
4歳児に教えてもらった素敵な言葉
先日、お客さんのところに行ったときに、その人の息子である4歳児に教えてもらった素敵な言葉があります。 いつもいつも「大学教授が言おうと幼稚園児が言おうと本質は変わりなく、言葉が指し示す意味のみを検討するべきだ」というようなことを言っていますが、まさに幼稚園児から教わることになりました。 意味は状況の中にある、ということにはなりますが、大体どのような状況においてもかなり良い感覚を呼び起こすフレーズです。 何気ない言葉ですが、いい言葉だなぁ

第1100回投稿記念
これで1100記事目になります。1100回目の投稿ということで「第1100回投稿記念」です。 ZERO STAGEで少し嵩増しされた感はありますが、前回の第1000回投稿記念は、2017年9月20日で、前回からの100記事は、その前と同じくまあまあの速度で投稿したという感じです。 そういえばもう少しするとロングラン特別企画「曙光」が終わります。どうせならということで、題目終了後も多少注釈ページや「訳者あとがき」などからエッセンスを見つけ

車の本「ゼフィラム」
リハビリをするために、小説を読むべく図書館に向かった。 楡周平の本があったので借りてみた。 「ゼフィラム」 表紙に車が載っていたことから、「自動車産業だな」とは思いつつ、 「あまり興味ないな」とも思いつつ借りてみた。 車が嫌いなわけではないが、むしろ運転は楽しいが、都市部に住むと費用対効果が薄すぎる。 なのであまりご縁がない車についていい機会なので考えてみる。 ついでに金融工学と言う博打×詐欺についても考えてみる。 さらに氾濫したモノと

連休(2011/5)
ありふれたようなタイトルだが、変な感覚が漂うのだ、連休と言う語に対して。 一週間ほどの休みと言うのはなかなか久しぶりかもしれない。 2連休か、3ヶ月と言う極端なものしかなかったからだ。 と、言っても明日は仕事。 … 弟の口から「ニーチェ」と「サルトル」という単語が出てきたので、明後日からは堀江氏のように、本を読もうかと思う。 この一年、自己主張することを控えてきたが、改めて「金髪にしたい衝動」のような自己主張願望が沸き起こってきているの

大声と空想
大声 自分はスーツ姿×革靴で歩くと、単なるおっさんに見えなくも無い。 さらに会う人会う人に、やたらと恐縮される。 なんだかおかしくて、そんな自分が好きだったりする。 メガネをかけると、 「詐欺師みたいですね」 と言われるので、最近はかけない。 詐欺と言えば、 「小学生になる息子がいます」と、僕が嘘をつくと10人中10人が騙される。 でも、スニーカーでジーパンを引き摺りながら、土埃にまみれたかばんを背負いながら、昼間からビールを飲みながら

セカンドギア 2011/1~2
新年(2011年)早々、気管支炎になり、ろくに新年会にも参加できずゴホゴホしていたが、そのおかげで大量の本を読むことができた。 「逆18禁」というタイトルから、人を嘗めてかかったような精神の捻じ曲がり方に共感を覚え、図書館で借りたが、やはり捻くれ方に同類感があったので、読み終えてからアマゾンで買ってしまった。 しかし、まだ封すら開けていない。 再配達がめんどくさいので、家族に頼み、窓口に取りに行ってもらったのだが、その包みがクリアで、タ
古本屋
(2006年10月10日02:09) 先日、神戸に行ったときにたまたま寄った古本屋の様な本屋は近くに無いかと思い返してみた。 あった。 すぐ近所に。 立ち寄ってみた。 大抵の古本屋は小説と漫画ばかりで、岩波文庫すらあっても文学系しか置いていない事が常である。 近くの図書館も京都市中の図書館の本が巡り巡るとは言え、私好みの本はなかなかやって来てはくれない。 まあ取り寄せてもいいのだが。 この類の古本屋に行くと、見たことの無いような類に出逢

