あけましておめでとうございます。
2025年になりました。
元日は例年のごとく白味噌の雑煮を食べました。
ちなみにこの白味噌ですが、たいていスーパーでは主に二種類の白味噌が売られています。この時、「四条堀川らへんの白味噌」を選ばないと「スプーン7杯でこの白さ」的な騙しを食らうことになります。
きゅうりの古漬け
そういえば年末に正月準備というほどではないですが、家族で外食ついでに買い物に出かけた時、久々に某漬物屋さんのきゅうりの古漬けを久しぶりに買いました。
夕食時に玄米混じりのご飯ときゅうりの古漬け一本を家族で食べきったのですが、翌日、家族全員が「一人当たり3回ほどトイレに走る快便」という結果になりました。
強ミヤリサン錠をはるかに超える実力です。
古漬けの宮入菌(酪酸菌)が優れているのか、もしかするとそれ以外にも強力な乳酸菌が込められているのかもしれません。
以前は結構な頻度でその古漬けを購入していましたが、生活状況が少し変化して店舗がある方向にはあまり行かなくなったのと、価格が高騰したのとで少し遠ざかっていました。
久しぶりに食べてみると味もさることながら、腸への影響の実力を実感することになりました。
ちなみにその古漬けですが、以前その漬物屋さんの本社にて漬物管理の課長さんとお話をしたことがあります。
ぬか漬けは漬け込む期間が数日ですが、古漬けは温度湿度管理の下1ヶ月漬け込んで作るため「あまり儲からない」、かつ、「菌を用いているので、品質は1ヶ月後の出たとこ勝負で、売り物にならない場合もある」という特殊な商品だということでした。
この古漬けと福井県の梅干しがあれば最強です。
腹を動かしたいなら古漬け、腐り気味なら梅干しということで、冬の最強の腹対策となります。
初夢ではなく末夢について
年始の白味噌の雑煮に入れる餅は、年末に妻と娘が友人宅の餅つきに参加して用意してくれました。
その餅つきの様子の画像を何枚か見ることになりました。
そこで大変失礼なのですが、友人のお姉さんの歯茎と頬骨を見て、「これは夢に出てくる」と思ってしまいました。
その方とは直接会ったことはないのですが、写真等々で何度か見たことはあります。最後は10年くらい前です。
大変失礼なのですが、加齢に伴う歯茎と頬骨の変化に「あーーー」となってしまいました。
「これは夢に出てきてしまう」
そう思ったのですが、本当に夢に出てきました(夢の内容は決められないものの夢のテーマくらいは把握できてしまうようになりました)。
建設途中のビルの最上階、オレンジ色の鉄骨がむき出しの場所に親友と二人で向き合っています。
僕達の右側の空中に、二階調化された「口(主に歯と歯茎)と頬骨」が浮かんでいます。
嗚咽と恐怖に苛まれている僕に対して
親友が
「小学生が彫刻刀で彫って作った版画じゃないか」
と僕を説得します。
つまり、「気味悪がらなくてもいいし、恐れなくていい」と諭してくれているわけです。
これは十二月の憂鬱で触れていた「セクシーとは何だろう?」という難問に通じるところがあります。
起きてから夢の内容を思い返した僕は、「画家のように絵が描けたらなぁ」と絵が上手い人を少し羨ましく思ったりしました。
ということで、新年はダーマトグラフで絵を描いたりして遊んでいます。
―
それでは本年もどうぞご愛読くださいませ。