心にググっと群馬県 2017 番外編

心にググっと群馬県 2017 番外編

ひとまず今回の心にググっと群馬県2017を投稿してみましたが、まずは写真をという感じだったので、追々追記していくかもしれません。

今回も、心にググっと群馬県 2017 番外編として、合間合間にあった出来事をちょろちょろ書いていきます。

行きはそうでもなかったのですが、栃木・群馬から帰り道、道路上でたくさんの動物に出会いました。出現した動物を順序立てると、猿、狐、鼬(いたち)、鹿という感じです。

鹿は京都でもよく見ますが、猿は洛西くらいで、京都市中心地ではなかなかお目にかかれません。

鼬に限っては家の裏に住んでいますが、いつも見るのは一匹です。今回の道中では4匹くらい一気に見ました。初体験です。

狐はなかなか京都ではお目にかかれません。兵庫県の高原で見たくらいでしょうか。

ひとまず今回は1601キロ走りました。

心にググっと群馬県 2017 番外編

前日の睡眠不足のため、一昨年よりは少し体がきつかったような感じはしますが、特に無理すること無くスムースに楽しむことができました。

出発前夜のことですが、以前に本ブログにコメントを下さった萩野兼好さんの小説を発見してしまい(多分合ってますよね…)、深夜に読破してほとんど寝ないまま出発してしましました(なぜこの日に見つけたのかは謎です)。

ということでご紹介しておきます。

神秘ガール ~一ノ宮青子のクリアレポート~

ここからは散文的に番外編を書いていきます。

土岐市で焼き物を買う

行きしなに土岐市で美濃焼きを買いました。

昔まで特に焼き物に興味はなかったのですが、30歳を過ぎてから友人のお父さん(陶芸家)の影響で何となく着眼点がわかり、作品を見るのが面白くなってきました。

ただ、未だにそれぞれの「○○焼」の違いがよくわかりません。

諏訪大社上社本宮

諏訪大社上社本宮鳥居

諏訪大社上社本宮鳥居

帰りに少し時間があったので諏訪大社の上社本宮に行きました。諏訪大社は、古来の延喜式神名帳には南方刀美神社と記されたということで、元は別の名前だったようです。全国に一万社以上ある諏訪大社の総社です。

諏訪大社上社本宮

諏訪大社上社本宮

諏訪大社は、上社本宮、上社前宮、下社春宮、下社秋宮と4ヶ所あります。今回はその中の上社本宮です。

諏訪大社上社本宮御柱

諏訪大社上社本宮御柱

御柱(おんばしら)祭で有名な諏訪大社の上社本宮社殿の四隅ある御柱のうちの一つ「本宮一之御柱」です。

諏訪大社上社本宮 硯石

諏訪大社上社本宮 硯石

諏訪大社上社本宮のメインは写真中央の硯石だそうです。

パズドラにも出てきた建御名方神(タケミナカタ)の本拠地ですね。

上毛新聞・下野新聞

上毛新聞・下野新聞

いつも、旅に出たときに自分用の土産として買うのがご当地新聞です。

今回は上毛新聞・下野新聞です。

ご当地の方はもちろんご存知だと思いますが、上毛新聞(じょうもうしんぶん)は群馬県、下野新聞(しもつけしんぶん)は栃木県の地方新聞です。

行った日付まで残るのでわかりやすいというのと、地方新聞社ならではの特集欄が面白いというのと、テレビ欄裏おなじみの謎の四コマのタイトルはどんなタイトルなのだろう、という興味本位です。

いろは坂は第二の方が楽しいかもしれない

イニシャルDでおなじみなのは下りの第一いろは坂ですが、個人的には上りの第二いろは坂のほうが走っていて楽しい、という感があります。

やすらぎの栃木路 2015 いろは坂

ただ、上りを楽しむためにはトルクが足りません。案の定、Z34にぶっちぎられてしまいました。

でもなんだかいろは坂は上りの第二の方が楽しい、そんな感じです。

ヒガシマルの薄口醤油がない

いつも帰りに前橋市のしみずスーパーで、ご当地品を買って帰るのですが、醤油コーナーに行くとやはり関東だからか薄口醤油がありません。

関西のうどんダシには必須のヒガシマルの薄口醤油がありません。

薄口自体がキッコーマンのしぼりたて生醤油しかありません。

まあ関東の方はうどんダシも濃口ですが、うどんのダシの好みは別として和食全般に薄口は必須だと思っています。

一応我が家は醤油だけで常に5種類くらい揃えています。

それに少し趣旨は違いますが、土産物のしじみ醤油やオリジナルのニラ醤油、にんにく醤油そしてナンプラー(魚醤)などを含めると常に10種類くらいの醤油があります。

料理本などでは濃口と薄口くらいの分類しかありませんが、中華料理などでは複数の醤油をブレンドしたりして味を調整することがよくあります。

そんな感じで、単に醤油と捉えずに、組み合わせの妙を研究してもおもしろいですよ。

今からストレートに帰っても10時間くらいかかるという魅力

海外に行くときもそうですが、日本国内でも「今からストレートに帰っても10時間くらいかかる」というような「すぐには帰れない環境」は、冒険の旅の最大の魅力のひとつです。

例えば僕が京都観光をしようものなら、すぐに帰れてしまいます。

ということで、ある意味ですぐに仕事の対応ができてしまったり、電話をかけてきた友達と合流するか否かというようなコンフリクト状況に陥ってしまい、その場を楽しむことができません。

特に海外旅行などで気持ちがオープンになるのは、こうした邪魔な意識が起こりにくいからではないでしょうか。

基本的に電話も通じませんからね。

以前にゲーセンとがまぐちで触れていますが、自分では普通だと思っていても無意識に気を取られているようなものがたくさんあります。

「今すぐと言われても帰るのに10時間位かかる」という状態は、自分も他人もだいたいのことを諦めるようになります。

十代の時はよく地図も何も見ずに道路の標識だけを頼りに、「海を見よう」ということで神戸や福井の方まで行ったりしました。

今ではナビやGoogleMapなどが必須のようになっていますが、コンビニもたくさんありますし、迷ったとしても道路地図と店員さんの力で何とかなるものです。

物だけでなく、自分についている属性が自分を縛ります。

そうしたものから少し離れることで、本来の自分を取り戻すことができます。

それに温泉や大自然などがあるとさらに加速します。

だから新しい経験をするという「加えられる要素」だけが、冒険の旅の醍醐味というわけではなく、「一時でも削ぎ落とす」というところも醍醐味です。

そうしたひとときを過ごすと、重要だと思っていたものも「それほど重要ではないのではないか?」と思える瞬間がやってくるかもしれません。

そうしていろいろな制限が力を弱め、外れていくことで、今まで見えていなかったものも見えてきます。

心にググっと群馬県 まとめ

Category:adventure 冒険の旅

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