夜櫻
(2007年04月08日19:24) あいにくの小雨。 近々行こうと約束した花見へと向かう。 自宅まで拾いに行った頃には止んでいた。 例年通りの北区某所は外して自転車で嵐山へ。 異常に交通量の多い三条通を西へ。 途中、もう一人の参加者と合流。 コンビニへ入り、ビールを買って店前でとりあえずの乾杯。 男三人もなかなか楽しい。 多少の無茶は全く気にならない。 そんな不思議な空気になる。 誰かがボケれば絶妙のツッコミがくる。 そんな安心感で溢

天体望遠鏡
(2007年05月11日01:06) 大坂方面に行く機會があつたので更なる刺戟を求めて天體望遠鏡を買つてみた。 流星群を觀に行くには雙眼鏡の方がいい。 でもやつぱり昔から欲しくてたまらなかつたので心の聲に從つて店先に足を運んだ次第である。 集光力云々、有效最高倍率云々。 あまりに訊ねる僕に店員はほとほと困つてゐたに違ひない。 そんな陰りは寸分も見せず、丁寧に說明してくれた。 星座や星の名前などはそんなに知らない。 でも何故か流星群の名前

猛禽の眼と猛禽の思考
猛禽の眼 見えないものが次々と見えるようになると、 なんだか眼から光が出ているんじゃないかと、 そんな錯覚を覚える。 良くも悪くも見える。 見たくない。 そんな泣き言は通用しない。 これが僕の望んだ世界だ。 ずっと待ち望んだ景色だ。 愚者の道には戻れない。 ひたすら先に待ち構えるのは。 果てしない距離。 辿り着くか見当もつかない光。 おそらく僕には狩猟の血がめぐっている。 遠く先の獲物を貪り屠る本能が眠っている。 僕の犬歯は恐ろしく鋭い

過ぎ去りし豪雨に捧ぐ
(2008年06月09日02:55) 俺も、空飛んでいいか。 機械を使うと、機械に気を使うから嫌なんだ。 誰に可愛がられなくても、一羽の猛禽がいい。 勇猛に凛と立ち、時に大空と一体になる。 全てが鳥瞰図に見えてもいいだろう。 醜さも憂いも傍観しようじゃないか。 戯言はもういい、御託も聞き飽きただろう。 雨音が漏らす吐息に、その誘惑に溺れてみよう。 美しきものは純粋で、官能的でなければならない。 関連しているかもしれない記事です: Kさん

tune
(2007年04月10日04:17) 僕はよく歩く。 なので通りがかりに古本屋などがあると迷わず入る。 20冊ほど抱えて出てくる。 そんな風にして生きているものなので、部屋にはまだ読んでいない山積みの本がある。 図書館にありそうな本はあまり買わない。 でも新刊も買わない。 最新作が良作とは限らない。 幾ら目利きになっていったとしても十冊中の数冊はハズレたりする。 然し、作品が古いから使い物にならないと言うのは聞いた事が無い。 法改正前の

