カテゴリー別アーカイブ: 書庫

書庫 覚書・メモのような情報の要約的ページ群

ヒカリゴケ

ヒカリゴケ(光苔)

ヒカリゴケ(光苔)は、シッポゴケ目ヒカリゴケ科ヒカリゴケ属のコケです。苔なので洞穴や岩の隙間や倒木した木の陰等々苔の生えやすいところにいます。 蛍光の反射のような光を放っているように見えるので、ヒカリゴケという名がついていますが、蛍光反射テープ等々と同様に光の反射によって光っているように見えるだけ、という感じのようです。 レンズ状細胞が光を反射し、レンズ細胞内の葉緑体でエメラルドに光っているように見えるだけで、蛍のように自分で発光しているわけではないらしいです。 コケやシダにおいては胞子の発芽後に形成される「原糸体

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藪蘭(ヤブラン)

藪蘭(ヤブラン)

藪蘭(ヤブラン)は、キジカクシ科スズラン亜科ヤブラン属に属する常緑性多年草で開花期は7月・8月から10月くらいです。 耐寒性・耐暑性共に強いため育てやすく、水さえ欠かさなければ基本的に放置していてもキレイに花をつけます。我が家でも藪蘭(ヤブラン)は屋外で野性的に育てています。 藪蘭(ヤブラン)は、学名から「リリオペ」とも呼ばれたりします。また山菅(ヤマスゲ)や、サマームスカリといった呼ばれ方もするようです。 学名:Liriope muscari 藪蘭(ヤブラン)の花 藪蘭(ヤブラン)の花です。紫色で小さな花を大量に

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食虫植物

食虫植物

食虫植物は、光合成をしながらも虫を捕まえる機能を持ち、捕まえた虫を消化吸収することのできる植物です。他の植物と異なり、虫を誘き寄せるだけでなく捕まえるための器官を持ち、栄養分を吸収するための器官をもっているという感じです。 食虫植物の捕虫方法 食虫植物の捕虫方法には、落とし穴式、粘着式、ばね式、吸い込み式、誘導式といった5つの分類があります。 落とし穴式 葉の内腔の発達が著しく、虫が内部に落ち込みやすくなっており、自力で這い出せないようにして捕虫する方法。 ウツボカズラ(ネペンテス)属、サラセニア、ダーリングトニア

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ハエトリグサ(ハエトリソウ)

ハエトリグサ(ハエトリソウ)

ハエトリグサ(蠅捕草、ハエトリソウ)北アメリカ原産、ウツボカズラ目モウセンゴケ科ハエトリグサ属の食虫植物です。食虫植物の中でトップクラスに有名な植物です。 名称はハエトリグサ、ハエトリソウ、ハエジゴクといった名前ですが、蠅だけでなくダンゴムシやアリ、ハチなども捕食するようです。その他、牛乳や肉片、チーズ、鰹節なども消化可能なようです。 原産は北アメリカ大陸で、ノースカロライナ州とサウスカロライナ州の郊外の湿地に自生しているようです。1属1種ですが、ロゼットタイプやエレクタタイプなどの種類が存在します。 ハエトリグサ

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ウツボカズラ 靫葛

ウツボカズラ

ウツボカズラ(靫葛)は、 ナデシコ目ウツボカズラ科ウツボカズラ属の食虫植物です。落とし穴式で捕虫するタイプで、食虫植物の代表格とも言える植物です。熱帯地域を中心に広く分布し、100種以上の種類が確認されています。 こうした食虫植物も光合成をしていますが、光合成だけではエネルギーが足りないような場所に生息しているようで、栄養を補うために捕虫するという感じのようです。 ウツボカズラの捕虫方法 ウツボカズラは、葉の先が捕虫嚢という袋状になっており、この中に虫を誘引して落とし込み、消化吸収します。捕虫嚢の入口付近や内部にあ

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モウセンゴケ

モウセンゴケ

モウセンゴケ(毛氈苔)は、ナデシコ目モウセンゴケ科モウセンゴケ属の食虫植物です。苔(コケ)という名称がついていますが、種子植物であり苔ではありません。 モウセンゴケは、葉の粘毛から粘液を出して虫を捕らえます。分類としては、四季のあるエリアで冬芽を形成するタイプと亜熱帯などで冬芽形成をしないタイプ、増殖芽(ムカゴ)を形成するタイプ、塊茎を形成するタイプ、塊根を形成するタイプがいるようです。 同じ粘着式で捕虫する植物にムシトリスミレがいます。 食虫植物(一覧) 関連しているかもしれない記事です: バジル 我が家の住民、

