真鍋島を満喫した後、お隣の北木島(きたぎしま)に向かいました。
北木島は人口が1000人くらいの島で笠岡諸島の中では唯一県道が通っている島です。真鍋島からは高速船で8分、普通船で15分位で行くことができます。
もちろん船で向かうわけですが、真鍋島に来る時と同様船の運行がイレギュラーになっていました。朝イチに確認すると何とか通常通りに運行しそうな感じでしたが、急に欠航となったりして、臨時便が出るということになりつつ笠岡港への直行便のみの運行だったので、ひとまず真鍋島で待機していました。
船の運行状況が二転三転しつつ、高速船料金を半額にしてもらったりしつつ、昼頃には北木島へと向かう船に乗ることができました。
さらば真鍋島!
北木島に到着
乗船後すんなりと北木島に到着。あまりに欠航が続けば寄る時間もないくらいだったので海上タクシーを使おうかと思いましたが、何とか昼頃には北木島の土を踏むことができました。
北木島と言えば…
京都を発つ少し前に知ったのですが、最初の目的地真鍋島の隣の北木島は千鳥の大悟氏の故郷ということのようでした。
船乗場は大悟氏だらけです。
島を巡るためにレンタサイクルを利用したのですが、渡された地図には大悟氏の実家の場所が載っていました。個人情報保護の欠片もありません。
自転車を借りて北木島島内を巡ったのですが、大悟氏の実家方向は土砂崩れで県道がふさがっているということでしたので、逆方向に進みました。
大悟氏のお父さんに会いたくて北木島に来る人もいるようですが、僕の場合は、まあご縁がないという感じだったのでしょうか。
ということで、「晴れの国おかやま」の太陽を満喫するため自転車で島内巡りです。
自転車で北木島巡り
自転車に乗ってひたすら北木島内を進みました。先日までの豪雨が嘘のように太陽が眩しすぎるといった感じでした。
ひたすら暑い…
ただひたすら暑い…
普段のもやし生活とのギャップが激しく、滝のように流れる汗…
その名も「北木石」という有名な石材の採石場である北木島。石切り場は「丁場」と呼ばれるそうですが、その丁場跡が県道から少し入ったところにちらほら。
馬越丁場跡(丁場湖)
大浦の港から豊浦、金風呂(かなふろ)と、県道を果てまで進むと、馬越丁場跡(丁場湖)があります。丁場自体は他にもたくさんあるのですが、現役で採石場として機能しているため、見学は要予約ということで、丁場跡に行ってみました。
馬越丁場跡は、丁場跡に水が溜まり湖になっています。ということで「丁場湖」です。
採石場跡ということで、クレーンのような何かが残存しています。
何よりこの馬越丁場跡の入口から丁場湖までの間が「仮面ライダーなどで敵と戦う場所」のような趣がありました。
北木中学校
行きと帰りに前を通った北木中学校。
北木中学校内には、石材や採石の歴史を知ることのできる「北木石記念室」があり、申し込めば見学可ということでしたが、笠岡港行きの最終便の時間が早まったのと(本来の最終便が欠航)、真鍋島からの船の出発が遅れた関係であまり時間が無かったため、通り過ぎてしまいました。
さらば北木島!
夏本番かつ、さすが晴れの国岡山という感じで火傷レベルに日焼けしつつ灼熱の中船の出発を待つ前に自販機前のオアシスで一休みをすることにしました。
ひとまずきっぷを購入し、船を待ちます。
船が通常通り運行していればもう少し滞在できたのですが、仕方ありません。
船に乗り込み、若干陽が落ちてきてキラキラする瀬戸内海を眺めながら、笠岡港へと向かいました。
さらば北木島!さらば笠岡諸島!
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