能であれば、「怪しいぞ…」というタイミングで、下痢の時は正露丸などの止瀉薬、下痢・便秘の時はビオフェルミンSなどの整腸剤を飲んでから向かいましょう。

腹痛の治し方や急な激痛の和らげ方の基本は、腸を温めたり酸素を供給することです。その各種方法論について触れていきます。

腸を温め、酸素を供給せよ

それが下痢であれ便秘であれ、それらを行き来するような過敏性大腸症候群であれ、腹痛の最中にある時は、ひとまず腸を温めることと酸素を供給することが最優先です。息をする方がすぐにできることなのでまずは呼吸から進めていきましょう。

深呼吸と呼吸法

タイミングを見計らって、深呼吸をしましょう。この時、姿勢的に猫背気味になると呼吸が浅くなります。そして鼻呼吸でないとたくさんの空気を送り込めないので、若干の臭さは我慢して鼻から思いっきり息を吸って「腹に落とし込める感じ」で息をしましょう。

なお、呼吸法としてはラマーズ法(ヒッヒッ、ふー)でもいいですし、ヨガなどでありがちな「吸う時 1:吐く時 2」の割合で副交感神経をブーストするような呼吸法を採用しましょう。苦しくなければ、「吸う時 1:息を下腹で止める 1 :吐く時 2」と言った感じでもかまいません。

「大腸に酸素を供給し、活動してもらいやすくする」という感じです。

なお、しっかりと呼吸をしていれば体温も上がりますので、腸を温めるということにもつながってきます。

それでは次に腸を温めるということについて触れていきます。

内と外から腸を温める

腹痛の時はいくら脂汗が出ていようが内と外から腸を温める必要があります。

太ももや「おしりから腰」はむき出しだったりするので、さらに腹が冷えてしまいます。これが危険です。

真冬などにおいてはトイレ室内気温の低下を防いだほうがいいのですが、酸素の供給との兼ね合いがあるので、換気扇などは可能であれば家族の人などに頼んで一定のタイミングでオンとオフを繰り返すくらいでちょうどよいと思います。

なお、以前に触れていましたが、足が冷えていると足を通った血液が心臓に戻るときに腹を冷やすので足も徹底的に温めなくてはなりません。

バスタオルなどで太ももと腰を覆う

真夏であろうがパンツなどはなるべくギリギリまで上に上げて足を温めるようにしなければなりません。汗まみれになろうが、後で着替えればよいのです。

そしてバスタオルなどで太ももと腰を覆いましょう。汗を拭く用と合わせて3枚位持ち込むのが理想的です。ひざ掛けのように太ももにかけ、そのまま腰まで回して太もも、お尻、腰を保温しましょう。

白湯で内側から温める

腹が激痛の時は脂汗が出ます。

ということで水分も出ていくので水分補給が必要です。

しかし当然に冷たい飲み物を飲むと腸は冷えます。

そこで最強なのは白湯です。

風呂の温度から60℃位までのお湯を可能な限り飲みましょう。ちびちびいくよりも、ある程度の量をたくさん飲む方が体も一気に温まるので、ごくごく飲める程度の温度のお湯が理想的です。

そして同時に、もし家にあるなら栄養補給の意味も合わせてポカリスエット等常温のスポーツドリンクを飲みましょう。

といっても、冷えていてはいけないので、冷えたものしか無いのであれば、マグカップ等に移し替えて少し電子レンジで加熱し、常温近くにまで温めて飲みましょう。

「白湯の底力」悪い食事に反対

ツボとマッサージ

基本的には以上のような感じですが、座っていながら一人で押せるツボもご紹介しておきます。まあこのへんはプロに聞いたほうがいいと思いますが、腹痛の時はそんな事を言っていられませんので一応掲載しておきます。