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奇想天外(キソウテンガイ)

奇想天外(キソウテンガイ) ウェルウィッチア

奇想天外(キソウテンガイ)こと「ウェルウィッチア」は、アフリカ南部の西海岸、ナミビアからアンゴラにかけてのナミブ砂漠にだけ生息する1科1属1種固有種で、 グネツム目ウェルウィッチア科ウェルウィッチア属の裸子植物です。ナミブ砂漠の南北約1200km、東西は海岸より10kmから150kmの間にのみ生息し、最高齢は2000年程度と推測される個体もあり、非常に長生きな植物です。 ウェルウィッチアは、1859年9月3日に、オーストリアの探検家フリードリヒ・ヴェルヴィッチュ氏によってアンゴラ南部で発見され、4年後にジョセフ・ダ

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ムシトリスミレ

ムシトリスミレ

ムシトリスミレ(学名:Pinguicula vulgaris)はタヌキモ科ムシトリスミレ属(ピンギキュラ(ピングイクラ)属)の食虫植物で、捕虫方法は粘着式です。葉の表面や花茎から粘液を分泌して小さな虫を捕らえます。なお、虫取菫と表記されることもあるようです。 花がすみれに似ていることからスミレという名称がついていますが別種です。高山の岩などに生えています。日本では北海道から四国にかけて分布しているようです。 日本では高山地帯に分布しており、南北アメリカ大陸、ヨーロッパ、中国やチベット地方と世界中広範囲に分布していま

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水仙(スイセン) 原種水仙と越前水仙

水仙(スイセン) 原種水仙と越前水仙

水仙(スイセン)は、ヒガンバナ科スイセン属(ナルキッスス属)の球根植物であり、主に冬に白や黄色の花を咲かせる多年草です。草丈は50センチ程度で、花は独特の香りを持ちます。なお、ヒガンバナアルカロイドという毒性があるため全草が有毒です。 水仙(スイセン)の学名は「Narcissus」、ナルシストの語源であるナルキッスス(ナルキッソス)です。水仙には、ニホンスイセン、ラッパスイセン、キズイセン、クチベニズイセン、カンランズイセンといった分類がありますが、ここでは原種水仙と越前水仙(ニホンスイセン)について触れていきます

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君子蘭(クンシラン)

君子蘭(クンシラン)

君子蘭(クンシラン)は南アフリカ原産のヒガンバナ科クンシラン属の常緑性多年草です。ということで、名前に蘭(ラン)がついていますが、ラン科ではありません(ユリ科に含められることもあるようです)。葉は結構しっかりしていて、やや赤寄りのオレンジ色の花を咲かせます。 君子蘭(クンシラン)は、 葉が肉厚なので乾燥には強めですが、寒さには弱いようです。日陰でも育ちますが、日差しが強すぎると葉焼けするので、あまり強い日光には当てないほうが良いようです。 君子蘭の花 鮮やかなオレンジが印象的な君子蘭(クンシラン)の花。 アフリカ原

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芥藍(かいらん)・芥藍菜

芥藍(かいらん)・芥藍菜

芥藍(かいらん)は、中国原産のアブラナ科アブラナ属の緑黄色野菜です。ブロッコリーやカリフラワーの仲間であり、スーパーでは芥藍菜(かいらんさい)として売られています。 もちろんキャベツやケールとも仲間なのですが、形状的にはブロッコリーが最も近く、別名はチャイニーズブロッコリーです(なお、学名は、Brassca oleracea var.alboglabra)。 芥藍の葉は深い緑で茎はやや薄めの緑という感じです。茎はブロッコリーで葉はケールといった感じでしょうか。 極太のアブラナという感じもします。 芥藍の花 例のごと

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タビラコ コオニタビラコ

小鬼田平子(コオニタビラコ)

小鬼田平子(コオニタビラコ)はキク科ヤブタビラコ属の越年草です。こちらはキク科の方の仏の座(ホトケノザ)です。タンポポ系ですね。 小鬼田平子(コオニタビラコ)の草丈は10cm程度で、ロゼット状に葉を地面から這うように生やします。葉の形状は羽状複葉です。水田、あぜ道等の湿地によく生えているようです。 学名:Lapsana apogonoides Maxim 春の七草における仏の座(ホトケノザ) 小鬼田平子(コオニタビラコ)は、春の七草として、「仏の座」として扱われます。が、この植物は、正式には、タビラコ(田平子)、コ