若き日のbossu 2005年12月~2006年1月
養子のうさぎが亡くなってからというもの、彼と出会う前の僕と今の僕がつながってきたような感覚に陥っています。 そう言えば、本ブログは僕の集大成サイトにもかかわらず、まだ集めきっていない思考の痕跡があることを思い出しました。本当に一部のものは本ブログに移管してありますが、なるべく本格的にちょろちょろ移管しておこうと思います。 ということで、この投稿は「若き日のbossu 2005年12月~2006年1月」という感じでいわば番外編です。番号が
寝たきりうさぎとの過ごし方
先日の「うさぎの死 さようならわが息子よ」で予告しましたとおり、「寝たきりうさぎとの過ごし方」について書いておこうと思います。何度か斜頸(しゃけい)症状が出ていましたが、10歳半の高齢うさぎだったため、最終的な死因は老衰だったと思います。 うちのうさぎは、「神経症状を抑えるステロイドの効きめが限界に来たようだ」ということで、片足不随になりつつ、マッサージ等々で回復と再発を繰り返しながらも、ある時点でまっすぐに立とうにも足に力が入らないよ
うさぎの死 さようならわが息子よ
寝たきりの要介護状態となり、実家の僕の部屋で家族総出で介護を続けていましたが、本日早朝前、養子のうさぎが亡くなりました。 夏頃から片足半身不随となっていましたが、マッサージなどで復活したり、また具合が悪くなったりという感じを繰り返していました(マッサージでうさぎの斜頸&片足不随を治す)。 その後完全に立てなくなったのは今年の8月13日。右側を下に向けるようにして寝たきりになりました。それから80日、家族総出でうさぎの介護が始まりました。
被虐と解放
「男と女」タグ創設記念として、被虐と解放というものを中心にモテテーマでも書いていこうと思います。被虐とは、もちろん虐げられること、虐げを受けることを意味しますが、そうした被虐に対する無意識の欲求を解放するというような感じです。 いきなり怪しそうな被虐と解放というタイトルにしましたが、声を大にして言っておきたいことがあるのでストレートなタイトルにしました。 それは非常に単純で、勘違いサービス、つまり本質からズレたような加虐者もどきがあまり
間や空白に対する恐怖と勇気
間や空白に対する恐怖と勇気というような感じで、「間」や「空白」に対して意識的・無意識的に持っている恐怖とそれに対する勇気のようなものについて書いてみます。 ちなみに「間」は「ま」でも「あいだ」でもどちらでもよく、そうしたものを包括していると考えてもらうほうがわかりやすいかもしれません。 音楽でもある程度技量が上がってくると「休符を聴かせる」という領域になりますし、文学でも行間を作ることが表現としての幅を広げていきます。笑いにおいても「間
学習と演繹
なんだかんだで教育関係者も身の回りにちらほらいて、教育というか学習について相談を受けることがあります。 実はいわゆる勉強というものがそれほど難しいものではないのですが、出だしがフラフラしているからこそ難しく見えてしまうという事がよく起こっています。 学力というものをつけていくにあたって、その「学力」とは何かというところをつかんでいかないと、おそらくフラフラした細切れの寄せ集めになってしまうでしょう。 「学力」と「答えが決まっているような

うまい米を取り寄せる
そういえば最近、米を変えたというか、うますぎる米を発見したので取り寄せることにしました。 以前マイプロフィールで少し触れましたが、僕の大好物は白米です。 個人的には外食が好きではありません。その理由は大半のケースで自分で作ったほうが美味いからです。 あまり外食に行かないのは、特に外食費がもったいないというわけではなく、そのぼったくり感に違和感を覚えるからです。 そういうわけで醤油や塩も少し高いものを使っています。そういうものの値段差など

名とすべて
どうしても昔から「終わり」に対する嫌悪感がどこかにありました。それはアイツとして一つの死を意味するということでもあり、そして次に来る未知への恐怖でもありました。 ― 雑記第100投稿目記念として、長文かつほとんどの人には理解できないかもしれないような感じで書いていきます。哲学テーマでもいいのですが、雑記にしておきます。 分離 ある時から分離が始まりました。 友だちになれると思っていたら、どうも友達にはなれなかった。 そんなことを経験した

夢の中の世界
昔から何度も見るような夢の中の世界があります。 まあ本ブログは僕の私的集大成的サイトですので、何でもかんでも書いていこうと思います。 特に夢日記を作っていた事があるというわけでも何でも無く、幾度となく夢の中に表れる世界があり、各回で出てくる場所はそれぞれ異なりつつも、以前の夢と空間がつながっているようなひとつの異次元ワールドがあるわけです。 つまり、同じような夢を何度も見る、というわけではなく、夢の中に出てくる世界同士、というより場所同

第1000回投稿記念
これで1000記事目になります。1000回目の投稿ということで「第1000回投稿記念」です。桁が一つ増えました。なお、ブログスタートから3年半くらいです。 前回の第900回投稿記念は、2017年8月13日だったので、前回からの100記事はまあまあの速度で投稿したという感じです。その前は、1年3ヶ月かけて100記事でしたが、今回は早かったですね。 今回の投稿記念の回は、「桁がひとつ上がったぞ」記念ということで、またまた日を分割して書いてい
贅沢な毎日
昨日の昼のことになりますが、現在要介護状態の養子のうさぎを撫でながらコーヒーを飲みつつ、はっぴぃえんどの「風をあつめて」なんかを聴いていると「すごく贅沢だなぁ」と感じました。 ほとんどたったそれだけのことなのですが、そんなことを書こうと思ったら眠気がして、夕方まで爆睡していまいました。 何も南の島に行ってビーチでのんびりとか、そういった手間のかかることをしなくても、同じくらいの「のんびり感」を感じることができるということは、すごく贅沢で

