ブルグマンシア(Brugmansia、エンジェルストランペット)は、ナス科キダチチョウセンアサガオ属の低木~高木です。「エンジェルストランペット」という名の通り、印象的なラッパ型の花を咲かせます。かつては同属に分類されていたことからダチュラと呼ばれることもあるようですが、本来のダチュラである同じナス科のダチュラ属(チョウセンアサガオ属)は草本であり、近縁種でありながら一応別種となります。
ラッパ型の花
ブルグマンシアの花は、木にぶら下がる形で下向きにつきます。エンジェルストランペットの名の通り、トランペット型です。色は白色です。品種によっては黄色やオレンジ、ピンク系の花もあるようです。なお、ダチュラ属(チョウセンアサガオ属)は、草で上向きにつくようです。
木立ちであるブルグマンシアの幹
ブルグマンシア(キダチチョウセンアサガオ)は、木本ということで根本の幹です。「キダチ」という名がつくので、木という感じになります。
なお、木立ちではないチョウセンアサガオ(Datura metel)は、一年草で、草丈1mほど。茎が枝分かれしています。
ブルグマンシアの葉
ブルグマンシアの葉はこのような感じです。長楕円形ですね。

ブルグマンシア(エンジェルストランペット)葉2
学名:Brugmansia
ナス科
- ナス科ナス属 ミニトマト(プチトマト)とマイクロトマト
- ナス科ナス属 ロッサビアンコとタイなす
- ナス科ナス属 ジャンボメークイン(じゃがいも)
公開日:2020.01.18
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