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うさぎ用葉束2017

葉束 うさぎへのプレゼント

「プレゼントとして花束があるのなら、葉束というのはいかがだろうか?」ということで考案した、養子のうさぎへの誕生日プレゼントの「葉束」。 うさぎが食べることのできる野菜をふんだんに。 うさぎ用葉束2014 2014年は、パセリ、セロリ、青梗菜(チンゲンサイ)、せり、春菊、みつば、サニーレタス、菜の花、バジル、水菜、壬生菜など。 花より団子ということで、うさぎとしては、花束より葉束のほうがいいだろうという感じで大好きな野菜をふんだんに使用しました。 うさぎ用葉束2015 2015年の葉束。真っ先にかぶりついたのはセンタ

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平茸(ひらたけ)と「しめじ」

平茸(ひらたけ)と「しめじ」

横から見た平茸(ひらたけ)。ヒラタケというだけあって他のきのこと比べて平面的です。きのこの分類上、平茸(ひらたけ)は、ヒラタケ科ヒラタケ属であり、ブナシメジはシメジ科シロタモギタケ属、本シメジはキシメジ科シメジ属(ダイコクシメジ・大黒占地)ということで全く異なる種のようです。 「エイ」のような形をしていますね。 鳥が羽ばたいているようにも見えます。 もりのキッチンきのこ ひらたけ(しめじ)を栽培 もりのキッチンきのこ ひらたけ(しめじ) 家庭菜園きのこシリーズということで、きのこ栽培キット「もりのキッチンきのこシリ

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アッツ桜 ロードヒポキシス

アッツ桜(ロードヒポキシス)

アッツ桜(あっつざくら・ロードヒポキシス)はキンバイザサ科ロードヒポキシス属の植物です(学名はRhodohypoxis baurii)。 南アフリカ原産(南アフリカ共和国ドラケンスバーグ山脈周辺の高原のようです)の半耐寒性球根植物になります。 アッツ桜の開花時期は春から初夏くらいと言うことで、このアッツ桜は4月末頃~5月に開花しています(地域によって変わると思いますので4月から6月くらいでしょう)。なお、花は6弁です。 ロードヒポキシス(Rhodohypoxis)は濃ピンクですので、このアッツ桜(ロードヒポキシス)

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蕪

蕪(かぶ)菘・鈴菜(すずな)

蕪(かぶ)は、アブラナ科アブラナ属の越年草です。主に根菜として丸い根の部分が食用となりますが、茎や葉なども食用です。春の七草としては、大根と同じく葉の部分をさすのでしょう。 春の七草の「鈴菜(すずな)」こと蕪(かぶ)です。カブラ、カブナ、カブラナなど、いろいろな呼ばれ方をします。 春の七草としては、鈴菜(すずな)と呼ばれますが、菘と書かれることもあります。 蕪(かぶ・かぶら)はアブラナ科アブラナ属なので春の七草のひとつである大根(清白・蘿蔔)の親戚ですね。下部は大根の親戚ということで、同じように根の部分が可食部にな

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菜の花

菜の花(アブラナ)

菜の花(なのはな)は、アブラナ科アブラナ属の花の総称ですが、主としてアブラナ・セイヨウアブラナのことを指したりします。アブラナ(油菜)は言わずと知れた菜種油の原料であり、そのまま食材として使われたりします。 アブラナ科の仲間としては、大根や蕪(かぶ)が代表的ですが、撫菜(なずな)もアブラナ科です。語るまでもなく、菜の花もアブラナ科ですので、カルシウムなどが多いため、うさぎには大量には食べさせない方がよいでしょう。 なお、アブラナは、青菜(アオナ)と呼ばれたり菜の花(ナノハナ)と呼ばれたり、菜種(ナタネ)と呼ばれたり

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宿木(やどりぎ)

宿木(やどりぎ) 寄生木

宿木(ヤドリギ、寄生木)は、 ビャクダン科ヤドリギ属の半寄生の灌木で、他の樹木の枝の上に生育するようです。セイヨウヤドリギ系の亜種らしいのですが、モノの見事に木と一体化していました。なお、宿木(ヤドリギ、寄生木)とは、広義にはヤドリギ類 (Mistletoe) の総称的な通称のようです。葉っぱは1組ずつ対になっており比較的肉厚です。ヨーロッパや西部・南部アジアが原産のようです。 宿木の葉っぱをよく見るとおもちゃのヘリコプターのプロペラのような形状をしており、革っぽいというよりも、おもちゃに使われるラバー系の素材っぽ

