カテゴリー別アーカイブ: 特別企画

特別企画

メソメソ男子 改

純粋に悲しいだけならすぐに泣けるものですが、「虚しい」「寒い」が入り混じることがたまにあります。 そういう時は泣きたくても涙も出ず、なかなか気持ちが悪く、またなかなかすぐには感情が消えてくれない時もあります。 一時期、全く泣かないような頃がありましたが、「もしかしたら感性が鈍っているのではないか」と、無駄に不安になった時もあります。 僕はたまには「泣きたい!」と思う時があります。悲しいからでも辛いからでもなく、なにか奥底でくすぶっているような感情があるような気がするからです。 頑張っている姿と虚しさが組み合わさった

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愛のカツアゲ

モテる、モテないの選択権は己にはありません。 モテる、モテないについてはもちろん選択権がありません。人が決めてしまうことなのだから、仕方のないことなのでしょう。 本当は自分で決めることができますが、意図的に決めることは、それを受け入れていなければなりません。 モテる秘訣とモテない理屈 世の中で「よいこと」とされていることは困ったことに、その実はそんなに良くないのに、「よいこと」を根拠にカツアゲされてしまいます。 目の前で起こる現象にはタダの現象です。そこに「アイツ」が勝手に属性をつけていきます。意図的に選んだ属性な

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モテるオスは不幸である 改

モテるとはどういったことなのでしょうか。 動物としてみたときは、モテないとまずいのは明白な事実で、オスは必死にアピールします。 先日、京都市動物園に行った時のことです。 インドクジャクがそれは見事にメスにアピールをしていました。 これは人間で言えば、金融機関職員が横勘こと「札勘の横読み」をする時のごとく一万円札を広げて見せびらかしているような感じでしょうか。 話がそれましたが、「モテ」です。 本来、モテるとは本能的なもののはずですが、社会では「モテるための条件」というものがなぜか設定されています。 最初は「顔がいい

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無意味こそすべて 改

「俺たちのやっていることには意味がある!」 そう思うのは勝手で、勝手に盛り上がっていただく分には問題ありません。 ところで、そもそも「意味」とはなんなのでしょうか。 いみ【意味】 大辞林 第三版より ( 名 ) スル 言葉・記号などで表現され,また理解される一定の内容。 「単語の-」 「この文は-が通らない」 ある表現・作品・行為にこめられた内容・意図・理由・目的・気持ちなど。 「 -もなく笑う」 「彼が怒った-がわからない」 「感謝の-で贈る」 物事がある脈絡の中でもつ価値。重要性。意義。 「ここであきらめては努

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男イチコロメニュー 改

いちおう和洋中はたいてい作れるのですが、今まで手を出したことのないジャンルに手を出そうということで、「魚」に着目したことがあります。 それまでは、魚料理といえばいいところ調理実習でつくったムニエルくらいです。 「魚料理」と呼べるのかどうかはわかりませんが、魚の中で最強は「鯖のへしこ」だと思っています。次は鰤か鰯でしょうか。 ただ、夏は鱧、冬はぐじ、ということで、京都人は大の「ぐじ(ぐぢ)」こと甘鯛好きですが、腐っても鯛ということで、鯛をメインにしてみることにしました。 普段は鯛といっても寿司、刺身、塩焼き、くらいな

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芸名をつけよう 改

今でこそ多少は日本語でも入力が許される時代になってきましたが、パソコンではアルファベットで入力してアカウントを作成しなくてはなりません。 単純にコンピュータ側の都合なのですが、そのおかげでbossuが定着してしまいました。 芸名というほどのものではないですが、結構長い間この名称を使用しています。 ― さよなら私の中に、脳内メーカーの話が出てきました。 ということで、bossuバージョンでやってみました。 コンピュータによって定着を余儀なくされた芸名(?)をコンピュータによって測ってやろうではありませんか。 boss

