カッコイイって何

カッコイイって何なんでしょうね。

結局オスがメスの気を引くための「オレは強い」が転じたものなのか、「気の弱い自分を隠すため」なのか、「みんなと一緒がいいけど、やっぱりどこかひとつくらい違うところを」なのか、「弱った自分を奮起させるもの」なのか、さっぱりわかりません。

本能的なものが社会的なフィルターにかけられたか、自尊心の問題、といったあたりでしょうか。

でも、本当に誰に「カッコイイ」と思われたいのでしょうか。

思われるどころか嫌われることだってあります。

「ふん、妬んでやがる」と思うのは勝手ですが、そういうのは苦しいだけです。

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あの人のあの行動の正体とその先

趣味はなんですか?

趣味について質問される時に答えに困ることがあります。

世間のそれは「数ある分かりやすいカテゴリの中から選んでください」というものです。

たとえば、「週末にフットサル」とか「一眼レフで写真」とか「友達と楽器演奏」とか「ドライブ」とかでしょう。

「磯に行ってフナムシを観察することです。たまに合掌してから解剖します」

研究者でもないのに「これが趣味です」と、そんなことを言おうものなら、「そうですか。変わった趣味ですね」とは言ってもらえるものの、内心では

「やばい。こいつ頭がおかしい」

と思われてしまいます。

※あくまでたとえです

他人の決めた価値観に従わないってことは、単に反発することじゃなくて自分でオリジナルの価値観を作ることでしょ?

でも、ハッキリ言ってこっちのほうが難しそうなので、結局みんな”カッコイイ”とか”カッコ悪い”とか評価しあって生きてるわけでしょ?そして、そのうちオンボロになるんでしょ?

数あるパッケージの中から何かカッコイイとされているものに飛びついて「個性」などといっているのが「イオンモール組」です。

他人の決めた価値観に反発して、めちゃくちゃやって「芸術」とか「アバンギャルド」とか言っているのが、「勘違い芸大生」です。

セルシオに乗って牛丼屋やファミレスに行く人や、クラウンに乗ってセカンドバックを脇に挟んで「小料理屋の女将」を口説こうとしている人もおそらく悲劇でしょう。

「人」を意識している限り、苦しくなるだけです。


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