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清白 秋大根

大根 清白・蘿蔔(すずしろ)

大根は、アブラナ科ダイコン属の越年草です。清白(すずしろ)、蘿蔔(すずしろ)は、大根(主に秋大根)のことですが、春の七草ということで大根の葉をさすようです。 春の七草なのに秋大根な清白(すずしろ)。蘿蔔(すずしろ)とも書かれます。旧暦では2月ですが、春でも秋でもない真冬です。 春の七草としての清白・蘿蔔は、七草ということで大根の葉をさすようです。なお、大根の葉は、うさぎの大好物です。大根には春大根と秋大根がありますが、どちらも言わずと知れた食材であり健康食です。 大根の根は一応土の中にあるので根ですが、栄養を貯めて

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文脈効果と文文脈効果

文脈効果(context effect)とは、文脈によって単語の認知を容易にし、統語的・語用論的あいまい性を減少する効果のことである。文脈(context)とは、背景や状況、事情、事の前後関係を意味し、ある現象に対する背景といった文脈が、「認知におけるあいまい性」を減少させるという効果が文脈効果である。 文脈効果における「文脈」とは、語や文の意味理解に影響を与える周辺的要素であり、言語的なものとしては「前後関係」が、非言語的なものとしては「言語使用の場面や話題・会話や会話の参加者たちの関係、参加者の背景的知識」など

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フィーアオルトの法則

フィーアオルトの法則(Vierordt’s law)とは、触覚に関する法則で、皮膚の触空間閾は身体の各部によって著しく異なり、四肢の先端部(よく動かす部分)に近いほど鋭敏で躯幹では著しく鈍いという法則。フィーアオルト氏(Vierordt.K)によって示されたことからフィーアオルトの法則と呼ばれる。 皮膚の感覚はどの場所でも同じような感覚を持っているわけではなく、手先などと体の胴体を比較した場合であれば、手先のほうが感覚が鋭いということを示すのがフィーアオルトの法則である。 触空間閾 触空間閾(tactual spa

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プロスペクト理論

プロスペクト理論(Prospect theory)とは、損失回避の法則であり、同一の量の変化であっても儲かるときより損失を出す時の方が感覚が強くいわば喜びよりも「痛み」が強いため、それを回避しようとする心理のこと。不確実性下における意思決定モデルの一つである。 投資の心理としてよく語られているが、100万円をもらうことを放棄するか、もしくは100万円の損失を出すかといった場合において、「損失を出す方」場合の痛みと比較して、手に入ることを放棄する方が気楽だという心理を意味する。 現状にプラスされる形で手に入る100万

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ウェーバーの法則とフェヒナーの法則

ウェーバーの法則(Weber’s law)とウェーバーの法則を前提条件として成立したフェヒナーの法則(Fechner’s law)について。外界にはさまざまな情報(刺激)が存在しそれを感覚を通じて受容するが、刺激の物理量とそれに対応する感覚量との関係は、人間行動の基礎として重要であると考えられた。弁別閾がその時の刺激量に比例して変化するというウェーバーの法則は、特にフェヒナー氏に影響を与え、その後の「刺激量と感覚量との関係の探究」を目指す精神物理学(心理物理学)の展開に貢献した。 ウェーバー

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ブーメラン効果

ブーメラン効果(boomerang effect)とは、説得等々の送り手の意図に反して、唱導された立場から離れる方向へ意見や態度を変える現象であり唱導方向とは逆への態度変化のこと。ブーメラン効果は、説得への抵抗の中でも動的・積極的抵抗である。 単純には「静かにしなさい」と説教をしても反抗する十代への説得をイメージすればいいだろう。説得すればするほど逆に抵抗は強くなるという現象がブーメラン効果であり、こうした現象が起こる背景として様々な要因が考えられる。 説得する側とされる側の関係において、説得される側の立場の人への

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事後情報効果

事後情報効果(post-event information effect)とは、何らかの出来事を経験した後に、事後情報としてその出来事に関連した情報を与えられた場合に、出来事と事後情報を混合した内容もしくは事後情報のみに頼った内容を報告する現象・効果である。何らかの事件を目撃者が目撃した後で、マスメディアからの情報や捜査機関の人物からの情報、もしくは第三者からの情報を見たり聞いたりすると、その「事後情報」のためにオリジナルの記憶が変形したり、再構成されたり、時に失われるという現象が起こる。これが事後情報効果である。

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