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腹の底から笑える幸せ 改

最近爆笑したのはいつのことでしょうか。 僕は毎日爆笑しています。特にゲラというわけではないのですが、笑いの要素など360度見渡せばどこかにはあります。 あとはどれだけ心を許しているか、という点になります。要素はその辺にいっぱいあるのですから。 何でもかんでも腹の底から笑ってやればいいのです。 私もニューヨーカーでしたから 昔は笑えたことでも「大人」になろうと頑張った時は神経が張り詰めているため笑えないものです。 以前テレビのニュースキャスターがニューヨークで起きた事件の映像を見て、「ええ、とても心配になります。私も

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あの遊園地のこと

ここ数年も遊園地には行っていません。いつも遊園地、ではなくテーマパークの帰りに思うことといえば、「よくよく考えれば何が面白いのかわからない」くらいなもので、アトラクションを分析して、「結局なんだったんだろう」という感想がせいぜいです。 遊園地といえば、一番好きだったのが神戸のモザイクにある観覧車の下の遊園地です。 あれくらいの規模が一番落ち着くのは僕だけでしょうか。 神戸のきれいな街並みが一点、幼稚な世界に帰る大人が一名ないし二名。そのコントラストが非常にたまらなかったのですが、今はなくなり、アンパンマンミュージア

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マイ・フェーバリットな仏を探して 改

ブツゾウには全く興味がないのですが、自然もすごければ人の作ったものでも「すごいなぁ」というものはよくあります。 特に音楽などはそうですが、自然発生的にはあんなにメロディが出てこないというのがその理由でもあるでしょう。 また、たまに木目に惹かれる時があります。 やたらと高いヴィンテージギターなどは、良い木材を使用していることもその理由ですが、その木目の美しさでさらに値段が跳ね上がります。 何でもかんでも高級家具に使用されすぎて、今では良い木材がかなりの希少価値を持っているようです。 確かに、何十年単位ですからね、合板

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まほろば気分にひたろう 改

奈良に住む友達は、実家が旅館ということもあって、付近の観光情報に関しては「プロ」の領域に入っています。 頭塔(ずとう) 頭塔(ずとう)は、奈良市高畑町にある土製の塔。1辺30m、高さ10m、7段の階段ピラミッド状の構造をしている。奈良時代の建造で、東西南北の各面に石仏を配置する。1922年(大正11年)、国の史跡に指定された。 『東大寺要録』の記録では、奈良時代の僧、実忠によって造営されたという。そこでは「土塔」(どとう)と表記されている。一方で、平安時代の『七大寺巡礼私記』以来の、玄昉の首塚である、という伝承もあ

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すこぶるブルーな日には 改

生きてる時に終わるのか、死んだ時に終わるのか、それはまちまちですが、全てのモノや人、自分と関連する事象とはいつかはお別れしなければなりません。 愛別離苦 とりわけ愛着のあるもの、愛の対象となるものとのお別れについて、アイツは「悲しいこと」と判断しますが、悲しんだところで何をどうこうはできません。 「愛を持ち、悲しんだところでどうにもできない」 その事実をしっかり見ていたのなら、焦る必要もなくなり、モノへの執着もなくなり、思い返せば全ては流転していた、同じように見える人や現象も、すべて同じものではなかった、それをつな

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あのかたが日本で 改

先日、中華料理屋にたまたま置いてあった週刊誌に新郷村の特集が組んでありました。 なにしろ6月に祭りがあるようでの特集だったようですが、「キリストップ」という文字が出てきました。 MAWSON(モーソン) 以前、奈良の天川村に行った時に、大峰山に登ったあと洞川温泉に行きました。 まほろば気分にひたろう 天川村 付近住民の方も利用されるようで、温泉の中でわいわい語られていました。 「どこ行けばあるんかな?」 「モーソンに行けばあるんじゃないか?」 という会話が聞こえてきました。 この回より前の回、友人と二人で近鉄下市口

