アフォリズム 811-820
アフォリズム 811-820 811.図体が大きい相手 812.個人的偏見と個人的一般化 813.めでたき驚愕と感心 814.チグハグな距離感 815.吐出口を求めているエネルギー 816.実際の使用感 817.非モテの思考回路 818.反抗の意義 819.姿勢と腹 820.理や集中への態度 811.図体が大きい相手 図体が大きい相手だからといって臆することはない。たいていは勤め人であり保身に走る。 ただ、駄々をこねるだけのやり方では通用しない場合が多い。 その代わり、しっかりと考えて、調べて、考え抜いて、きちんと
おじいちゃんが守ってくれていた環境
思い返すと、僕が中学二年生くらいの時におじいちゃんとおばあちゃんが家を出ていってから、我が家は様々な部分で狂い出しました。 父は事業破綻し、弟は少しの間不登校になりました。家計を支えるためにと母は勤め先をもう一つ増やして、おかげで夕食もまともに食べられない日もありました(冷蔵庫に何も入っておらず、遅い時間まで母の帰宅を待つような時期もありました)。 それまでは、世間で言うところの「小金持ち」くらいの裕福な家庭でした。 それがおじいちゃんたちが出ていってから一年か二年でダメになりました。三年も経つと、金融業者からの督
アフォリズム 801-810
アフォリズム 801-810 801.他人への干渉 802.常軌を逸する 803.本能的満足 804.愛の性質 805.消えていったあいつ 806.乗り越える対象として 807.すぐに本質が露見する環境 808.道の途中 809.学びを阻害するもの 810.感情と思考の整合性 801.他人への干渉 他人を通じて何かを学ぶということはできるが、あまり他人の人生に干渉することは避けた方がいい。 求められもしない助言によって相手を動かした、自分の意見が通ったという実感を得たいがために、前のめりになることも避けるべきである
アフォリズム 791-800
アフォリズム 791-800 791.最低限の「点」程度の説明 792.生活上の苦痛 793.時間を剥奪するもの 794.女の可愛さ 795.恐れるもの 796.惨めさについて 797.思い出を大切に 798.社長業 799.裏切らないものを求めて 800.どうせ嘘になる 791.最低限の「点」程度の説明 目に見えない存在等々の説明をするのならば、せめて面積を持たないものの円の中心には必ずある「点」程度の説明をしてみてはどうかね? 物理的に示し得なくても、指し示すことができなくとも、それであれば印象としては誰にでも
アフォリズム 781-790
アフォリズム 781-790 781.軽視されてしまうこと 782.構成員の都合と目的 783.門外不出 784.放棄の許容 785.社会生活において最も重要な点 786.男の自信について 787.読書の効用 788.実家の本棚 789.嫌悪をもたらす自信家への態度 790.「そのまま観る」の「そのまま」 781.軽視されてしまうこと 相手に軽視されてしまうことは、相手にとっても悪いという面がある。 相手の慢心を生む上に、時に女が女でいられなくなる。 782.構成員の都合と目的 何かしらの集まりというものは、何かし
アフォリズム 771-780
アフォリズム 771-780 771.すぐに実行すること 772.改良する前提 773.許すための妄想 774.誰かでいることを放棄する 775.低年齢向けのもの 776.軽視を避ける 777.これぞ強運 778.善良な市民として 779.高みのために 780.心にとってのごまかし 771.すぐに実行すること 「本当に効果があるかどうかは分からないが、それほど負担にもならないことなのであればひとまずやってみよう」というような実行の早さが、「運」につながる。 772.改良する前提 何度も改良する前提で事を始めると、一