カテゴリー別アーカイブ: 特別企画

特別企画

アフォリズム 121-130

アフォリズム 121-130 121.社会的な致し方なさと本能 122.精製と不足 123.社会の穏やかさ 124.存在の肯定 125.他人の目 126.腹の正しさ 127.誠実さと焦燥 128.離職の原因 129.持ち物を評価しない 130.思い出すような感覚 121.社会的な致し方なさと本能 社会的な致し方なさを理由に、男が男であることを、女が女であることを忘れた時、歯車が狂いだす。 122.精製と不足 何事も精製し、純化し、結局「あれが不足している」、「急激に数値が上がりすぎる」と言っては、削ぎ落としたものを

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アフォリズム 111-120

アフォリズム 111-120 111.寝ぼけ 112.可能性を含む評価 113.「済ます」の発想 114.適切な距離 115.予定を断ってでも空白を作る 116.良き書物による脱力 117.変人を味方に 118.高齢者との会話 119.腹優先 120.必要な物 111.寝ぼけ 「本音がはっきり出るのは夢の中」、ということは、起きているときこそ寝ぼけているようなものであり、寝ているときにこそ本心が覚醒しているというのはまた皮肉なものである。 112.可能性を含む評価 可能性の面から考えれば無限の可能性があるという中、

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アフォリズム 101-110

アフォリズム 101-110 101.ギリギリのライン 102.神話の類型 103.学問の内側への閉じ込め 104.言われたとおりにこなしたところで 105.需要を生み出すための「問題」を生み出す 106.相手は黙るだろう 107.身内ではない他人による慈悲 108.大掛かりな施し 109.その場の最良 110.思いを切る 101.ギリギリのライン 世の大半の人が眉を顰めるようなギリギリセーフかギリギリアウトくらいの人格の方が面白みがある。 102.神話の類型 そんなに単純化・抽象化してよいのであれば、そりゃあだい

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アフォリズム 91-100

アフォリズム 91-100 91.ため息の奥の自惚れ 92.異性への理解 93.普通の方法と苦手意識 94.緊張と興奮 95.汎用性なき例え 96.言語的価値による評価 97.操作感への欲からの提案 98.優れた作品の喜び 99.実験の定義 100.疲れの要因 91.ため息の奥の自惚れ 社会というものに飼われいて、何かしらをこなしているというだけにしか見えないような人々をかなりの頻度で見かける。 そして概ねため息の奥に異様な自惚れを潜ませている。 92.異性への理解 異性を理解し、どのように振る舞えば良いのかを理解

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アフォリズム 81-90

アフォリズム 81-90 81.聖典の言葉 82.科学的なものと再現性 83.書物により得れる範囲 84.企画の抜けた部分 85.君の偉業と私の関係 86.日々垂れ流している小銭 87.嫌なやつ 88.仲の深度 89.解釈や記憶と「苦」 90.気の狂れたような自信 81.聖典の言葉 聖典とされるようなものは、たいてい後世に編纂されており、本人の言葉でもない。エッセンスは含まれているにしろ、解釈した者の偏見が混じっている。 前提として、「本人の言葉だったとしたら何なのか?」という点も大いに残る。 だからこそ話半分の参

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アフォリズム 71-80

アフォリズム 71-80 71.身の上の確認 72.みんなのために 73.男の権利 74.言葉狩り 75.だまし絵 76.若き日の栄光 77.誇りの感覚 78.都市部の地名 79.実際を知らぬ者 80.反応としての怒り 71.身の上の確認 親身に身の上話を聞いているふりをして、その後の断り文句を防ぐ材料はないかと探したり、背後に強力な保護者や仲間がいないかを確認しているだけの者もいる。 虎視眈々と何かを奪うために。 72.みんなのために 「みんなのために」ではなく、君の精神が騒いでいるだけではないのかね? 「みんな

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「常識」という言葉を使う人の常識について

「常識」というものは、ある空間における快適性と一致した適切な言動というようなものであり、観念や信念のようなものに基づいています。 ある空間の中で、「敵対視されず快適に過ごしたいのであれば…」というようなもので、カント的に言うと仮言命法というようなものになります。 仮言命法ゆえに、絶対性、普遍性はありません。 ある組織の空間であれば、目的、運営における合理性から「空間における快適性」が決まります。 株式会社であれば収益という目的に対して、それに沿った言動が求められるという程度です。 ― 自他共に快適に過ごせるようにと

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アフォリズム 61-70

アフォリズム 61-70 61.桜に対する態度 62.歩みを進めてこそ見えるもの 63.思考停止 64.外から浴びる情報 65.遺伝と後天性 66.己の言葉を躱す者 67.権限と責任 68.プロセスを踏んだだけ 69.いやよやめては 70.狂いの到達点 61.桜に対する態度 桜が咲き誇ればそれを見に行くだけで良い。 桜の時期になると、至るところで桜は咲き誇る。よって「あの桜が」とか、「この場所で」ということも特に思わない。 咲いていないとしても、特に「早く咲きやがれ」とも「散りやがった」とも思わない。 一切のものへ

