大上段への大団円

起業する前の最後の上司というか支店長的な人は、いわゆる「全然足りねぇじゃん!」系の人でしたが、そんな彼への最後の仕打ちを決行してから退職しました。

直属の管理者には世話になっていたので、彼には恩返しがしたいと思いつつ、やはり「全然足りねぇじゃん」系の支店長を泣かせてから去ってやりたいという気持ちも少なからずありました(しかしわれわれは諸君を信用しない)。

ある上司のことは好きでも、別のある上司のことは嫌いだ、というケースは結構あるのではないでしょうか?

嫌いな相手を泣かせる

それが退職への葛藤になっているということもそこそこあると思いますが、嫌いな相手を泣かせるということは時と場合によってはとことんやるべきだと思っています。

ただ、問題は単に泣かせるだけを目指しつつも、好きな上司にとってまずい展開になるという構造を持っていることがよくあります。

ということで、最も良い仕打ちは、「とことん仕事をやり込んで惜しませる」ということあたりになるでしょう。

直属の管理者への恩返しと罵倒万歳支店長への仕打ちを複合してやりこなす方法

僕は直属の管理者への恩返しと、「全然足りねぇじゃん」系の罵倒万歳支店長への仕打ちを複合してやりこなす方法として、「退職前の最後の月の成績を著しく良いものにして去る」ということをやりました。

大半が有給の消化でその月はほとんど出勤していないにもかかわらずです。最後の最後にと「ここで試せることは全て試しておく」という点も踏まえ、頭をフル回転させてやりこなしてみました。

そうしていると、仲の良い上司などが僕の休み中の対応を無償で買って出てくれたりもして、トップとは言いませんが管内トップ3くらいの成績で職場を去りました。

そんな感じで最終日のことです。「全然足りねぇじゃん」系の支店長がやってきて、涙目で「ありがとうな、ありがとうな」と肩を叩いてきました。

その奥ではお世話になった直属の管理者が微笑んでいました。

おそらくそれが最高の答えだったと今でも思っています。

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