年の始に福井県の越前町、そして若狭町に行きました。
特に何の目的もないのですが、久しぶりに海沿いに行き、一年分の磯の匂いを嗅いでおこうと思った感じです。先月は山なので今月は海という感じです。
「磯をかぐ」で触れていましたが、越前町は遠い親戚がいて、毎年大量の越前ガニを送ってもらっていたという関係性があり、若狭町は小学校の時に学校から「臨海学校」的に泊まりに行った事があります。
そんな感じで幼少期を懐かしむために行ってきました。
越前岬
越前町にある越前岬にふらっと立ち寄りました。
この場所にはバスで来れるようですが、
時刻表を確認すると絶望的です。
越前水仙
さて、越前町と言えば越前ガニだけではなく越前水仙です。
水仙ランドは以前に行ったことがあるので、今回は、越前水仙の里公園の水仙ドームに行きました。この場所はぎりぎり福井市になります。
越前水仙の里公園
水仙ドーム
たくさんの種類の水仙を観察してきました。
水仙の原種 ナルキッスス・バルボコディウム
水仙の原種である、「ナルキッスス・バルボコディウム」がありました。ナルシストの語源となっているナルキッソス(ナルキッスス)ですね。
水仙ドームの方によると、年々水仙の開花時期は早まっているそうです。
ふるさと資料館
近くのふるさと資料館にも少し寄りましたが、集落の人口などが書いてありました。最少は集落人口が8人ということのようです。あまり感覚がつかめません。
ちなみに以前福井出身の大学生に聞いたのですが、福井県全体の人口より渋谷区の人口のほうが多いそうです。
なお、ふるさと資料館で「げろ桶」たるものを見つけましたので載せておきます。
野宿したバス停
「磯をかぐ」で触れていた越前町の「野宿したバス停」を撮影してきました。
ツーリングに行った時からは15年以上経っているので、さすがに仕様が変わっているかもしれませんが、たしかにこの場所で友人と野宿しました。12月の話です。
一応このあたりに親戚がいるようです。
この場所は「宿(しゅく)」という場所です。越前町を含め、福井県の地名はストレートなものが多く、「糠」や「手」など、道を走るたびに驚いていました。
2019年には思い出の高台まで行ってみました。
若狭町へ
その後温泉に入ったりしつつ若狭町に向かいました。
若狭町には小学校五年生の時に臨海学校的なもので来たことがあります。
船をみんなで漕いで離れ島の方まで行くのですが、未だにその時の掛け声「○番櫂立て」を時折思い出したりします。
その時に作った貝殻の網様がキレイな箸は高校生くらいまで使っていました。
泊まった旅館の前には次のようなものがありました。
注意しようがないですね。
料理の量が半端ではない
さて、毎度思うのですが、福井県は出てくる料理の量が半端ではありません。
京都人の感覚の倍くらいは出てきます。
ただ、持ち帰りできるのが魅力です。
若狭三方五湖
翌日、若狭三方五湖の方に行きました。海水とのバランスなどによって色が異なる5つの湖で構成されています。
レインボーラインを走って高台に行き、三方五湖を眺めました。
瓜割の滝
帰りには瓜割の滝に寄りました。
瓜割の滝の水は名水百選の一つのようで採水所がありました。
と、それだけの旅ですが、非常に良い旅でした。
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