カテゴリー別アーカイブ: ないものねだり

さよなら私(みうらじゅん氏) ないものねだり

無意味こそすべて 改

「俺たちのやっていることには意味がある!」 そう思うのは勝手で、勝手に盛り上がっていただく分には問題ありません。 ところで、そもそも「意味」とはなんなのでしょうか。 いみ【意味】 大辞林 第三版より ( 名 ) スル 言葉・記号などで表現され,また理解される一定の内容。 「単語の-」 「この文は-が通らない」 ある表現・作品・行為にこ

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男イチコロメニュー 改

いちおう和洋中はたいてい作れるのですが、今まで手を出したことのないジャンルに手を出そうということで、「魚」に着目したことがあります。 それまでは、魚料理といえばいいところ調理実習でつくったムニエルくらいです。 「魚料理」と呼べるのかどうかはわかりませんが、魚の中で最強は「鯖のへしこ」だと思っています。次は鰤か鰯でしょうか。 ただ、夏は

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芸名をつけよう 改

今でこそ多少は日本語でも入力が許される時代になってきましたが、パソコンではアルファベットで入力してアカウントを作成しなくてはなりません。 単純にコンピュータ側の都合なのですが、そのおかげでbossuが定着してしまいました。 芸名というほどのものではないですが、結構長い間この名称を使用しています。 ― さよなら私の中に、脳内メーカーの話

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腹の底から笑える幸せ 改

最近爆笑したのはいつのことでしょうか。 僕は毎日爆笑しています。特にゲラというわけではないのですが、笑いの要素など360度見渡せばどこかにはあります。 あとはどれだけ心を許しているか、という点になります。要素はその辺にいっぱいあるのですから。 何でもかんでも腹の底から笑ってやればいいのです。 私もニューヨーカーでしたから 昔は笑えたこ

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あの遊園地のこと

ここ数年も遊園地には行っていません。いつも遊園地、ではなくテーマパークの帰りに思うことといえば、「よくよく考えれば何が面白いのかわからない」くらいなもので、アトラクションを分析して、「結局なんだったんだろう」という感想がせいぜいです。 遊園地といえば、一番好きだったのが神戸のモザイクにある観覧車の下の遊園地です。 あれくらいの規模が一

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マイ・フェーバリットな仏を探して 改

ブツゾウには全く興味がないのですが、自然もすごければ人の作ったものでも「すごいなぁ」というものはよくあります。 特に音楽などはそうですが、自然発生的にはあんなにメロディが出てこないというのがその理由でもあるでしょう。 また、たまに木目に惹かれる時があります。 やたらと高いヴィンテージギターなどは、良い木材を使用していることもその理由で

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頭塔

まほろば気分にひたろう 改

奈良に住む友達は、実家が旅館ということもあって、付近の観光情報に関しては「プロ」の領域に入っています。 頭塔(ずとう) 頭塔(ずとう)は、奈良市高畑町にある土製の塔。1辺30m、高さ10m、7段の階段ピラミッド状の構造をしている。奈良時代の建造で、東西南北の各面に石仏を配置する。1922年(大正11年)、国の史跡に指定された。 『東大

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すこぶるブルーな日には 改

生きてる時に終わるのか、死んだ時に終わるのか、それはまちまちですが、全てのモノや人、自分と関連する事象とはいつかはお別れしなければなりません。 愛別離苦 とりわけ愛着のあるもの、愛の対象となるものとのお別れについて、アイツは「悲しいこと」と判断しますが、悲しんだところで何をどうこうはできません。 「愛を持ち、悲しんだところでどうにもで

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あのかたが日本で 改

先日、中華料理屋にたまたま置いてあった週刊誌に新郷村の特集が組んでありました。 なにしろ6月に祭りがあるようでの特集だったようですが、「キリストップ」という文字が出てきました。 MAWSON(モーソン) 以前、奈良の天川村に行った時に、大峰山に登ったあと洞川温泉に行きました。 まほろば気分にひたろう 天川村 付近住民の方も利用されるよ

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思い立つどうぶつ

思い立ったら即行動、というのが常ですが、昔は良く思い立って、学校が終わってからいきなり敦賀あたりまでバイクで行ったりしていました。バイクといっても50ccです。 確かあれは7月でした。海辺に着くとちょうど夕暮れどきで、しばし夕日を眺めたあと、すぐさま凍えながら山道を帰るという具合でした。 ふと思い立って、「とりあえず」となったことは、

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ドチャック 改

土着パワー、土着センス、それは一日では手に入れることのできない郷土愛による自然発生的なインスピレーションです(再度補足ながら、みうらじゅん氏著の「ドチャック」という本があり、「ドチャック」というキャラがいます)。 先日の投稿で「京都に移住しよう」という類の本について少し触れましたが、何も京都以外の方をどうこう区別するつもりはありません

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カニの季節

越前ガニや松葉ガニはカニですが、タラバガニはヤドカリというのは有名な話です。 さて、我が家では、僕が幼少の頃まで、カニの季節になると福井県越前町の親戚から胃が破裂するほどの越前ガニが送られてきたそうです(結構遠縁の親戚のようですが)。その後も、たまに食卓に並んでいました(小学生の頃はまだカニが送られてきていました)。 ということで、僕

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渦潮

渦潮

明石市には行ったことがあります。でも徳島県に行ったことはありません。香川県には行ったことがあります。淡路島にも行ったことはあります。ですが、鳴門の渦潮は見たことがありません。 どうしても、僕のイメージでは、海といえば日本海、カニといえば越前ガニ、ソースカツ丼と言えばヨーロッパ軒ということになっています。 瀬戸内海に触れて一番印象に残っ