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アフォリズム 51-60

アフォリズム 51-60 51.錯覚が解けた後の感覚 52.自称「妻がいるのにモテる男」 53.脇と品性 54.明るい偏見 55.そのままでいてくれて構わない 56.感謝と当然 57.保存を意図した消極性 58.見えたもの 59.カッコよさの基準 60.意を決した言葉 51.錯覚が解けた後の感覚 一度「アホな放尿犯」と聞こえれば、その後もそう聞こえる。「錯覚が解ける」というのはそうした感覚に近い。 52.自称「妻がいるのにモテる男」 配偶者を気遣っていますということを示す例として、「家に帰ってお掃除ロボットのスイッ

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アフォリズム 41-50

アフォリズム 41-50 41.作り出された不足 42.背筋の寒さ 43.案に困る時 44.優越感 45.宗教顔 46.学問の道 47.肩の力 48.義務感と責任 49.責任と思考 50.他人の影響 41.作り出された不足 「考え」による条件化が不足を生み出すというだけであり、本来は完全に満たされている。 焦燥感が消えた時にホッとするような感覚を例とするような、「何をやってもマイナスからゼロに戻るだけ」という構造は、それはそれであっても、曇が取れたというだけで安らぎに帰すということを示している。 42.背筋の寒さ

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アフォリズム 31-40

アフォリズム 31-40 31.美しさの価値の尺度 32.次元の多さ 33.成熟したものの刈り取り 34.当然の不満への疑い 35.影の操作 36.相手の言動 37.どこで受けるか 38.売り物と収益 39.偶然ばかり 40.生き方の提案 31.美しさの価値の尺度 人の表面上の美しさなど、興奮という尺度にいかに寄与するかという点のみであり、それ以外にはさほど何ら価値はないと思っておくくらいがちょうどよい。 そして、根本は状態の投影であることを忘れてはならない。 32.次元の多さ 要素の多さと洗練によって形作られた体

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アフォリズム 21-30

アフォリズム 21-30 21.適役と肩書 22.大人による焼き直し 23.大人になってからでもできる 24.機能の客観視 25.観るべき対象 26.より良く生きる方法 27.関係により形成されるもの 28.尽くされることへの逆説的性質 29.いかに捉え、いかに感じるか 30.社会生活能力と思考力 21.適役と肩書 誰かが書いた原稿を読み上げる、誰かが調べた結果を紹介する、それならば俳優の方が適役ではないかね? ああすまなかった、世間が欲しているのは君の肩書だったのか。 22.大人による焼き直し 子どもの気持ちで描

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アフォリズム 11-20

アフォリズム 11-20 11.腕の見せ所 12.反省する動機の欠如への対処 13.吐出口を失った興奮 15.完全 16.そちらの都合 17.点と言い訳 18.自らの足 19.「ありがとう」への憤怒 20.真逆の見解 11.腕の見せ所 指摘せねば嘘つきになり、指摘すれば嫌われる。「ならば好きにしろ」と言いたくなるが、腕の見せ所でもある。そして実際問題として結果には責任を持たなくてもよい。 12.反省する動機の欠如への対処 反省する動機の欠如には、直接的な指摘よりも、視点を高めさせるということが効くことがある。 13

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アフォリズム 1-10

アフォリズム 1-10 1.環境コントロールの結果 2.役人の喜び 3.具体案への同意 4.狂気への感染 5.英雄への憧れ 6.芸術家の自惚れ 7.設計と人格 8.語学への評価 9.幼少期の共通心理 10.祖母の胎内 1.環境コントロールの結果 その合理性は、環境コントロールの結果であるかもしれない。そして環境コントロールはマインドコントロールの一つの要素であることを忘れてはならない。 2.役人の喜び 「望む場合はチェックを」から「望まない場合はチェックを」と表現を変えて数字の体裁を整えたところで、喜ぶのは役人か、

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アフォリズム(aphorism)

アフォリズム(aphorism) 箴言
一覧(目次)

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特別企画 その10

「特別企画 その10」として、「短文の寄せ集めをある程度まとめて投稿にする」というようなアフォリズム形式で投稿していこうと思います。 アフォリズムが10くらい出来上がったら投稿するような形で、2022のアフォリズムを作ってみようというような試みです。 そうした形式は自他共に読みやすく、馴染みやすく、細切れの短時間でも進めていけるという利点があります。 もちろんインターネット上で繰り広げられるような、単なるつぶやきのようなものは避けます。先の投稿にちなむならば、ある程度の熟成期間を経たものというようなものになるでしょ

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タイムカードに関する張り紙について

「キャンペーンを一通り確認してからタイムカードを切りなさいという張り紙」について質疑応答コーナーにて軽く触れておきます(全く関係ないこともありませんでしたが、いただいたコメントの対象投稿が一応テーマ違いであるため、こちらに移動しました)。 なお、一般論にしか触れず、個別具体的な法律内容には触れませんのであしからずご了承ください。 キャンペーンを確認してからタイムカードを切りなさいという張り紙 ぼっすーさんこんばんは。 今回は法律に関する相談です。 私は今、某有名チェーン飲食店でアルバイトをしています。 アルバイト先

