狂った情報を祓う

多少涼しくなってきてマシになってきている感はありますが、今年は高気圧による暑さが続いたせいか、狂った人をよく見かけます。

また、今年はなぜか身の回りで脳出血を起こす人が続出しています。

すごく細かいところで言えば、やたらと道に飛び出してくる人がいたり、一時停止や左右確認もなしに細い道から自転車が曲がってきたりというようなこともよく起こります(ちなみになぜかその人に「どいて!」と言われたりもしました)。

直接の原因自体が何かはわかりませんが、ひとまず「狂った情報」が蔓延しているような感じがします。

それは「メディア的な情報」という意味ではありません。

何かはわかりませんが、気候なり社会状況なりのいくつかの原因が重なって、人が狂っていくというような感じになっています。

多少なり狂ってしまうと、まともなことを考えません。

平常時は気にならないことであっても、「それを解決せねばならない」という気分になり、揉め事を起こしてしまったりします。

そういう時に正当性を主張し、狂っている人を責めてしまいそうになると思いますが、責めたりして解決するような狂い方ではない、というような印象を受けます。

ということで、その人の人格に問題があるというよりも、その人の一番悪い部分だけが表面化し続けているような、そんな感じなので個人的に相手を責めることはありません。

そんなこんなで、会う人会う人が多少なりと狂っている場合、「狂った情報を祓う」というようなことをしています。

一般的な感じで言えば変性意識生成を利用して脱洗脳を行っているような感じです。ただ最近のそれは洗脳状態というわけではないので、狂った情報をただ祓っているというような感じになります。

狂った情報の影響で頭が使えない状態から頭が使える状態になってもらうという感じです。

その人の機嫌が悪いと、機嫌を直してもらうことを考えてしまいますが、理屈で言えば感情的にどうこうするよりも、思考抽象度を高めてもらうことの方が理に適っています。

言語的な誘導であれば、その人の「今の感情のみ」というレベルから、その人の都合全般へ、そしてその周りの人を含めた全体へ、そして、別のベクトルとして直近のことから未来を含めたことまでを含めて等々、視点を縦に横に広げていきます。

またすべてを言語化していくというのもいいですね。

混乱している人にはとにかく判断なしに状況を記述してもらいます。「現状把握のみ」という感じです。

非言語であれば、「情報の破壊」で少し触れていた「情報を込めて破壊」の「より高度なもの」を使ったり、「変性意識と同調」で導いたりします。

ひとまずどれだけ狂っていても直接の実害がない限り相手を責めずに自分は機嫌良くしておくというのが一番です。

「機嫌がいい」というこちらの状態に相手が引っ張られて勝手に狂った情報の領域から脱します(ただ、その過程で「より一層機嫌が悪くなる瞬間」があるかもしれません)。

Category:miscellaneous notes 雑記

「狂った情報を祓う」への2件のフィードバック

  1. お久しぶりです。また、コメントを残させて頂きます。
    僕はここ最近のプライベートは上手くいっている方だと感じています。恋人もできて、現在も付き合っています。その節はありがとうございました。
    しかし、仕事は上手くいきませんね。なぜかというとbossuさんの今回の投稿にある通りの人が職場に2人いるからです。(しかもどちらも直接的に関わらざるを得ない人です)
    「平常時は気にならないことであっても、「それを解決せねばならない」という気分になり、揉め事を起こしてしまったりします。」
    このコメント通りで思わず笑っちゃいました。4月から今日まで毎日のように問題でないことを問題化され、その回答を迫られ、プロジェクトは足止めに足止めを繰り返しその最中に文句を言われ、それが終われば新しい問題を作り上げてきて、それを毎日追及されます。
    そうして必ずと言ってもいいほど、この2人は問題を作るだけ作って発狂したあと、高みの見物を決めてきます。直接的に関わってこなくなり、安全なところから文句を連発してきます。そうして自分たちが抱えている不安を全体に共有させたら、スッキリして、また新たな不安を抱えて発狂するを繰り返しています。
    真正面から真に受けてはいけないなと思っていますが仕事上関わらないといけない上にこの2人は僕の席の両隣なのです。向こうからけしかけてきます。
    気候やコロナ禍という原因もありそうですが、ここまで人は発狂してしまうのかとびっくりしてます。そのうち何かしらの病名が付きそうですね、こういう人たちの。
    今後の投稿も楽しみにしております。

    1. コメントどうもありがとうございます。
      こう言うと語弊がありそうですが、少しずつ相手の視点を高めていってあげるとそういう癖は落ち着いてきます。

      普通のやり方としては、少し面倒かもしれませんが、相手の話をよく聞いて、相手の不安箇所を捉え、すべてのリアルな現状を言語で記述します。そして、自分と相手と属する組織という三者の共通目標としての「全員が楽に楽しくなれる方向」に導いていけば問題はなくなります。

      また、こうした状況の時、相手は自分がカツカツなので「周りの人責任感や義務感を与えてやらせよう」というようなことをしてきますが、こちらとしてはそうして話をしてくる相手の圧力に負けてに従うというのではなく、「やっておくといざという時自分がパニックにならなくて済むので、経験しておきます」と涼しい顔で受けておくというのが理想です。

      相手としては認知的不協和が起こります。

      そんな問題提起、仕事の押し付けのようなことは、さほど長続きしません。

      そして、気づけばとらさんは出世しているかもしれません。

      ということで、そんな状況も楽しんでみてください。

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