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思い立つどうぶつ

思い立ったら即行動、というのが常ですが、昔は良く思い立って、学校が終わってからいきなり敦賀あたりまでバイクで行ったりしていました。バイクといっても50ccです。 確かあれは7月でした。海辺に着くとちょうど夕暮れどきで、しばし夕日を眺めたあと、すぐさま凍えながら山道を帰るという具合でした。 ふと思い立って、「とりあえず」となったことは、意外と「とりあえず」では済まないことがよくあります。 結果的に結構早くやめるのに、だらだら続けてしまうことはよくあります。 ただ、「とりあえず」ではなく「本気だ!」でやったことは、たい

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ドチャック 改

土着パワー、土着センス、それは一日では手に入れることのできない郷土愛による自然発生的なインスピレーションです(再度補足ながら、みうらじゅん氏著の「ドチャック」という本があり、「ドチャック」というキャラがいます)。 先日の投稿で「京都に移住しよう」という類の本について少し触れましたが、何も京都以外の方をどうこう区別するつもりはありません。本質的にはそこではありません。 移住することは構いませんが、地元のいいところをよくよく見て感じてきたのかというところをついているに過ぎません。 おすすめスポットを「鴨川」と言っている

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カニの季節

越前ガニや松葉ガニはカニですが、タラバガニはヤドカリというのは有名な話です。 さて、我が家では、僕が幼少の頃まで、カニの季節になると福井県越前町の親戚から胃が破裂するほどの越前ガニが送られてきたそうです(結構遠縁の親戚のようですが)。その後も、たまに食卓に並んでいました(小学生の頃はまだカニが送られてきていました)。 ということで、僕はカニがいくらくらいするものなのか最近まで知りませんでした。 越前ガニのコース 今年の初め、生まれて初めて自腹で越前ガニを食したのですが、結構な金額に少し驚きました。 本場越前町で、カ

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渦潮

明石市には行ったことがあります。でも徳島県に行ったことはありません。香川県には行ったことがあります。淡路島にも行ったことはあります。ですが、鳴門の渦潮は見たことがありません。 どうしても、僕のイメージでは、海といえば日本海、カニといえば越前ガニ、ソースカツ丼と言えばヨーロッパ軒ということになっています。 瀬戸内海に触れて一番印象に残っているのは、岡山県から香川県に向かう途中に乗った「マリンライナー」という電車からの風景です。 このようなキラキラ感は内陸部に住む僕たちには到底味わうことができません。 もう随分と前にな

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磯をかぐ 改

昔は現代のようには「明かり」がありませんでした。 「古典を読むと、闇夜、匂いで人を嗅ぎ分けていたというような記述もあります」というようなことを読んだことがあります。 何もかもが平均的を目指す世の中は「無臭」がよいとされています。 臭いのも嫌かもしれませんが、「量産化されるスタイル」に対しての奇抜さのように、匂いも大切にしてみてはいいのではないでしょうか。 ニオイを気にする人ほど、自分の臭さには気づいていません。そして異常に潔癖だったりします。 潔癖かつ腋臭or口臭という組み合わせはそこそこいるものです。 完全な無害

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ゆかたビフォーアフター

浴衣というものは何のためにあるのでしょうか。 旅館に泊まって浴衣で寝ると、昔はほぼ確実に翌朝下痢になっていました。足を冷やすとダメなはずなのに、「足は無防備でいけ」という仕様になっています。 朝方になると必ずぐちゃぐちゃの浴衣姿と、5時に下痢で起こされる僕がいました。頭寒足熱の精神はどこにもありません。 特に、帰る予定が二軒目三軒目と飲みに誘われ、スーツなどのままビジネスホテルに泊まった時などは最悪です。 スーツのまま寝るわけにはいかず、どうしても選択肢は浴衣のみになります。 ビールで胃は冷え、アルコールで胃腸はや

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いい人願望 改

本当の意味で陽気でいられるということは、だれに対しても無責任でいるということです。たとえ、悪い人と言われようとも気にしない鈍感さです。 いい人願望を持つ人は多いですが、いい人と呼ばれ続けようとしても必ず「偽善者」「八方美人」という言葉がついてまわります。 「いい人になろう」と思うのはいいですが、「いい人だと思われよう」というのはやはり奥に助平心を感じてしまいます。 また、実際に自分がいい人かどうかはさておき、相手に合わせて「いい人だと思われよう」「いい人と呼ばれ続けよう」とすると苦しさを生み出します。 そして、「い

