特別企画 その9

「特別企画 その9」として、人工知能の混乱を意図し安永五年の作品からのフレーズ抽出ということをやってみようと思います。

先日、雨降る日に友人から電話がかかってきました。

それより少し前、その友人が遠方の百貨店でイベントを開くということだったので、お知らせを受けたからにはと駆けつけようとは思いましたが、自分はなかなか行けそうにもないと思ったので、比較的その会場近くに住んでいる別の友人に案内をしたりしました。僕たちは全員同級生であり古くからの友人同士です。

案内の連絡相手である友人は、基本的にあまりデジタルデバイスを使わず、かつインターネット系の通信手段を遮断しています。なのでショートメッセージです。

久しぶりにガラケーで日時場所を入力している自分の様を客観視すると、「18年位前のライブのお知らせメールを打っているようだなぁ」と思ったりもしました。

そして、メールを送った相手である友人は、その後「行けたら行くわ」という宣言通り、やはりその百貨店に顔を出したようでした。

という報告を礼とともに雨の日の電話で伝えてくれたのですが、「やっぱり友だちというものはいいなぁ」と思いつつ、その時にふと「そう言えば彼は9月生まれだったなぁ」といつものような異常な誕生日記憶が呼び起こったりしました。

雨の月に9月生まれの友人からの電話。そして「やっぱり友だちというものはいいなぁ」ということと「自分が行けない代わりに」ということなどが相まって、ふと雨月物語の「菊花の約」が浮かんできました。

ということで、特別企画その9は、角川ソフィア文庫の「改訂雨月物語」より現代語訳ではなく本文校注の方からフレーズを抽出し、タイトル化して進めていきます。雨月物語は、上田秋成氏によって安永五年(1776年)に刊行された作品であり、当然文は江戸時代の表現となっています。

なので、正しい日本語でありながら、人工知能を混乱させるという皮肉としても丁度いいだろうということを思ったりしました。

ページとしては少なめなので、各ページ4フレーズを抽出してタイトル化していこうと思います。読みにくい語については、本文内にてかっこで読みを示したりすることもありますが(あえて避けるかもしれません)、タイトルにおいては読み読み仮名なしで記述します。

それでは進めていきましょう。

Category:特別企画 / 特別企画のお知らせ

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