才能を活かした子どもとの遊び

最近、個人的にエリクソン的才能が完全に復活しています。

それで最近再読して気づきましたが、ミルトン・エリクソン氏は、「子どもには催眠は使わなかった」という点に改めて着目しました。

難しく言うと、子どもは脳波がシータ波優位なので、大人で言うトランス状態のような状態であるわけです。ならば、催眠誘導によるトランスの生成は不要です。

これは、いわば夢か現実かよくわからない「まどろみの中」ということで、ごっご遊びに没頭できるということが語られたりしています。

ふむふむ。

「それならば、僕がトランス状態になればいいじゃないか」

ということに気づいたので、一気にシータ波モードに入って娘と遊ぶということをたまにしています。

一応事前に妻には

「どこかの誰かさんみたいに『手塚治虫を降ろすような感じ』になるかもしれないよ」

といって、数十分程度ですが本気で遊ぶことにしています。

最近は、古典落語「まんじゅうこわい」のぬいぐるみバージョンを楽しんでいます。

5ループくらいやることになりますが、娘はずっと爆笑しています。

たいてい大人側はどこか教育目的や冷めた部分をもって、こういうことをやると思いますが、結構本気でやっています。

本気といってもトランス状態であるため、すべてがほぼ自動で起こるので考えずに世界に入ることができます。

なので楽です。

Category:miscellaneous notes 雑記

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