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答えは風に舞っている 改

あることが正しいのか観測しようと、その観測対象を観測し出した時点で、観測前とは条件が異なるので真実はわからない、ということがよくあります。というか全てそうでしょう。 あくまで前提を定めてしまっている状態では答えは出しやすいですが、その前提は自分が認めたものでしかありません。 先の例は、ある物質の温度を計測しようとした時に、温度計をあてたり突っ込んだりすると、その温度計の「温度」が、その物資の温度に少なからず影響を与えてしまいます。 それを避けようとその物質と同等の温度にしておくためには、あらかじめ温度計を温めたり冷

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美しい国の重大変更

「美しい日本の私」という言葉を語ったのは川端康成氏ですが、やはり「まほろば」の方がより日本らしいような気がします。ちなみに中国語ではアメリカを「美国」と書くようです。 さて、僕は基本的に初詣に行きません。 毎年その時期になると、受験生並びに受験生を子に持つ方がたくさん北野天満宮にやってきます。 おかげで今出川通は大混雑、小学校の時には、「御前通りは抜け道マップに紹介されてるので、年末年始は避けて通るように」と注意喚起があったものです。 「何も正月に来なくても、天満宮の縁日は25日なのだから、12月25日か1月25日

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すべてを謳歌してくブーム 改

「すべてを謳歌」ということは「完全燃焼している」という状態が常にあって、常に相当の集中力を注ぎ込んでいるというようなことになるでしょう。 今では、大抵のことが予測できていまいち楽しめるのか疑問だったりしますが、それでも、やはり楽しく物事は過ぎて行きます。 「最近、何か面白いことない?」 そんなセリフを言う人は相当のお笑い通か、そうでなければただの楽しくない人でしょう。 そういう人には特徴があります。 いつどこで何をしていても、全く集中していません。 考え方まで外からの受身 たとえば「楽しそう」ということで、海に行く

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ボンノウVSブツゾウ

仏像には全然興味がないのですが、仏像自体が煩悩の象徴だと思っています。 それどころか、テーマパークの目玉として、仏像を大々的に宣伝し、完全なビジネスモデルを構築しましたね。 毎日ではないですが、よくボンノウ期真っ盛りの修学旅行生とすれ違います。 修学旅行といえば、京都や奈良以外の方は、よく京都・奈良コースになると聞きます。僕はずっと京都なので、修学旅行といえば、小学校は広島、中学校は東京、高校は長野県にスキーという具合でした。 寺といっても、修学旅行で行ったのは唯一中学生の時にいった浅草寺くらいなものでしょう。 余

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人は何度のリバイバルを経験するのか?

最新家電信仰という現象もたまに見かけますが、古いモノ信仰というのもたまに見かけます。 古いほうがデザインが逆に斬新だったりしますが、そういう路線をもう一度作って欲しいというのはたまに思います。 2000GTやS800はなかなかシブいです。 FC3Sも結構かっこいいと思います。イニシャルDの高橋涼介の愛車ですね。 最新のWRX STiも結構好きです。 CR-Z(mixiでおもしろいプロモーションをしていましたね)のことを父に話すと「俺らの時のCR-Xやろ?」と知らされました。 父はCELICA 1600GT、4代目プ

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いつかはすべてがナツメロ 改

懐かしのメロディ、いつかは全てそんな風になってしまします。 まれになか卯などに行くと、90年代のヒットチャートをカバーした曲がよく流れています。 カバーというのは原曲を超える同系列か、「こういうのもアリ」とか、「まるでコイツの曲みたいだなぁ、カバーなのに」というレベルでないと、してはいけないものだと思っています。 そういうところで流れるものは、ほぼ、というか完全に100%劣化しています。 結局売り出すのにお金がかかるのに、手元にお金のない業界が、なんとか食扶持を探しての苦肉の策だとは思っています。 昔は、いい曲がい

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