まずは押しやすさということで、膝のやや上部(太もも)のやや外側にある梁丘(りょうきゅう)です。座りながら肘でグリグリやりましょう。

次に腹回りであれば、臍から指3本分下がった位置にある関元(かんげん)、臍から外側に指3本分の位置にある天枢(てんすう)などがいいでしょう。

手足で言えば、腕の内側で親指側の骨に沿った腕の中心にある温溜(おんる)、手の甲の中程、中指と薬指の骨の間にある下痢点(げりてん)、手首の内側の横皺にある大陵(だいりょう)、梁丘の延長線上で、スネの「足の三里」から指3本分下にある上巨虚(じょうこきょ)などがいいでしょう。

便秘なら手首の内側の小指側の左神門(さしんもん)もいいと思います。その他親指の付け根の合谷や掌中央の労宮などもいいですが、いずれにしても自分の感覚を最優先して下さい。

そして、そうしたツボもいいですが、基本的に掌で「の」の字型に腹をぐるぐるするのも効きます。

また、お腹側でもコリができている部分がある場合があります。悪玉菌が溜まりやすい部分である胃の下辺りの横行結腸と左下腹のS字結腸のあたりです。もし「の」の字型にぐるぐる回しつつ、カタイ場所があったらその部分をマッサージでほぐしてみるのも一つの手です。

そしてさらに、何より掌で「お尻から腰の外側」を温めるのが一番効きます。立っている人が腰に手を当てている時に手が当たっている場所です。

さらにもっと効く方法があるので一応ご紹介しておきます。

特別編 秘伝の腹痛対策

可能であれば、まず掌をパーにした状態で無理のない程度に上体を起こし、あくびのような形で深呼吸を三回くらいします。

その後、親指を掌の内側にしまう形でグーの形にします。

その状態で両手を上下に振ってください。腹痛時なので楽な姿勢で無理のない程度に1分程度でかまいません。

そのまま手を腹の位置に持ってきて掌を広げて、合掌のような形を作ります。

掌をすり合わせながら「腹痛が治った後のイメージ」を込めるようにしてみましょう。「治そう」とするような感じではなく、あくまで治った後の平穏な感じにしておきましょう。幸せなイメージであればだいたいそんな感じでかまいません。

その状態を保ったまま、掌を広げてみるとおそらく「温かい感じ」がしていると思うので、そのまま手を「お尻から腰の外側」や痛い場所に当ててください。

感覚的なものですが、おそらく「手の摩擦熱」だけでは説明がつかないほどの「遠赤外線ヒーターを当てたような感じ」がすると思います。そうなれば確実に成功です。そうでなくても効果はありますので安心してください。

なお、これは自分の力を使う形で、「エネルギーに属性を与えて再利用している方法」なので安全ですが、開眼していない人が商売目的などで他人にやるとエネルギーが枯れますのでやめておいたほうがいいと思います。

あまり集中はできないと思いますが、同時に今に集中してヴィパッサナー状態にしておけば激痛は多少和らぎますので、そうした感じのことも心がけておきましょう。

腹痛が起こりそうな時に事前にできること

「現役の腹痛」の時の対策は先のとおりですが、腹痛が起こりそうな時に事前にできることもたくさんあります。こたつに入ったり、風呂に入ったり、ストーブの前で腰を温めたりなど、腹を温めることや酸素を供給しておく、そして腹薬を飲んでおくことはもちろんですが、それ以外にもたくさんの対策がありますのでご紹介しておきます。

内臓の位置を整える

腹痛が起こりそうな時に事前にできることの一つが「内臓の位置を整えること」です。腸がねじれていたり内臓が垂れ下がっているとそれだけで、調子が悪くなりますので、まずはそれらを整えていきましょう。

腸のねじれを整える

大腸には上行結腸、横行結腸、下行結腸、S字結腸、直腸といったセクションがありますが、そのうちで悪玉菌が溜まりやすい部分は横行結腸とS字結腸になります。悪玉菌的な部分で言えば、左下腹にあるS字結腸が一番やっかいなのですが、横行結腸は腹を横に伸びているため垂れ下がりやすい傾向にあります。

ということで、腕を大きく降るようにして上半身を左右にねじりましょう。ラジオ体操などでありそうな動きのやつです。この動きを1分位すると腸のねじれが整ってくるようです。