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菊花の約(ちぎり)

菊花の約

旧暦五月の雨月に開始した雨月物語の菊花の約(きっかのちぎり)は、予定通り旧暦の菊の節句である10月9日に完了しました。 「靑々たる春の柳、家園(みその)に種ることなかれ。交りは軽薄の人と結ぶなかれ」で始まり「咨軽薄の人と交りは結ぶべらかずとなん」で終わる菊花の約は、安永五年(1776年)に上田秋成氏によって刊行された作品です。ちなみに菊花の約は江戸時代のもののため、読みがなは本来「きくくわのちぎり」となっています。 菊花の約は、播磨国加古にお母さんと住む若い学者「丈部左門(はせべ さもん)」と出雲国富田の城主塩冶掃

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咨軽薄の人と交りは結ぶべらかずとなん

明るく楽しく熱意を持ってやってくる人、というのは一見良さそうですが、一時的なブーム・興奮によってブーストされているだけなので、その興奮が沈下した時にすぐに去っていくという特性を持っていたりします。 生きていると興奮等々により「多少気が狂れていないとできない」というようなこともあります。それは起業やプロポーズというような大それたことでなくとも、例えば朝まで話し込むというような親和の形成などもそれにあたります。興奮して若干理性が外れているくらいでないと親友も彼女もできにくいという感じになっています。 なので、そうした現

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立ち騒ぐ間にはやく逃れ出でて跡なし

どさくさに紛れてということは混乱期によくあることですが、最近もまた給付金等々において唆しによる詐取が横行したりしていたようです。その他、安易に電子化を進めようとした結果、勝手に口座からお金が引き出されていたというようなどうしようもない犯罪が起こっていたりもするようです。 名義を貸して受け取り、手数料を払うというような構造でちらほら給付金が不正受給されたようですが、個人的には、不正受給を唆すような、そんな甘い話に疑いを持たないという感じの危機管理能力というか危機意識が無い方が驚愕の対象となっています。 僕としては、小

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信義を重んじて態々ここに来る

「信義を重んじて態々(わざわざ)ここに来る」ということで、接待等々について触れていきましょう。 接待ゴルフという言葉は昔からありますが、全くいやいやというわけでなくとも、本当はそれほど乗り気でもないのに付き合いできているという人たちと遊んで本当に楽しいのか、と小学生の時から思っています。 まあ脳筋体育会系としては、部下や後輩を侍らせている、とか、自分の鶴の一声で、というところで自尊心を回復していたりするのでしょう。 仕事の利害を絡めないと誰も一緒に遊んでくれないということは、それだけ本人に魅力がないということになり

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栄利にのみ走りて士家の風なきは

営利という字の並びはよく見ますが、栄利という字の並びはそれほど出くわすものではありません。注釈には栄達利益と解説されていました。つまり、高い地位になることや儲けることといったところでしょう。 本来、地位はその人の役割に応じたものであるべきであり、利益についても人の役に立った分だけもたらされるものであるべきです。しかしながら、世の中には、一見で合理的そうでありながら、その実、実際の地位のあり方や収入のあり方を狂わせる仕組みがたくさんあります。 そうしたものの代表例は、お役人の出世のあり方でしょう。 お役所や半分お役所

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骨肉の人

深いところで軽視され、また一方深いところで重要視されたりするのが骨肉の人といった印象があります。 深い部分で理解し合えず、また一方深い部分で理解し合えるというようなものでもあり、様々な聖典の部類に示されるように、敬意は示されにくいものという感じになっています。それが「骨肉の争い」の元となっている一つの要因なのでしょう。 だいたい自分がどうなろうと、何をしようと身内や地元の人達からは深い部分では敬意など持たれないということは、太古の昔から人間社会の常となっているようです。 敬意を持たれているとすればそれは大昔から持た

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頭を低れて言なし

「頭を低れて言なし」という文字列を見て真っ先に思い浮かんだのがこちら。 雰囲気的に 「バイト帰りにこんな感じで腰を下ろしてしばらくを過ごしたい」 という気分になってきます。 ということが関連付いているのか、少しそのような姿勢を取ると80%くらいの確率で「Olympia WA」を思い出してしまいます。 そして必然的にNOFXの方も思い出します。 ということで、Rancidの方を聴いてしばらく項垂れ、NOFXの方を聴いてパーソナルテンポが速めにシフトされた後に再度Rancidの方を聴いてみると 「世の中も、日常も、まあ

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年少しといへども奇才あり

今年の夏に鳥取県に行ったときのことです。 大山、米子、境港のあたりから鳥取市方面に移動中、トイレがてら道の駅に寄りました。 男子トイレを出て通路に差し掛かった時、小学校低学年くらいの男子の後ろ姿が見えました。 後ろ姿ではありますが、誰に見せることなくと言った様子で「変なおじさん」が始まりました。 まだ家族の方々はトイレ内にいるようだったので、その後、館内待合室に一人です。 変なおじさんの研究 鏡ではありませんが、反射で自分の姿が見える場所まで移動し、真剣な面持ちで一人、変なおじさんを研究しています(どうやら動きのキ

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