ワイヤープランツ

ワイヤープランツ

ワイヤープランツは、タデ科ミューレンベッキア属の耐寒性常緑つる性木本です。オーストラリア南東部、ニュージーランド原産の植物でワイヤーバイン(wire vine)と呼ばれる他、学名・属名からミューレンベッキア(muehlenbeckia)と呼ばれることもあります。

ワイヤープランツ

ワイヤープランツ

紅色から茶色の細い茎(枝やつると表現しても良いでしょう)に小さく細かな葉を密集する形でたくさんつけます。花期は夏で小さな白い花をつけます。

ワイヤープランツの名の通り針金のような茎をしています。

ワイヤープランツの茎(枝、つる)

ワイヤープランツの茎(枝、つる)

地を這うように伸びる匍匐性があるため、鉢を吊るしておくと下にでれーんと伸びていきます。

ワイヤープランツの葉

ワイヤープランツ2

ワイヤープランツ2

細かな丸い葉をたくさんつけるワイヤープランツ。葉のサイズは0.5mm~2cmくらいです。形状はだいたい丸型で、互生します。

霜がつくと落葉してしまうようですが、基本的には常緑です。

ワイヤープランツ3

ワイヤープランツ3

斑入り種

なお、ワイヤープランツには斑入り種もいます。

ワイヤープランツ 斑入り種

ワイヤープランツ 斑入り種

緑色に白色が加わる斑入り種の他、薄い赤茶色系の色が混じる種もいるようです。

学名:Muehlenbeckia axillaris

creeping wire vine

タデ科

Category:植物

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