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磯をかぐ 改

昔は現代のようには「明かり」がありませんでした。 「古典を読むと、闇夜、匂いで人を嗅ぎ分けていたというような記述もあります」というようなことを読んだことがあります。 何もかもが平均的を目指す世の中は「無臭」がよいとされています。 臭いのも嫌かもしれませんが、「量産化されるスタイル」に対しての奇抜さのように、匂いも大切にしてみてはいいの

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ゆかたビフォーアフター

浴衣というものは何のためにあるのでしょうか。 旅館に泊まって浴衣で寝ると、昔はほぼ確実に翌朝下痢になっていました。足を冷やすとダメなはずなのに、「足は無防備でいけ」という仕様になっています。 朝方になると必ずぐちゃぐちゃの浴衣姿と、5時に下痢で起こされる僕がいました。頭寒足熱の精神はどこにもありません。 特に、帰る予定が二軒目三軒目と

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無意味こそすべて

およそ実用性からかけ離れているものほど、情報的な付加価値が生まれ、プレゼントなどには適している場合が多いように思います。 たとえば現金と花束を「実用性」で考えれば、わかりやすいように思います。 コレクターと言われる人が集めているのは、「これだけあれば便利だろう」と言う理由ではないはずです。 ともすれば、「意味」や「理由」を求めてしまい

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男イチコロメニュー

ふと、ガラス張りのお料理教室を覗き込んだことがあります。 そこにはおよそ「…」な人たちが、なんとかオスを騙そうと、必死で料理の勉強をしていました。 昔から思うのですが、「料理を作ることができない」という人は本当に本気で言っているのか、と疑問です。 その料理がどう作られているのかを想像する 毎日何かは食べているのに、それがどういう風に作

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芸名をつけよう

内容の意味がわかれば、別にどこの誰が書いていてもいいわけです。 最近ではリッチスニペットのauthor設定で検索結果に著者の名前を載せる傾向になってきました。 SNSなどでは実名万歳になってきました。 検索結果で「著者 ○○」「by ○○」みたいな結果が出てきたときはなんだか変な感じがします。 「そんなに有名になりたいか?」 という感

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腹の底から笑える幸せ

腹の底から笑える幸せ

腹の底から笑えるということは幸せですが、「笑い」というのは、笑おうとして笑えるものではありません。 「表情だけでも笑っていると本当に気分が明るくなる」 というのは、どうやら本当のことのようですが、それは「微笑み」であって、「爆笑」ではないはずです。 いちおう、顔の筋肉の具合が、本当に気分を変えるようですが、「暗い顔をしているくらいなら

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マイ・フェーバリットな仏を探して

マイ・フェーバリットな仏を探して

「どうやら仏像が静かなブームらしい」―「こんな時代だからこそ仏像」みたいな癒し効果が期待されているのでしょう。しかし本来、仏像とは「生きることは苦である」と悟ったお釈迦様がモデル。生前は偶像崇拝は禁じられていました。それが死後500年ぐらいたって、「そろそろ肖像権も切れたろう」と、だれかが気づき仏像は作られるようになりました。 仏教に

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まほろば気分にひたろう

まほろば気分にひたろう

まほろば気分にひたろうということで奈良県について。 まほろば なんだか日本のよさ、日本語のよさが出ている言葉ですね。 素晴らしい場所とかいう意味らしいですが、どうしてもこの言葉を見聞きすると、奈良県のことを思い出します。 特に北葛城郡とか、桜井市とか、天川村を思い出します。 京都の猛暑の中の「極楽の余り風」もいいですが、奈良の「まほろ

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すこぶるブルーな日には

すこぶるブルーな日には

気持ちというものは浮き沈みしやすいかと思います。 感受性が強ければ強いほど、外部現象の影響は強く、それによって気持ちが変動します。 その気持ちの揺れ幅が少ない人が「鈍感な人」「図太い人」などと言われます。 それはそれで才能なのですが、ともすれば、ただの「相手の気持ちがわからない人」になってしまいます。 うじうじ考えずに動けるのは才能で

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あの方が日本で

あのかたが日本で

「さよなら私」に書いてあったのですが、十和田湖近くの新郷村(戸来村)がヘブライとの関連しているのではないかということで、「キリストの墓」みたいなものがあるそうです。 奥入瀬ビール ちなみにこのへんにある地ビール「奥入瀬ビール」は凄く美味しかったような記憶があります。 世界中でいろんなビールを飲みましたが、記憶の中では暫定世界一位です。

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ドチャック

ドチャック

近代化はすべての文化を平均化し特徴のない世の中をつくります。いま一度、突拍子もない土着センスよ、カムバック! 近代化して選択肢が増えるのは問題ないような気がします。 歩いていこうが電車で行こうが、それを新幹線に切り替えようが、それは別に個人の選択の問題で、世の中に選択肢が増えるのはいいのですが、確かにどんどん特徴のないような世の中にな

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越前海岸

磯をかぐ

僕はイカが食べられません。 ついでに言うと磯臭いものは全てダメです。 カニ味噌などは絶望的です。 あとエビの殻も無理です。 越前町 群馬県も大好きですが、福井県も大好きです。 特に越前海岸ですね。 思いっきり磯のにおいをかぐと、本能が反応するような気がします。 十代の時にバイクで越前町まで行ったことがあります。 それも12月です。しか

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