ゴミを捨ててある場所にひきつけられる

今ではすっかりきれいになりましたが、地元においても無法地帯的にゴミ捨て場となっているような場所がちらほらありました。

高校生くらいのときから京都でもホームレスの方がどこかに追いやられたり、そうした無法地帯的なゴミ捨て場も無くなっていったりしました。

小中学生の頃となるとそうしたゴミ捨て場は、ある種ワクワクスポットであり、何かしら面白いものが捨ててあるのではないかという淡い期待が満載の場所でありました。

暗黙のルールということなのか、もちろん生ゴミ類など衛生的に問題が生じそうなものは捨てておらず、主に紙類と家電などが捨ててありました。

もちろん怪しい本やビデオが捨ててあったりもして、小学校低学年の時に漫画だと思って拾った本が、開いてみればゆるい系ではあるものの成人向け漫画だったりして、すぐに捨ててこいと叱られたりもしました。

家電リサイクルなど想像も及ばないほどの時代だったので、コンポなども捨ててあり、スピーカーなどを持ち帰って、家のコンポと繋いでみたところ、大量のホコリが低音の振動とともに出てきてすぐにまた捨てに行ったというようなこともありました。

誰でも勝手に不用品を捨てに来るようなスポットでしたが、捨てていく一方ならばすぐに許容量を超えるはずです。しかしながら、山積み具合はほぼ一定でした。

誰かは捨て、誰かは持ち帰り、と一定の流れもありながら、雨に濡れてぐちゃぐちゃになったりしつつも、ラインナップが総入れ替えというような感じになったりもしていました。

誰がどういう形で実際の廃棄処理をしていたのかなどなどは、当時小学生くらいだったので謎ですが、稀に引っ越す人が大量に廃棄してという感じなのか、そんなに状態の悪くない普通の漫画なども捨ててあったりしました。

ラッキーといえばラッキーですが、ただなんとなく気味が悪い面もあったので、公園で読破して古本屋に売りに行って小遣いに変えて駄菓子屋に行くというような感じで取り扱っていました。

そこで拾った家電などを同級生と分解して遊び、遊び終わったら解体された家電をまた捨てに行くというような感じの時もありました。

主に小さな橋の上とか、駐車場周りのブロック塀の前などでしたが、昔からそのゴミ捨て場の前に家がある人達などは何とも思わないのだろうかと不思議だったりもしました。

そんな中、ある時ゴミ捨て場に捨ててあった古紙類に誰かが火をつけたようで、近所で大騒ぎになったことがありました。

駐車場の入り口らへんのブロック塀の前だったので、隣家に燃え移るというようなことはありませんでしたが、さすがにまずいと思ったのか、それまではゴミ捨て場を放置していた駐車場の所有者がブロック塀を取り払ってコインパーキングにしたというようなことがありました。

きっと今見ると迷惑のように感じるような気がしますが、小中学生当時、ワクワク感満載のスポットであったことは間違いないでしょう。

Category:笑う月

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