黒部ダム
これからしばらくは、「普通のブログ」っぽいことが続くでしょう。どうしてもそうなってしまいます。すごく普通です。しかも画像が多い、というパターンが続きそうです。
群馬へ行くにあたり、滋賀県そして今回は福井県、岐阜県、長野県を経由しました。
経由するだけではもったいないということで、黒部ダムへ行きました。
黒部ダムの存在を知ったのは、中学生の時です。岸和田少年愚連隊という映画の中で、岡村隆史さんが言ったセリフで初めて知りました。
その映画は何度も繰り返し(年4回ほど)観ていましたので、当然にそのセリフも何度も聞いています。
ということで、一応「行きしな」ということで黒部ダムへ行ったのですが、「ついで」にも関わらず、なかなか魅せられてしまいました。
トロリーバス
長野側から向かったのですが、黒部ダムへの交通手段がトロリーバスオンリーということで、チケットを買おうとすると、価格にびっくりしました。観光価格もここまで来るとひどいだろうという価格です。日本一クラスと言われる叡山電鉄並みの価格にも驚きましたが、乗って納得、関電トンネルの開通ストーリーを考えればなんてことのない価格でした。
大峰山に向かう途中の下市口~洞川も一瞬高く思いますが、あの峠をディーゼルで走る苦難を考えれば安いと感じてしまう、毎度の「乗って納得」のパターンでした。
ダムの観光放水
時期にもよりますが、黒部ダムでは「観光放水」が実施されています。黒部ダムの水を毎秒10トン以上放出するという感じですごい水しぶきです。
前から見ると水しぶきが顔や体にかかるほどです。
そのような感じなので、観光放水を見ると虹が見えたりします。
なお、黒部ダムの観光放水は6月下旬〜10月中旬頃のようですので、いつでも観られるというわけではないようです。
黒部のダンジョン
黒部ダムの周りをぐるぐるしていると現れたダンジョンのような場所。結構ひんやりしていました。
黒部の太陽
そして、あちらでも説明の文をたくさん読みましたが、京都に帰ってきてから映画「黒部の太陽」を観てみました。「岸和田少年愚連隊」でセリフとして出てきたので、中学生の時も観てみようと試みていたはずなのですが、どうしてか観ていませんでした。調べてみるとビデオ、DVD化は最近だったようです。
DVDを借りて観るということ自体がかなりの久しぶりの出来事だったのですが、これほどにまで「観たい」と思ったのは久しぶりです。
普通は映画を見てから黒部に行くパターンが、先に行ってしまいました。
でも、観ながら思い返す、ということができたので結果的に良かったと思います。
最終更新日: