混雑したバスや電車の中は、当然のごとく人が密集しており、時にトラブルも起こったりもします。
そして混雑した電車ですぐに連想できるのが痴漢というやつです。
突然ですが、あなたは痴漢にあったことがあるでしょうか?
僕はあります。
痴漢ということで、男性が加害者ということになりますが、僕の場合は、痴漢・痴女両方です。触られる程度なら数十回、まあ軽いものなので問題にはしていません。
「は?」という感じでしょうが、何故か僕は高校生くらいの時から、同性愛者に一方的に迫られる機会が多く、痴漢のみならず、告白までされたことがあります。
もちろん僕は、女性しか相手にしません。ということで迷惑千万です。
愛という言葉からはかけ離れている
そんなわけなので、世の中でLGBTみたいなもの権利を認めろ的な人は嫌いです。なぜなら、彼らは、同性愛者というような表現よりも「同性性欲者」と表現するほうが正しく、愛という言葉からはかけ離れているような人たちだからです。
「君たちだけで好きにやりなさい、人を巻き込むな」ということです。それを平等博愛かのように、まともに相手にしてはいけません。
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電車の車両は100人以上の人が入れます。
ガラガラのローカル路線に乗った時のことですが、僕の他はもうひとりの男性しか乗っていませんでした。
普通はパーソナルスペースがあるので、多少離れた席に座るはずですが、隣に座り、体を密着させてきたりしました。反対側は手すりです。
たまに熱い息をかけてきます。
人によってはそれが恐怖となるでしょうが、「何かあれば投げ飛ばした後にボコボコにする」という準備はしていたので、それほど恐怖はなく、ただ気持ち悪さだけを感じていました。
その後到着駅で、あえてトイレに行くと、やはりついてきます。
鏡の前に立ち、射竦めるように鏡越しに睨んだだけで去っていったのでホッとしました。
その他、公園のベンチに座っていただけなのに、僕の目の前で反対向きにしゃがんで居座り、振り返りながら舌舐めずりをする人に出くわしたこともありました。
また、夜に道をショートカットするためにと公園内に入ると、身長が190cmくらいの「軍隊上がりっす」みたいな白人に、「オレの胸に飛び込んでこい」といわんばかりに大きく腕を開かれ、「Hey!Hey!Hey!」と連呼されました。
少し追いかけられましたが、スルーして去ると、「shit!」みたいなことを叫んでいました。
ということで、道で声をかけられたりする女性の恐怖は多少なりとわかります。
ただ、僕の場合は相手が熟練した格闘家などでない限り、取り押さえる程度ならばなんとかなると思っているので、それら女性よりは恐怖がマシです。
ということで、彼らの一方的な行動は、本当に「愛」なのでしょうか?
僕の気持ちを考えたりはしたのでしょうか?
ただ、性欲の衝動に任せるまま、という感じではないでしょうか?
まあ究極的に好意を持ったくらいまではいいですが、「なんでそんなにいきなりなの?」という感じがしてこないでしょうか。
なぜなら愛ではなく性欲だからです。
欲にまみれた人間など醜いのは当然であり、気持ち悪さというものも、本能レベルからの当然の拒絶です。
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