内臓の垂れ下がりを整える

また、内蔵全体が垂れ下がっているということが影響してはいけないので、垂れ下がりも解消しておきましょう。深呼吸を伴うので、酸素供給にも一役買います。

立った状態でつま先立ちをし、手を組んで腕を上に伸ばしながら息をゆっくり、かつ、思いっきり吸った後、一気に吐いてください。

手の組み方については、掌を上に向けるバージョンと手の甲を上に向けるバージョンそれぞれ両方行いましょう。

最初はつま先立ちが厳しく姿勢が崩れたりしますが、整ってくるに従い姿勢も整ってきますので、つま先立ちのしやすさを目安に適当に繰り返してください。

ミネラルを補給せよ

また、便秘に限定して言えば、ミネラル不足、特にマグネシウム不足が原因となっている場合があります。便秘の時に処方される薬に水酸化マグネシウムがあるように、マグネシウムは便を柔らかくする機能を持っています。ということで、マルチミネラルのようなものを補給するのも良いでしょう。といっても、もちろん医師や薬剤師さんなどに相談してからにしてください。

日常の腹痛対策

次に、日常に心がけるべき腹痛対策について触れておきます。

腹痛はストレス云々というのも大きく影響していますが、単純に冷えや食生活などからも起こり得るものです。

そういうわけで「しゃがんだら腰の出る服」などは購入してはいけませんし、旅館に泊まっても下痢促進着である浴衣などを着て寝てはいけません。

「やけ食い」もいけませんが、アルコール類も肝臓だけでなく胃腸に響くのでできるだけ避けたほうが良いでしょう。事あることにアルコールと言うと「肝臓」だけが着目されますが、ダメージが来るのは肝臓だけではないのです。

また、昔のことにはなりますが、好きな子や友人とついつい真冬に公園で話し込んだら「帰ってから下痢」ということがよくありました。真冬にバイクで走りに行ったりしたときも同様です。楽しさが感覚を麻痺させてしまうのでしょう。

仕事に集中していたら腰がむき出しになっていた、ということもあります。そんな感じで意図せず体を冷やしてしまうこともあるので注意が必要です。

ある程度体をモニタリングしておけば、腹痛になってしまう前に気づけるのですが、日常生活ではふとしたときにそんな事を忘れてしまったりもします。

ということでどんどん腸の疲労が蓄積し、限界に達した時に腹痛になってしまうときがあります。

そんな感じで腹痛になってしまっては、「人生最大の苦痛」を味わってしまうことになるので、避けていかねばなりません。

腹回りのコリをほぐす

日常の腹痛対策としては、基本は腹の健康を考えるということになりますが、温めに関しては、言うまでもなく風呂や温泉などが有効なのでそれを意識しておきましょう。

また、腹回りのコリをほぐすを言うのも一つの手です。銭湯の電気風呂に浸かったりするのもいいですし、接骨院、整体院などに行って腰回りを整えるというのも一つでしょう。ただ、だいたい整体などでも背中側しか施術してくれませんが、自分で腹を触ってみて、固くなっているところがあればそれをほぐしてしまうというが有効です。胃が悪い人ならゲップ、腸が悪い人なら屁が出るでしょう。

腸内環境正常化

あと、腸内環境正常化にも触れておきます。もちろん、腸内細菌には善玉菌と悪玉菌そして日和見菌といった分類があります。

概ねこれらのバランスが崩れた時に腸は大暴走してしまいます。

(ここでアフィリエイターならば善玉菌サプリメントを売ろうとするでしょうが、記事をパクッて善玉菌サプリメントを売ろうとしないでね♡即刻Googleに通報するからね♡)

だいたいのドラッグストアで手に入るようなもので作れる「腸内環境正常化カクテル」をご紹介しておきます。もちろん体質などもあると思うので、無理はしないでください。油脂分も多いので、食後に摂るほうがいいでしょう。

  • 新ビオフェルミンSなど もしくは相性の良いビフィズス菌食品
  • きなこ 大さじ一杯から二杯程度
  • アマニオイル 小さじ一杯から二杯程度
  • エビオス錠などのビール酵母(どちらでもよい) 一回の規定量

