未曾有の満艦飾

全身を着飾ること一つとってもその人となりが表れるので面白いと思っています。

未だに人があまりに着飾っている姿を見ると、笑ってしまう癖があります。特にゴー☆ジャス氏が世に登場されてからは、彼がすぐに脳内再生されてしまうため、より一層笑うようになってしまいました。

洗練されていない、わかりやすい着飾り姿を見ると笑ってしまいますし、それが「どこそこのブランドだ」などと言われた日には爆笑です。

さて、何だかんだで家系的にも服に関連する業種との関わりが深く友人にもそのタイプの人がたくさんいます。

そんな中友人と、ある人の写真画像を見ていたときのことです。

「もっさくない?」

「もっさいな」

そういう会話をしていたのですが「ん?」と思い、顔を隠してみました。

「まあ並以上やな」

「そうやな」

そんな感じになってしまいました。

つまり、その人の顔が全体の印象を大きく変えてしまっていたのです。

何だかんだで全体の印象が全てです。

人格が顔に表れ、着ている服すらもっさく見えてしまったという感じでした。

着る服によって人格が変わっていくということもありますが、逆に服も誰に着られるかによって印象が変わってしまうという感じです。

着ている服でその人の感性がある程度分かるような気もしますが、誰か他の人に選んでもらうこともできるので、心のありようがそのまま表現されているとは限りません。

単に高い服を着ているだけの人であれば、それはその人に感性があるのではなく、あくまでその服を作ったデザイナーさんや職人さんがすごいというだけだったりもします。

顔を隠してみてそれが良いものであれば、確実にデザイナーさんたちだけがすごいということが分かってしまいます。そういう意味ではモデルという仕事なども、単に服を着るだけでは事足りない職業なのでしょう。

いかにもベタ色のリクルートスーツ=就活生というわけでなくとも、新入社員1年目の人などは見た目ですぐに分かってしまうということがあります。

不思議なことに、着ているものは他の人と特に大差はないのに「新人さん」ということがすぐに分かってしまうという感じです。

おそらくそのような感じは、スーツ姿だけではなく様々な服装でも同じようなことが起こっているのだと思います。

そういうわけで、単に着飾っても何かが追いついていない場合は、何かしら違和感が出て変に見えてしまいます。

といっても慣れていくためには、違和感があったとしてもそうした服装を続け、それに合わせるように何かを磨いていく必要があるのでしょう。

ということで、スーツ姿でなくとも、着飾ることによる付け焼き刃などすぐに見抜かれてしまうのではないかと思ったりします。

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