タグ別アーカイブ: 文化・芸術

文化・芸術・風習などについて

いつかはすべてがナツメロ 改

懐かしのメロディ、いつかは全てそんな風になってしまします。 まれになか卯などに行くと、90年代のヒットチャートをカバーした曲がよく流れています。 カバーというのは原曲を超える同系列か、「こういうのもアリ」とか、「まるでコイツの曲みたいだなぁ、カバーなのに」というレベルでないと、してはいけないものだと思っています。 そういうところで流れるものは、ほぼ、というか完全に100%劣化しています。 結局売り出すのにお金がかかるのに、手元にお金のな

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もう覚える気のない時代に

人は年を重ねると考え方が古くなる前に、たとえが古くなるものです。 以前、母校の学園祭に行きました。 法学部が何か知的財産についての「研究発表コーナー」みたいなものを設けていたので、入ってみました。 すると、パロディについての知的財産判例集みたいなコーナーがありました。 ファービー人形事件 そこで、「ファービー人形事件」が貼り出されていました。 一応概要を 「ファービー人形事件」平成14年07月09日仙台高等裁判所(平成13(う)177)

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カッコイイって何

カッコイイって何

カッコイイって何なんでしょうね。 結局オスがメスの気を引くための「オレは強い」が転じたものなのか、「気の弱い自分を隠すため」なのか、「みんなと一緒がいいけど、やっぱりどこかひとつくらい違うところを」なのか、「弱った自分を奮起させるもの」なのか、さっぱりわかりません。 本能的なものが社会的なフィルターにかけられたか、自尊心の問題、といったあたりでしょうか。 でも、本当に誰に「カッコイイ」と思われたいのでしょうか。 思われるどころか嫌われる

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笑いと笑うことについて

笑いと笑うことについて

思い返せば、僕は笑いのスキルを上げることに人生の大半を費やしたような気がします。 様々な世界に「答えはない」というセリフを吐きたがる人がいます。 でも、プロ中のプロは言います。 「答えはある」と。 そしてその答えは簡単なことです。 でも、ガチガチに固まった頭では、その答えを聞いたところで、受け入れられなかったりするでしょう。 素直さが一番大事というのは、本当にそうだと思います。 一般的には素直というのは相手の言うことを聞くというふうに捉

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カメラマン

カメラマン

業種柄、写真を生業にされている方ともよくお会いします。 僕は、音楽なら多少の目利きならぬ耳利きがありますが、写真のことは全くわかりません。 明らかにピンぼけしているとかはわかりますが、良し悪しがよくわかりません。 「アートと商業は別」など、いろいろ聞きますが、かなりの違和感が胸の中にあったので、一度、大勢の前でプロのカメラマンに質問したことがあります(カメラマン、カメラマンと言っていますが、ちなみに女性ならなんと呼べばいいのでしょうか?

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