これは、善玉菌と「善玉菌の栄養源」を同時に摂取するという感じです。栄養成分表示を見て「カロリーが高い」などと短絡的に考えることは避け、「善玉菌が食べてくれる」と考えましょう。

ただ、これらを一気に大量に摂ればいいのかというとそうではありません。一日一回か二回程度にしてしばらくの間、継続するほうが大切です。

きなこやアマニオイルはそのままでもいいですが、きなこヨーグルトやアマニオイルドレッシングにしてもいいと思います。なお、油っ気が強いので、胃や胆嚢、十二指腸が弱っている時はやめておくか量を減らしてください。

腹痛に関する情報

最後に「前振りで書きたかったこと」について思う存分書いておきます。世の中の健康情報は、より専門的でないといけないなどと言うことなのか、腹痛に関しても「過敏性大腸症候群とは」みたいな感じで、医学的なうんちくがやたらと解説されるばかりで、「今現在の腹の激痛」には全然貢献してくれなかったりします。

そしてたいてい「何かを売りつけてやろう」とか「広告を表示させて広告収入を稼ごう」とか「知名度をあげよう」いう目的でしか書かれていなかったりします。

「下痢と便秘の違いは?」

「そんなことはどうでもいい」

ということです。

僕は小学生の時に経験した5、6時間という長時間の「懺悔タイム」で「何事においても腹を最優先する」ということを決めました(ゆかたビフォーアフター)。腹痛ほど辛いものはないからです。

そしてそれからというもの、個人的に25年程度腹について研究してきました。洋の東西を問わず腹痛に関する情報を調べ上げたのです。

もちろん、僕個人に合わせた研究なので、万人に通用するかどうかは知りませんが、僕と同じように腹痛で苦しんできた人達がいるのならばということで、今回一応書いてみました。

腹痛の苦しさを痛感せず、「人の腹痛のことなど根本的にはどうても良い」と思っている人たちが吐き出す情報に振り回されるというのは嫌だと思うからです。

そしてなぜ今すぐに必要なものを時間のかかる通販で買わせようとするのかということです。

根本をたどれば、程度の低い科学偏重主義が原因となっているような気もします。

原因を外に求め、物理的な何かを操作すればよいのだという発想です。

ということで、サプリメント云々ということになるのだと思います。「不足している何かの成分を補えばそれで良い」というような発想です。

といっても、ビオフェルミン製薬さん等々製薬会社にはただならぬ感謝をしています。そうした人たちのおかげで、人生がかなり楽になったと実感しているからです。

病状に対応する医薬品なら、それはそれで素人の出る幕ではなく、それ自体に十分な機能があるので良いのですが、人の体に必要なものという事を考えた時、健康情報バンザイの現代では話題性のためなのか、日常の心がけにおいてもすぐに何か特殊な成分のようなものに着目します。

しかし、車でもガソリン車であれば空気が送り込まれないとエンジンが機能しないように、人もまずは酸素が必要です。

そのような感じで、酸素や水分そして体温といったものがまず最初に重要視されるべきですが、そうした大前提がかなり無視される傾向にあります。

すぐにサプリメントなどを売ろうということを意図し、また消費者側も「特別なことをやっているから大丈夫」と安心したがる傾向にあります。

だいたい冷えと水分不足と酸欠、そして緊張と睡眠不足と食事の偏りが体調不良の原因です。

それらは心がけさえすれば自分で何とでも対応できるような事柄です。

それらを棚上げして「特殊な成分で補えばよいのだ」というのは発想が電○汚染された発想です。

「何かを売ろう」という目的、そうした意図が前提となったものには、あまり良質な情報はありません。

本当はお金がかからなかったり、安価で対応できるような事柄であっても、情報の操作によってそうならないように仕向けられているという感じになるのでしょう。しかしその結果、腹痛が加速するなど最悪です。

ということで、自分の腹は自分で守りましょう。

腹が元気であれば、毎日が活力で溢れてくるはずです。

落ち込んだ気分も晴れやかになっていくことでしょう。

Category:miscellaneous notes 雑記

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