第900回投稿記念
これで900記事目になります。900回目の投稿ということで「第900回投稿記念」です。前回の第800回投稿記念は、2016年5月7日だったので、1年3ヶ月かけて100記事書いたということになります。 さて、常連さんいつもご高覧ありがとうございます。 ユーザーさんの滞在時間を見ていたら、最高記録で13時間超えという半日以上の記録があり、「猛者だなぁ」という印象を受けました。 ― 何だかんだで、1000回記念になっても曙光はまだ終わらないと
視力が戻ったり利き目が変わったり
不思議な感じなのですが、視力が戻ったり利き目が変わったりということが起こりました。 bossuよりひとことで触れていますが、6月ごろ長時間西陽に向かって走ったせいか、雪目(紫外線による目のやけど)になったようで、トマトジュースを点眼したレベルの充血が2日ほど続きました。 雪目(雪眼炎)は、紫外線の浴びすぎでなるようで、少しタイムラグがあってから目が痛みだすというやつです。眼科医師に聞くと細かいキズみたいなのがつくようですね。 回復までの
マッサージでうさぎの斜頸&片足不随を治す
うさぎの斜頸の時ほどの首の曲がりは無いのですが、うちの養子も高齢になってきたことから、体力がないときはどうしても斜頸気味になり、片足が不随状態になっている時があります。 そういうわけで「うさぎのツボとマッサージ」のときのようにマッサージで対処しています。 先に結論から言うと、斜頸も片足不随も良くなってきています。もちろん獣医師による薬での治療も続けています。ただ、日によって片足が上がらず、立とうと思ってもコケる日があるので、そうした時は
リアルポケモンGOみたいなコピー遊び
まああまり「リアルポケモンGOみたいなコピー遊び」のことを書くと変なのですが、一応書き記しておきましょう。 ある特定の場所には、気みたいなのが集まっています。というより集まるように設計されているといった場所もたくさんあります。もちろん自然そのままで集まっているところもあります。 よくパワースポットとかいう広告臭い仕掛けなんかで観光需要を高めようとしている人がいて、それにまんまとハマって「パワースポット巡り」みたいなことを群れでする人たち
すばらしい日々
祝三周年記念のときはあまり時間がなかったので、それほどかけませんでしたが、この「すばらしい日々」の投稿の宣言をしていました。 そういうわけですばらしい日々についてお送りしていきましょう。 高校入学の少し前、中学三年生の時 あれは確か高校受験の頃かそれより少し前のまだ少し寒い頃だったでしょうか、ほとんど勉強をしないまま受験を「クイズ」程度の感覚に扱い、ベースを毎日弾く日々を送っていました。 他校の同級生の中には既に「ライブハウスで演奏した

祝三周年
これで842記事目になります。今回は単純に祝三周年というタイトルです。二周年の頃は797記事目だったので、この1年間は45記事の投稿ということになりましょうか。平均して週一に満たないくらいですね。 … さて、常連さんいつもご高覧ありがとうございます。コメントを寄せていただいた方やcontactからご連絡を頂いた方、また、ひっそりと読んでいただいている方々、ありがとうございます。 最近はなんだか植物系がやたらにPV数を伸ばしています。 し

爆音の灯油販売車を撃退する
冬ということで、皆さんの地域ではどうなのかわかりませんが、まあたいていの地域では灯油の携行販売車が、大きな音楽と宣伝文句を流しながら街を爆音の嵐で包んでいるかと思います。 この爆音の灯油販売車は撃退することができます。少なくとも京都府内ならばできます。 なぜなら条例違反だからです。 ではまずあのうるさい灯油販売車の爆音の宣伝音が違反である根拠となる案内を。 商業宣伝を目的とした拡声機の使用の規制 商業宣伝を目的とした拡声機の使用の規制に
